OGAWAのテントを考える2024 ~ソロ4幕 比較検討編~

小生が思うソロ幕を冬のオコモリ前提で諸々比較してみた。

■Products

今回、冬のソロキャン幕としてピップアップしたのがコチラの4幕。“ステイシーファルダ”以外の3幕はティピー系ポリコットン生地で冬でも結露が少なく、自己責任となるが石油ストーブも使用可能。

・ステイシーファルダ
・ツインクレスタTC
・グロッケ8TC
・タッソTC

 

■SPEC

各4幕をCUBE値順に並べたのがコチラ。“ステイシーファルダ”は収納時のサイズもコンパクトで軽重量のため時短展開収納が可能だが、天候不順時のオコモリの際の幕内での自由度は少ない。お座敷スタイルを主とするなら“グロッケ8TC”、風抜けの良いタープ調として使いたいなら“ツインクレスタTCS”、季節や天候によってのアレンジを優先するなら“タッソTC”といったところかな。

[メーカー名/
テント名]
[Ogawa/StacyFalda] [Ogawa/Twin CrestaSTC] [Ogawa/Gloke8TC] [Ogawa/TassoTC]
Type ドーム ティピー
2ポール
ティピー
ベル
ティピー
CUBE値(m3) 9 17 27 38
体積(m3)
※予測値含む
7 9 11 13
フロア面積(m2)※予測値含む 6 10 8 9
外寸(cm) 300*220*130(h) 420*256*160(h) 352*335*225(h) 415*370*250(h)
収納寸(cm) 53.5*20*20(h) 64*28*26(h) 82*30*38(h) 74*24*24(h)
インナー寸(cm) 220*150*120(h) 310*188*195(h)
※別売
360/200*150*200(h)
※別売
重量(kg) 4.04 7.56 11.4 7.4
生地 ポリエステル ポリコットン ポリコットン ポリコットン
フライ耐水圧(mm) 1,800 350 350 350
メインフレームポール(本) 3 2 2 1
サブフレームポール(本) 0 0 0 0
キャノピーポール(本) 0 0 0 0
最大使用人数(人) 2 1 4 2
ベンチレーター(個) 2 2 2 1
スカート あり あり あり あり
煙突口 なし なし あり なし
ウレタン窓(個) なし なし なし なし
フライメッシュ(面) 2 2 6 0
インナーメッシュ(面) 2 2
※別売
キャノピー立上げ(面) 1 2 0 2~4
ペグ(本) 15 20 20 16
ガイロープ(本) 6 10 10 8
グランドシート あり
※別売
なし あり
※別売
なし
TPUドア なし なし なし なし
拡張オプション PVCマルチシート
スタンディングテープ
二又フレーム ハーフインナー/二又フレーム メッシュスクリーン
参考価格※執筆時 ¥44,550 ¥82,500 ¥107,800 ¥58,300

≫比較表の項目について
※1)CUBE値は全幅*奥行*全高の掛値で広さの独自目安値として表記
※2)ドーム型の体積はCUBE値*0.8、ティピー型の体積はCUBE値*0.4を目安値
※3)奥行表記がないティピー型テントは奥行を全幅と同じ値と仮定
※4)ツートンカラーは面積が広いと思われるカラーを優先
※5)生地は面積が広いと思われる素材を優先
※6)重量は付属品を除く値を記載

■Image

≫各幕イメージ

ドーム型、2ポール型、ベル型、ティピー型の特徴を示すべく予測値を含む各4幕のイメージ図を作成してみた。尚、タッソTCのイメージははヘキサスタイルのフルクローズ仕様を使用。

≫イメージ比較

ステイシーファルダとツインクレスタTCSは幕内で身長175cmの小生が直立できるスペースはない。ボトムサイズはタッソTCヘキサスタイルが一番大きいが、グロッケ8TCは入口Aフレームとボトム立上げ部があるためボトムサイズの割に幕内空間が広いことが伺える。尚、タッソTCはヘプタスタイルやメッシュスクリーン装着のアレンジが可能。

※あくまでザックリとしたイメージ図

■Features

小生のキャンプスタイルにおけるマッチングスコアを算出してみた。

  [メーカー名/テント名] [Ogawa/StacyFalda] [Ogawa/Twin CrestaSTC] [Ogawa/Gloke8TC] [Ogawa/TassoTC]
設営行程 取り回しが良いこと
フレームワークがシンプルであること
ペグダウン数が少ないこと
ペグダウンなしで自立できること × × ×
ポールをスリーブに通す行程が無いこと
フライを地面に広げる行程が無いこと × × ×
ピン張りがし易いこと
シェルター転用ができること
事後メンテナンスが容易なこと ×
オコモリ環境 身長175cmで直立するスペースがあること × ×
石油ストーブをインストールできること ×
結露が少ないこと ×
遮光性が高いこと
TPUドアがあること × × × ×
スカートがあること
フレキシブル環境 四方四面がオープン仕様になること
四方四面がメッシュ仕様になること ×
出入口ファスナーの操作が容易なこと ×
キャノピーアレンジが可能なこと ×
雨天時開放可能なベンチレーターがあること
マッチングスコア ◎(3P) 3 0 2 2
○(2P) 10 11 10 12
△(1P) 2 5 3 2
×(0P) 5 4 5 4
スコア(MAX60P) 31 27 29 32
マッチング率 52% 45% 48% 53%
出動回数 0 0 0 12

※あくまで私見

≫冬メイン

グランドシートの結露を気にしないのであれば冬はグロッケ8TCのお座敷スタイルが暖房効率が高くオコモリ時の快適さはNo.1。純正の吊下インナーは用意されているが、お座敷スタイルなら幕内レイアウトを考えるとマットもしくはコット寝が良いと思われる。個人的なイメージだが、ペンタボトムの幕は形を整えるがやや難しい印象がありピン張りし難いかな。

グロッケ8TC > タッソTC > ツインクレスタSTC > ステイシーファルダ


 

≫3シーズンメイン

ツインクレスタSTCは両長辺側キャノピーを立ち上げることにより、タープ調に使用することが出来き広い日除けスペースと抜群に風の抜けが良く、暑い季節での使い勝手は4幕中1番優れていると思われる。純正インナーテントの取り扱いが無いため、就寝時はコットもしくはインナーテントを内包してカンガルースタイルにする必要がある。身長175cmの小生だと幕内で直立できるスペースがないため腰への負担は少し心配。

ツインクレスタSTC > ステイシーファルダ > タッソTC >グロッケ8TC


 

≫オールシーズン

オールシーズン使用を前提とした場合、キャノピーアレンジが豊富で、背面もオープン可能で出入口としても使用することが出来き風の抜けもよいタッソTCの汎用性は頭一つ抜きに出ていると思われる。就寝はヘキサスタイル用の吊下インナーテントもしくは別途インナーテントを用意しカンガルースタイル、コット寝から選択することが出来る。また、別売メッシュスクリーン装着により幕内空間を拡張できるため雨を除くオールシーズン季節天候に対応できる幕と言える。

タッソTC > ツインクレスタSTC > グロッケ8TC > ステイシーファルダ


 

≫ミニマムキャンプ

時短展開収納、事後メンテナンスを考えるとやはり“ステイシーファルダ”の使い勝手が良い。幕内空間が他の3幕と比べ狭いとはいえ2ルーム機構を有しており、雨天炎天時はタープを併用することで対応可能。吊下型インナーテントはデフォルトで付属している。厳冬期や風雨時のオコモリの際の幕内における自由度は低いが、雨天時は中型タープを先行して設営することによりタープ下で設営することが出来るためアレンジレンジは広い。

ステイシーファルダ > ツインクレスタSTC >タッソTC > グロッケ8TC


 

■Impressions

現在、冬のソロキャン主幕として既にタッソTCを所有しているため、追加するとしたら軽キャン用にステイシーファルダかな。ブラウンカラーは好みではないのでサンドカラーが追加されたら改めて検討したい。グロッケ8TCも冬のソロキャンオンリーなら代替したいが、土間スタイルを基本とする小生のキャンプスタイルと背面の出入りが出来ないことを考えるとタッソTCからの代替にまでは至らない。ツインクレスタSTCはバップテントとしては大きめとは言え、フルクローズ時に身長175cmの小生が直立できるスペースがないため腰痛持ちにはちと辛いかな。当面、現状維持で冬のソロキャン主幕としてタッソTCを使用することにする。






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