キャリーワゴン12製品を比較検討してみる。
■キャリーワゴンに望む条件
マンション住まい且つアウトドアイベントが多い我家にとって大量の荷物つの運搬が可能となるキャリーワゴンは必須。
| ✅設営行程が少なく時短展開&収納が可能なこと ✅マンションのエレベーターにキャリーワゴンと大人2人が一緒に乗れるサイズ感であること⇒全幅100cm未満 ✅未拡張時デフォルト仕様での容量が150L以上であること⇒現在150Lクラスのキャリーワゴンでも容量不足を感じる ✅単体重量10kg未満が望ましい(必須ではない)⇒10kgを超えると重く感じる |
■12製品 ~仕様比較~
約4年間愛用している所有のキャリーワゴンは[MOON LENCE/キャリーワゴン156]。販売サイトに掲載されているキャリーワゴンのカタログスペックは正直当てにならず、荷台部の内寸なのか、外寸なのか、車輪を含むのか含まないのか、どの辺の長さをもって容量としているのかがイマイチ不明な製品がある上にそもそも表記自体がないケースもある。個人的には容量を司る荷室部分の内寸は明記していて欲しいところである。また、耐荷重の値も基本静止状態での耐荷重で凸凹がある地面や坂道でないことが条件であるため、キャンプ場等の環境下では荷物を載せ過ぎると重くて進めなかったり底板が割れるリスクもある。
以下、幅広タイプのキャリーワゴン全12製品の仕様比較。仕様比較は一部予測値を含み、且つ製品毎の表記の曖昧さがあるためあくまで参考程度に考えて欲しい。また容量が拡張可能な製品に関しては拡張前の値をデフォルトとして記す。
| No. | [メーカー名/製品名] | 容量 (L) |
荷台寸(cm) | 収納寸(cm) | 重量 (kg) |
耐荷重 (kg) |
参考価格 |
| 1 | [WAQ/アウトドアワゴンDX106(178)] | 106 | 86*48*55(h) | 70*36*22(h) | 12.7 | 200 | ¥15,800 |
| 2 | [RatelWorks/アウトドアワゴンテクニカル120(160)] | 120 | 90*47*32(h) | 77*38*27(h) | 13 | 110 | ¥13,800 |
| 3 | [FIELDOOR/ワイルドマルチキャリー120] | 120 | 90*47*30(h) | 74*36*25(h) | 12 | 150 | ¥10,600 |
| 4 | [ZEN Camps/キャリーワゴン148(383)] | 148 | 80*44*35(h) | 70*42*32(h) | 12 | 190 | ¥19,800 |
| 5 | [Sekey/キャリーワゴン2way 150(200)] | 150 | 86*48*40(h) | 53*33*24(h) | 9.85 | 200 | ¥10,690 |
| 6 | [MOON LENCE/キャリーワゴン156] | 156 | 93*57*39(h) | 62*37*24(h) | 12.7 | 100 | ¥11,899 |
| 7 | [Sekey/キャリーワゴン2way 200(300)] | 200 | 93*57*40(h) | 60*32*22(h) | 9.2 | 200 | ¥11,980 |
| 8 | [Sekey/キャリーワゴン200] | 200 | 99*58*40(h) | 64*37*22.5(h) | 10.6 | 200 | ¥9,980 |
| 9 | [DesertFox/キャリーワゴン280]※ベンチ兼 | 280 | 102*50*55(h) | 74*50*29(h) | 12.5 | 200 | ¥8,549 |
| 10 | [Sekey/キャリーワゴン300] | 300 | 113*57*56(h) | 61*36*27(h) | 13 | 200 | ¥13,980 |
| 11 | [Syncora/キャリーワゴンL300] | 300 | 77*50*36(h) | 82*50*19(h) | 9.8 | 250 | ¥9,680 |
| 12 | [RALUCIO/キャリーワゴン400]※コット兼 | 400 | 82*50.5*43.5)h) | 79*50*16(h) | 13 | 200 | ¥16,200 |
※正確な仕様は各製品HPを参照のこと
■12製品 ~各論~
1 [WAQ/アウトドアワゴンDX106(178)]
荷台寸86*48*55(h)cm/収納寸70*36*22(h)cm/重量12.7kg/耐荷重200kg。ボタン操作で通常の 106Lから最大178Lまで拡張 が可能。前輪に足踏み式のストッパー(ブレーキ)が搭載。ワンタッチでタイヤを取り外せるため、車にそのまま積み込むことも可能。拡張行程と強度を含めるとデフォルトの容量は大事。拡張前のベース容量が106Lと少ないのが気になる処である。また横幅が48cmと現在使用している[MOON LENCE/キャリーワゴン156]の57cmと比べると9cm短いので所有バスケットが縦向きに入らない。
2 [RatelWorks/アウトドアワゴンテクニカル120(160)]
荷台寸90*47*32(h)cm/収納寸77*38*27(h)cm/重量13kg/耐荷重110kg。3つの新機能を搭載し、従来モデルに比べ積載力を約2倍に向上させた次世代キャリーワゴン。開閉式リアゲートを採用し後部のバックルを外すだけで、ワンタッチで静かに後ろ側を開放可能。併せて巾着式積載部カバーを採用し特許を取得した独自の巾着状カバーを搭載。リアゲートを開けた状態や荷物満載状態でも、荷物を包み込んで運搬中の落下を防ぐ。落下防止ネット搭載で大型のギアもしっかりホールド可能。また横幅が47cmと現在使用している[MOON LENCE/キャリーワゴン156]の57cmと比べると10cm短いので所有の全幅48cmのバスケットが縦向きに入らない。
3 [FIELDOOR/ワイルドマルチキャリー132]
荷台寸90*47*30(h)cm/収納寸74*36*25(h)cm/重量12kg/耐荷重110kg。収納時厚めの底板を巻き付けることで固定ですることが出来るのが魅力。また横幅が47cmと現在使用している[MOON LENCE/キャリーワゴン156]の57cmと比べると10cm短いので所有の全幅48cmのバスケットが縦向きに入らない。
4 [ZEN Camps/キャリーワゴン148(383)]
荷台寸80*44*35(h)cm/収納寸70*42*32(h)cm/重量12kg/耐荷重190kg。一般的なワゴンの限界を超えた最大383Lの大容量と耐荷重190kgを誇る、4方向拡張型の高機能アウトドアワゴン。基本容量148Lから、後方のテールゲートを開放することで奥行きが130cmまで伸び、さらに上部のメッシュバスケットで高さ方向にも積載スペースを広げることが可能。 折りたたむと約70*32*26(h)cmとコンパクトになり、付属の収納袋に入れて車載・保管が可能となる。只、横幅が44cmと現在使用している[MOON LENCE/キャリーワゴン156]の57cmと比べると13cmも短いので所有の全幅48cmのバスケットが縦向きに入らない。
5 [Sekey/キャリーワゴン2way 150(200)]
荷台寸86*48*40(h)cm/収納寸53*33*24(h)cm/重量9.85kg/耐荷重200kg。デフォルトでの積載容量は150Lだが200L迄拡張することが出来る。横幅が48cmと現在使用している[MOON LENCE/キャリーワゴン156]の57cmと比べると9cm短いので所有の全幅48cmのバスケットが縦向きに入らないことを考えると実質積載量は少ないと言える。
6 [MOON LENCE/キャリーワゴン156]
荷台寸93*57*39(h)cm/収納寸62*37*24(h)cm/重量12.7kg/耐荷重100kg。大容量156L・幅広大型タイヤモデル悪路に強い極太タイヤを装備したフラッグシップモデル。ブレーキ付きで坂道も安心。横幅が通常のタイプと違い57cmと長く収納パターンが多い。ちなみに57cmというのは外寸値で内寸実測値は50cmとなる。
7 [Sekey/キャリーワゴン2way 200(300)]
荷台寸93*57*40(h)cm/収納寸60*32*22(h)cm/重量9.2kg/耐荷重200kg。拡張前のデフォルトの荷室サイズがほぼほぼ[MOON LENCE/キャリーワゴン156]と一緒で横幅が57cmあるため全幅50cm程度のアイテムを縦向きにレイアウトでき積載量が多い。加えて短辺側後片方側に約36cm荷室を拡張することも出来る。
8 [Sekey/キャリーワゴン200]
荷台寸99*58*40(h)cm/収納寸64*37*22.5(h)cm/重量10.6kg/耐荷重200kg。拡張前のデフォルトの全幅が[MOON LENCE/キャリーワゴン156]で横幅が99cmと6cm長く、奥行57cmとほぼほぼ同じなので全幅50cm程度のアイテムを縦向きにレイアウトできるため積載し易い。
9 [DesertFox/キャリーワゴン280]※ベンチ兼
荷台寸102*50*55(h)cm/収納寸74*50*29(h)cm/重量12.5kg/耐荷重200kg。荷物を運ぶだけでなく、チェアや子ども用ソファ、サイドテーブル、サンシェード(屋根)としても使える1台4役の多機能なアウトドアワゴン。設営パターンが多いがその分設営行程も多く時短展開撤収とはいかない。
10 [Sekey/キャリーワゴン300]
荷台寸123*57*56(h)cm/収納寸61*36*27(h)cm/重量13kg/耐荷重200kg。ファミリーキャンプや大量の荷物を運ぶことに特化した最適な特大容量アウトドアワゴン。容量300Lは荷物満載の我家にとって魅力的なことこの上ないが、所有の[MOON LENCE/キャリーワゴン156]の全幅長が93cmでマンションのエレベーターでヒト2人乗車だと一杯一杯なので、+20cmの113cmは長すぎて取り回しが悪い可能性あり。
11 [Syncora/キャリーワゴンL 300]
荷台寸77*36*36(h)cm/収納寸82*50*19(h)cm/重量9.8kg/耐荷重250kg。「後部展開(リアゲート開閉)が可能」な点と、カバーを閉じれば「ベンチ一体型(2WAY仕様)」として大人が座れるスペースを確保することが出来る。テニスコートサイドだけの使用なら魅力的な製品だが、設営行程が多いため時短展開撤収とはいかない。
12 [RALUCIO/キャリーワゴン400]※コット兼
荷台寸82*50.5*43.5(h)cm/収納寸79*50*16(h)cm/重量13?kg/耐荷重200kg。般的な荷物運搬だけでなく、リクライニングベンチや簡易ベッドとしても使える1台3役の多機能アウトドアワゴン。前後を両開きにすることで、リクライニングチェアや簡易ベッドに早変わり。背もたれは90° / 120° / 180°の3段階調整が可能で、取り外し可能な枕も付属。設営バリエーションが多いがその分設営行程も多く時短展開撤収とはいかない。
■考察
我家の積載するべき辺が長めのアイテムの外寸がコチラ。
| ・[アンノウン/取っ手付バスケット]→外寸48*28*25(h)cm ・[オレゴニアンキャンパー/ヒャドクーラー27]→外寸48*34*36(h)cm/重量5.5kg ・[CAINZ/耐候材 蓋付コンテナ45]→外寸54.5*37.9*32.2(h)cm/重量2.1kg ・[アルバートル/ギアコンテナ AL-OB100(68L)]→外寸60*38*30(h)cm/重量2.0kg ・[シマノ/クーラーボックス VACILAND-PRO 40L]→外寸65*40.2*43.4(h)cm/重量9.9kg |
6 [MOON LENCE/キャリーワゴン156]※所有
荷台寸93*57*39(h)cm/収納寸62*37*24(h)cm/重量12.7kg/耐荷重100kg。2022年6月に購入し約4年間使用しているキャリーワゴン。フレーム部分は健在なのだが生地の破れが酷く、完全に破れる前に代替品の購入を検討。今回、改めて荷室内寸を測定したところ85*50*38(h)cmとカタログ値より一回り小さい。カタログ値は外寸表記なのかもしれない。現所有のキャリーワゴンの上空視点における各アイテムとの内寸実測値を用いたサイズ感イメージは以下の通り。内寸横幅実測値が50cmあるため全幅48cm程度のアイテムなら縦向きにレイアウトすることができる。展開撤収も開閉収束タイプでソコソコ時短で我家の使用形態にマッチしている。
外寸48*28*25(h)cmの[アンノウン/取っ手付バスケット]は縦向きに積載可能。
外寸48*34*36(h)cmの[オレゴニアンキャンパー/ヒャドクーラー27]は縦向きに積載可能。
[CAINZ/耐候材 蓋付コンテナ45]と上面サイズが同じで高さ違いの外寸54.5*37.9*15.9(h)cmの[CAINZ/耐候材 蓋付コンテナ13]を使って試しにレイアウトしてみた。縦向きだと上部が引っ掛かってしまうので横向きに積載する必要がある。
4 [ZEN Camps/キャリーワゴン148(383)]
荷台寸80*44*35(h)cm/収納寸70*42*32(h)cm/重量12kg/耐荷重190kg。恐らくカタログの荷台寸は外寸値なので内寸値は更に一回り小さくなる可能性あり。デフォルトのボトムスペースが狭いが、上方向、片短辺側方向、サイド方向の三方に積載スペースを拡張することができカタログに記載される最大容量は373Lとなっている。我家のようにキャリーカート移動時にマンション且つエレベーターを経由する場合は片短辺側に拡張すると全幅120cmに達し取り回しが悪くなるため、結局デフォルトサイズで使用せざる負えない。となるといくら上方向に容量を拡張できるからといえ容量不足が否めない。車→テニスコート/キャンプ場/ビーチサイドの移動には最適だが、自宅マンションから駐車場の移動行程がある我家での導入は厳しい。ん~かなり良い製品なだけに残念(´;ω;`)ウッ…。
7 [Sekey/キャリーワゴン2way 200(300)]
荷台寸93*57*40(h)cm/収納寸60*32*22(h)cm/重量9.2kg/耐荷重200kg。荷室内寸は予測値にてイメージを作成。拡張前のデフォルトの荷室内寸予測値は[MOON LENCE/キャリーワゴン156]の85cmより全幅が約5cm短い80cm、奥行は50cmで同程度であるため全幅48cm程度のアイテムを縦向きにレイアウトできる。且つ、短辺側後方側に約36cm荷室を拡張することが出来る。自宅→駐車場の移動時はデフォルト形態で、車→テニスコート/キャンプ場/ビーチサイド等に移動の際、荷物が多い場合は拡張して使用することも出来る。拡張機構レスのタイプに比べて耐久性が低いことも懸念されるが、我家の用途に置いて現状一番マッチしている製品と言える。
10 [Sekey/キャリーワゴン300]
荷台寸123*57*56(h)cm/収納寸61*36*27(h)cm/重量13kg/耐荷重200kg。荷室内寸予測値にてイメージを作成しているためカタログ値より一回り小さくなっている。とはいえデフォルトで積載量が12製品中最も大きい製品で拡張機能なしでの容量が大きいのはそれだけで魅力である。…が、自宅→車の移動でエレベーターを介せざる負えない我家にとっては取り回しの点で難があり止む無く候補外(>_<)。
■結果
所有アイテム最大サイズとなる[シマノ/クーラーボックス VACILAND-PRO 40L]を各キャリーワゴンの配置イメージ比較。やはり自宅から駐車場への移動の際にエレベーターを利用する我家にってデフォルト容量のサイズ感を考えると[MOON LENCE/キャリーワゴン156]がベター。今回、抽出したキャリーワゴンでデフォルトでのボトム内寸奥行長が50cmと長尺且つ拡張可能な[Sekey/キャリーワゴン2way 200(300)]が代替有力候補かな。重量も9.2kgと10㎏を切っている値なのも嬉しい。執筆時のカラー展開がブラック1色なのは残念今後のカラーラインナップの追加を望む。
| 7 [Sekey/キャリーワゴン2way 200(300)] 荷台寸93*57*40(h)cm/収納寸60*32*22(h)cm/重量9.2kg/耐荷重200kg。荷台の予測内寸値は80*50*38(h)cmで三辺乗値容量は152L、拡張時の荷台の予測内寸値は115*50*38(h)cmで三辺乗値容量は219L。カタログ記載の容量300Lという値は恐らく荷室上面から約14cm程高く積み上げた際の値と思われる。 |








