睡蓮&花蓮ビオトープ2026 ~育成環境編~

2026年の睡蓮及び花蓮の育成環境は整理してみる。

■外鉢構成

2026年今季に使用している外鉢構成は以下の8製品。①は花蓮用、⑤は睡蓮用のメイン外鉢。

[メーカー名/製品名] 形状 サイズ(cm) 概算容積(L) カタログ
容量(L)
①[トンボ/丸形ストロングタプ30] 43*43*34(h) 31 30
②[チャムオン/陶器睡蓮鉢17号] 51*51*25(h) 33 35
③[トンボ/丸形ストロングタプ45] 50*50*35.5(h) 44 45
④[チャーム/凛RIN角型M] 65*65*34(h) 71 78
⑤[ナフコ/角型タライジャンボ120] 86*66*34(h) 96 120
⑥[アンノウン/五右衛門風呂] 81*81*52(h) 171
⑦[ダイライト/角型容器RL-300L] 130.5*92*41(h) 246 300
⑧[ダイライト/角型容器RL-500L] 184*92*41(h) 347 500

※正確な仕様は各製品HPを参照のこと



 

■内鉢構成

2026年今季使用の内鉢構成は以下の6製品。用土節約を鑑みて最も数の多い睡蓮の維持品種は④、重点品種は⑤、最重点品種は⑥を使用。

内鉢
サイズ(cm) 概算
容積
(L)
カタ
ログ
容量
(L)
①[東海化成/エコポリポット10.5cm] 10.5*10.5*9(h) 0.5 0.57
②[東海化成/エコポリポット15cm] 15*15*12.7(h) 1.4 1.6
③[セリア/プラスチックプランター丸型大] 20*20*14(h) 2.8 3.5
④[ダイソー/ニューウェーブプランター] 32.2*16*12.1(h) 3.1
⑤[セリア/大鉢角型] 32.5*24.5*13.4(h) 5.3
⑥[大和/ガレージコンテナ45型] 52.3*20*17(h) 9.4 8

※正確な仕様は各製品HPを参照のこと

 

■用土&元肥

種類毎の用土&元肥、追肥の使用可否一覧がコチラ。

≫リスト

□は用土、○は元肥、△は追肥。メイン用土は芝の目土。耐寒性睡蓮と姫睡蓮は遅効性肥料をたっぷり入れた方が花上りが良いが、熱帯睡蓮と花蓮は元肥として速効性肥料を使わない方が良い感じ。

用土&元肥 睡蓮 花蓮
耐寒性
睡蓮
姫睡蓮 亜属間交配種睡蓮 熱帯睡蓮
①[カインズ/芝の目土14L]
②[カインズ/赤玉土小粒14L]
③[カインズ/かるい培養土12L] ×
④[花ごころ/グリーンそだちEX] ○+△ ○+△ ○+△ ○+△
⑤[ハイポネックス/マグァンプK大粒] × ×

※正確な仕様は各製品HPを参照のこと

≫用土

①[カインズ/芝の目土14L]
メイン用土。



 

②[カインズ/赤玉土小粒14L]
表面用用土。



 

≫元肥

③[カインズ/かるい培養土12L]
肥料コーティング用。



 

④[花ごころ/グリーンそだちEX]
即効性肥料。元肥及び追肥用。



 

⑤[ハイポネックス/マグァンプK大粒]
花上りに必要なリン比率が高い遅効性肥料。元肥用。



 

≫その他

・[ダイソー/ネームプレート差込たイプ30]
植付日と品種名をラベリング。

■睡蓮&花蓮

睡蓮及び花蓮の私見踏まえた比較表。越冬含めた通年育成を考えるとやはり耐寒性睡蓮が最も育てやすいかな。

種類 睡蓮 花蓮
耐寒性睡蓮(温帯睡蓮) 姫睡蓮 亜属間交配種睡蓮 熱帯睡蓮
耐寒性 ×
屋外越冬 ×
花上り △~○ △~○ △~○ ○~◎ △~○
害虫 △~○
基調色 白/黄/橙/赤 白/黄/橙/赤 白/黄/橙/赤/紫 白/黄/橙/赤/紫 白/黄/橙/赤
花サイズ 中~大 中~大 小~大 中~大
開花時期 6~10月 6~10月 6~10月 7~9月 6~10月
開花部 水面 水面 水面 水面より少し上 水面より大分上
根茎形状 芋根 芋根 芋根 球根 蓮根
増やし方 株分け 株分け 株分け 株分け/ムカゴ 株分け

※私見含む


執筆時現在(6.24)の育成品種及び開花状況がコチラ。

種類 No. 品種名 浮葉 花芽 開花 連輪 複輪
耐寒性睡蓮(14) 1 アウグキー
2 カビンブリ
3 グレッグズオレンジビューティー
4 タンポン
5 パラニー
6 プッタラクサー
7 ペリーズダブルイエロー
8 ペリーズファイヤーオパール
9 マニーサイアム
10 マリカ
11 マンカラウボン
12 ヤヤ
13 ラズベリー
14 ローズマグノリア
姫睡蓮(3) 15 アンドレアナ
16 ヘルボラ
17 リトルスー
亜属間交配種睡蓮(4) 18 アウグキー
19 サイアムパープル2
20 スプラッシュ(初導入)
21 フェイマクドナルド
熱帯睡蓮(3) 22 赤蜻蛉(初導入)
23 落霞映雪(初導入)
24 小三色(初導入)
花蓮(3) 25 キングオブサイアム
26 ムラサキシキブ
27 タイニムファ”

※あくまで私見

 

■水草

1年目2年目は数々の水草を育ててきたが、越冬のし易さ及び成長が早すぎるとメンテが大変なことを踏まえ現在は以下の水草に落ち着いている。これから始める人へのオススメは接ぎ木が容易な“ロタラロトンジフォリア”と浮かべているだけも花が咲く“ヒメガガプタ”かな。

【抽水植物】ミズトクサ、ナガバオモダカ、ロタラロトンジフォリア
【浮葉植物】ヒメガガブタ
【浮遊植物】マツモ




 

■生体

睡蓮・花蓮ビオトープの主役は何といっても“メダカ”。ビオトープ水槽で上見姿を楽しめるのと卵を沢山産み縁の下の力持ちは残餌処理と死骸処理の“ミナミヌマエビ”。

・メダカ
・ミナミヌマエビ
・スジシマドジョウ
・タナゴ
・金魚


 

■まとめ

育成品種が増えてくると維持管理のための費用が嵩む。故に今季の育成環境における花上りを踏まえ継続と断捨離の品種を精査していく予定。理想は3L内鉢での育成できること、庭先北側ゾーン、ベランダ南側ゾーンの日照時間の短いベランダで花上りが良い品種。


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