テニスラケット選び2026 ~初心者50代男性編~

大学友人がテニスを始めるに当たりラケットの選び方を聞いてきた。息子が高校の時にテニスをやっていたこともありテニス練習には付き添いで来てこともあり、今回はテンションを上げるためにもお古ではなく新調したいとのこと。

■今回の対象プレーヤー

基礎トレをしていないと筋力と体力が急激に低下してくる50代。高校の時はバスケ部で現在は軽いウォーキングとウィンタースポーツに勤しんでいる大学友人のST。

【性別】男性
【年齢】50代
【テニス経験】遊びでラリー、試合経験なし

【スポーツ経験】バスケ
【現役スポーツ】ウォーキング、スキー

■黄金スペックとは

硬式テニスをラケットを選ぶうえでまず知っておくべきは黄金スペックのラケット。黄金スペックとは以下の仕様の有するバランスの良いラケットで各社の主力製品で売れ筋の製品と言える。黄金スペックのラケットを軸としてラケットを選んでいくと分かりやすい。ラケット長は最も汎用性の高い27インチ、グリップサイズは3を想定。

【ラケット面の大きさ】100平方インチ
【ラケット重量】300g
【ラケットバランス】320mm

■ラケットの3つのタイプ

ラケットは大まかに3つのタイプに分類されている。スピンとパワーアシストを抑えてコントロールを抑えた“コントロール系”、スピンアシスト機能付の“スピン系”、パワーアシスト付の“パワー系”の3つのタイプ。“パワー系”はパワーのある人向けのラケットではなく、ラケット自体にパワーアシスト機能が付いているタイプのラケットで楽にボールを飛ばすことが出来る。ちなみに小生はボレーストローク共にオーバーミスし難いコントロール系ラケットを使用している。テニス仲間の男性シニアの最近のトレンドは“スピン系”、女性シニアはほぼほぼ“パワー系”となっている。スポーツ経験がある50代男性でこれからテニスを始めるならパワーアシスト付で楽にボールを飛ばすことが出来る“パワー系”ラケットが良いと思われる。

①コントロール系
②スピン系
③パワー系

■ラケットの重量クラス

ラケット本体の重さ毎で大まかに4つに区分される。軽量モデルだと取り回しが良くボレーがし易く長時間のプレーでも疲れにくいが、強打されると打ち負け易く、ストロークもやや不安定。重量モデルは取り回しは悪く疲れやすいが、ストロークの際の面は安定している。50代男性でこれからテニスを始めるならボレー操作が軽快なラケット単体重量が285g前後のライトモデルが好ましいと思われる。ストロークを重視ならレギュラーモデルでも良い。ちなみに小生は重量300gのレギュラーモデルを使用しているが、最近2~3時間のプレーすると重く感じることが多くなってきている。

①ツアーモデル(310g前後)
レギュラーモデル(300g前後)
ライトモデル(285g前後)
④スーパーライトモデル(260g前後)

■メーカー別ラインナップ

メーカー毎に縦軸に重量クラスを4つ、横軸にタイプを3つを項目としてラケットを当て込んでみる。フェイスサイズは基本100インチ、ラケット長は27インチ(ロングモデルは除外)としている。青字は小生含む男性のテニス仲間の所有ラケット、桃字はテニス仲間の女性の所有ラケット。下線は大学友人STにオススメラケット。

-YONEX

YONEXで大学友人にオススメなのはダブルスのゲームを踏まえてるとボレーのし易いEゾーン100Lかな。ストロークを優先したいならEゾーン100でも良い。小生HSはパーセプト100、IMさんはパーセプト100Dを使用。

【YONEX】 コントロール系 スピン系 パワー系
ツアー
(310g前後)
パーセプト100D
(305g)※IM
Vコア100D
(305g)
Eゾーン100ツアー
(310g)
レギュラー
(300g前後)
パーセプト100
(300g)※小生
Vコア100
(300g)※MM/小生
Eゾーン100
(300g)
ライト
(280g前後)
パーセプト100L
(280g)
Vコア100L
(280g)※YKさん
Eゾーン100L
(285g)
スーパーライト
(260g前後)
Eゾーン100SL
(270g)

※正確な仕様は各製品HPを参照のこと



 

-BABOLAT

ラケット長が+0.5インチの“+”モデルは除く。

【BABLAT】 コントロール系 スピン系 パワー系
ツアー
(310g前後)
ピュアストライク98
(305g)
ピュアアエロ98
(305g)
ピュアドライブ98
(305g)
レギュラー
(300g前後)
ピュアストライク100
(300g)※YT
ピュアアエロ
(300g)※KI/KM
ピュアドライブ
(300g)※KI/KM
ライト
(280g前後)
ピュアストライクチーム
(285g)
ピュアアエロチーム
(285g)
ピュアドライブチーム(285g)
スーパーライト
(260g前後)

※正確な仕様は各製品HPを参照のこと



-HEAD

ヘッドの主力は以下の6種類。実際に試打したわけではないが、メーカーHPに記載されているSPEC表を基にタイプ表を作成。

シリーズ パワーアシスト スピンアシスト コントロール
スピード ★★★☆☆ ★★★★☆ ★★★★☆
エスストリーム ★★★★☆ ★★★★★ ★★☆☆☆
プレステージ ★★☆☆☆ ★★☆☆☆ ★★★★★
グラビティ ★★★★☆ ★★☆☆☆ ★★★★☆
ラジカル ★★★☆☆ ★★★☆☆ ★★★★☆
ブーン ★★★★★ ★★☆☆☆ ★★★★☆

※あくまで私見

テニス初心者であることを踏まえ私見で玄人向きラケットは除外。「スピード」をコントロール系、「エクストリーム」をスピン系、「ブーン」をパワー系に分類。「スピード」は適度なパワー&スピンアシストが付与されているのでバスケ歴のある大学友人STには良いかもしれない。

【HEAD】 コントロール系 スピン系 パワー系
ツアー
(310g前後)
スピードツアー97
(305g)
エクストリームPRO98
(305g)
ブーンPRO98
(310g)
レギュラー
(300g前後)
スピードMP100
(300g)※TY
エクストリームMP100
(300g)
ブーンMP100
(295g)
ライト
(280g前後)
スピードMPL100
(285g)
エクストリームMPL100(280g) ブーンMPL100
(275g)
スーパーライト
(260g前後)
スピードチーム105
(270g)
エクストリーム105
(265g)
ブーンチーム107
(260g)※YK

※正確な仕様は各製品HPを参照のこと



 

-DUNLOP

ダンロップのラケット展開は分かりやすい。

【DUNLOP】 コントロール系 スピン系 パワー系
ツアー
(310g前後)
CX200 98
(305g)
SX300ツアー 98
(305g)
FX500ツアー 98
(305g)
レギュラー
(300g前後)
CX400 ツアー100
(300g)※HY
SX300 100
(300g)
FX500 100
(300g)
ライト
(280g前後)
CX400 100
(285g)
SX300LS 100
(285g)※HY
FX500LS 100
(285g)
スーパーライト
(260g前後)
SX300LITE 100
(270g)
FX500LITE 100
(270g)

※正確な仕様は各製品HPを参照のこと



 

-WILSON

ウィルソンの主力は以下の6種類。「ウルトラ」「クラッシュ」はパワー系、「シフト」「バーン」はスピン系、「プロスタッフ」「ブレード」はコントロール系、「RF」はオールラウンド系に分類されている。実際に試打したわけではないが、メーカーHPに記載されているSPEC表を基にタイプ表を作成。

シリーズ パワーアシスト スピンアシスト コントロール
RF ★★★☆☆ ★★★☆☆ ★★★★☆
シフト(バーン) ★★★☆☆ ★★★★★ ★★☆☆☆
プロスタッフ ★★☆☆☆ ★★☆☆☆ ★★★★★
ブレード ★★★☆☆ ★★☆☆☆ ★★★★☆
クラッシュ ★★★★☆ ★★★☆☆ ★★★★☆
ウルトラ ★★★★★ ★★☆☆☆ ★★★☆☆

※あくまで私見

テニス初心者であることを踏まえ私見で玄人向きラケットは除外。コントロール系は「シフト」、スピン系は「シフト」、パワー系は「ウルトラ」を選択。何故かテニス仲間でウィルソンラケットを使っている人は皆無。

【WILSON】 コントロール系 スピン系 パワー系
ツアー
(310g前後)
ブレードPRO98
(305g)
シフト99PRO
(315g)
ウルトラツアー98
(308g)
レギュラー
(300g前後)
ブレード 100
(300g)
シフト99
(300g)
ウルトラ100
(300g)
ライト
(280g前後)
ブレード101L
(271g)
シフト99L
(285g)
ウルトラ100L
(280g)
スーパーライト
(260g前後)
ブレード 100UL
(265g)
ウルトラ100UL
(260g)

※正確な仕様は各製品HPを参照のこと



 

-TECNIFIBRE

私見だが玄人志向が強いため今回の選択肢からは除外。

 

■考察

私見だが大学友人のプロファイルを考えるとラケットタイプはパワーアシスト付きの“パワー系”、重量クラスは“ライト”が良いと思われる。ザックリだが大学友人STにオススメのラケットは以下の5製品。後は好みのデザインと価格から選べばよいと思われる。ガットはサービガットをショップおススメのテンションもしくはやや緩め45-50Pで張り上げれば良いと思われる。

[メーカー名/製品名] フェイス面積(ich2) ラケット長(ich) 重量(g) バランス(mm) 厚さ(mm) ストリングパターン
[YONEX/Eゾーン100L] 100 27 285 325 23-26.5 16×19
[BABOLAT/ピュアドライブチーム] 100 27 285 320 23-26 16×19
[HEAD/スピードMPL100] 100 27 285 325 23 16×19
[DUNLOP/FX500LS 100] 100 27 285 325 23-26 16×19
[WILSON/ウルトラ100L] 100 27 280 325 24-26.5 16×19

・[YONEX/Eゾーン100L]
国内メーカーで重量個体差が少ない。


・[BABOLAT/ピュアドライブチーム]
重量個体差が大きいので可能なら店頭で購入した方が良い。


・[HEAD/スピードMPL100]
旧モデルの在庫が多い傾向があり比較天気安価に購入することが可能。


・[DUNLOP/FX500LS 100]
少し派手めなカラーリング。旧モデルが比較的安価で購入購入可能。


・[WILSON/ウルトラ100L]
やや軽量でラケットもやや厚め。


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