焚火グリルを考える2024 ~10製品 比較検討編~

現在使用している焚火グリルが大分ヘタって来たので代替品を探してみた。

■所有焚火グリル

我家のメイン焚火グリルは[SouthLight/焚火台グリル sl-fh3722-st]。収納時の収まりは悪いがロストルの高さ調節が可能で肉も魚も美味しく焼くことが出来る優秀な焚き火グリルである。ファミキャンの際はBBQグリルとして、ソロキャンの際は焚火&BBQグリルとして使用。焼網サイズから見ると小さめの部類になるが小食の3人家族なら必要十分。

 


 

■焚火グリル10製品仕様比較

所有モデルを含めた気になる焚火台全10製品の仕様比較を全幅順に並べてみたのがコチラ。35cmの薪を割らずに使用することを考えると全幅40cm以上は欲しいかな。昨今話題の燃焼効率が良く煙が少ない二次燃焼系焚火グリルも5製品ラインナップ

No メーカー名 製品名 本体外寸(cm) 収納寸(cm) 重量(kg) 参考価格
1 Soomloom 二次燃焼焚き火台 31.9*18.5*24(h) 31.9*18.5*9(H) 4.9 ¥9,999
2 MINATO WORKS M.O.L 焚き火台 M 34*21*30.5(h) 6.2 ¥14,800
3 SouthLight 焚火台グリル sl-fh3722-st 37*21.3*30.5(h) 37*22.9*8(h) 5 ¥5,580
4 Tixsus 二次燃焼式焚き火台 火宴 37.5*21.5*24(h) 6.58 ¥28,817
5 DCM 二次燃焼ファイアブーストコンロ 41*22.5*27.5(h) 41*22*8(h) 4.6 ¥9,878
6 SouthLight 二次燃焼焚き火台 sl-fhtp 41.4*21.6*28(h) 41.5*20.5*7.4(h) 8.27 ¥14,880
7 Logos グレートたき火グリル 41.5*26.5*28(h) 23.5*36.5*10(h) 6.7 ¥23,800
8 ワークマン ワイドフォールディングスクエアグリル 41.5*30.5*37(h) 40*30*8(h) 3 ¥5,800
9 mont-bell 二次燃焼フォールディング ファイヤーピット 42*22*30(h) 42*30*5(h) 4.1 ¥24,000
10 笑’s 焚き火グリルEISAN 52*30.5*36.5(h) 42*30.5*23(h) 5 ¥25,300

※正確な仕様は各製品HPを参照のこと

■焚火グリル10製品概要

①[Soomloom/二次燃焼焚き火台]

外寸31.9*18.5*24(h)cm/重量4.9kg。二次燃焼系のコンパクト焚火グリル。厚めのアルミ板を採用して剛性がかなり高いがその分重い。35cmクラスの薪は割らないと入らないのが難点。

 

②[MINATO WORKS/M.O.L 焚き火台 M]

外寸34*21*30.5(h)cm/重量6.2kg。恐らく[SouthLight/焚火台グリル sl-fh3722-st]の起源となる焚火台でオプションも豊富。質感も高いが値段も高い。焼網と炭床の高さ調節が出来るため火力調節が容易。鉄製で重く、錆び易いのが難点。

 

③[SouthLight/焚火台グリル sl-fh3722-st]

外寸37*21.3*30.5(h)cm/重量5kg。現使用モデル。焼網と炭床の高さ調節が出来るため火力調節が容易。ステンレス製で錆びにくいのが利点だが、結構重い。

 

④[Tixsus/二次燃焼式焚き火台 火宴]

外寸37.5*21.5*24(h)cm/重量6.58kg。チタン製の二次燃焼系焚火グリル。カッコいいが結構なお値段。

 

⑤[DCM/二次燃焼ファイアブーストコンロ]

外寸41*22.5*27.5(h)cm/重量4.6kg。格安二次燃焼系焚火グリル。フレーム厚が薄めなので高熱による歪むリスクあり。全幅が41cmあるため35cmクラスの薪なら割らずに使用可能なのは嬉しい。

 

⑥[SouthLight/二次燃焼焚き火台 sl-fhtp]

外寸41.4*21.6*28(h)cm/重量8.27kg。二次燃焼系焚火グリル。フレーム厚が厚めで頑強だが、その分重量8kg超のヘビー級。全幅が41cmあるため35cmクラスの薪なら割らずに使用可能なのは嬉しい。

 

⑦[Logos/グレートたき火グリル]

外寸41.5*26.5*28(h)cm/重量6.7kg。前面パネルがメッシュになっており、火元が外から見ることが出来る。

 

⑧[ワークマン/ワイドフォールディングスクエアグリル]

外寸41.5*30.5*37(h)cm/重量3kg。ワークマンのシンプルな構造の焚火グリル。

出典)ワークマンオンラインストア

⑨[mont-bell/二次燃焼フォールディング ファイヤーピット]

外寸42*22*30(h)cm/重量4.1kg。箱型二次燃焼系焚火グリルの走り。値段が高め。

 

⑩[笑’s/焚き火グリルEISAN]

外寸52*30.5*36.5(h)cm/重量5kg。コンパクト焚火台の先駆け“笑’s”シリーズ最大サイズとなる焚火グリル。重量もシリーズ中最大級。

出典)笑’s-sho’s- ONLINE SHOP

■まとめ

我家のキャンプスタイルを鑑みるに当たり、焚火グリルに求める案件は下記の4点。高さ調節以外の条件を満たしている[SouthLight/二次燃焼焚き火台 sl-fhtp]が第一候補!

□35cm薪が割らずに使いたい
□焼網とロストルの高さが調節したい
□高熱による歪みが少ない方が良い(重さよりも重要)
□煙の少ない二次燃焼系焚火グリルを試してみたい
□3人家族で使用する焼き網サイズ30*20cm以上は欲しい


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