[ネイチャーハイク/Dune10.9] ~1st レビュー編~

[ネイチャーハイク/Dune10.9] の“開封の儀”及び“初張の儀”を終えての実践投入前の他の所有3幕と比較しながらの1stレビュー。

≫所有4幕
・[ノースフェイス/エバベース6]⇒ドーム型
・[ネイチャーハイク/Dune10.9]⇒ドーム型
・[オガワ/タッソTC]⇒鉄骨型
・[オガワ/ロッジシェルターⅡ]⇒ティピー型


 

■良いと思われる点(8)

あくまで初張りを終えての実践未導入である前提での悪いと思ったのは全部で8点。

①フレームワークがシンプル

ポール3本をクロスさせるドーム型テントでボトム8本、張り網6本の計14カ所をペグダウンすることで背の高いテントだが耐風性も割かし高いと思われる。ペグダウンなしで自立可能なため、立ち上げ後の位置調整も可能。小生の取り回しが良いと思えるフライ重量は5kg未満だがDune10.9実測重量5.48kgも身長175cmの小生の直立スペースを確保できること、フルメッシュ構造を備えていることを踏まえると妥当な重さ言える。

≫フライシート重量(軽い順)
・[ノースフェイス/エバベース6]⇒3.27kg※実測値
・[ネイチャーハイク/Dune10.9]⇒5.48kg※実測値
・[オガワ/タッソTC]⇒6.3kg※カタログ値
・[オガワ/ロッジシェルターⅡ]⇒9.7kg※カタログ値

≫ペグダウンなしでの自立
・[ノースフェイス/エバベース6]⇒可
・[ネイチャーハイク/Dune10.9]⇒可
・[オガワ/タッソTC]⇒不可
・[オガワ/ロッジシェルターⅡ]⇒可

≫ピン張りのし易さ
・[ノースフェイス/エバベース6]⇒容易
・[ネイチャーハイク/Dune10.9]⇒容易
・[オガワ/タッソTC]⇒やや難しい
・[オガワ/ロッジシェルターⅡ]⇒容易


 

②オコモリ可能な幕内スペースを確保できる

身長175cmの小生が直立できるスペース、ソロ用キャンプギアを全て内包できるスペース、石油ストーブをインストールできるスペースを有する。頂上部にランタンフックも付いており、デッドスペースもティピー型テントに比べると少ない。

他の所有3幕も同様にオコモリ可能。

≫オコモリ空間(身長175cm直立スペース&キャンプギア内包)
・[ノースフェイス/エバベース6]⇒あり
・[ネイチャーハイク/Dune10.9]⇒あり
・[オガワ/タッソTC]⇒あり
・[オガワ/ロッジシェルターⅡ]⇒あり


 

③パネルバリエーションが豊富

Dune10.9の大きな魅力の1つであるパネルバリエーションの豊富さ。四方6面クローズ、四方6面メッシュ、四方4面オープン仕様を選択でき季節と天候によってのパネルバリエーションが豊富。パネルの収納は基本トグル式だが、できればポケット収納式なら尚良かったかな。

就寝時のベースとなるフルクローズ仕様。

虫除け、風除けをしつつ幕内からの視界も良好なフルメッシュ仕様。

風抜け抜群のフルオープン仕様。

≫パネルバリエーション
・[ノースフェイス/エバベース6]⇒四方4面クローズ/四方4面オープン
・[ネイチャーハイク/Dune10.9]⇒四方6面クローズ/四方6面メッシュ/四方4面オープン
・[オガワ/タッソTC]⇒四方2面クローズ/四方2面オープン
・[オガワ/ロッジシェルターⅡ]⇒四方6面クローズ/四方6面メッシュ/四方4面オープン


 

④キャノピーバリエーションが豊富

両短辺側パネルはキャノピー立上げで出来る上に、入口側キャノピーは2段階拡張式で広いタープ下スペースを確保することが出来る。また裏地にシルバーコーティング処理が施され遮光性が高く、プロジェクタースクリーンとしても使用可能。

キャノピー裏面はシルバーコーティングが施されている。

≫キャノピーバリエーション
・[ノースフェイス/エバベース6]⇒四方4面キャノピー立上げ可※分割立上げ可
・[ネイチャーハイク/Dune10.9]⇒前後2面キャノピー立上げ可※前面は2段階拡張式
・[オガワ/タッソTC]⇒前後2面キャノピー立上げ可※ボトムの形状と前面パッカーン仕様可
・[オガワ/ロッジシェルターⅡ]⇒両側面キャノピー立上げ可※分割立上げ可


 

⑤幕内からベンチレーター開閉が可能

ベンチレーターが頂上部に2つついており、幕内からの開閉が可能。頂上部についていることで幕内調理臭も抜けやすい。

≫ベンチレーター幕内からの開閉作業
・[ノースフェイス/エバベース6]⇒可
・[ネイチャーハイク/Dune10.9]⇒可
・[オガワ/タッソTC]⇒可※バータイプは不可
・[オガワ/ロッジシェルターⅡ]⇒可


 

⑥吊り下げ型インナーがデフォルトで付属

吊り下げ型インナーテントがデフォルトで付属している。取り外せばシェルターとして使用することも可能。

≫吊り下げ型インナーテント
・[ノースフェイス/エバベース6]⇒フルインナーが付属、ハーフインナーが別売でラインナップ
・[ネイチャーハイク/Dune10.9]⇒ハーフインナーが付属
・[オガワ/タッソTC]⇒ハーフインナーが別売でラインナップ
・[オガワ/ロッジシェルターⅡ]⇒5人用/2人用インナーが別売でラインナップ


 

⑦TPUドア/TOPルーフ/フットプリントの純正オプションがある

どうせならデフォルトで付属して欲しかったが選択肢があるだけ有難い。TPUドアは所有幕では[ネイチャーハイク/Dune10.9]のみの設定。

≫TPUドア
・[ノースフェイス/エバベース6]⇒なし
・[ネイチャーハイク/Dune10.9]⇒別売でラインナップ
・[オガワ/タッソTC]⇒なし
・[オガワ/ロッジシェルターⅡ]⇒なし

≫TOPルーフ
・[ノースフェイス/エバベース6]⇒なし
・[ネイチャーハイク/Dune10.9]⇒別売でラインナップ
・[オガワ/タッソTC]⇒なし
・[オガワ/ロッジシェルターⅡ]⇒インナールーフあり

≫フットプリント
・[ノースフェイス/エバベース6]⇒なし
・[ネイチャーハイク/Dune10.9]⇒別売でラインナップ
・[オガワ/タッソTC]⇒なし(3rdパーティ品で代用可)
・[オガワ/ロッジシェルターⅡ]⇒PVCマルチシートとして別売でラインナップ


 

⑧デフォルトで煙突穴がある

薪ストーブを所有してないため無用な機能だが、最近薪ストーブの選択肢も増え、安価なモデルも出てきたため導入を検討しても良いかも。

≫煙突穴
・[ノースフェイス/エバベース6]⇒なし
・[ネイチャーハイク/Dune10.9]⇒あり
・[オガワ/タッソTC]⇒煙突穴はないがダブルファスナー機構で煙突を出すことが出来る
・[オガワ/ロッジシェルターⅡ]⇒なし


 

■悪いと思われる点(5)

あくまで初張りを終えての実践未導入である前提での悪いと思ったのは全部で5点。

①フライを地面に広げる必要がある

このテントというわけではなくドーム型テント全般の特徴。雨天時や地面がぬかるんでいるときの設営及び撤収の際にフライを地面に広げずに展開収納できるのは便利。所有4幕の中では唯一ロッジシェルターⅡが該当。

≫フライを地面に広げる行程
・[ノースフェイス/エバベース6]⇒あり
・[ネイチャーハイク/Dune10.9]⇒あり
・[オガワ/タッソTC]⇒あり
・[オガワ/ロッジシェルターⅡ]⇒なし


 

②ポールをスリーブに通す行程がある

晴天時なら4本迄は許容範囲だが、雨天時はポールがスリーブに引っかかり立上げの際も抵抗が強くなり負荷が強くなる。ロッジシェルターⅡとタッソTCはポールをスリーブに通す行程が無いため雨天設営&撤収時の作業負荷の増大はし難い。

≫ポールをスリーブに通す行程
・[ノースフェイス/エバベース6]⇒あり(4本)
・[ネイチャーハイク/Dune10.9]⇒あり(3本)
・[オガワ/タッソTC]⇒なし
・[オガワ/ロッジシェルターⅡ]⇒なし


 

③フレームワークがやや難解

フレーム構成は3本と少なくフレームワークもシンプルだが唯一、長辺側センターを横断するフレームをハトメに刺すのに結構な力がいる。タッソTCのベーススタイルのフレームポールは1本のみでフレームワークは4幕の中で一番容易。

≫フレームワーク
・[ノースフェイス/エバベース6]⇒容易
・[ネイチャーハイク/Dune10.9]⇒やや難解
・[オガワ/タッソTC]⇒容易
・[オガワ/ロッジシェルターⅡ]⇒容易だがフレーム数が多く重い


 

④スカートにハトメが付いていない

ハトメ付きスカートなら強風時にペグダウンすることが出来きバタつかず、風の侵入も低減でき何より煩くないのが良い。強風時のバタつきが気になるようならクリップ式のハトメを別途導入するか、ハトメパンチでDIYするかする予定。

≫スカートのハトメの有無
・[ノースフェイス/エバベース6]⇒なし
・[ネイチャーハイク/Dune10.9]⇒なし
・[オガワ/タッソTC]⇒あり
・[オガワ/ロッジシェルターⅡ]⇒あり


 

⑤インナーテントがフルクローズできない

[ネイチャーハイク/Dune10.9]の付属の吊り下げ型インナーの上面は常時メッシュ仕様でクローズ仕様にすることが出来ない。通気性は良いが、冬キャンメインの小生にとってはフルクローズ仕様も選べたら尚良かった。

≫吊り下げ型インナーのフルクローズ可否
・[ノースフェイス/エバベース6]⇒不可(四方4面及び上面の計5面常時メッシュ仕様)
・[ネイチャーハイク/Dune10.9]⇒不可(上面常時メッシュ仕様)
・[オガワ/タッソTC]⇒可
・[オガワ/ロッジシェルターⅡ]⇒可


 

■まとめ

実践未投入ではあるが、フルメッシュ&フルオープンが可能且つ2段階拡張式キャノピー搭載で別途タープを張る必要が少なく、総じてソロオコモリテントとしての能力は高い幕であると思われる。次回ソロもしでくはデイキャン時にTPUドア/TOPカバー/フットプリントの装着及び、幕内レイアウト、石油ストーブによる暖房効率、結露の発生具合等は次回のソロキャンの際に改めて検証及びレビューをする予定。


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