睡蓮ビオトープ2024 ~耐寒性睡蓮“マンカラウボン”開花迄の軌跡~

導入2季目となる耐寒性睡蓮“マンカラウボン”の開花迄の軌跡を辿る。

■“マンカラウボン”とは?

耐寒性睡蓮“マンカラウボン”のプロファイルがコチラ。

【名称】“マンカラウボン”
【種類】耐寒性睡蓮(温帯睡蓮)
【花色】黄~薄桃
【花形】八重咲
【花形サイズ】M(約12cm)
【浮葉サイズ】M(約17cm)
【根茎サイズ】M(未測定)

【導入】2023年(導入2期目)※株分けあり
【2024年植替日】4月14日

【2024年初開花日】6月29日
【植替から初開花迄の日数】76days
【花上り】非常に良い

【外鉢】[コメリ/角型タライジャンボ120]※容量120L
【内鉢】[セリア/フルーラプランター]※容量3.5L
【用土】[カインズ/芝の目土14L][カインズ/赤玉土小粒14L][カインズ/かる~い培養土5L]
【元肥】[ハイポネックス/マグァンプK大粒][花ごころ/グリーンそだちEX]

※サイズ感は個人的見解


 

■開花迄の軌跡

耐寒性睡蓮“マンカラウボン”の開花迄の観察記録。

-2024.4.14

越冬直後のアオミドロ塗れの内鉢。内鉢は外寸29.6*13.2*12.6(h)cm、容量3.5Lの[セリア/フルーラプランター]を使用しているが、根が張りすぎて内鉢が少し歪んでいる。

親株と4つの子株。

親株は1つの内鉢へ、子株4つを1つの内鉢へ。子株は浮葉が出てきたら改めて植替する予定。

-2024.6.1

植替1か月半後。大分、浮葉も増えてきた。

-2024.6.15

約2週間で浮葉が開放水面を覆う程迄に成長!

-2024.6.22

花芽2個を確認。

-2024.6.29

植替後初開花1日目!

-2024.6.30

初開花2日目。

 
-2024.7.1

初開花3日目。

-2024.7.4

第2の花芽が開花♪

-2024.7.6

花弁数が多く花形の整っており桃色と橙色のグラデーションも綺麗♪花形径は12cm、計測最大葉径は17cm。



 

 ■所感

今季育成の全14品種の睡蓮の内、ダントツの立ち上がりの良さ、花上りの良さを誇り花形も綺麗♪日照時間の短い小生のベランダの開花実績もあり、初めて耐寒性睡蓮を育てるのにオススメの睡蓮と言える。

◎株分植替後の立ち上げりが良い
◎花上りが良い
○中型多弁八重咲で豪華

○黄基調の花弁色で薄っすらピンクのグラデーションがあり綺麗♪
○小型内鉢でも育成可能
○根茎が余り大きくならない
○子株が沢山出来る
×成長が早く内鉢が密になり易い


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