[Ogawa/ロッジシェルターⅡ]とベースタープ4枚とサブタープ4枚を使っての炎天&雨天対策を想定したタープ連結のバリエーションを実証及びイメージの両面から整理してみる。
目次
- ■ベースタープとサブタープ
- ■ベース&サブタープの組合せ
- ■ベースタープ設営イメージ
- ■ベース及びサブタープ接続イメージ
- ≫サブ用レクタタープ3幕
- ≫REVOフラップ2
- ■ロッジシェルターⅡとの接続例
- ≫[Ogawa/システムタープペンタ]
- ≫[Ogawa/システムタープレクタ]
- ≫[DDハンモック/DDタープ3.5×3.5]
- ≫[Ogawa/フィールドタープレクタTC]
- ■用途別
- ≫時短優先
- ≫汎用性優先
- ≫日除け優先
- ≫雨除け優先
- ≫設営スペース優先
- ■状況別
- ≫ゲスト無、雨天予報、1泊2日の場合
- ≫ゲスト無、晴天予報、1泊2日の場合
- ≫ゲスト有、炎天予報、2泊3日の場合
- ≫ゲスト有、雨天予報、2泊3日の場合
- ≫ゲスト有、長雨予報、2泊3日の場合
- ■まとめ
■ベースタープとサブタープ
今回のレクタタープは何れもルーフ辺350cmで[Ogawa/ロッジシェルターⅡ]の長辺側に直結連結が可能。[Ogawa/システムタープペンタ300*300]は[Ogawa/ロッジシェルターⅡ]の庇ポールに直結することが出来る。ベースタープを軸としてサブタープを組み合わせることにより日除け&雨除けスペースを拡張することが可能。
Tarp | [Ogawa/ロッジシェルターⅡ] 夏の陣 |
連結部 | 天候 | 設営 スペース |
|||
長辺側 | 短辺側 | 炎天 | 雨天 | 風天 | |||
Base Tarp |
[Ogawa/フィールドタープレクタTC350*420] | ◎ | ○ | ◎ | △ | △ | △ |
[DDHammocks/DDタープ350*350] | ◎ | ○ | ○ | ◎ | △ | ○ | |
[Ogawa/システムタープレクタ350*295] | ◎ | ◎ | △ | △ | △ | ◎ | |
[Ogawa/システムタープペンタ300*300] | × | ◎ | △ | △ | ○ | ◎ | |
Sub Tarp |
[Oregonian Camper/メッシュシェード300*140] | ◎ | ○ | ○ | × | △ | ○ |
[HIMIMI/テントシート210*180] | ○ | ○ | ○ | △ | △ | ○ | |
[HIGHMOUNT/キャンピングフィールドシート212*144] | ○ | ○ | ○ | △ | △ | ○ | |
[UNIFLAME/REVOフラップ2] | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
※私見多々含む
■ベース&サブタープの組合せ
拡張方向別のメインタープとサブタープの組合せ。
テント | 拡張方向 | ベースタープ | サブタープ |
[Ogawa/ ロッジシェルターⅡ] |
短辺側 | [Ogawa/システムタープペンタ300*300] | [HIGHMOUNT/キャンピングフィールドシート212*144] [UNIFLAME/REVOフラップ2] |
[Ogawa/システムタプレクタ350*295] | [HIGHMOUNT/キャンピングフィールドシート212*144] [UNIFLAME/REVOフラップ2] |
||
長辺側 | [Ogawa/システムタプレクタ350*295] | [Oregonian Camper/メッシュシェード300*140] [HIGHMOUNT/キャンピングフィールドシート212*144] [UNIFLAME/REVOフラップ2] |
|
[DDハンモック/DDタープ350*350] | [Oregonian Camper/メッシュシェード300*140] [UNIFLAME/REVOフラップ2] |
||
[Ogawaフィールドタープレクタ350*420] | [Oregonian Camper/メッシュシェード300*140] [HIMIMI/テントシート210*180] [UNIFLAME/REVOフラップ2] |
ベースタープ4枚、サブタープ4枚、全8枚のサイズイメージがコチラ。[Ogawa/フィールドタープレクタTC]のみポリコットン生地で遮光性が高く良質な日除けスペースを提供してくれるが大きく重いため取り回しは悪い。
■ベースタープ設営イメージ
レクタタープ3種を240cmポール*2+180cmポール*4で設営した際のイメージ図がコチラ。
■ベース及びサブタープ接続イメージ
ベースタープ単体とサブタープの接続例を想定してみる。
≫サブ用レクタタープ3幕
ベースレクタタープ3幕に各サブ用レクタタープを装着したイメージがコチラ。
≫REVOフラップ2
ベースとなるレクタタープ3種に[ユニフレーム/REVOフラップ2]を装着した際のイメージがコチラ。奥行が140cmと短いが全幅が480cmと長い。
■ロッジシェルターⅡとの接続例
[Ogawa/ロッジシェルターⅡ]と各種タープの連結実証及びイメージ。
≫[Ogawa/システムタープペンタ]
[Ogawa/システムタープペンタ]を[Ogawa/ロッジシェルターⅡ]の短辺側庇ポール経由で直結拡張した写真がコチラ。メインタープポール1本で接続可能なためベースタープ4幕中最も時短接続が可能。
[ユニフレーム/REVOフラップ2]を装着することにより、日除け&雨除けスペースを手軽に拡張することが出来る。未検証。
≫[Ogawa/システムタープレクタ]
[Ogawa/システムタープレクタ]を[Ogawa/ロッジシェルターⅡ]の長辺側に直結拡張した写真がコチラ。[Ogawa/システムタープレクタ]の設営スペースはレクタタープ3幕中最小だが、雨天時の泥跳ねや朝日や西日の入り込みを想定するとだと実用スペースの狭さが否めない。雨予報なしの単独ファミキャン向きかな。
[ユニフレーム/REVOフラップ2]を追加した画像がコチラ。
朝日&西日等の斜陽は[Oregonian Camper/メッシュシェード300*140]を追加すれば対応可能と思われる。
≫[DDハンモック/DDタープ3.5×3.5]
[DDハンモック/DDタープ3.5×3.5]を[Ogawa/ロッジシェルターⅡ]の長辺側に直結拡張した写真がコチラ。
[ユニフレーム/REVOフラップ2]をタープ後方に接続した画像がコチラ。[ユニフレーム/REVOフラップ2]のテント側下辺端は張り網経由でロッジシェルターⅡのボトムペグに接続することでピン張りすることが出来る。タープのメインタープポールの二又ポールとほぼ同じ設置スペースで接続できるため手軽に日除け&雨除けスペースを拡張できる上に、メッシュ仕様にも変更できるため風の抜け及び視界調節が可能。
更にタープルーフ辺に[Oregonian Camper/メッシュシェード300*140]をストレッチコード経由で追加接続した画像がコチラ。
[DDハンモック/DDタープ3.5×3.5]を[Ogawa/ロッジシェルターⅡ]の短辺側にオガワ張りした写真がコチラ。雨に濡れない動線を確保することが出来る。
設営スペースと雨天炎天両対応を考えると[DDハンモック/DDタープ3.5*3.5]が最も汎用性が高いと思われる。[Ogawa/ロッジシェルターⅡ]の長辺側に[DDハンモック/DDタープ3.5*3.5]を連結拡張し、更に[ユニフレーム/REVOフラップ2]、[Oregonian Camper/メッシュシェード300*140]を装着したイメージがコチラ。
[Ogawa/ロッジシェルターⅡ]の短辺入口側に[DDハンモック/DDタープ3.5*3.5]を並列拡張しし、更に[ユニフレーム/REVOフラップ2]を装着したイメージ。
≫[Ogawa/フィールドタープレクタTC]
[Ogawa/フィールドタープレクタTC]を[Ogawa/ロッジシェルターⅡ]の長辺側に直結拡張した写真がコチラ。炎天且つ設営スペースが確保できるのならポリコットン生地の[Ogawa/フィールドタープレクタTC]が最適。
更に[ユニフレーム/REVOフラップ2]と[Oregonian Camper/メッシュシェード300*140]を連結することより日除けスペースを拡張調節することも可能。
■用途別
[Ogawa/ロッジシェルターⅡ]において炎天&雨天除けにサブタープを装着するにはベースタープとして中型クラスのレクタタープ、サブタープとして小型レクタタープもしくは[ユニフレーム/REVOフラップ2]の組合せは有用と考えられる。
≫時短優先
日除け&雨除けスペースは狭いが時短設営が可能で雨に濡れない動線を確保することが可能。
【ベースタープ】→[Ogawa/システムタープペンタ]
【サブタープ】→[ユニフレーム/REVOフラップ2]
≫汎用性優先
雨天晴天両方に対応でき最も汎用性が一番高いのは以下の組み合わせ。
【ベースタープ】→[DDハンモック/DDタープ350*350]
【サブタープ】→[Oregonian Camper/メッシュシェード300×140][ユニフレーム/REVOフラップ2]
≫日除け優先
日除け特に炎天除けが主ならポリコットン生地レクタが良い。但し、広い設営スペースが必要となる。
【ベースタープ】→[Ogawa/フィールドタープレクタTC350*420]
【サブタープ】→[ユニフレーム/REVOフラップ2][Oregonian Camper/メッシュシェード300×140]
≫雨除け優先
雨キャンならテント⇔タープ間で雨に濡れない動線を確保できるオガワ張り連結にREVOフラップで雨除けスペースを拡張するのが良い。
【ベースタープ】→[DDハンモック/DDタープ350*350]
【サブタープ】→[ユニフレーム/REVOフラップ2][Oregonian Camper/メッシュシェード300*140]
≫設営スペース優先
設営スペースを優先するのであれば、ルーフ長が295cmのレクタタープ。
【ベースタープ】→[Ogawa/システムタープレクタ350*295]
【サブタープ】→[ユニフレーム/REVOフラップ2][Oregonian Camper/メッシュシェード300*140][ハイマウント/キャンピングフィールドシート212*144]
■状況別
≫ゲスト無、雨天予報、1泊2日の場合
[Ogawa/システムタープペンタ]をロッジシェルターⅡの短辺側に直結張り
+[ユニフレーム/REVOフラップ2]
≫ゲスト無、晴天予報、1泊2日の場合
[Ogawa/システムタープレクタ]をロッジシェルターⅡの長辺側に直結張り
+[ユニフレーム/REVOフラップ2]
+[Oregonian Camper/メッシュシェード300*140]
≫ゲスト有、炎天予報、2泊3日の場合
[Ogawa/フィールドタープレクタTC]をロッジシェルターⅡの長辺側に直結張り
+[ユニフレーム/REVOフラップ2]
+[Oregonian Camper/メッシュシェード300*140]
≫ゲスト有、雨天予報、2泊3日の場合
[DDハンモック/DDタープ350*350]をロッジシェルターⅡの長辺側に直結張り
+[ユニフレーム/REVOフラップ2]
≫ゲスト有、長雨予報、2泊3日の場合
[DDハンモック/DDタープ350*350]をロッジシェルターⅡの短辺側にオガワ張り
+[ユニフレーム/REVOフラップ2]
■まとめ
ベースタープ4幕中どれを残すかと言えば[DDハンモック/DDタープ350*350]かな。その理由は…
・雨天時の泥跳ねを想定した際のタープ下スペースが確保できることと
・ロッジシェルターⅡの長辺及び短辺側への連結が可能なこと
・軽量で取り回しが良いこと
・単体設営時のタープアレンジが豊富なこと
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