出動50回77泊に至った[Ogawa/ロッジシェルターⅡ]のインナー選びにフォーカスして記事を纏めてみた。
目次
■インナーバリエーション
これまで使用してきた各種インナーがコチラ。
≫吊り下げ型インナーテント
・[Ogawa/ロッジシェルター TCインナー5人用]※過去所有
外寸340*220*205(h)cm/収納寸70*45*23(h)cm/重量7.5kg。サイズも大きく結構な重さなので装着負荷はそれなりに大きい。設置さえしてしまえば中は快適で保温性も高いため冬に使うには良いが、夏だとサイドメッシュもなく通気性は良くないため暑い。現行モデルはフロアの耐水性を落として、サイドメッシュパネルが追加され軽量化されている。[Ogawa/ロッジシェルター TCインナー3人用]導入により譲渡。
・[Ogawa/ロッジシェルター TCインナー3人用]※現所有
外寸220*180*195(h)cm/収納寸60*34*32(h)cm/重量3.1kg。3人用となっているが小生の所有するマットとコットは3枚並べて配置することが出来ず2人用+荷物スペースと使用している。三方オープン、四方クローズ&メッシュ仕様を選択できる。取付位置は形状上、後方左側となり後方右側には装着できない。
≫ドーム型インナーテント
・[DOD/カンガルーテントS]※過去所有
外寸220*150*128(h)cm/収納寸70*21*21(h)cm/重量4.3kg。時短展開&収納が可能で2人分のインフレーターマットを配置することが出来、ドーム型インナーとしては最も使用頻度が高かったが[Ogawa/ロッジシェルター TCインナー3人用]の導入に伴い譲渡。難点は全高が低く幕内で直立できず、膝腰への負担が大きいこと。
・[DOD/カンガルーテントM]※過去所有
外寸210*210*140(h)cm/収納寸77*21*21(h)cm/重量4.9kg。収納時及び展開時のサイズが大きくワンタッチタイプと言えどもやや作業負荷が大きい。インフレーターマット2枚とローコット1個を配置することが出来るが、全高が低く直立出来ない上に奥側からの幕内移動がし難く、子供が小学校高学年になると手狭感があり譲渡。
・[MSR/エリクサー3インナー]※過去所有
外寸213*172*104(h)cm/フライ含む収納寸51*20*20(h)cm/2.03kg。軽量コンパクトだが上部が広がっている構造のためロッジシェルターⅡの幕壁に寄せることが出来ずデッドスペースが広い。2人用のインフレーターマットを配置できるが天井が低いために幕内作業が困難。
≫コットテント型インナーテント
・[DRASOUL/コットテントTC]※現所有
外寸190*70*100(h)cm/収納寸52*16*16(h)cm/実測重量2.26kg。[AS2OV/フォールディングコット2WAY]のハイスタイルに装着した際の外寸は190*70*138(h)cmでフルクローズ及び前後面メッシュ仕様を選択することが出来る。冬場にフルクローズ仕様で使用した際にTC生地でないフロアに結露が発生し易い。
・[DRASOUL/コットテントMESH]※現所有
190*70*100(h)cm/収納寸52*16*16(h)cm/実測重量1.71kg。ロッジシェルターⅡ内での使用歴はない。[AS2OV/フォールディングコット2WAY]のハイスタイルに装着した際の外寸は190*70*138(h)cmでフルクローズには出来ないがフルメッシュ仕様で結露し難い。[DRASOUL/コットテントTC]と違いポール収納袋がかなりタイト。執筆時製品ラインナップにない。
・[FIELDOOR/ポップアップメッシュ]※過去所有
外寸230*70*70(h)cm/収納寸φ70*4(h)cm/重量1kg。ポップアップ式で時短展開収納が可能。収納時径は70cmと大きいが剛性が高く展開時に型崩れし難い。フレーム破損により廃棄。[AS2OV/フォールディングコット2WAY]のハイスタイルに装着した際の外寸は190*70*108(h)cmでフルクローズには出来ないがフルメッシュ仕様で結露し難い。
・[BEIKEMALL/ポップアップメッシュ]※現所有
外寸230*70*70(h)cm/収納寸φ50*4(h)cm/重量1kg。[FIELDOOR/ポップアップメッシュ]破損により代替。展開時のサイズは同じだが収納径が50cmと小さくコンパクトになる。剛性が低いので展開時に型崩れし易い。[AS2OV/フォールディングコット2WAY]のハイスタイルに装着した際の外寸は190*70*108(h)cmでフルクローズには出来ないがフルメッシュ仕様で結露し難い。
・[Helinox/ソロインナーメッシュ]※過去所有
外寸190*94*95(h)cm/収納寸57*20*20(h)cm/重量1.59kg。天井が高く且つ上方が広くなっており開放感があるがその分、ロッジシェルターⅡの幕壁に寄せることが出来ずデッドースペースが広くカンガルースタイルでの使い勝手はイマイチ。製品リンクは同系品。
■インナー出動履歴
各インナーの累積出動回数を算出してみた。
≫タイプ別インナーの出動回数
過去のインナー累積出動率を見ると[Ogawa/ロッジシェルター TCインナー5人用]か[DOD/カンガルーテントS]と[FIELDOOR/ポップアップメッシュ]を組み合わせて使用することが多い。
| 年 | インナータイプ | 出動 回数計 |
インナーテント | 出動 回数 |
| 2021-2025 | 吊り下げ型 | 26 | [Ogawa/ロッジシェルター TCインナー5人用] | 16 |
| [Ogawa/ロッジシェルター TCインナー3人用] | 10 | |||
| コットテント型 | 27 | [FIELDOOR/ポップアップメッシュ] | 13 | |
| [DRASOUL/コットテントTC] | 9 | |||
| [BEIKEMALL/ポップアップメッシュ] | 4 | |||
| [Helinox/ソロインナーメッシュ] | 1 | |||
| ドーム型 | 22 | [DOD/カンガルーテントS] | 13 | |
| [DOD/カンガルーテントM] | 7 | |||
| [MSR/エリクサー3インナー] | 2 |
≫年毎のインナー出動回数
年毎のインナーテントの累積出動回数がコチラ。
| 年 | インナーテント | 出動回数 |
| 2021 | [DOD/カンガルーテントM] | 7 |
| [Ogawa/ロッジシェルター TCインナー5人用] | 4 | |
| [FIELDOOR/ポップアップメッシュ] | 4 | |
| [DOD/カンガルーテントS] | 2 | |
| 2022 | [Ogawa/ロッジシェルター TCインナー5人用] | 5 |
| [FIELDOOR/ポップアップメッシュ] | 4 | |
| [DOD/カンガルーテントS] | 3 | |
| [Helinox/ソロインナーメッシュ] | 1 | |
| 2023 | [Ogawa/ロッジシェルター TCインナー5人用] | 4 |
| [DOD/カンガルーテントS] | 2 | |
| [FIELDOOR/ポップアップメッシュ] | 2 | |
| 2024 | [DRASOU/コットテントTC] | 8 |
| [DOD/カンガルーテントS] | 6 | |
| [Ogawa/ロッジシェルター TCインナー5人用] | 3 | |
| [MSR/エリクサー3インナー] | 2 | |
| [Ogawa/ロッジシェルター TCインナー3人用] | 1 | |
| 2025 | [Ogawa/ロッジシェルター TCインナー3人用] | 9 |
| [BEIKEMALL/ポップアップメッシュ] | 4 | |
| [FIELDOOR/ポップアップメッシュ] | 3 | |
| [DRASOUL/コットテントTC] | 1 |
■インナーテント迷走の歴史
3人家族におけるインナーの組合せパターンは5種類。
| 1stインナー | 2ndインナー | 出動回数 |
| ①[Ogawa/ロッジシェルター TCインナー5人用] | – | 16 |
| ②[DOD/カンガルーテントM] | – | 7 |
| [FIELDOOR/ポップアップメッシュ] | 2 | |
| ③[DOD/カンガルーテントS] | [FIELDOOR/ポップアップメッシュ] | 9 |
| [DRASOUL/コットテントTC] | 6 | |
| ④[MSR/エリクサー3インナー] | [DRASOUL/コットテントTC] | 2 |
| ⑤[Ogawa/ロッジシェルター TCインナー3人用] | [BEIKEMALL/ポップアップメッシュ] | 4 |
| [FIELDOOR/ポップアップメッシュ] | 3 | |
| [DRASOUL/コットテントTC] | 1 |
インナーテント迷走期を4つに分けて整理してみる。
【第1期】[Ogawa/ロッジシェルター TCインナー5人用]
装着させしてしまえばマット2点とコット1点をレイアウトした上にリビングスペースも設けることが出来、且つ幕内で直立できるスペースも確保できるので膝腰にも優しい。5人用インナーはすこぶる快適なインナー空間を設けることができる反面、PVCマルチシートとインナー本体のサイズが大きく重量もあるため作業負荷が大きく装着にも時間が掛かるのと靴を履いたまま後面から出入りすることも出来ない。冬キャンプ以外はインナー外で過ごす時間が圧倒的に多いためインナー変更を検討。
【第2期】[DOD/カンガルーテントM]
3人用のワンタッチインナーテントに切替、親子3人で寝ていたが子供が小学校高学年になると手狭感が出てきた。また幕内で直立できるスペースを設けることが出来ないため膝腰への負担を感じるようになる。インナー変更を検討。
【第3期】[DOD/カンガルーテントS]+コットテント
ワンタッチテントを3人用から2人用のワンタッチに変更し、ハイコット仕様のコットテントを追加。コットテントはベンチシートとしても使用可能。寝室を分けることにより早朝覚醒の小生も気兼ねが無くなり使用感は上々。このスタイルが最適と思っている中、[Ogawa/ロッジシェルター TCインナー3人用]が発売されインナー変更を再検討。
【第4期】[Ogawa/ロッジシェルター TCインナー3人用]+コットテント
フロアサイズが220*180cmと結構タイトで200x60cmのマットなら3枚並べることが出来るが所有の外寸196*64*5(h)cm[THERMAREST/ベースキャンプL]2枚と外寸200*70*38(h)cmの[AS2OV/フォールディングコット2WAY]1枚はレイアウト出来ない。マットを新たに買い替えるのも難儀なので[Ogawa/ロッジシェルター TCインナー3人用]は2人就寝+荷物スペースとして使用し別途ハイコット仕様のコットテントを併用して使うことに。[Ogawa/ロッジシェルター TCインナー3人用]は幕内で直立できるスペースを確保することが出来るため腰膝に優しく、コットテントの間に通路を設けることが出来るため後面からの出入りに加え風の抜け安いので熱が籠り難いので暑い季節に重宝する。
■コットテント構成
[Ogawa/ロッジシェルター TCインナー3人用]と組み合わる所有コットテントは以下の3種類。何れも身長175cmが使用しても頭部と脚先への干渉は無い。
| メーカー名 | DRASOUL | BEIKEMALL | |
| 製品名(cm) | コットテントTC | コットテントMESH | ポップアップメッシュ |
| 収納寸(cm) | 52*16*16(h) | 52*16*16(h) | φ50*4(h) |
| 展開寸(cm) | 190*70*100(h) | 190*70*100(h) | 230*70*70(h) |
| 重量(kg) | 2.3 | 1.7 | 1 |
| ローコット仕様(cm) | 190*70*113(h) | 190*70*113(h) | 230*70*83(h) |
| ハイコット仕様(cm) | 190*70*138(h) | 190*70*138(h) | 190*70*108(h) |
| フルクローズ仕様 | ○ | × | × |
| オープン仕様 | 2面(前後面) | 2面(前後面) | 1面(前面) |
| フルメッシュ仕様 | △※2面(前後面) | ○ | ○ |
※コットは[AS2OV/フォールディングコット2WAY]を想定
コットテント3種の特性10項目の比較がコチラ。時短展開撤収を優先するなら[BEIKEMALL/ポップアップメッシュ]、フルクローズを優先するなら[DRASOUL/コットテントTC]が良いかな。
| メーカー名 | DRASOUL | BEIKEMALL | |
| 製品名(cm) | コットテントTC | コットテントMESH | ポップアップメッシュ |
| ①時短展開 | × | × | ◎ |
| ②幕壁寄せ | × | × | ○ |
| ③フロア結露 | × | ○ | ○ |
| ④設置面積 | ○ | ○ | × |
| ⑤剛性 | ○ | ○ | × |
| ⑥遮光性 | ◎ | × | × |
| ⑦通気性 | △ | ○ | ○ |
| ⑧幕内からの視界 | △ | ○ | ○ |
| ⑨テント奥荷物へのアクセス | ○ | ○ | × |
| ⑩ランタン設置 | ○ | ○ | × |
※あくまで私見
①[DRASOUL/コットテントTC]
外寸190*70*100(h)cm/収納寸52*16*16(h)cm/実測重量2.26kg。フルクローズ及び前後面オープン&メッシュ仕様を選択することが出来る。インナー外の明るさに影響されずインナー内からフルクローズにし遮光空間を設けることが出来る。同一アウターテント内で知人友人等とデュオキャンする際などはプライベート感を保つことも出来る。ハイコット仕様なら前面をオープンすることによりベンチとしても使用可能。前後面をオープンすることによりコットテント奥に配置した荷物にもアクセスが可能。難点はまた全高が高く上部が幕壁に干渉するためロッジシェルターⅡの幕壁に寄せ難く、インナー間の通路幅が狭いこと、ポップアップ式に比べ設営撤収にやや時間が掛かること、冬の使用時にTC生地でないフロアに結露が発生し易いことが挙げられる。
②[DRASOUL/コットテントMESH]
190*70*100(h)cm/収納寸52*16*16(h)cm/実測重量1.71kg。外寸とフレームワークは[DRASOUL/コットテントTC]と全く同じだがフライがフルメッシュ仕様になっている。フルメッシュ生地なので通気性と幕内からの視界が良いが反面、フルクローズ出来ないため、インナー外の明るさを遮光することはできない。
③[BEIKEMALL/ポップアップメッシュ]
外寸230*70*70(h)cm/収納寸φ50*4(h)cm/重量1kg。ポップアップ式で時短展開&撤収できるのが最大のメリット。また全高が低く上部が幕壁に干渉し難いためロッジシェルターⅡの幕壁に寄せることが出来るため、インナー間の通路幅を広く設けることが出来る。全高は低いが入口パネルを開放することによりベンチとしても使用できる。前面のみオープンなのでコットテント奥の荷物へのアクセスはできない。
■今後のインナー構成
今後のインナー構成は[Ogawa/ロッジシェルター TCインナー3人用]をベースとして3種のコットテントを組み合わせて使用。暖房機器をインストールする寒い季節ならフルクローズ可能な[DRASOUL/コットテントTC]、暑い季節ならフルメッシュ仕様且つ時短展開可能な[BEIKEMALL/ポップアップメッシュ]が良さそう。[DRASOUL/コットテントMESH]の用途が明確でないため出動機会はこれまでと同様低くなりそう。
3種コットテントで最も汎用性の高いハイコット仕様の[DRASOUL/コットテントTC]と[Ogawa/ロッジシェルター TCインナー3人用]の組合せの利点難点がコチラ。
◎吊り下げインナー内で身長175cmの小生が直立できるスペースを設けることが出来る
◎吊り下げインナーは三面オープン、四面クローズ&メッシュ仕様になり換気調節が容易
◎コットテントインナー内からフルクローズ仕様に変更可能でインナー外の明るさに影響されず暗闇空間を設けることが出来る
◎吊り下げインナーとコットテント間に通路をもけることが出来るためロッジシェルターⅡの後面からの出入りが可能になり風の抜けも良い。
○吊り下げインナーは四面メッシュ仕様になり幕内からの視界が良好
○コットテントを前後面オープン仕様にすることによりコットテント奥の荷物にアクセス可能
×コットテントの展開撤収にやや時間が掛かる
×コットテント内からの視界がやや悪い
×吊り下げインナーとコットテント間の通路幅が狭い
×ポップアップテントと比べるとコットテントがロッジシェルターⅡの幕壁に干渉するため幕内端に寄せることが出来ない。






最近のコメント