我が家ではテニス練習の際にコートサイドに[Insta360/X4 Air]と[Insta360/超長い自撮り棒300cm]を使って定点設置しダブルスやシングルのゲーム練習を撮影している。夏場は6~9時で練習を実施しているのだが、炎天下において1時間足らずで熱暴走で停止してしまう事象が立て続けに発生(>_<)。そこで熱暴走対策を思案してみる。
■熱暴走対策
一般的に言われている熱暴走対策は以下の5点。①は既に対策済、②③はテニスプレー撮影用途のため対策不可、④が熱暴走の一番の原因、⑤は300cm自撮り棒使用時のオンオフにBluetoothリモコンを使用しているためにオフにはできない。
| ①画質フレームレートを下げる:高負荷な8Kから6Kに変更し、カメラの処理負担を軽減する。 ②こまめに電源をオフにする:撮影しない時間は電源を切る、またはスリープモードにして本体を休ませる。 ③風通しの良い環境で使う:バイクや自転車など走行風が当たる環境では空冷効果が高まるため熱停止しにくくなる。 ④直射日光を避ける:炎天下での静止状態での長回しを避け、日陰に設置する。 ⑤設定の見直し:Wi-FiやBluetoothなど不要な無線接続や高負荷なHDR設定をオフにして運用する |
■コートサイドでの熱暴走対策案
≫ソフト的対策
まずはソフト的な対策は以下の4点。画質はこれまでも6K/30fbsで撮影していたため、次回はアクティブHDRとアダプティブトーンをオフ。リモートコントロールは300cm自撮り棒を使用しているため、イチイチ自動棒を短くしてオンオフするのが超面倒なのでオフにはできない。只、そもそも無風炎天下の過酷な環境下では殆ど意味をなさないと思われる。
| ✅画質→6K/30fbs ✅アクティブHDR→オフ ✅アダプティブトーン→オフ |
≫ハード的対策
屋外テニスコートの大半は日当たり良好のため日陰に設置することが出来ない。対応策としてはカメラ本体部分に直射日光が当たらないようにサンシェードを装着するか、ポータブル扇風機等のファンを取り付けて冷却するかの2点。
| ✅カメラにサンシェードを装着 ✅カメラに冷却ファンを装着 |
■自作サンシェード
自撮り棒先端に取り付けたカメラ用のサンシェードはメーカー純正、サードパーティ製含め発売されていないため自作する必要があるとりあえず、身近なもので自作サンシェードを4種類作成してみた。
≫初号機(牛乳パック)
牛乳パックを使って自作サンシェードを作ってみた。強度はあるが、日除けエリアが少なく風の抜けもイマイチでサンシェードの効果は薄いかな。
ポータブルファンもセット。自重があるため超長い自撮り棒300cmの先端に取り付けるとかなりバランスが悪くなり不安定になるため現実的ではない。ミニタイプのポータブル扇風機もしくはクリップタイプなら取付できるかも。
≫弐号機(ボックスティッシュ)
ボックスティッシュの空き箱を使って自作。難点は強度。風が吹いたら簡単に倒壊しそう。
≫参号機(焼鳥台)
セリアの“焼き鳥台”と“BAGASSE LUNCH BOX 3P”を使って自作サンシェードを作ってみた。
“焼き鳥台”フレームは強度があるため多少の風が吹いても大丈夫そう。シェード部分には紙箱を使用し庇の角度は輪ゴムで調整できるようにしてみた。
紙箱を1追加し庇部分を拡張。庇の角度は輪ゴムで調整するようにするか割り箸で固定するかが良いかな。
無風状態を想定してポータブルファン装着してみたが、取付位置と風向がイマイチ安定せずフレームを一回り大きくしないと実践投入には耐えないかな。
≫参号機改(焼鳥台)
2026.9.5追記)
紙製の庇だとにわか雨の際に対応できないということで、庇部分を[セリア/BBQトレー大]に変更。自作サンシェードの現時点における最終形態。
■熱暴走対策3案
[Insta360/X4 Air]の熱暴走の直射日光対策として3つ思案してみた。
【Ⅰ】自作サンシェード
カメラ用自作サンシェードを3種類作ってみたが屋外使用で多少の風が吹くことを考えるとやはりフレーム強度が高い焼鳥台サンシェードが良いと判断。次回、テニス練習会時に[Insta360/超長い自撮り棒300cm]に装着して検証予定。
【Ⅱ】ダブルクランプ+日傘
審判台にダブルクランプをマウントし日傘をセット。傘下に[Manfrotto/PIXI EVO]に固定した360°カメラをリーシュコード付で設置。傘の角度は調整することが出来るが位置調整は出来ない。折りたたみチェアにセットしたり、ダブルクランプで長さを違えて2つ用意すれば自撮り棒を肯定することも可能で汎用性あり。
【Ⅲ】傘ホルダー+日傘
審判台に三つ折りタイプの傘ホルダーをマウントし折り日傘をセット。傘下に[Manfrotto/PIXI EVO]に固定した360°カメラをリーシュコード付で設置。三つ折りタイプで傘の角度や位置を調整することが出来る。ベーススタンドの脱着が少し面倒なのが難点。
■考察
次回、テニス練習会時は[Insta360/X4 Air]の熱暴走対策の以下2つの案についてを検証する予定。
| 【検証Ⅰ】 自作サンシェードを装着し[Insta360/超長い自撮り棒300cm]にて撮影 |
陽の角度によって庇部分を拡張したり、無風の場合はポータブルファンを取り付けたりカスタマイズも可能だが安定度は要検証。
| 【検証Ⅱ】 審判台にダブルクランプで日傘を装着しその下に三脚にマウントしたカメラをリーシュコード付で配置し撮影 |
折りたたみ傘の柄は細いのでクランプで挟む際にはクッション材等が必要となる。




























