近々、コンクリ庭でペグの打てないの伯父の家でBBQが予定されていることもあり、自立式タープのペグダウンなしでの運用方法について思案してみる。
■仕様
所有の自立式タープ[SOLO UP/ワンアクションタープ250 M-2162]の仕様はコチラ。
| 【カラー】グレージュ 【展開サイズ】250*250*250(h)cm 【収納サイズ】118.5*20.5*20.5(h)cm 【高さ調節】3段階(全高250/220/190cm、軒下高185/155/125cm) 【脚部間長】200cm 【重量】11.5kg 【天幕】スクエア形状/ブラックPUコーティング処理/耐水圧10,000mm 【付属品】ペグ*8/ロープ*4/収納袋*1 |
※正確な仕様は製品HPを参照のこと
■5つのタイプ
自立式タープは風の影響を受けやすいためキャンプやビーチ等で使用する際には脚部4ヵ所に加え、張り網4ヵ所の計8カ所をペグダウンして使用するのが常となっている。ペグダウンが出来ない状況下での想定されるウェイトは5種類。我思うそれぞれの利点難点一覧表がコチラ。
| 分類 | タイプ | 時短 展開 |
収納時 サイズ |
充填物入手 | メンテ ナンス |
価格 |
| 専用 ウェイト |
【Ⅰ】注砂式(サンド) | ✖ | ◎ | ✖ | △ | ◎ |
| 【Ⅱ】注水式(ウォーター) | ✖ | 〇 | △ | ✖ | 〇 | |
| 【Ⅲ】充填式(セメント) | ◎ | ✖ | ◎ | ◎ | △ | |
| 代替 ウェイト |
【Ⅳ】ダンベル | 〇 | ✖ | 〇 | 〇 | ✖ |
| 【Ⅴ】ダブルクランプ | △ | △ | △ | 〇 | △ |
■ウェイト製品11選
【Ⅰ】注砂式(サンドウェイト)
砂を入れることによって1個当たり約10㎏程のウェイトとなる。価格が安価で未使用時は砂を抜いて軽量コンパクトに収納することが出来る。小生も1組所有しているのだが、テニスコートサイドやキャンプサイトには砂場が無く使用することが出来ず、砂場のあるビーチサイドでも1回使ったきりでそれ以降使ったことがない。ここ最近はビーチサイドでは砂用ペグを8カ所ペグダウンして使用して、サンドウェイトは使用していない。というか8ヵ所ペグダウンしても耐風性が得られない環境下もはや中止レベルと言える。
①[MASTERCANOPY/ウエイトバッグ12.5kg*4]
砂を注入した際の1個当たりの重量は約12.5kgで総計50kgのウェイト。
②[EMART/サンドウエイト11kg*4]
砂を注入した際の1個当たりの重量は約11kgで総計44kgのウェイト。
【Ⅱ】注水式(ウォーターウェイト)
水を入れることによって1個当たり約10㎏程のウェイトとなる。価格は密閉性を求められるためサンドウェイトよりやや高価。未使用時は水を抜いて軽量コンパクトに収納することが出来るが、乾燥してからでないとカビるリスクがありメンテナンス手間がかかる。テニスコートサイドやキャンプサイト等水源がある場所で使うことも出来ることと、手洗いボトルとしても使用することが出来るのが利点。
③[Rimikuru/ウォーターウェイト10kg*4 四角柱型]
水を注入した際の1個当たりの重量は約10kgで4個計40kgの定型ウェイト。
④[Campers Collection/テント用ウエイト9kg*2 円柱型]3980
水を注入した際の1個当たりの重量は約9kg(4.5kg*2)で4個計36kgの定型ウェイト。
⑤[Rimikuru/ウォーターウェイト8kg*4 袋型]
水を注入した際の1個当たりの重量は約8kgで4個計32kgの半定型ウェイト。
【Ⅲ】充填式(セメントウェイト)
⑥[クイックキャンプ/マルチウエイト5kg*4 円柱形]
1個当たりの重量は約5kgで総計20kgの定型ウェイト。薄型で収納時のサイズがコンパクトだが重量は5kgと軽く耐風性は低い。
⑦[クイックキャンプ/マルチウエイト10kg*2 円柱形]
1個当たりの重量は約10kgで総計20kg(4個だと40kg)の定型ウェイト。厚型で収納時のサイズが大きく価格も高いが、1個当たりの自重10kgで耐風性は高い。
⑧[クイックキャンプ/マルチウエイト10kg*2 四角柱型]
1個当たりの重量は約10kgで総計20kg(4個だと40kg)の定型ウェイト。台形の四角柱型で円柱形よりも収納時のサイズが大きいが持ちやすくマウントも安定している。
【Ⅳ】ダンベル代替
ダンベルをウェイト代替として使用。重量的には元々アウトドア用ではないため屋外使用を想定しないこと、装着には別途アタッチメントパーツを用意する必要があること、単価が高いことが難点。
⑨[PROIRON/ケトルベル10kg]
取っ手が付いておりアタッチメントを装着が容易。
⑩[La-VIE/取っ手付きグリップダンベル10kg]
取っ手が付いておりアタッチメントを装着が容易。
【Ⅴ】ダブルクランプ
⑪[VsltEdge/ダブルクランプ]
自立式タープの脚部フレームにダブルクランプを用いて自重12kgのキャリーカートを装着。キャリーカートにクーラーボックス等を入れることにより20kg以上のウェイトとなる。強風時はクランプが外れてしまうリスクがあるためあくまでテニスコートサイド等で短期的に使用するウェイトとして使用するのに適している。
■ウェイト製品11選 単価比較
| タイプ | [メーカー名/製品名] | 重量/個 (kg) |
単価/1箇所 | 単価/kg |
| 【Ⅰ】 注砂式 |
①[MASTERCANOPY/ウエイトバッグ12.5kg*4] | 12.5 | ¥525 | ¥42 |
| ②[EMART/サンドウエイト11kg*4] | 11 | ¥765 | ¥70 | |
| 【Ⅱ】 注水式 |
③[Rimikuru/ウォーターウェイト10kg*4 四角柱型] | 10 | ¥1,145 | ¥115 |
| ④[Campers Collection/テント用ウエイト9kg*2 円柱形]] | 9 | ¥1,990 | ¥221 | |
| ⑤[Rimikuru/ウォーターウェイト8kg*4 袋型] | 8 | ¥845 | ¥106 | |
| 【Ⅲ】 セメント式 |
⑥[クイックキャンプ/マルチウエイト5kg*4 円柱形] | 5 | ¥1,073 | ¥215 |
| ⑦[クイックキャンプ/マルチウエイト10kg*2 円柱形] | 10 | ¥2,825 | ¥283 | |
| ⑧[クイックキャンプ/マルチウエイト10kg*2 四角柱型] | 10 | ¥2,605 | ¥261 | |
| 【Ⅳ】 ダンベル代替 |
⑨[PROIRON/ケトルベル10kg] | 10 | ¥4,699 | ¥470 |
| ⑩[La-VIE/取っ手付きグリップダンベル10kg] | 10 | ¥3,745 | ¥375 | |
| 【Ⅴ】 ダブルクランプ |
⑪[VsltEdge/ダブルクランプ19cm] | 10 | ¥3,194 | ¥319 |
■考察
キャンプサイトやビーチサイドではペグダウンすることで最も高い耐風能を担保することが出来る。ペグダウン不可の場合はウェイトで代替する必要がある。以下、ウェイトを使用する際の考察。
| ✅我家の用途はテニスコートサイドや庭先等でペグダウンできない状況下での使用が想定 ✅注砂式のサンドウェイトはそもそもの砂が入手できないため候補外 ✅注水式のウォーターウェイトは収納時のサイズがコンパクトで軽いが注水行程があり時短展開が出来ない ✅セメント式は充填行程がないため時短設置が可能だが、常時車載には向かない ✅既に自宅にダンベルがあれば代替するのも良いが新たに購入するにしては屋外耐久性とか価格の面から候補外 ✅テニスコートサイドで常時出動しているキャリーカートをダブルクランプで接続するのは効率的である |
≫常時車載を優先
未使用時のサイズが小さく軽量な注水式が良いかと思われる。総重量も40kgとなり中風迄なら耐風性を担保できると思われる。ビーチサイドで使用する場合はウォータージャグとしても流用可能。難点は注水作業に時間がかかることと運搬が大変なこと、経年劣化による水漏れリスクがあること。
| ③[Rimikuru/ウォーターウェイト10kg*4 四角柱型] ⇒ウェイト計約40kg |
≫時短展開を優先
時短展開を優先するなら充填行程のないセメント式ウェイトを4ヵ所に配置するのが良いが流石に4個計自重40kgの車載は厳しいため、2ヵ所配置とし残りをキャリーカートをダブルクランプでウェイトとして1ヵ所接続、残り1ヵ所にウォータージャグを接続。恐らく強風時以外なら耐風性を担保できると思われる。
| ⑧[クイックキャンプ/マルチウエイト10kg*2 四角柱型] ⑪[VsltEdge/ダブルクランプ19cm]+[MOON LENCE/キャリーワゴン156L] ③[UNIFLAME/ウォータージャグ5.5L]※テーブル/チェア/クーラーボックス等で代替可 ⇒ウェイト計約38kg |
■まとめ
ウェイトを使用する機会が少ないなら車載優先の注水式ウェイトを使うのが良い。注水式ウェイトのラインナップは豊富だが1個当たりの重量は10kgは欲しいところ。
ウェイトを使用する機会が多いなら、充填行程の無いセメント式ウェイトとダブルクランプ接続キャリーカート、代替ウェイトを使うのが良いと考えられる。

