レインジャケットを考える2026 ~海外旅行編~

今夏のベトナム旅行に向けてレインジャケット10製品をピップアップして比較検討してみる。

■求める条件

小生のレインジャケットに求める条件がコチラ。

✅外観→ザ雨具でなく、薄手のアウタージャケットとしても使えるデザインであることが望ましい
✅用途→1DAY観光(雨季海外)、軽トレッキング

✅収納→常備用としてコンパクトであることが望ましい
✅重量→常備用として軽量であることが望ましい

■ピックアップ10製品 仕様比較

気になるレインジャケット10製品をピックアップし仕様比較表を作ってみた。並びはジャケット(パンツ除く)の重量順。

No. [メーカー名/製品名] ジャケット重量
(g)
収納袋 耐水圧
(mm)
透湿性
(g/m²/24h)
脇ベンチ 参考価格
[Mont-bell/ストームクルーザー ジャケット] 254 20,000 40,000 ¥22,880
[Mamuut/オール ウェザー レインスーツ アジアンフィット]※パンツ付 283 20,000 20,000 × ¥50,937
[TheNorthFace/クライムライトジャケット] 285 20,000 25,000 ¥35,420
[Millet/ティフォン ストレッチ ジャケット] 300 × 30,000 50,000 × ¥33,000
[DAIWA/GORE-TEX バーサタイルレインスーツ]※パンツ付 300 27,000 25,000 × ¥36,167
[Workman/イナレムプレミアム レインジャケットライディングモデル] 301 20,000 30,000 × ¥4,900
[Patagonia/グラナイトクレスト レインジャケット] 400 20,000 ? ¥39,600
[Patagonia/トレントシェル 3L レイン ジャケット] 400 20,000 ? ¥27,500
[Mizuno/ベルグテックEX ストームセイバーVI レインスーツ]※パンツ付 403 30,000 16,000 × ¥19,800
[TheNorthFace/フューチャーライトドリズルジャケット] 455 15,000 75,000 × ¥27,720

※カタログ記載のないものは生地由来の値もしくは予測値含む

■ピックアップ10製品 各論

① [Mont-bell/ストームクルーザー ジャケット]
2025年春(第10世代)のフルモデルチェンジにより、長年採用されていたGORE-TEX(ゴアテックス)から、環境に配慮したモンベル独自の新開発素材「スーパー ドライテック」へと刷新。耐水圧20,000mm以上、透湿性40,000g/m²・24hrsという過去最高レベルのスペックを誇る。従来のゴアテックスモデルに比べ、生地がよりしなやかでマットな質感になり、着用時のゴワゴワ感が軽減されている。

 

② [Mamuut/オール ウェザー レインスーツ アジアンフィット]※パンツ付
登山や軽トレッキングに最適な、ジャケットとパンツがセットになった高機能な全天候型レインウェア。独自素材「Mammut DRY Active 3-Layer」に耐久撥水(DWR)加工を施し、耐水圧20,000mm・透湿性20,000g/m²/24hを実現。

 

③ [TheNorthFace/クライムライトジャケット]
軽量性と強度のバランスに優れた、ブランドを代表する防水シェルジャケット。GORE-TEX PRODUCTS 3層構造を採用し、高い防水性を維持しつつ、衣服内の蒸れを外に逃がしす。メンズLサイズで約285gと非常に軽く、付属のスタッフサックにコンパクトに収納することが可能。

 

④ [Millet/ティフォン ストレッチ ジャケット]
蒸れにくさと、レインウェアとは思えない柔らかい着心地を両立したブランドのロングセラー高機能防水シェル。一般的なレインウェアの2倍以上という最高度レベルの透湿性を誇る。生地はストレッチ性がありサラサラ質感で半袖で羽織ってもベタベタし難い。


 

⑤ [DAIWA/GORE-TEX バーサタイルレインスーツ]※パンツ付
環境配慮型の次世代ゴアテックスを採用し、2層構造のしなやかな着心地が特徴。トレッキングというよりむしろ釣り用レインウェアとして知名度が高い。


 

⑥ [Workman/イナレムプレミアム レインジャケットライディングモデル]
Honda(ホンダ)の二輪デザイナーが監修した、バイク乗りに最適な高性能レインウェア。公式価格は4,900円という圧倒的な安さを誇る。高い防水・透湿スペックを備えるが長時間の登山だと徐々に浸水するというクチコミが多く、短時間のトレッキング、自転車、バイク向きの製品と言える。ワークマン店舗どこもかしこも在庫切れで入手困難。

 

⑦ [Patagonia/グラナイトクレスト レインジャケット]
登山から普段使いまで1日中快適に動き続けるために設計された、軽さと高いしなやかさを両立した3層構造の防水透湿シェル。パタゴニア独自の「H2Noパフォーマンス・スタンダード」を満たす3層構造シェルを採用。リサイクル漁網を100%使用したNetPlusナイロン素材で、生地からメンブレン、DWR(耐久性撥水)加工に至るまでPFAS(有機フッ素化合物)不使用で作られている。ヘルメット着用にも対応する2WAY調節機能付きフードや、バックパックのウエストベルトに干渉しない高めのハンドウォーマーポケットを装備。脇下には素早い換気を可能にするツーウェイ・ピットジッパー(ベンチレーション)が設けれられている。大型スマホが入るサイズのチェストポケットがあり且つパッカブル収納も可能。

 

⑧ [Patagonia/トレントシェル 3L レイン ジャケット]
高い防水透湿性と耐久性を兼ね備えた、ブランドを代表する高機能な定番アウター。パタゴニア独自の「H2Noパフォーマンス・スタンダード」基準を満たす3層構造を採用。外側は耐久撥水、中央は防水透湿、内側は快適な肌触りを実現し、長時間の雨でもサラリとした着心地を保つ。脇の下にピットジッパー(ベンチレーション)を装備。蒸れやすい登山や自転車通勤時でも、ジッパーを開けることで一気に熱気を逃がすことが出来る。左側のハンドウォーマーポケットに本体を丸ごと収納できるパッカブル仕様。

 

⑨ [Mizuno/ベルグテックEX ストームセイバーVI レインスーツ]※パンツ付
高い防水透湿性とコストパフォーマンスを両立し、富士登山から日常の通勤・通学まで幅広く支持されている上下セットのハイスペックレインウェア。耐水圧はゴアテックス素材に迫る約30,000mm以上、透湿性は約16,000g/m²/24hを誇る。日本人の体型に合わせた立体裁断に加え、メンズには「SB・MB・MBB」、レディースには「SB・MB」といったゆったり体型向けの「Bサイズ」が用意されているためポッコリお腹の小生にもフィッティングし易いと思われる。

 

⑩ [TheNorthFace/フューチャーライトドリズルジャケット]
ナノスピニング製法による微細な隙間を持つメンブレンにより、着た瞬間から衣服内の空気を外に逃がします。行動中や夏場のハイクでも、内側がベタつく不快感を劇的に軽減。インナーのフリースや中綿ジャケットをファスナーで一体化できる「Zip in Zipシステム」に対応。

 

■マッチング考察

小生の用途とのマッチング度が高いと思われるレインジャケットは以下の2製品。

・[TheNorthFace/クライムライトジャケット]
・[Patagonia/グラナイトクレスト レインジャケット]

レインジャケットとして常備用を考えるなら軽量コンパクトな[TheNorthFace/クライムライトジャケット]、薄手アウターとしても兼用するならやや重いが、チェストポケットのある[Patagonia/グラナイトクレストレインジャケット]が良いかな。2製品の詳細仕様比較がコチラ。加えて店頭にて2製品の実物を確認しフィッティングも済ませている。

[メーカー名/製品名] [TheNorthFace/クライムライトジャケット] [Patagonia/グラナイトクレストレインジャケット]
適合サイズ(身長175cm/体重75kg) 日本規格(LL) US規格(M)
カラー 5色(クレイグレー/エンドレスダスク/マリーナブルー/ホットコーラル/ブラック) 5色(フォージグレー/ブラック/クレメントブルー/コーラルオレンジ/ポンドグリーン
収納寸(cm) 17*11*11(h) 13*8*3(h)
ジャケット重量(g) 310 400
防水透湿素材 GORE-TEX PRODUCTS(3層) ※環境配慮型のePEメンブレン H2Noパフォーマンス・スタンダード(3層) ※ネットプラス・リサイクル・ナイロン
生地の厚さ 20D(しなやかで軽量) 30D(安定のリップストップ)
耐水圧(mm) 20,000 20,000
透湿性(g/m²/24h) 25,000 ?
脇下ジッパー あり(ベンチレーション搭載) あり(ツーウェイ・ピットジッパー)
チェストポケット ×
収納 付属スタッフサック チェストポケットへのパッカブル
パンツ 別売 別売
参考価格 ¥35,420 ¥39,600

※カタログ記載のないものは生地由来の値もしくは予測値含む

≫[Patagonia/グラナイトクレストレインジャケット]
チェストポケットがあり、レインウェアとしてだけなく薄手のアウターとしても使い勝手が良い。

◎使い勝手の良いポケット配置→バックパックのヒップベルトに干渉しない位置にあるハンドポケットに加え、左胸に大型スマートフォンの入るチェストポケットが設けられている。
○高い換気性能→脇下の“ツーウェイ・ピットジッパー”により、雨天時にフロントジッパーを開けられない状態でも、衣服内の熱気や蒸れを一気に放出!
○しなやかな着心地と耐久性→30Dリップストップナイロンを採用し、擦れに強く適度なハリ感があり且つしなやかで動きやすい質感の生地。
○チェストポケットにポケッタブル収納が可能
×やや重い


 

≫[TheNorthFace/クライムライトジャケット]
収納時、軽量コンパクトになるので小型バッグにも常備できるのは正義!

◎軽量コンパクト→20D生地と薄く、グラナイト・クレストより約90g軽いため、バックパックに常備するのに最適!
○バタつきの少ないシルエット→風によるバタつきを抑えるスリム設計で、日本人の体型に合わせたサイズ感
○GORE-TEX→防水・防風・透湿のトータルバランスに優れた生地に加え、脇下にベンチレーションが追加されより蒸れ防止効果が高い
×チェストポケットがない
×若干のカサカサ音あり


 

■まとめ

過去のレインウェアの使用状況を振り返るとジャケット使用率はそれなりに高いが、ズボンはキャンプの雨天設営及び撤収時以外に使用していない。またレインウェアとしてではなく、夏場でもクーラーが効き過ぎている場所におけるアウターとして使うこともあることを考えると、生地がしなやかで、チェストポケットのある [Patagonia/グラナイトクレストレインジャケット]が優勢!ズボンは使用頻度が低いことと、値段が高いので急がなくても良いかな。


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