[JHQ/マルチグリドル33cm] ～軌跡と展望編～

2023年のキャンプで大活躍した[JHQ/マルチグリドル33cm] のグルメの軌跡と2024年の展望を描く。

■仕様

[JHQ/マルチグリドル]シリーズには4サイズラインナップされており、所有しているのは2023年2月に購入した33cmモデル。容量1Lで汁物にもマルチに対応。炒め物の際に食材が零れやすいのでソロでも33cmモデルが使い易いかな。29cm深型モデルは33cmモデルと容量は同じ1Lだが、4cmと深さがあり汁物の調理がし易く目下導入を検討しているクッカーの1つ。

メーカー	JHQ
製品名	鉄板マルチグリドル
素材	アルミニウム合金鋳物
コーティング	イノーブルコーティング
厚さ	4mm
径	33cm	深型29cm	25cm	19cm
外寸	40*33cm	35*29cm	30*25cm	21.5*19cm
深さ	2cm（1L)	4cm（1L）	2cm	1.5cm
重量	1,000g	720g	560	330g
付属品	シリコンミトン	木製グリップ/鍋敷き/ケース	シリコンミトン/ケース	シリコンミトン/ケース
対応熱源	ガス、IH調理機、直火、炭火、ラジエントヒーター、セラミックヒーター、ハロゲンヒーター			ガス、直火、炭火
参考価格※執筆時	¥9,130	¥15,290	¥8,250	¥6,930

※正確な仕様は製品HPを参照のこと

 

ケースは[JP SAKURA/マルチグリドル ケース 取っ手付]を使用。

[和平フレイズ フライパンカバー 30-32cm]と併せて使うことで“蒸し”の行程も追加され更に料理の幅が広がる。

 

■これまでの軌跡

[JHQ/マルチグリドル33cm]は“炒める”“焼く”“煮る”とマルチに使用できる容量1Lのクッカーで便利過ぎて他のクッカーの利用頻度が落ちる程。

【炒める】

≫焼きそば
時短キャンプ飯のド定番の焼きそば。ご当地食材を加えて野菜タップリにしたり魚介タップリにしたり等アレンジも容易で何より、さっと短時間で出来るのが良い。お気に入りは定番の“ソース焼きそば”と“レモンペッパー焼きそば”“ミョウガ塩昆布ツナ焼きそば”。今年は定番メニューを増やしていきたい。

 

≫炒飯
冷凍炒飯に食材を＋αするだけで時短且つ美味しいレシピの出来上がり。オススメは沢あん等の漬物を使った“おしんこ炒飯”。冷凍炒飯はコンビニでも入手できるので便利。また、カップヌードルを使った炒飯も別途食材が少なくて済むので便利で子供も喜ぶ。

 

≫パスタ
焼きそばよりやや手間がかかるイメージが先行しているからか昨年は1種類しか作らなかった。パスタにも時短料理レシピが多々あるため今年はレパートリーを増やしたい。

 

【焼く】

≫ステーキ
ステーキは網焼より若干落ちるが美味しく焼けるかな。

 

≫焼肉
焼肉は中央部分に脂が落ちるとはいえ、網焼きに比べるとどうしても脂っぽくなってしまうのが否めない。とはいえ炭火網焼きは準備と片付けに手間がかかるため、特にソロキャン時にマルチグリドルで済ますことが出来れば楽チン。今年はマルチグリドルで美味しく焼ける肉の種類と焼き方を模索していきたい。

 

≫ピザ
最近はコンビニでも冷凍ピザのラインナップが増え、蓋をして温めるだけで時短且つ美味しおいので1日目の昼のメニューとして重宝。追いチーズをして仕上げにバーナーで焙ると見た目も味もUP。

 

≫餃子
ワンマンソロだと量が多すぎて余り作らなかったが今年はツーマンソロキャンでご当地餃子を撮りイケていきたい。

 

≫焼鳥
最近は冷凍焼鳥の入手がし易くなったため手軽に導入できる。炭火網焼きの方が美味しいけど。

 

≫ミックス
複数の食材を同時に調理できるためサムギョプサルやモーニングトーストセット等にも使い易い。

 

 

【煮る】

≫アヒージョ
ゲストがいるときには見栄えも良く味も良いアヒージョを作ることが多い。外側でパンも焼くことが出来る。

 

≫アサリの酒蒸し
潮干狩りの際に作ったメニュー。

 

≫リゾット
前日の余り物メニューのリゾット。

 

≫ラーメン
容量が1Lあるためラーメンも作ることが出来る。写真は汁を吸って焼きそば風になってしまったが。

 

【炊く】

≫パエリア
パエリアの素を使えば食材を揃えるだけで思いの外簡単に作ることが出来るが、ソロだと面倒で作ることはないかな。

 

■展望

2024年にマルチグリドルで作りたいレシピはコチラ。パエリアレシピはネットに情報が上がっているが、白米炊飯はないため難しいかも。

 

■まとめ

2024年のキャンプはその回毎にマルチグリドルレシピのテーマを設定し実践していく予定。事前に自宅で検証するのも良いかな。