[Ratelworks/ヴォーゲルMID] ~実践投入準備編~

[Ratelworks/ヴォーゲルMID]の実践投入前の懸念を払拭するべく以下、4つの項目を検証してみる。

【Ⅰ】ガイロープ常設
【Ⅱ】デイジーチェーン装着
【Ⅲ】キャノピー拡張
【Ⅳ】クルリンパ乾燥


 

【Ⅰ】ガイロープ常設

デフォルトで付属しているガイロープ5本を耐風ループ5ヵ所に常設。フライを折りたたむ際はチェーンノット(鎖結び)で収束。これにより、ガイロープペグダウンを少しだけ時短化できる。

[Ratelworks/ヴォーゲルMID]の前面側には[Ratelworks/ヴォーゲル]と違って耐風ループを装着箇所の記載が取説にはない。オーバーハングポールの前方のベルトループにも耐風ループを付けられそうだが常設はせず。製品HPの耐風テストの動画を見る限り前面側の耐風ループは必要なさそうだが。

【Ⅱ】デイジーチェーン装着検証

デフォルトで付属しているデイジーチェーンの装着検証。[Ratelworks/ヴォーゲルMID]は幕内天井に4つのリングが設けれれている。まずは前後方のリングにデイジーチェーンを二点装着。高さがないので身長175cmの小生の動線の妨げになり正直使い難そう。

デイジーチェーンのセンターを側面リングを経由して三点装着。コチラの方が幕内動線を妨げ難い。使うとしたら三点装着が良いかな。

デイジーチェーンとは関係ないが、天窓が開放できないため天井付近に子虫が溜まる(´;ω;`)ウゥゥ。

【Ⅲ】キャノピー拡張

[Ratelworks/ヴォーゲルMID]のフロントパネルを170cmポール*2本で立上げ。サイドパネルはトグルで収束。

ハトメ間の長さは約183cm、側辺の長さは約227cm。

[Farfly/テントシート アーミーグリーン180*210cm]の短辺側を[Ratelworks/ヴォーゲルMID]のキャノピー前辺に装着し、対辺側を直接地面にペグダウン。細ペグを使用しているためガイロープにテンションを掛けていないため少し弛んでいるが、実践投入の際はもう少しピンと張れると思われる。構造上、耐風性は弱いが強風時以外なら、日除け&雨除けに加え風除け及び目線除け用途にも使用可能。雨除けの場合はキャノピーサイドを広げると寄り雨除けスペースを拡張することも出来る。キャノピーのスカート部を[Farfly/テントシート アーミーグリーン180*210cm]の上に被せることにより雨の侵入を防ぐことも出来、雨天アレンジとしての有用性が期待できる。また、風の抜けを良くしたい場合は二つ折りにしてガイロープ経由でペグダウンしても良い。実際のキャンプの際のタープオプション選択して常備することに決定!



 

【Ⅳ】クルリンパ乾燥

冬キャン撤収時の泣き所とも言える幕内結露の乾燥。山岳テントに代表される小型ドームがテントはペグダウンなしで自立できるためテントをひっくり返して幕内を太陽光に晒す(自称:クリルンパ乾燥)ことにより時短乾燥が可能。[Ratelworks/ヴォーゲル]は[Ratelworks/ヴォーゲルMID]とフレームワークこそ同じだがサイズが二回り程大きく所有のKUさんによるとクリルンパ乾燥は無理とのこと。[Ratelworks/ヴォーゲルMID]はソロオコモリ幕としてはノーマルサイズだがそれでも、山岳テントに比べと大きいのでクリルンパ乾燥が出来るかどうか懸念される。実際にクルリンパ乾燥可否を試してみたところ、後方のポール3本がクロスしている箇所を起点にひっくり返ると何とか実現可能。ポールとフライへの負荷と弱風でも吹っ飛ばれそうな位、耐風性が弱い感があるため、快晴且つ無風もしくは微風時の使用に限定されると思われる。ともあれクリルンパ乾燥が可能なのは冬キャンメインの小生としては喜ばしいことである。

■考察

【Ⅰ】ガイロープ常設
5本のガイロープをフライの耐風ループ部に常設することにより時短展開、時短収納に寄与できる。フライを畳む際もガイロープをチェーンノット式で収束することにより気になる程邪魔になることはない。

【Ⅱ】デイジーチェーン装着検証
幕内上部リングに二点ではなく三点装着することにより、身長175cmの小生の頭部の干渉を低減すること出来る。

【Ⅲ】キャノピー拡張
フロントパネルの拡張部に辺長180cmのシートを装着することにより、雨除け/日除け/風除け/目線除けスペースを拡張することが出来る。中でも雨除けスペースの拡張の際に有効であると思われる。


 

【Ⅳ】クルリンパ乾燥
ペグを抜きドーム幕本体をひっくり返し幕内側を太陽光に晒すことにより、結露を時短関することが可能。耐風性が弱くフライとポールへの負荷を考えると無風微風時の使用に限定される。

■所感

実践投入の前に以下の4点を検証し、事前の憂いはほぼ解消することが出来た。初実践投入の際は幕内レイアウト、幕内暖房に加え、フロントパネルアレンジも改めて検証したい。

【Ⅰ】ガイロープ常設⇒時短展開収納に寄与
【Ⅱ】デイジーチェーン装着⇒三点留めにて実践投入
【Ⅲ】キャノピー拡張⇒特に雨天アレンジの際の有用性に期待
【Ⅳ】クルリンパ乾燥⇒晴天無風時に実践投入


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