タープ一体型ドームテント[Ratelworks/ヴォ―ゲル]と以下3幕を仕様、イメージ、フレームワークの3つの視点から比較検討してみる。
・[Ratelworks/ヴォーゲルMID]⇒同シリーズサイズダウンバージョン
・[Ogawa/ロッジシェルターⅡ]⇒我家の現役ファミキャン主幕
・[Wiwo/ヤクドーム460]⇒過去所有半球型ドーム型テント
目次
■製品概要
≫仕様
製品HPより抜粋した仕様がコチラ。5本のフレームポールで構成されたメッシュフルなドーム型テント。吊り下げ型インナーテントタイプではなくデフォルトで付属しているバスタブ型のグランドシートを装着することでアウターと併せてインナーとして使用することが出来る。雨天炎天時はデフォルトで付属しているルーフフライを装着した方が良い。別途キャノピーポールを4本(190cm*2/170cm*2)を用意することでフロントを大きく立ち上げて別途タープを張ることなく風の抜けの良い日除け雨除けスペースを確保することが出来るのが魅力のファミキャン幕!
【ブランド名】Ratelworks(ラーテルワークス)
【品名】VOGEL(ヴォーゲル)
【品番】RWS0225GR
【価格 】97,800円(税込)
【オプション】
対応製品(別売り):[RWS0116/0117] FLIP UP POLE (フリップアップポール)2本セット 190cm/170cm
【材質】
・フライシート/ドアパネル [GR(グレージュ)]:68Dリップストップポリエステル(シリコンコーティング、PUコーティング、耐水圧3000mm、撥水加工、UVカット加工)
・ルーフプロテクタ[GR(グレージュ)]:68Dリップストップポリエステル(シリコンコーティング、遮光PUコーティング、耐水圧3000mm、撥水加工、UVカット加工)
・グランドシート:210Dポリエステル(耐水圧3000mm)
・ポ一ル:フロント/ア一チポ一ル 16mm A7001
・バックポ一ル/オーバーハングポール 14.5mm A7001
【サイズ】
・設営時サイズ:480*530*216(h)cm
・収納サイズ:70*40*35(h)cm
【重量】フライシート・ドアパネル・ポール一式:約19.25kg(ツールバッグを除く)
【対応人数】想定人数:~6人
【最大人数】~9人
※メッシュドアは本体のフライシートに装着された状態で梱包されています。事前にご確認ください。
※正確な仕様は製品HPを参照のこと
■VS [Ratelworks/ヴォ―ゲルMID]
[Ratelworks/ヴォ―ゲル]のサイズダウン版[Ratelworks/ヴォ―ゲルMID]との比較検討。
≫仕様比較
シリーズ幕である[Ratelworks/ヴォ―ゲルMID]との比較コチラ。常時開放方のベンチレーターは[Ratelworks/ヴォ―ゲル]より多い。
| メーカー名 | Ratelworks | Ratelworks | |
| 製品名 | ヴォーゲル | ヴォーゲルMID | |
| 外寸(cm) | 530*480*216(h) | 400*350*195(h) | |
| ボトム面積(m2)※外寸乗値 | 25 | 14 | |
| インナー寸(cm) | 470*350*216(h)※予測値 | 340*270*195(h)※予測値 | |
| インナー奥行(cm) | 350 | 270 | |
| 重量(kg) | 19.25 | 12.2 | |
| 収納寸(cm) | 70*40*35(h) | 70*40*30(h) | |
| フライ生地 | ポリエステル | ポリエステル | |
| カラー | グレージュ | グレージュ | |
| フレームパーツ(体) | 5 | 5 | |
| アウター テント |
耐水圧(mm) | 3,000 | 3,000 |
| ベンチレーター | 2 | 4 | |
| オープン仕様(面) | 1 | 1 | |
| メッシュ仕様(面) | 4(10) | 4(10) | |
| キャノピー立上げ(面) | 1(3) | 1(3) | |
| ガイロープ(本) | 7 | 7 | |
| ペグ(本) | 15 | 15 | |
| スカート | 有 | 有 | |
| 煙突穴 | 有 | 有 | |
| サイドパネルファスナー | シングル | シングル | |
| インナー テント |
タイプ | アウター一体型 | アウター一体型 |
| オープン仕様 | 1面 | 1面 | |
| メッシュ仕様 | 4面(10パネル) | 4面(10パネル) | |
| クローズ仕様 | 4面 | 4面 | |
| 付属 パーツ |
グランドシート | 有 | 有 |
| シェルター用スタンディングテープ | 有 | 有 | |
| アップライトポール | 別売 | 別売 | |
| TPUドア | 別売※近日発売予定 | 別売※近日発売予定 | |
| ペグダウンなしで自立 | 可能 | 可能 | |
| ポールをスリーブに通す作業 | 有 | 有 | |
| フライを地面に広げる行程 | 有 | 有 | |
| 参考価格 | ¥97,800 | ¥79,900 | |
※正確な仕様は製品HPを参照のこと
≫イメージ比較
[Ratelworks/ヴォ―ゲルMID]の方が二回り程小さく使用人数用途が明確に違う。
≫フレームワーク比較
2幕共フレームワークは同じだが[Ratelworks/ヴォ―ゲルMID]の方がフレーム中が細く且つ短いので取り回しは楽でより単独設営も容易と思われる。
■VS [Ogawa/ロッジシェルターⅡ]
我家のファミキャン主幕[Ogawa/ロッジシェルターⅡ]と比較検討してみる。
[オガワ/ロッジシェルターⅡ] ~開封の儀~
[オガワ/ロッジシェルターⅡ] ~初張の儀~
[オガワ/ロッジシェルターⅡ] ~単体バリエーション 検証編~
[オガワ/ロッジシェルターⅡ] ~解体新書2021~
[オガワ/ロッジシェルターⅡ] ~設営手順アップデート2022~
≫仕様比較
我家のファミキャン主幕[Ogawa/ロッジシェルターⅡ]との仕様比較。[Ratelworks/ヴォ―ゲル]は[Ogawa/ロッジシェルターⅡ]に比べ幕内空間が広くメッシュフルで別売でTPUドアオプションがあり、軽量なのが魅力。難点は後面オープン仕様にならないこと、ポールをスリーブに通す行程があること、フライを地面に広げる必要があること。
| メーカー名 | Ratelworks | Ogawa | |
| 製品名 | ヴォーゲル | ロッジシェルターⅡ | |
| 外寸(cm) | 530*480*216(h) | 460*350*210(h) | |
| ボトム面積(m2)※外寸乗値 | 25 | 16 | |
| インナー寸(cm) | 470*350*216(h) | 220*180*195(h)※別売3人用インナー | |
| インナー奥行(cm) | 350 | 180 | |
| 重量(kg) | 19.25 | 26.9 | |
| 収納寸(cm) | 70*40*35(h) | 92*54*36(h) | |
| フライ生地 | ポリエステル | ポリエステル | |
| カラー | グレージュ | サンドベージュ | |
| フレームパーツ(体) | 5 | 18 | |
| アウター テント |
耐水圧(mm) | 3,000 | 1,800 |
| ベンチレーター | 2 | 2 | |
| オープン仕様(面) | 1 | 4 | |
| メッシュ仕様(面) | 4(10) | 4(7) | |
| キャノピー立上げ(面) | 1(3) | 2(4) | |
| ガイロープ(本) | 7 | 8 | |
| ペグ(本) | 15 | 26 | |
| スカート | 有 | 有 | |
| 煙突穴 | 有 | 無 | |
| サイドパネルファスナー | シングル | ダブル | |
| インナー スペース |
タイプ | アウター一体型 | 吊り下げ型 |
| オープン仕様 | 1面 | 3面 | |
| メッシュ仕様 | 4面(10) | 4面 | |
| クローズ仕様 | 4面 | 4面 | |
| 付属 パーツ |
グランドシート | 有 | 別売 |
| シェルター用スタンディングテープ | 有 | 無 | |
| アップライトポール | 別売 | 有 | |
| TPUドア | 別売※近日発売予定 | 無 | |
| ペグダウンなしで自立 | 可能 | 可能 | |
| ポールをスリーブに通す作業 | 有 | 無 | |
| フライを地面に広げる行程 | 有 | 無 | |
| 参考価格 | ¥97,800 | ¥133,207 | |
※正確な仕様は製品HPを参照のこと
≫イメージ比較
ボトムスペースは[Ratelworks/ヴォ―ゲル]の方が広いが、[Ogawa/ロッジシェルターⅡ]は幕壁の角度が垂直に近いので幕内有効スペースはそれほど変わらないかもしれない。
≫フレームワーク比較
2幕のフレームワークは全く違う。[Ratelworks/ヴォ―ゲル]のフレームは全5本で1stフレーム2本で立ち上げてしまえばその後の行程はそれほど難しくないと思われる。[Ogawa/ロッジシェルターⅡ]は鉄骨型で9本組の屋根フレームを組んだ後、6本組の脚フレームを追加し、最後に3本の庇フレームを差し込む鉄骨型独特の設営方法で総重量は重いが設営行程はシンプル。
■VS [Wiwo/ヤクドーム460]
以前所有していたが我家のキャンプスタイルに合わず譲渡したドーム型シェルター[Wiwo/ヤクドーム460]と比較検討してみる。[Wiwo/ヤクドーム460]は左右前後非対象で耐風性が高く、メッシュフルで開放感もあったが、単独設営におけるフレームワークが難解で狭いスペースでの設営にも難儀したため譲渡に至る。
[WIWO/ヤクドーム460] ~解剖の儀~
[WIWO/ヤクドーム460] ~開封の儀~
[WIWO/ヤクドーム460] ~初張の儀~
≫仕様比較
2幕の仕様比較がコチラ。[Wiwo/ヤクドーム460]はデザインもかなりカッコ良く耐風性も高いがフレームワークが複雑で単独設営と狭いスペースでの設営がし難い(私見)。値段も高い。
| メーカー名 | Ratelworks | Wiwo | |
| 製品名 | ヴォーゲル | ヤクドーム460 | |
| 外寸(cm) | 530*480*216(h) | 460*460*210(h) | |
| ボトム面積(m2)※外寸乗値 | 25 | 21 | |
| インナー寸(cm) | 470*350*216(h)※予測値 | – | |
| インナー奥行(cm) | 350 | – | |
| 重量(kg) | 19.25 | 17.2 | |
| 収納寸(cm) | 70*40*35(h) | 75*36*30(h) | |
| フライ生地 | ポリエステル | ナイロン | |
| カラー | グレージュ | コヨーテ | |
| フレームパーツ(体) | 5 | 8 | |
| アウター テント |
耐水圧(mm) | 3,000 | 2,000 |
| ベンチレーター | 2 | 2 | |
| オープン仕様(面) | 1 | 2 | |
| メッシュ仕様(面) | 4面(10パネル) | 4面(8パネル) | |
| キャノピー立上げ(面) | 1(3) | 0 | |
| ガイロープ(本) | 7 | 2 | |
| ペグ(本) | 15 | 10 | |
| スカート | 有 | 有 | |
| 煙突穴 | 有 | 有 | |
| サイドパネルファスナー | シングル | シングル | |
| インナー テント |
タイプ | アウター一体型 | – |
| オープン仕様 | 1面 | – | |
| メッシュ仕様 | 4面(10パネル) | – | |
| クローズ仕様 | 4面 | – | |
| 付属 パーツ |
グランドシート | 有 | 有 |
| シェルター用スタンディングテープ | 有 | – | |
| アップライトポール | 別売 | – | |
| TPUドア | 別売※近日発売予定 | – | |
| ペグダウンなしで自立 | 可能 | 可能 | |
| ポールをスリーブに通す作業 | 有 | 有 | |
| フライを地面に広げる行程 | 有 | 有 | |
| 参考価格 | ¥97,800 | ¥192,500 | |
※正確な仕様は製品HPを参照のこと
≫イメージ比較
ボトムスペースは[Ratelworks/ヴォ―ゲル]の方が広いが、幕内の実行スペースはほぼ同等と思われる。また[Wiwo/ヤクドーム460]は前面及び後面から出入りが出来るが[Ratelworks/ヴォ―ゲル]は前面のみとなる。
≫フレームワーク比較
2幕共魚座型フレームをベースとしたドーム型テントだが[Ratelworks/ヴォ―ゲル]は前面のポールを大胆にも省略し設営固定を簡略化しているのが特徴。左右前後対象の[Wiwo/ヤクドーム460]の方が耐風性は高いが、[Ratelworks/ヴォ―ゲル]の方が単独設営は容易と思われる。
■所感
以下、3幕比較検討を踏まえた私見所感。我家のキャンプスタイルを鑑みると[Ogawa/ロッジシェルターⅡ]の代替とはならないが非常に魅力溢れる幕の1つと言える。是非、KUさんと一緒になる際に実物を拝みたいところである。
❖[Ratelworks/ヴォーゲルMID]
[Ratelworks/ヴォ―ゲル]のサイズダウン版であるが比較検討をしてみると[Ratelworks/ヴォーゲルMID]はソロオコモリ幕として非常に魅力的幕に仕上がっている。大型キャノピーにより別途タープを用意することなく日除け雨除けスペースを設けることが出来るのはソロキャンでは有難い。後面をオープンすることはできないがメッシュフルで常時開放型ベンチレーターも3つ備ええていることに加え、フルクローズ時に幕内に仕切りパネルを設けることが出来るため暖房能調節幅が格段に広いのが魅力。スカートも外内側についており虫や冷気の侵入を低減できる。止めは冬キャン時に重宝するTPUパネルも近日発売予定ということで正に死角なし。別途生地で“解剖の儀”を改めて執り行う予定。
❖[Ogawa/ロッジシェルターⅡ]
半球型の[Ratelworks/ヴォ―ゲル]に対して角型の[Ogawa/ロッジシェルターⅡ]の共通点はメッシュフルなフライを採用していること。フレームワークは全く異なり[Ratelworks/ヴォ―ゲル]は4本のポールをスリーブに通す行程があるが、[Ogawa/ロッジシェルターⅡ]はポールをスリーブに通す行程及びフライを地面に広げる行程がない。また、[Ogawa/ロッジシェルターⅡ]は後面をオープン仕様で使用でき出入りも出来るが[Ratelworks/ヴォ―ゲル]はメッシュ仕様にはなるがオープン仕様に張らなず出張りもできない。別売吊り下げ型インナーによりフルクローズ時の虫の侵入リスクがないのが魅力。以上のことから我家のファミキャンは冬を除く3シーズンに行くことが多いこと、雨天予報でも中止にすることがほぼないこと(強風予報は中止)を考えると、代替するまでには至らないかな。もし[Ogawa/ロッジシェルターⅡ]が破損したら軽量版の[Ogawa/ロッジシェルタUL]に代替かな。
❖[Wiwo/ヤクドーム460]
[Ratelworks/ヴォ―ゲル]と[Wiwo/ヤクドーム460]は同じメッシュフルなドーム型テントであるが、[Ratelworks/ヴォ―ゲル]のほうがフレーム本数が少なくフレームワークもシンプルで大型キャノピーによりタープレス運用が可能で別売TPUパネルも選択でき、魅力溢れる幕に仕上がっている。耐風性は[Wiwo/ヤクドーム460]の方が高いと思われるが、超強風時予報の際はキャンプ自体が中止なので左程問題にならないと思われる。

最近のコメント