OGAWAのテントを考える2024 ~主力6シリーズの仕様と特徴編~

老舗キャンプメーカー“OGAWA”の主力6シリーズ全22幕の傾向と購入について紐解いてみる。

■主力6シリーズとキャンプスタイルとのマッチング

ちなみにOGAWAさんがシリーズ化しているわけではなく同名称を含み色違い含め3製品以上ラインナップしている幕を勝手にシリーズと称しているの。また各シリーズの特徴も私見多々含む個人的見解であることをご了承あれm(__)m。

①“ステイシー”シリーズ
②“アポロン”シリーズ
③“タッソ”シリーズ
④“グロッケ”シリーズ
⑤“ツインクレスタ”シリーズ
⑥“ロッジ”シリーズ

我家のキャンプスタイルに鑑みてテントに求める条件を6シリーズに当てはめたのがコチラ。やはり我家はロッジ型への嗜好が強い。

No. テントに求める条件(私見) ステイシー アポロン ロッジ タッソ グロッケ ツインクレスタ
1 ペグダウンなしの自立 不可 不可 不可
2 ポールをスリーブに通し撓らせる行程 あり あり なし なし なし なし
3 フライを地面に広げる行程 なし あり なし あり あり あり
4 四方四面がオープン仕様 不可 不可
5 四方四面がメッシュ仕様 不可 不可 不可 不可
6 雨天時常時開放できるベンチレーター あり あり あり あり あり あり
7 身長175cmが幕内で直立できるスペース なし あり あり あり あり あり
8 キャノピー立上げ 不可
9 TPUドア仕様 不可 不可 不可 不可 不可 不可
10 フライ&ポール重量が10kg未満 あり なし なし あり なし あり

※シリーズラインナップの内、1幕でも満たしていれば“可”“あり”としている

■主力6シリーズ全22幕の項目別構成比

主力6シリーズ全22幕の仕様をそれぞれの項目別に一覧化してみた。タッソTCとロッジシェルターⅡは所有しており目下現役幕として活躍中でグロッケ8は過去所有歴あり。そして目下気になっているオーナーロッジタイプ78T T/Cをそれぞれ色字にしている。ロッジシェルターはメーカーロゴにもなっており、ロッジシリーズ自体もサイズ及び生地毎に6幕ラインナップされており、OGAWAならではの特徴と言える。また、インナーテントなしのシェルターとインナーテント付のテントが混在しているため、テントの方がインナーテントの分重量表記が重めになっているのでご注意あれ。

-シリーズ別
シリーズ
(タイプ)
プロダクツ(22) 基調カラー 生地 外寸(cm) 重量
(kg)
ステイシー
(ドーム型)
①ステイシーST-Ⅱ ベージュ PE 300*230*130(h) 3.9
②ステイシーST-Ⅱ グリーン PE 300*230*130(h) 3.9
③ステイシーファルダ ブラウン PE 300*230*130(h) 4.04
アポロン
(アーチ型)
④アポロンS ベージュ PE 440*255*182(h) 13.2
⑤アポロン ベージュ PE 585*320*205(h) 23
⑥アポロンTC ホワイト TC 585*320*205(h) 25
タッソ
(ティピー型)
⑦タッソUL グリーン NL 240*240*180(h) 1.2
⑧タッソ ブラウン PE 370*370*250(h) 4.1
⑨タッソTC ベージュ TC 370*370*250(h) 7.4
グロッケ
(ベル型)
⑩グロッケ8 ベージュ PE 335*215*225(h) 8.6
⑪グロッケ8TC ベージュ TC 335*215*225(h) 11.4
⑫グロッケ12TC-Ⅱ ベージュ TC 405*265*270(h) 15.7
⑬グロッケ16TC ベージュ TC 470*305*310(h) 19.6
ツインクレスタ
(2ポール型)
⑭ツインクレスタS TC ベージュ TC 420*256*160(h) 7.56
⑮ツインクレスタ ベージュ PE 570*305*200(h) 6.9
⑯ツインクレスタTC ベージュ TC 570*305*200(h) 11.1
ロッジ
(鉄骨型)
⑰オーナーロッジタイプ52R ベージュ PE 310*260*210(h) 16.9
⑱オーナーロッジタイプ52RTC ホワイト TC 310*260*210(h) 18.7
⑲オーナーロッジタイプ78R ベージュ PE 360*310*205(h) 25.05
⑳オーナーロッジタイプ78RTC ホワイト TC 360*310*205(h) 27.21
㉑ロッジシェルターⅡ ベージュ PE 460*350*210(h) 26.1
㉒ロッジシェルターTC ホワイト TC 460*350*210(h) 28.2

※正確な仕様各製品HPを参照のこと

①“ステイシー”シリーズ
ドーム型テント。小型2ルームテントでシリーズ中で収納時のサイズもコンパクト軽量で時短設営撤収が可能。展開サイズのミニマムで石油ストーブをインストールすることが出来ないため、導入には至っていない。




 

②“アポロン”シリーズ
アーチ型テント。メインポールをクロスさせることなくアーチ状に展開し、サブポールを垂直に支持することにより設営が可能。アーチ型はメインポールをスリーブに通し立上げ広げる作業に癖があり、個人的にだが雨天時の作業負荷が高いため導入には至っていない。






③“タッソ”シリーズ
ティピー型テント。基本フォルムは1ポールでだが幕内上方及び外周が狭いが、2枚のサブパネルとサブポールにより多彩にアレンジが可能。ポリコットン生地モデルを所有しているが、最近アレンジ作業が面倒になったことと、ペグダウンなしで自立できないため始めていく狭めのサイトでのレイアウトが難しいため最近の出番は少ない。






 

④“グロッケ”シリーズ
ベル型テント。ティピー型テントにA型フレームを追加し、幕内上方の窮屈感を改善したテントで幕内からの視界も良好。サイズ違いで3種、生地違いで2種の計4幕のラインナップでOGAWAの主力幕と言える。ペグダウンなしで自立できないこと、基本お座敷スタイルでの使用となるため、土間スタイルの我家のキャンプスタイルに合わず導入には至っていない。







 

⑤“ツインクレスタ”シリーズ
Y字ポール2本を採用し幕内上方の窮屈感を改善した2ポールシェルター。ポールアレンジによりタープ調に使用することも出来、暑い季節の使い勝手が良い印象がある。難点は雨天設営&撤収時にフライを地面に広げる必要があり幕の内側が汚れやすいことと強風に弱い印象あり。また、ペグダウン無で自立できないため区画レイアウトがし難い。






⑥“ロッジ”シリーズ
鉄骨フレームを先行して組立てフライを被せて設営するため、ポールをスリーブに通して撓らせる行程がないのと、頑強なフレーム故に屋根フレームの上でフライを展開撤収できるため、雨天時でもフライを地面に広げる行程がないので幕が汚れ難く雨天設営撤収が抜群にやり易いのが最大の特徴。ペグダウン無で自立できるため区画レイアウトも容易。難点は超重量級のフレーム重量。












 

-カラー別

OGAWAの基調色の主力はベージュ(サンドベージュ)でポリエステル生地とポリコットン生地の2種がある。次点はホワイト(オフホワイト)でポリコットン生地のみのラインナップとなっている。グリーン(カーキ)やブラウンは少数派である。

≫基調カラー
・ベージュ⇒14幕
・ホワイト⇒4幕
・グリーン⇒2幕
・ブラウン⇒2幕

基調カラー別の一覧がコチラ。

基調カラー プロダクツ(22) タイプ 生地 外寸(cm) 重量
(kg)
ベージュ ステイシーST-Ⅱ ドーム PE 300*230*130(h) 3.9
アポロンS アーチ PE 440*255*182(h) 13.2
アポロン アーチ PE 585*320*205(h) 23
タッソTC ティピー TC 370*370*250(h) 7.4
グロッケ8 ベル PE 335*215*225(h) 8.6
グロッケ8TC ベル TC 335*215*225(h) 11.4
グロッケ12TC-Ⅱ ベル TC 405*265*270(h) 15.7
グロッケ16TC ベル TC 470*305*310(h) 19.6
ツインクレスタS TC 2ポール TC 420*256*160(h) 7.56
ツインクレスタ 2ポール PE 570*305*200(h) 6.9
ツインクレスタTC 2ポール TC 570*305*200(h) 11.1
オーナーロッジタイプ52R 鉄骨 PE 310*260*210(h) 16.9
オーナーロッジタイプ78R 鉄骨 PE 360*310*205(h) 25.1
ロッジシェルターⅡ 鉄骨 PE 460*350*210(h) 26.1
ホワイト アポロンTC アーチ TC 585*320*205(h) 25
オーナーロッジタイプ52RTC 鉄骨 TC 310*260*210(h) 18.7
オーナーロッジタイプ78RTC 鉄骨 TC 360*310*205(h) 27.2
ロッジシェルターTC 鉄骨 TC 460*350*210(h) 28.2
グリーン ステイシーST-Ⅱ ドーム PE 300*230*130(h) 3.9
タッソUL ティピー NL 240*240*180(h) 1.2
ブラウン ステイシーファルダ ドーム PE 300*230*130(h) 4.04
タッソ ティピー PE 370*370*250(h) 4.1

※正確な仕様各製品HPを参照のこと

-生地別

OGAWAの特徴としてポリコットンTC比率が高いことが挙げられる。ポリコットン生地モデルのグロッケシリーズのカラーは全てサンドベージュ、ロッジシリーズは全てオフホワイトカラーとシリーズによりポリコットン生地のカラーにも特徴を持たせている。個人的にはポリコットン生地は汚れの目立ちにくいサンドベージュが好み。

≪生地≫
・ポリエステル(PE)⇒11幕
・ポリコットン(TC)⇒10幕
・ナイロン(NL)⇒1幕

生地毎の一覧がコチラ。

生地 プロダクツ(22) 基調カラー タイプ 外寸(cm) 重量
(kg)
PE ステイシーST-Ⅱ ベージュ ドーム 300*230*130(h) 3.9
ステイシーST-Ⅱ グリーン ドーム 300*230*130(h) 3.9
ステイシーファルダ ブラウン ドーム 300*230*130(h) 4.04
アポロンS ベージュ アーチ 440*255*182(h) 13.2
アポロン ベージュ アーチ 585*320*205(h) 23
タッソ ブラウン ティピー 370*370*250(h) 4.1
グロッケ8 ベージュ ベル 335*215*225(h) 8.6
ツインクレスタ ベージュ 2ポール 570*305*200(h) 6.9
オーナーロッジタイプ52R ベージュ 鉄骨 310*260*210(h) 16.9
オーナーロッジタイプ78R ベージュ 鉄骨 360*310*205(h) 25.05
ロッジシェルターⅡ ベージュ 鉄骨 460*350*210(h) 26.1
TC タッソTC ベージュ ティピー 370*370*250(h) 7.4
グロッケ8TC ベージュ ベル 335*215*225(h) 11.4
グロッケ12TC-Ⅱ ベージュ ベル 405*265*270(h) 15.7
グロッケ16TC ベージュ ベル 470*305*310(h) 19.6
ツインクレスタS TC ベージュ 2ポール 420*256*160(h) 7.56
ツインクレスタTC ベージュ 2ポール 570*305*200(h) 11.1
アポロンTC ホワイト アーチ 585*320*205(h) 25
オーナーロッジタイプ52RTC ホワイト 鉄骨 310*260*210(h) 18.7
オーナーロッジタイプ78RTC ホワイト 鉄骨 360*310*205(h) 27.21
ロッジシェルターTC ホワイト 鉄骨 460*350*210(h) 28.2
NL タッソUL グリーン ティピー 240*240*180(h) 1.2

※正確な仕様各製品HPを参照のこと

-重量別

付属品を除く重量順の一覧。インナーレスの付記があるのはインナー別売もしくは純正インナーが無い製品。TC素材、鉄骨フレーム仕様が多いので全体的に重めの幕が多い傾向がある。

≪重量区分≫
・5kg未満⇒5幕
・5kg以上10kg未満⇒4幕
・10㎏以上15kg未満⇒3幕
・15kg以上20kg未満⇒4幕
・20kg以上30kg未満⇒6幕

重量順の一覧がコチラ。

重量
(kg)
プロダクツ(22) タイプ 生地 基調カラー 外寸(cm)
1.2 タッソUL※インナーレス ティピー NL グリーン 240*240*180(h)
3.9 ステイシーST-Ⅱ ドーム PE ベージュ 300*230*130(h)
3.9 ステイシーST-Ⅱ ドーム PE グリーン 300*230*130(h)
4.04 ステイシーファルダ ドーム PE ブラウン 300*230*130(h)
4.1 タッソ※インナーレス ティピー PE ブラウン 370*370*250(h)
6.9 ツインクレスタ※インナーレス 2ポール PE ベージュ 570*305*200(h)
7.4 タッソTC※インナーレス ティピー TC ベージュ 370*370*250(h)
7.56 ツインクレスタS TC※インナーレス 2ポール TC ベージュ 420*256*160(h)
8.6 グロッケ8※インナーレス ベル PE ベージュ 335*215*225(h)
11.1 ツインクレスタTC※インナーレス 2ポール TC ベージュ 570*305*200(h)
11.4 グロッケ8TC※インナーレス ベル TC ベージュ 335*215*225(h)
13.2 アポロンS アーチ PE ベージュ 440*255*182(h)
15.7 グロッケ12TC-Ⅱ※インナーレス ベル TC ベージュ 405*265*270(h)
16.9 オーナーロッジタイプ52R 鉄骨 PE ベージュ 310*260*210(h)
18.7 オーナーロッジタイプ52RTC 鉄骨 TC ホワイト 310*260*210(h)
19.6 グロッケ16TC※インナーレス ベル TC ベージュ 470*305*310(h)
23 アポロン アーチ PE ベージュ 585*320*205(h)
25 アポロンTC アーチ TC ホワイト 585*320*205(h)
25.1 オーナーロッジタイプ78R 鉄骨 PE ベージュ 360*310*205(h)
26.1 ロッジシェルターⅡ※インナーレス 鉄骨 PE ベージュ 460*350*210(h)
27.2 オーナーロッジタイプ78RTC 鉄骨 TC ホワイト 360*310*205(h)
28.2 ロッジシェルターTC※インナーレス 鉄骨 TC ホワイト 460*350*210(h)

※正確な仕様各製品HPを参照のこと

■購入時期別

OGAWAの初期発売価格はかなり高いが年次毎に割り機率がUPしていく傾向があり、我家の用に既にファミリー、ソロ幕を所有しているなら発売2年目以降に購入した方が割安感が高いと思われる。

≪割引率の推移≫※あくまで私見
・発売~1年未満⇒3~10%オフ

・1年以上2年未満⇒10~20%オフ
・2年以上3年未満⇒20~30%オフ
・3年以上4年未満⇒30~40%オフ

 

■OGAWA幕所有歴とキャンプ仲間のOGAWA幕

我家のファミキャン主幕は[Ogawa/ロッジシェルターⅡ]でこれまでの出動回数は38回と最多。現役幕。


 

我家のソロキャン副幕は[Ogawa/タッソTC]でこれまでの出動回数は12回。現役幕だが現在のソロキャン主幕はペグダウン無で自立でき、TPU仕様にもなる[ネイチャーハイク/Dune10.9]となっており最近の出番は少ない。


 

我家の所有歴のあるファミキャン幕[Ogawa/ピルツ15TC]の出動回数は9回。ポリコットン生地で結露が少なくシルエットも気に入っていたが、我家のキャンプスタイルはお座敷というより土間スタイルが主流。土間スタイルだとファミリーでの使い勝手が思いの外悪く感じ、フライも13.4kgと重く取り回しが悪く、汚れも目立つので譲渡。ピルツシリーズは小型幕はタッソシリーズ、中~大型幕はグロッケシリーズに代替わりしている。


 

我家の所有歴のあるファミキャン幕[Ogawa/ツインピルツフォークTC]の出動回数は6回。雨天設営撤収時へのオフホワイトカラーの汚れを気にしながらの行程が負担となったのとフルクローズ時の幕内上方空間が狭いことが気になり譲渡。現在はY字ポールを採用し幕内上方空間を拡大したツインクレスタシリーズに代替わりしている。


 

我家の所有歴のあるファミキャン幕[Ogawa/ファシル]の出動回数は6回。3人家族で丁度良いサイズ感だったが、雨天設営時のポールをスリーブに通し立ち上げる作業負荷が高く譲渡。現在もカタログモデルとして継続販売中。


 

我家の所有歴のあるファミキャン幕[Ogawa/グロッケ8]の出動回数は2回。我家のキャンプスタイルにお座敷スタイルが合わず早々に譲渡。現在もカタログモデルとして販売中。


 

ソロキャン仲間のMUさんのソロキャン主幕は[Ogawa/タッソTC]。ヘキサスタイルが好みで最近、ヘプタ用のメッシュスクリーンを追加。今冬にお披露目してくれるとのことで楽しみである。


 

ソロキャン仲間のKDさんのソロキャン主幕は[Ogawa/ヴィガス]。ソロで使いやすそうなサイズ感と身長175cmの小生が直立できる前室を備え石油ストーブのインストールも可能なドーム型テント。KDさんによると2本の長いフレームワークが慣れるまで曲がらないか気を遣うとのこと。


 

ファミキャン仲間のTGさんのファミキャン主幕は[Ogawa/グロッケ16TC]。広大な幕内空間で複数家族を交えての宴会も可能。TC大型幕ということもありフライ重量だけで13.2kgとかなりの重さ。



 

■所感

OGAWA幕は基本、どの幕も素晴らしい!どの幕を選ぶかは使用人数とキャプスタイルによる。我家のキャンプスタイルは雨天キャンプの意識が強く、ロッジシリーズのマッチング率が高い。ヘビー級のポール重量はトレードオフとして許容。

・終日雨天&台風以外は雨予報でもキャンプに行く
⇒靴を履いたまま活動できる土間スタイル
⇒雨天時常時開放可能なベンチレーター
⇒雨天設営&撤収が楽
⇒雨除けのためのタープ併用行程が楽
⇒乾燥がし易い

・夏の幕内レイアウトは風の抜け重視のカンガルースタイル
⇒四方四面がオープン仕様になること(フルメッシュは微風だと熱が籠り暑い)

・冬の幕内レイアウトは暖房効率重視の吊下インナースタイル
⇒石油ストーブインストール


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