[Ratelworks/ヴォーゲルMID] ~タープ併用イメージ編(改)~

オープンウィングタープ[Ratelworks/ネモス]を新調したため、[Ratelworks/ヴォーゲルMID]のタープ併用イメージを改めて作成してみる。

 

■所有タープ

[Ratelworks/ヴォ―ゲルMID]のフロントパネルを170cmポール*2+130cmポール*2の計4本のポールで立ち上げたキャノピーをタープと仮定して、6種のオープンタープ、1種の自立式タープの全8種のタープ下面積のイメージを作成し比較検討してみる。

≫仕様比較

並びは稜線長の短い順。[SOLO UP/ワンアクションタープM-1424]はオープンタープではなく天幕脚部一体型のオールインワンの自立式タープのため天幕最長部の長さ稜線長としている。ちなみにフライと脚の総重量は14.7kgと重く収納時のサイズもタープ8種中最大だが時点展開&撤収が可能なことと、ペグダウンなしで自立するため立ち上げ後の位置調整が可能なことが利点。

No. [メーカー名/製品名] 形状 稜線長(cm) ウィング長(cm) フライ重量(kg)
1 [Ratelworks/ヴォ―ゲルMID] キャノピー 200 420
2 [オガワ/システムタープペンタ3×3] ペンタ 300 300 0.56
3 [SOLO UP/ワンアクションタープM-1424] 自立 320 295 1.18
4 [オガワ/システムタープレクタ] レクタ 350 295 1.5
5 [DDハンモック/DDタープ3.5×3.5] レクタ 350 350 1.05
6 [オガワ/フィールドタープレクタTC] レクタ 350 420 3.5
7 [Tenplay/レクタタープ] レクタ 500 300 1.55
8 [Ratelworks/ネモス] ウィング 565 565 2.3

※一途、実測及び予測値含む



 

≫アレンジ比較

テントと並べてタープを配置する並列張り、セッティングテープを追加しタープ下面積を調節できるオガワ張り、タープの下にテントを配置する過保護張りの相性及び、シートを使った拡張オプション、単体アレンジのレパートリーを私見交え一見化したのがコチラ。[SOLO UP/ワンアクションタープM-1424]は自立式タープでアレンジは脚部の高さのみ可能だが、シートを四面に装着することにより日除け&雨除けスペースを拡張することが可能。[DDハンモック/DDタープ3.5×3.5]はスクエアな形状で通常のオープンタープとして以外に単体でダイヤモンド張りやビークフライ張り等のアレンジが可能。[Ratelworks/ネモス]は2枚の庇シートオプションを四辺に装着することが出来き日除け&雨除けスペースを拡張することが可能。

No. [メーカー名/製品名] 形状 稜線長
(cm)
ウィング長
(cm)
張り方 拡張 単体
アレンジ
並列 オガワ 過保護
1 [Ratelworks/ヴォ―ゲルMID] キャノピー 200 420 × × ×
2 [オガワ/システムタープペンタ3×3] ペンタ 300 300 × ×
3 [SOLO UP/ワンアクションタープM-1424] 自立 320 295 × ×
4 [オガワ/システムタープレクタ] レクタ 350 295 × × ×
5 [DDハンモック/DDタープ3.5×3.5] レクタ 350 350 × ×
6 [オガワ/フィールドタープレクタTC] レクタ 350 420 × ×
7 [Tenplay/レクタタープ] レクタ 500 300 × ×
8 [Ratelworks/ネモス] ウイング 565 565

※あくまで私見



 

■各種タープ併用イメージ

タープ併用イメージの基本条件がコチラ。

❖オープンタープはオガワ張り&過保護張りにて可能な限りタープ下奥行が200cmになるように調整
❖メインタープポールは250cm/200cm長を使用
❖サブタープポールは170cm/130cmを使用
❖身長175cmモデルを配置(小生の身長)

【01】[Ratelworks/ヴォ―ゲルMID]

[Ratelworks/ヴォ―ゲルMID]のキャノピー構成は下記の通り。不意な雨天の際にキャノピーが幕内に侵入しないようにするにはキャノピーポール長を170cm以下にする必要がある。となると身長175cmの小生が頭部干渉なしでキャノピー下で直立することはできない。キャノピーはテント由来であるため先行設営&撤収は出来ない。

【メインポール】170cm*2
【サブポール】130cm*2
【セッティングテープ】なし
【タープ下全幅x奥行長]420*200cm

【タープ下予測面積】6.7m2



 

【02】[Ogawa/システムタープペンタ3×3]

ポール構成は下記の通り。テントとタープは独立しているため雨天時タープを先行設営&撤収が可能だがタープ下スペースが狭く作業スペースはかなり制限される。現在、システムタープペンタ3×3はカタログ落ち、システムタープペンタ4×4のみラインナップされている。

【メインポール】250cm*2
【サブポール】170cm*2
【セッティングテープ】200cm
【タープ下全幅x奥行長]254*200cm

【タープ下予測面積】3.0m2



 

【03】[SOLO UP/ワンアクションタープM-1424]

[SOLO UP/ワンアクションタープM-1424]は3段階高さ調節が可能な8種の中唯一の自立式タープ。ペグダウンなしで自立できるため立ち上げ後の位置調整が容易且つガイロープ範囲も狭く設営スペースがミニマムなのでサイトレイアウトが容易。また、四辺にサイドウォールやシートを装着することにより日除け&雨除けスペースをアレンジ拡張することも可能。難点は収納時のサイズが多きいことと重量が14.7kgとオープンタープに比べ途轍もなく重いこと。

【メインポール】195cm*4
【サブポール】なし
【セッティングテープ】なし
【タープ下全幅x奥行長]320*270cm

【タープ下予測面積】8.6m2



 

【04】[オガワ/システムタープレクタ]

過保護張りも可能だがタープ下スペースが狭いので併用するとしたらオガワ張り。とはいえオガワ張りも[Ratelworks/ヴォ―ゲルMID]のキャノピー下スペースより狭いので、実際のキャンプで採用する利点は少ない。

【メインポール】250cm*2
【サブポール】170cm*2
【セッティングテープ】150cm
【タープ下全幅x奥行長]248*200cm

【タープ下予測面積】5.0m2

 



 

【05】[DDハンモック/DDタープ3.5×3.5]

過保護張りも可能だがタープ下スペースが狭いので併用するとしたら[Ratelworks/ヴォ―ゲルMID]のキャノピー下スペースとほぼ同等のタープ下スペースを設けることが出来るオガワ張りが基本となる。[DDハンモック/DDタープ3.5×3.5]はスクエアな形状なのでオープンタープ以外でも“ダイヤモンド張り”やビークフライ張り”等の単体アレンジが豊富で汎用性が高いのが魅力。

【メインポール】250cm*2
【サブポール】170cm*2
【セッティングテープ】150cm
【タープ下全幅x奥行長]310*200cm

【タープ下予測面積】6.2m2



 

【06】[オガワ/フィールドタープレクタTC]

8種タープの内唯一のポリコットン生地で炎天下でも濃い日除けスペースを確保できるのが利点。また、ウィング長が420cmと長いのが特徴。過保護張りも可能だがベースは過保護張りとなる。難点は本体重量が重く取り回しが悪いのと、乾燥手撤しないとカビの発生リスクが高いこと。キャノピーを大きく立ち上げることのできる[Ratelworks/ヴォ―ゲルMID]で敢えてタープを併用する意義は主に雨天設営&撤収なことと、ソロキャンは冬期メインなことを考えるとポリコットン生地併用の利点は薄い。

【メインポール】250cm*2
【サブポール】170cm*2
【セッティングテープ】150cm
【タープ下全幅x奥行長]388*200cm

【タープ下予測面積】7.8m2



 

【07】[Tenplay/レクタタープ]

稜線長が500cmと特長の横長レクタタープ。元々、[Ogawa/ロッジシェルターⅡ]にオガワ張りする目的で購入したもの。ウィング全長が300cmと短いが[Ratelworks/ヴォ―ゲルMID]に過保護張りが可能。但し、[Ogawa/ロッジシェルターⅡ]併用のように屋根部に密着させることが出来ないため耐風性を考えると両翼センターにポールやガイロープの補強が必要となると考えら設営行程が増えるのが難点。

【メインポール】250cm*1+200cm*1
【サブポール】170cm*2
【セッティングテープ】なし
【タープ下全幅x奥行長]256*200cm

【タープ下予測面積】5.1m2

 



 

【08】[Ratelworks/ネモス]

今回新調したウィングタープ。稜線長565cm/ウィング全長565cmのウィングタープだが、形状は400x400cmのスクエア調なのでサイズ感的には中型タープと言える。特徴的なのは付属の2枚の庇シートを四辺の何れかに装着することが出来、日除け&雨除けスペースをアレンジ拡張することが可能なこと。陽は東から登り西に沈むと言っても、サイトの形状も様々でそれを考慮してサイトをレイアウトするのは難しいのが実状。当タープは火の角度を計算せずにサイトレイアウト優先で設営した後、庇シートの装着により日除け&スペースを事後調整できるのが最大のメリット。ソロで使う場合は過保護張りをベースとして、陽の入り具合によって庇シートを装着すれば事足りる。

【メインポール】250cm*1+200cm*1
【サブポール】150cm*2
【セッティングテープ】なし
【タープ下全幅x奥行長]528*280cm

【タープ下予測面積】7.4m2

 



 

■考察

8種タープの張り方及びセッティング値の一覧がコチラ。

≫セッティングプロファイル

タープ下面積はイメージ図のタープ下の全幅x奥行にて想定面積を算出。更にその形状に応じて[Ratelworks/ヴォ―ゲルMID]は0.8、[オガワ/システムタープペンタ3×3]は0.6、[Ratelworks/ネモス]は0.5を乗じて算出している。

No. [メーカー名/製品名] 張り方 セッティングテープ長(cm) タープ下全幅(cm) タープ下奥行(cm) タープ下面積(m2)
1 [Ratelworks/ヴォ―ゲルMID] キャノピー 0 420 200 6.7
2 [オガワ/システムタープペンタ3×3] オガワ 200 254 200 3.0
3 [SOLO UP/ワンアクションタープM-1424] 並列 0 320 270 8.6
4 [オガワ/システムタープレクタ] オガワ 150 248 200 5.0
5 [DDハンモック/DDタープ3.5×3.5] オガワ 150 310 200 6.2
6 [オガワ/フィールドタープレクタTC] オガワ 150 388 200 7.8
7 [Tenplay/レクタタープ] 過保護 0 256 200 5.1
8 [Ratelworks/ネモス] 過保護 0 528 280 7.4

※あくまで私見



 

≫タープ下面積

想定タープ下面積の小さい順に並べ替えてみたのがコチラ。

No. タープ下面積(m2) [メーカー名/製品名] 張り方 セッティングテープ長(cm) タープ下
全幅(cm)
タープ下奥行(cm)
1 3.0 [オガワ/システムタープペンタ3×3] オガワ 200 254 200
2 5.0 [オガワ/システムタープレクタ] オガワ 150 248 200
3 5.1 [Tenplay/レクタタープ] 過保護 0 256 200
4 6.2 [DDハンモック/DDタープ3.5×3.5] オガワ 150 310 200
5 6.7 [Ratelworks/ヴォ―ゲルMID] キャノピー 0 420 200
6 7.4 [Ratelworks/ネモス] 過保護 0 528 280
7 7.8 [オガワ/フィールドタープレクタTC] オガワ 150 388 200
8 8.6 [SOLO UP/ワンアクションタープM-1424] 並列 0 320 270

※あくまで私見


 

≫併用の相性度

[Ratelworks/ヴォ―ゲルMID]のフロントパネル立上げ時のタープ下面積(6.7m2)より広いのは以下の3幕。

・[Ratelworks/ネモス]→過保護張りによるタープ下面積(7.4m2)
・[オガワ/フィールドタープレクタTC]→オガワ張りによるタープ下面積(7.8m2)
・[SOLO UP/ワンアクションタープM-1424]→並列張りによるタープ下面積(8.6m2)


 

フロントパネルを立ち上げることにより広いタープ下スペースを設けることが出来る[Ratelworks/ヴォ―ゲルMID]において敢えてタープを張る第一義はやはり雨天設営&撤収、次いでゲストがいるソロキャンとなる。となると、雨に弱いポリコットン生地の[オガワ/フィールドタープレクタTC]は適さない。また、小生のソロキャンのメインシーズンは冬期となり夏場の炎天下の状況はほぼないためポリコットン生地の高い遮光性は必要ない。となると、[Ratelworks/ヴォ―ゲルMID]のタープオプションを3つ選ぶとなると、[DDハンモック/DDタープ3.5×3.5]を追加した以下の3種タープ。

・[Ratelworks/ネモス]→過保護張りによるタープ下面積(7.4m2)
・[DDハンモック/DDタープ3.5×3.5]→オガワ張りによるタープ下面積(6.2m2)
・[SOLO UP/ワンアクションタープM-1424]→並列張りによるタープ下面積(8.6m2)


 

ソロキャン時は荷物を極力少なくしたいことを考えると収納時のサイズと重量が特大の[SOLO UP/ワンアクションタープM-1424]は候補外となる。最終的に[Ratelworks/ヴォ―ゲルMID]と併用の相性が良いと思われるタープは以下の2種!

・[Ratelworks/ネモス]→過保護張りによるタープ下面積(7.4m2)
・[DDハンモック/DDタープ3.5×3.5]→オガワ張りによるタープ下面積(6.2m2)




 

■まとめ

あくまでイメージ比較状ではあるが[Ratelworks/ヴォ―ゲルMID]と相性の良いタープを2幕まで精査し近いうちに実際にアレンジ含めて検証する予定。

・[Ratelworks/ネモス]→過保護張りによるタープ下面積(7.4m2)
・[DDハンモック/DDタープ3.5×3.5]→オガワ張りによるタープ下面積(6.2m2)

・[Ratelworks/ネモス]
オガワ張りにより更にタープ下スペースを拡張することが可能な上にの庇シートにより日除け&雨除けスペースをアレンジすることも出来る。



 

・[DDハンモック/DDタープ3.5×3.5]
基本オガワ張りでの併用となるが、併用せずに単体で使用する場合のアレンジパターンが豊富。豊富と言っても“ダイヤモンド張り”か“ビークフライ張り”位しか使わないけど。


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