睡蓮ビオトープ2025 ~皐月 観察記 其の壱~

生憎の曇天&雨天の中、2025年5月観察記第一弾!今回新たに白色花弁の中型耐寒性睡蓮“マリカ”を新規導入したため一部レイアウトを変更。トリミング後の観察となるため前回と比べ葉数が減っている場合あり。

■タスク

✅耐寒性睡蓮“マリカ”新規導入

✅耐寒性睡蓮“カビンブリ”を庭先南側ゾーンへ移設

✅耐寒性睡蓮“パラニー”をベランダ南側ゾーンに移設

✅水草の植替
以下の3種の水草の植替。浮遊植物“マツモ”と抽水植物“ウォーターコイン”は千切って各々の水槽に分配。

・抽水植物“ロタラロトンジフォリア”⇒差し戻しによる植替
・抽水植物“ナガバオモダカ”⇒ランナー分けによる植替
・抽水植物“ミズトクサ”⇒ランナー分けによる植替

■庭先北側ゾーン

リセット作業後2週間の庭先の植栽の北側ゾーン。1週間前は透明度が高かったが北-②と北-④のグリーンウォーター化が酷い。

庭先北側エリアには5つの水槽を配置。写真左からナンバリング。

北-①[コメリ/丸型ストロングタブタライ45]A
北-②[ダイライト/角型容器RL-500L]
北-③[コメリ/角型タライジャンボ120]A
北-④[コメリ/角型タライジャンボ120]B
北-⑤[コメリ/丸型ストロングタブタライ45]B


北-①[コメリ丸型ストロングタブタライ45]A

前回、ナガバオモダカとウォータコイン、メダカ3匹を追加。2025年導入の大型花蓮“大酒錦”。八重咲の白地に濃いピンクの斑が入る大型の花蓮。

【花蓮】“大洒錦”
【水草】抽水植物“ナガバオモダカ”、抽水植物“ウォーターコイン”、浮遊植物“マツモ”
【生体】ミックスメダカ

①大型花蓮“大酒錦”。水中葉が1枚のまま。


 

北-②[ダイライト/角型容器RL-500L]

我家のビオトープ水槽最大容量500Lを誇る大型水槽。基本、開花履歴のある睡蓮を6品種レイアウト。耐寒性睡蓮“マリカ”の新規導入に伴い耐寒性睡蓮“ラズベリー”を移設。

【耐寒性睡蓮】“ローズマグノリア”“ラズベリー”“ペリーズファイヤーオパール”“マンカラウボン”“マニーサイアム”“ヘルボラ”“グレッグズオレンジビューティー”
【生体】ミックスメダカ、タナゴ、金魚、ミナミヌマエビ

①4季目最古参の睡蓮中型耐寒性睡蓮“ローズマグノリア”。水上葉を5枚以上展開しているが小さい葉も複数あり早くも脇芽が出てきているのかもしれない。

②2季目の中型耐寒性睡蓮“ラズベリー”。水上葉が1枚と少ない。

③3季目の大型耐寒性睡蓮“ペリーズファイヤーオパール”。水上葉2枚と少ない。

④3季目の中型耐寒性睡蓮“マンカラウボン”。既に2回目の開花の花殻があるが開花写真はない。

⑤3季目の小型耐寒性睡蓮“マニーサイアム”。水上葉ロスト。枯れてはいないようだが立ち上がりが極めて悪い。気温上昇とともに復活してくれることを祈る。成長が回復しないようなら太陽光が当たり易いように水深を浅くする予定。

⑥3季目の小型耐寒性姫睡蓮“ヘルボラ”。水上葉を5枚以上展開しまずまずの立ち上げりを示す。

⑦2季目の中型耐寒性睡蓮“グレッグズオレンジビューティー”。根が張ったことの目安でいある水上葉を5枚以上展開しているが、思ったより展開が遅い。

 

 

北-③[コメリ/角型タライジャンボ120]A

父親のお気に入り“ダルマメダカ”水槽。“ダルマメダカ”はハウス内で早々に産卵ラッシュを迎えた通常メダカに比べると産卵し難い感があり、頑張って増やすと意気込み。

【耐寒性睡蓮】“ペリーズダブルイエロー”
【水草】抽水植物“ミズトクサ”
【生体】ダルマメダカ

①大型耐寒性睡蓮“ペリーズダブルイエロー”。3季目。水上葉が出てきたが形が良くない。成長点が土に隠れてしまっているので6月になっても花芽が出てこないようなら植替する予定。

 

北-④[コメリ/角型タライジャンボ120]B

何故か緑水化が改善している。用土にバクテリアが吸着し糞尿の分解が促進したのかな。

【睡蓮】耐寒性睡蓮“マリカ”
【子株苗】耐寒性睡蓮“ペリーズダブルイエロー”“ペリーズファイヤーオパール”
【水草】抽水植物“ヒメコウホネ”

【生体】ランチュウ

①1季目の中型耐寒性睡蓮“マリカ”。植替時点で水上葉を5枚以上展開している。


 

北-⑤[コメリ/丸型ストロングタブタライ45]B

AYさんから頂いた古代蓮。花弁色は赤、白、黄色の何れかだが色区別ができていないため、花弁色は咲いてからのお楽しみ。

【花蓮】古代蓮A
【水草】抽水植物“ロタラ ロトンジフォリア”、抽水植物“ウォーターコイン”、浮遊植物“マツモ”

【生体】ミックスメダカ

①花蓮“古代蓮A”。水中葉も未発現。


 

■庭先南側ゾーン

所有ビオトープ水槽中最も日照時間の長い南側で睡蓮の花上り環境が一番整っているゾーン。反面、夏場の灼熱の炎天下による水温上昇による生体ダメージのリスクも高いため夏場は日除け対策も必須。主に今季初導入睡蓮を配置。

メダカ横見観察用として余っていたガラス水槽をセットし庭先南側ゾーン屋根下に移動。前面から太陽光を浴びるため緑水化のリスクと耐久性が懸念される。

南-①[ダイライト/角型容器RL-300L]
南-②[コメリ/トンボ角型タライ60型]
南-③[ナフコ/角型タライジャンボ120]A

南-④[ナフコ/角型タライジャンボ120]B
南-⑤[ナフコ/角型タライジャンボ120]C
南-⑥[コメリ/丸型ストロングタブタライ30]A
南-⑦[コメリ/丸型ストロングタブタライ30]B
南-⑧[コメリ/丸型ストロングタブタライ30]C
南-⑨[コメリ/丸型ストロングタブタライ30]D 


 

南-①[ダイライト/角型容器RL-300L]

所有水槽中2番目の容量を誇る透明度の高い容器。熱帯睡蓮、亜属間交配種睡蓮の列を入替。親父肝入りの黒系メダカを集めたイチオシの水槽でもある。水上葉を順調に展開しているのは前季未開花の亜属間交配種睡蓮“フェイマクドナルド”。前回植え替えたばかりの熱帯睡蓮“ムラサキシキブ”は水上葉を大分トリミングしたにも掛からず既に花芽を出している。

【熱帯睡蓮】“ムラサキシキブ”“キングオブサイアム”“タイニムファ”
【亜属間交配種睡蓮】“アウグキー”“サイアムパープル2”“フェイマクドナルド”
【水草】抽水植物“ウォーターコイン”
【生体】黒色系メダカ

①1季目未開花で今季2季目となる中型夜咲熱帯睡蓮“タイニムファ”。株元の水中葉すら展開していない。4月12日にビニールハウスから屋外に移動したがまだまだ朝夕の気温が低く越冬できなかったのかもしれない。屋外移動は気温の上がる5月過ぎのほうが良かったかも。根茎が腐ってしまった可能性あるが根はまだブヨブヨしていないためもしかしたら復活するかもと期待を込めて放置。

②小型熱帯睡蓮“ムラサキシキブ”。2季目。水上葉をトリミングした後に植付たため水上葉は少ないが、紫色の花芽を複数展開。

③大型熱帯睡蓮“キングオブサイアム”。2季目。前回極小の水中葉があったが今回は全くの未展開。根腐れの可能性があるが根茎は特にブヨブヨに軟らかくなっていない。子株バルブは1枚水中葉を出している!復活して欲しいところ。ビニールハウス内で越冬させ、4月12日に屋外に移動したのが良くなかったかも知れない。また、バルブ(球根)が1つしかできなかったのは越冬前に肥料が残っていたことが原因の1つと考えられる。なけなしのバルブが無事復活したら次回越冬時には越冬前の肥料切と屋外移動時期の5月に変更した方が良いと考えている。

④2季目の中型亜属間交配種睡蓮“アウグキー”。水上葉が出てきてはいるが勢いがなく5枚以上展開していない。

⑤3季目中型亜属間交配種睡蓮“サイアムパール2”。水中葉は伸びてきているが水上葉まで展開していない。

⑥2季目の中型亜属間交配種睡蓮“フェイマクドナルド”。水上葉を5枚以上展開しまずまずの立ち上がりと言える。


 

南-②[コメリ/トンボ角型タライ60型]

父親がメダカ幼魚水槽として立上げ。メダカ幼魚が成長するするまで一時的に金魚“黒デメキン”を入れておいたのだが親父の意向でメダカに代替。今回、耐寒性睡蓮“カビンブリ”をベランダ南側ゾーンから移設。

【耐寒性睡蓮】“カビンブリ”
【水草】なし
【生体】金魚“デメキン”

①1季目の中型耐寒性睡蓮“カビンブリ”。ベランダ南側ゾーンにて長らく水中葉のままだったが日照時間の長い庭先南側ゾーンに移動にて速やかに水上葉を展開してくれることに期待。


 

南-③[ナフコ/角型タライジャンボ120]A

日当たりの良い庭先南側ゾーンの中でも更に日照時間が長いためか、前回、グリーンウォーターの兆しが見られたが今回は解消されている。生体は楊貴妃系のオレンジ体色のメダカの水槽。

【耐寒性睡蓮】“タンポン”
【水草】ナガバ オモダカ
【生体】楊貴妃系メダカ

①1季目の中型耐寒性睡蓮“タンポン”。水上葉を展開するも中々5枚以上にならない。


 

南-④[ナフコ/角型タライジャンボ120]B

上見ホワイト系の幹之系のメダカを集めた水槽。日照時間が長く、1週間前はややグリーンウォーター化が進行していたがやや回復。

【耐寒性睡蓮】“ヤヤ”
【水草】ナガバ オモダカ
【生体】幹之系メダカ

①1季目の大型耐寒性睡蓮“ヤヤ”。1季目。水上葉が中々5枚以上にならず葉も枯れ気味で元気がない。“ヤヤ”に限らず、白色調花弁は立ち上がりが悪い印象がある。

 

南-⑤[ナフコ/角型タライジャンボ120]C

今季初導入となる耐寒性睡蓮“プッタラクサー”が沈めてあるメダカ針子水槽。

【耐寒性睡蓮】“プッタラクサー
【水草】なし
【生体】針子メダカ

①1季目の中型耐寒性睡蓮“プッタラクサー”。水上葉が大いに繁り花芽も既に3つ確認。今期導入睡蓮中最も立ち上がりが早い!

 

南-⑥[コメリ/丸型ストロングタブタライ30]A

今季施設した花蓮ゾーンの一角。爆殖のウォーターコインをトリミング。トリミングしたウォーターコインは別の花蓮容器にそれぞれ移動。

【花蓮】“小三色蓮”
【水草】抽水植物“ロタラ ロトンジフォリア”、抽水植物“ウォーターコイン”、浮遊植物“マツモ”
【生体】ミックスメダカ、ミナミヌマエビ

①1季目の小型花蓮“小三色蓮”。土表面に変化なし。


 

南-⑦[コメリ/丸型ストロングタブタライ30]B

今季施設した花蓮ゾーンの一角。

【花蓮】“赤蜻蛉”
【水草】抽水植物“ウォーターコイン”、浮遊植物“マツモ”
【生体】ミックスメダカ、ミナミヌマエビ

①1季目の小型花蓮“赤蜻蛉”。水中葉なし。



 

南-⑧[コメリ/丸型ストロングタブタライ30]C

今季施設した花蓮ゾーンの一角。

【花蓮】“古代蓮B”
【水草】抽水植物“ロタラ ロトンジフォリア”、抽水植物“ウォーターコイン”、浮遊植物“マツモ”
【生体】ミックスメダカ、ミナミヌマエビ

①1季目の花蓮“古代蓮B”。水中葉なし。



 

南-⑨[コメリ/丸型ストロングタブタライ30]D

余っていたAYさんから頂いた古代蓮(色不明)の蓮根3種を同時植付。

【花蓮】古代蓮“CDE” ※蓮根3つ
【水草】抽水植物“ロタラ ロトンジフォリア”、抽水植物“ウォーターコイン”、浮遊植物“マツモ”
【生体】なし

1季目の3蓮根を植付した古代蓮“CDE”。水上葉2枚、水中葉1枚発現。恐らく植付が3つの蓮根全てから発現している。


 

■庭先西側ゾーン

強い西日に晒される西側ゾーン。湿生植物“シュロガヤツリ”と“ミニシペラス”は撤去。

西-①[アンノウン/五右衛門風呂]

西-①[アンノウン/五右衛門風呂]

グリーンウォーター化に加えヘドロ臭もするため水替し、新たに花蓮内鉢を設置。

【花蓮】花蓮“巨椋大黒”
【水草】抽水植物“ウォーターコイン”、浮遊植物“マツモ”
【生体】金魚、タナゴ、ミナミヌマエビ

1季目の大型花蓮“巨椋大黒”。植付時に既に1枚展開していた水上葉も枯れずに根付いた感じ。



 

■自宅南側ベランダゾーン

実家のベランダは南向きだが両サイドの壁の影響もあり実質の日照時間は短く恐らく5時間程。

ベ-①[チャーム/凛RIN角型M]
ベ-②[チャムオン/陶器睡蓮鉢17号]


 

ベ-①[チャーム/凛RIN角型M]

ベランダビオトープメイン水槽。

【耐寒性睡蓮】パラニー、ヘルボラ
【水草】浮葉植物“ガガブタ”、浮遊植物“マツモ”“アオウキクサ”
【生体】ミックスメダカ、ミナミヌマエビ

①1季目の中型耐寒性睡蓮“パラニー”。1季目。庭先南ん川ゾーンからベランダ南側ゾーンに移設。

②3季目の小型耐寒性姫睡蓮“ヘルボラ”子株鉢。水上葉を10枚以上展開。やはり日照時間の短いベランダでも立ち上がりが早い。

ベ-②[チャムオン/陶器睡蓮鉢17号]

所有水槽中唯一の陶器睡蓮鉢。

【花蓮】“緑風”
【水草】マツモ、アナカリス
【生体】ダルマメダカ、スジシマドジョウ、ミナミヌマエビ

①1季目の小型花蓮“緑風”。土表面に変化なし。


 

■まとめ

今回の観察所感がコチラ。

○水草を複数小鉢に植替し睡蓮&花蓮の葉が茂るまでの物寂しい各水槽に再配置
○耐寒性睡蓮“マンカラウボン”“プッタラクサー”、熱帯睡蓮“ムラサキシキブ”の立ち上げりが早い
○熱帯睡蓮“キングオブオブサイアム”の親株は越冬失敗したが、子株バルブが復活の兆しあり
×耐寒性睡蓮“ヤヤ”“タンポン”は大容量内鉢に秋植替え且つ日照時間の長い南側ゾーンに配置したのにも関わらず立ち上がりが悪い
×夜咲熱帯睡蓮“タイニムファ”の越冬失敗の可能性大
×全体的に花蓮鉢の水中葉が中々出てこない


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