2024年4月11日に発売となった[Samsung/Galaxy S24 Ultra]の“SIMフリー版”の解剖の儀を執り行う!
■仕様&特徴
≫仕様
製品HPより引用した仕様がコチラ。microSDカードスロット非搭載でストレージを拡張出来ないのが残念。カラーは3色展開で一見“チタニウムバイオレット”が綺麗だと思ったが外周部の色がボティカラーと違いチグハグ感を感じた(私見)ので購入するとしたら“チタニウムグレー”が良いかな。ストレージは256GB/512GB/1TBの3モデル展開だが、512GB/1TBの価格が20万超となり、補完するとしたら256GBモデルかな。
【カラー】チタニウムグレー/チタニウムブラック/チタニウムバイオレット
【CPU】
>クロック周波数:3.39GHz, 3.1GHz, 2.9GHz, 2.2GHz
>CPUコア数:オクタコア
【ディスプレイ】
>メインディスプレイのサイズ:172.5mm (6.8インチ)
>メインディスプレイの解像度:3120 x 1440 (Quad HD+)
>メインディスプレイの種類:Dynamic AMOLED 2X(有機EL)
>メインディスプレイの色数:約1,600万色
>メインディスプレイのリフレッシュレート:120 Hz
【Sペン対応】対応
【カメラ】
>アウト (メイン) カメラ – 画素数 (複数):200.0 MP + 50.0 MP + 12.0 MP + 10.0 MP
>アウト (メイン) カメラ – F値 (複数):F1.7 , F3.4 , F2.2 , F2.4
>アウト (メイン) カメラ – オートフォーカス:対応
>アウト (メイン) カメラ – OIS:対応
>アウト (メイン) カメラ – ズーム:光学3倍・5倍ズーム、光学相当2倍・10倍ズーム(アダプティブピクセルセンサーで有効)、デジタルズーム(最大100倍)
>イン (サブ) カメラ – 画素数:12.0 MP
>イン(サブ)カメラ – F値:F2.2
>イン(サブ)カメラ – オートフォーカス:対応
>アウト (メイン) カメラ – フラッシュ:対応
>ビデオ撮影解像度:UHD 8K (7680 x 4320)@30fps
>スローモーション:240fps @FHD, 120fps @UHD
【ストレージ/メモリ】
>メモリ:12GB
>ストレージ:256GB/512GB/1TB
使用可能ストレージ:231.6GB/486.4GB/996.8GB
【通信方式】
>SIMカード数:デュアルSIM
>対応SIM:Nano-SIM (4FF), 内蔵SIM
>SIMスロットタイプ:SIM 1 + eSIM / デュアルeSIM
>対応ネットワーク:2G GSM, 3G WCDMA, 4G LTE FDD, 4G LTE TDD, 5G Sub6 FDD, 5G Sub6 TDD, 5G mmWave TDD
>2G GSM:GSM850, GSM900, DCS1800, PCS1900
>3G UMTS:B1(2100), B5(850)
>LTE(FDD):B1(2100), B2(1900), B3(1800), B4(AWS), B5(850), B7(2600), B8(900), B12(700), B13(700), B18(800), B19(800), B20(800), B21(1500), B26(850), B28(700), B66(AWS-3)
>LTE(TDD):B38(2600), B39(1900), B40(2300), B41(2500), B42(3400)
>5G FDD Sub6:N1(2100), N3(1800), N5(850), N28(700), N66(AWS-3)
>5G TDD Sub6:N41(2500), N77(3700), N78(3500), N79(4500)
>5G TDD mmWave:N257(28GHz)
【通信/接続端子】
>USBインターフェース:USB Type-C
>USBバージョン:USB 3.2 Gen 1
>位置情報:GPS, Glonass, Beidou, Galileo, QZSS
>イヤホンジャック:USB Type-C
>MHL:非対応
>Wi-Fi:802.11a/b/g/n/ac/ax 2.4GHz+5GHz+6GHz, HE160, MIMO, 1024-QAM
>Wi-Fi ダイレクト:対応
>Bluetoothバージョン:Bluetooth v5.3
>NFC:対応
>UWB (Ultra-Wideband):対応
>PCとの接続:Smart Switch(PC版)
【OS】Android14
【センサー】加速度センサー, 気圧センサー, 指紋センサー, ジャイロセンサー, 地磁気センサー, ホールセンサー, 照度センサー, 近接センサー
【サイズと重量】
>サイズ(高さ x 幅 x 厚さ, mm):162.3 x 79.0 x 8.6
>重量 (約g):233
【バッテリー】
>インターネット使用時間 (LTE) (時間):最大 27
>インターネット使用時間 (Wi-Fi) (時間):最大 28
>ビデオ再生時間 (時間, ワイヤレス接続):最大 30
>バッテリー容量 (mAh, 標準):5000
【オーディオ/ビデオ】
>ステレオ対応:対応
>ビデオ再生フォーマット:MP4, M4V, 3GP, 3G2, AVI, FLV, MKV, WEBM
>ビデオ再生解像度:UHD 8K (7680 x 4320) @60fps
>オーディオ再生フォーマット:MP3, M4A, 3GA, AAC, OGG, OGA, WAV, AMR, AWB, FLAC, MID, MIDI, XMF, MXMF, IMY, RTTTL, RTX, OTA, DFF, DSF, APE
【サービス/アプリケーション】
>Gear対応:Galaxy Buds2 Pro, Galaxy Buds Pro, Galaxy Buds Live, Galaxy Buds+, Galaxy Buds2, Galaxy Buds, Galaxy Buds FE, Galaxy Fit2, Galaxy Fit e, Galaxy Fit, Galaxy Watch6, Galaxy Watch5, Galaxy Watch4, Galaxy Watch3, Galaxy Watch, Galaxy Watch Active2, Galaxy Watch Active
>Samsung DeX対応:対応
>ワンセグ/フルセグ:非対応
【価格】
>256GB|12GB:189,800円
>512GB|12GB:204,100円
>1TB|12GB:233,000円
※正確な仕様は製品HPを参照のこと
≫特徴
製品HPから引用した特徴がコチラ。やはり、内蔵Sペンは無くても特に支障がないのだが、あるとかなり便利な他のスマホにない唯一無二の機能♪AI機能が小生のライフスタイルで便利なのかどうかは使ってみないと分からない。光学3倍・5倍ズームと夜間撮影の綺麗さには大いに期待が持てる。
【AI機能】今までにない検索を。通話中にリアルタイム通訳、録音した音声をテキストに変換して要約、写真を簡単にAI編集など、すべてスマートフォンで、すべてAIで。
【チタニウムで保護】耐久性の高いチタニウム製のフレームと、Corning® Gorilla®Armorによる優れた耐久性、IP68規格の防水・防塵性能を備えたGalaxy S24 Ultraなら、いつでも冒険に出かける準備は万端です。
【内蔵のSペンが新たなストーリーを描く】Galaxy Noteシリーズの伝統をしっかり継承。新しいフラットなディスプレイで、指先の動きにマッチした手書き、タップ、操作が行えます。
【200MP(2億画素)。細部まで捉えた実物のような画質に】スマートフォン最高の画素数とAI処理を搭載したGalaxy S24 Ultraなら、シャッターを切るたびに業界最高水準の写真が楽しめます。さらに、新しいProVisual engineが対象を認識して色調の向上とノイズの低減を実現し、細部まではっきりと写します。
【夜の撮影も細部までクリア】従来モデルより1.6倍大きくなったピクセルサイズとワイドなOIS(光学手ブレ補正)が搭載され、写真も動画もさらに明るく、安定して撮影できるようになりました。遠くの被写体もくっきりと映ります。
【超リアルなモバイルゲームプレイ】処理能力が上がったことで、望みどおりのプレイに必要なパワーを提供します。また、Galaxy S24 Ultraのベイパーチャンバー(放熱用の金属パーツ)のサイズが2倍近くになり、放熱性が向上。思いどおりの滑らかなグラフィック体験を実現します。
【一日中持続するバッテリー12】大容量でエネルギー効率に優れたGalaxy S24 Ultraのバッテリーは、最も重要な時にデバイスのパワーを途切れさせません。
【2,600nitsのディスプレイなら、まぶしい太陽の下でも鮮やか】
Corning® Gorilla®Armorで反射を減らし、太陽光の下でも鮮明度を高めました。また、ビジョンブースターを改良してコントラストと色彩を強化し、よりクリアな見やすさを実現しました。
※正確な特徴は製品HPを参照のこと
■オプション
カバーを付けるとタダでさえ大きいボディが更に大きくなり重くなるが、超高級機であるため不意の落下等に備えてやはり必要だと考えられる。剥き出しの画面保護のためフィルムも必須。Somsung純正のオプションはなぜこんなに高いのかっていう位の設定。対して3rdパーティ製は純正の3分の1以下の設定で値ごろ感があるがその分当たり外れが多い印象がある。
≫カバー
カバーは大きく分けて本体のみと蓋付の2タイプ。保護を考えると蓋付タイプの方が好ましいが如何せんサイズと重量増となるのが悩ましい…。なので蓋なしで、液晶画面にフィルムを張るのが良いかなと思っている。
・[Caseology/Galaxy S24 Ultra ケース]
耐衝撃素材を採用したスマホケース。
・[Caseology/Galaxy S24 Ultra ケース サンドストーン質感]
サンドストーン質感付きのサイドグリップの追加してデバイスをより安全に保護。
・[YUNAYUSHIN/Smart View Wallet Case EF-ZS928]
小窓付き前面カバー搭載のシェルタイプの純正スマホケース。
・[TECSHINE/Galaxy S 24 Ultraインテリジェントシェル]
小窓付き前面カバー搭載のレザー調シェルタイプカバー。
・[Spigen/Optik Armor SP682ケース]
スライド式レンズカバー搭載のスマホケース。[Samsung/Galaxy S24 Ultra]の最大の魅力ともいえるカメラ機能の根幹を司るレンズを保護できるのは安心感がある。
・[TORRAS/Galaxy S24 Ultra 用 MagSafe対応ケース]
MagSafe対応ケース。別途、MagSafe式モバイルバッテリーと組み合わせて使用すると旅行時等には便利かも。
≫フィルム
・[ZXZone/Galaxy S24 Ultra 保護フィルム クリア]
クリアタイプの保護フィルム。2枚入り。
・[NIUZHAI/Galaxy S24 Ultra TPUフィルム]
アンチグレアタイプのTPUフィルム。
■仕様比較
現所有機種と前モデル機種との3製品仕様比較がコチラ。[Galaxy s24 ultra]はROM容量が3タイプラインナップされているが今回は一番容量の少ない256GBモデルを選択。[Galaxy s24 ultra]は[Galaxy Note9]に搭載されているイヤホンジャックやmicroSDカード、ワンセグ視聴機能はカットされている代わりに、チタニウムボディに大画面液晶を搭載し、多彩な高機能カメラ、最新OSが搭載されている最新Androidスマホ。前モデル【Galaxy s23 ultra】とのスペックの違いはほぼなく、主な違いは曲面ディスプレイがフラットになったことと、光学ズームが3倍/5倍になったこっとと、SIMフリーモデルのラインナップが増えたこと。
機種名 | 【Galaxy Note9】 ※所有機種/2018年10月発売 |
【Galaxy s24 ultra】 ※現モデル/2024年4月発売 |
【Galaxy s23 ultra】 ※前モデル/2023年4月発売 |
キャリア | docomo | simフリー | simフリー |
外寸 | 161.9*76.4 *8.8(h)mm | 162.3*79*8.6(h)mm | 163.4*78.1*8.9(h)mm |
重さ | 201g | 232g | 233g |
液晶サイズ | 6.4インチ | 6.8インチ | 6.8インチ |
解像度 | 2960*1440(Super AMOLED) | 3120*1440 QHD+ Dynamic AMOLED 2X(有機EL) |
3088*1440 Quad HD+ Dynamic AMOLED 2X(有機EL) |
フレーム | アーマー | チタニウム | アーマー |
CPU | Snapdragon 845 Exynos 9810 | Snapdragon 8 Gen 3 | Snapdragon 8 Gen 2 |
RAM | 6GB | 12GB | 12GB |
ROM | 128GB | 256GB | 1TB |
背面カメラ | 広角: 12MP(F1.5/F2.4) 望遠: 12MP(F2.4) ※光学2倍ズーム |
超広角: 12MP(F2.2) 広角: 200MP(F1.7) 望遠1: 50MP(F3.4) 望遠2: 10MP(F2.4) ※光学3&5倍ズーム/光学相当2&10倍ズーム/デジタル100倍ズーム |
超広角: 12MP(F2.2) 広角: 108MP(F1.8) 望遠1: 10MP(F2.4) 望遠2: 10MP(F4.9) ※光学3&10倍ズーム/デジタル100倍ズーム |
前面カメラ | 8MP(F1.7) | 12MP(F2.2) | 12MP(F2.2) |
LTE | 〇 | 〇 | 〇 |
5G | × | 〇 | 〇 |
Bluetooth | 〇 | 〇 | 〇 |
生体認証 | 顔認証、虹彩、指紋、インテリジェントスキャン(虹彩+指紋) | 顔認証、指紋 | 顔認証、指紋 |
バッテリー容量 | 4000mAh | 5000mAh | 5000mAh |
Sペン | 〇 | ◎ | ◎ |
おサイフケータイ | 〇 | 〇 | 〇 |
フルセグ/ワンセグ | 〇 | × | × |
イヤホンジャック | 〇 | × | × |
microSDスロット | 〇 | × | × |
SIMスロット | nanoSIM | nanoSIM/eSIM | nanoSIM/eSIM |
防水防塵 | IP58 | IP68 | IP68 |
OS | Android 8.1 | Android 14 | Android 13 |
参考価格 | ¥95,806※白ロム(購入時) | ¥189,700(執筆時) | ¥253,440(発売時) |
※正確な仕様は各製品HPを参照のこと
■所感
[Samsung/Galaxy S24 Ultra]のカタログスペックからの個人的な所感がコチラ。最大の魅力はカメラ機能とSペン内蔵。7世代のOSアップデートと7年間のセキュリティアップデートのサポートを詠っているのも嬉しい。只、でかくて重いのは高機能とトレードオフで覚悟の上だが、カメラ機能を詠うならmicroSDカードスロットは搭載して欲しいところ…
◎多彩な高機能カメラを搭載(光学3倍/5倍ズーム)
◎Sペン内蔵
◎7世代のOSアップデートと7年間のセキュリティアップデートをサポート
○防水防塵機能でアウトドア使用でも安心
○おサイフケータイ対応
○大画面液晶
△AIの使い勝手については己のライフスタイルで使いこなせるかは未知数
×でかくて重い
×値段が高い
×microSDカードスロット非搭載
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