睡蓮ビオトープ2024 ~古代蓮の発芽処理から植付~

今回は睡蓮ではなくAMさんから頂いた古代蓮の記事。古代蓮の種を発芽処理から植付迄は上手く行ったのだが結局のところ根が張らず腐らせてしまった(>_<)。種はまだあるので来年3月くらいに再度トライ予定。次回開花に向けての反省として備忘録を記す。

 

■古代蓮の種

2024.5.13)
AMさんから先シーズン頂いた、古代蓮の種を発芽させるべく、まずは1つの種のお尻部分を金属ヤスリで削る…いわゆる発芽処理!これが地味に大変で10分位しこたま削っていく(´;ω;`)ウッ…。


 

2024.5.19)
水中投下5日目に発芽を確認。

2024.5.19)
ダイソーで“ダイヤモンドヤスリ”と“金切りのこぎり”を購入し、それぞれ種のお尻部分を削る。のこぎりを使用した方が若干早いかな。削った種2個は先に発芽を確認した種と一緒にベランダビオトープ水槽に沈める。発芽部分にミナミヌマエビが群がっている…種から何か出てるのかな?

2024.5.31)
後から入れた種2つも発芽。

AMさんの母親が穴を開けなくても発芽するとの助言を受け、穴をあけていない種を3つ水中に投入。

 

2024.6.2)
穴をあけた種は3つとも発芽、開けていない種は3つとも未発芽。発芽種と未発芽種を並べてみると種の大きさが随分と違う。

2024.6.13)
5.13に発芽処理をした種は2つの葉を伸ばし根も出てきた。5.19に発芽処理をした種2つも発芽。

  

5.31に発芽処理をしていない種3つを水中投下したが未だ発芽の兆しはない。やはり発芽処理をしないと厳しいのだろう。

2024.6.16)
内鉢に植替。今季は成長のみ、開花は来期かな。

 

2024.7.6)
浮葉も無くなり、完全に沈黙(>_<)。植付が早かったのかも知れない。



■まとめ

今回の観察を踏まえての備忘録。

・発芽処理をしないと発芽しない
・発芽処理をして水に沈めて置けば5日程で発芽する
・1個は水上葉が出て来て直ぐに植付たが結局枯れてしまった。
・水上葉が出たら少し成長を待ってから植付した方が良さそう。
・3個発芽したが全て開花に至らず、来季は発芽処理の種を5個に増やしてヒット率を上げる予定。
・植付後の成長は庭先ではなくベランダで実施


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