キャンプを振り返る2023 ~数字編~

2023年のキャンプを数字視点で振り返ってみた。

■回数から振り返る

2023年のキャンプ総回数は昨年より2回少ない16回で着地。

【ソロ】7回←通算35回
【ファミリー】9回←通算71回
【合計】16回←通算106回

年次毎のキャンプ回数の推移がコチラ。ファミキャンは昨年より2回少なく、ソロキャンは3年連続となる7回。ファミキャンは厳冬期を除き月1回のペース、ソロキャンは厳冬期を中心に月2回のペース。


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■天候から振り返る

終始雨無率は実に5分の4と例年に比べると天候に恵まれた年と言える。8割はキャンプを通して雨が降らなかったのと、雨天設営率は初の0%。雨天撤収は13%で2回のみだが、帰宅後の乾燥作業が本当に大変だった(´;ω;`)ウッ…。そして雨に見舞われるのは通例の『赤城山オートキャンプ場』…雨が降りやすい地形なのカナ?

【終始雨無率】81%(13/16)←通算60%(64/106)
【雨天設営率】0%(0/16)←通算14%(15/106)
【雨天撤収率】13%(2/16)←通算13%(14/106)

雨天撤収に見舞われたのは以下の2回。

Year2023-2nd-CAMP#92@大洗サンビーチキャンプ場 ~LookingBack~
Year2023-13th-CAMP#103@赤城山オートキャンプ場 ~LookingBack~

強風に見舞われたのは以下の1回。風は雨より怖い(>_<)。

Year2023-8th-CAMP#98@しおさいキャンプフィールド ~LookingBack~


 

■キャンプ場から振り返る

≫県別

最多回数の茨城県が多いのは『大洗サンビーチキャンプ場』の回数によるもの。茨城県は比較的温暖なところが多く、3シーズンの期間が長いのも良い。

【茨城県】6回
【栃木県】4回
【山梨県】2回
【千葉県】2回

【群馬県】1回
【長野県】1回
計16回

≫キャプ場別

大洗サンビーチキャンプ場』の利用回数が多いのは“大洗サンビーチ海岸”が徒歩圏内にあり“潮干狩り”や“花火大会”等のジョイントが可能なこと、市場やショッピングモール等があり現地での食材、消耗品調達が容易なことが理由。

・大洗サンビーチキャンプ場(茨城県):5回※ファミリー(4)/ソロ(1)
・大洗キャンプ場(茨城県):1回※ソロ(1)
・ファクトランドキャンプ場(栃木県):1回※ファミリー(1)
・城の湯キャンプ場(栃木県):1回※ソロ(1)
・たかはら星の森キャンプ場(栃木県):1回※ソロ(1)
・ウッドパル飛駒オートキャンプ場(栃木県):1回※ソロ(1)
・オートリゾートパークビッグランド(山梨県):1回※ファミリー(1)
・洪庵キャンプ場(山梨県):1回※ソロ(1)
・しおさいキャンプフィールド(千葉県):1回※ファミリー(1)
・RECAMP 勝浦(千葉県):1回※ファミリー(1)
・赤城山オートキャンプ場(群馬県):1回※ファミリー(1)
・駒出池キャンプ場(長野県):1回※ファミリー(1)

2023年の新規開拓キャンプ場はコチラ。個人的に一番気に入っているのはロケーションと価格のバランスがピカイチな『たかはら星の森キャンプ場』。2024年も間違いなくリピートするだろう!

【ファミリー】
・ファクトランドキャンプ場(栃木県)
・オートリゾートパークビッグランド(山梨県)
・しおさいキャンプフィールド(千葉県)
・RECAMP 勝浦(千葉県)

【ソロ】
・城の湯キャンプ場(栃木県)
・たかはら星の森キャンプ場(栃木県)
・ウッドパル飛駒オートキャンプ場(栃木県)

Year2023-15th-CAMP#105@たかはら星の森キャンプ場 ~LookingBack~

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■テントから振り返る

2023年全16回のキャンプで出動したテント構成がコチラ。[オガワ/ロッジシェルターⅡ]はファミキャン主幕として主導の1位を誇る。[WIWO/ヤクドーム460]は天窓に憧れて導入し外観はカッコ良かったが、天窓がルーフフライを付けると意味を成さなくなるに加え、ポールをスリーブに通して撓らせる作業が多く我家のキャンプスタイルにマッチせず譲渡。ソロ幕は結露の少ないポリコットン生地の[オガワ/タッソTC]の使い勝手が良いが、初めて利用するキャンプ場等ではペグダウンなしで自立でき立ち上げ後の位置調整が可能なドーム型テント[ノースフェイス/エバベース6]も使い易い。

・[オガワ/ロッジシェルターⅡ]⇒6回(通算29回)
・[オガワ/タッソTC]⇒4回(通算12回)
・[ノースフェイス/エバベース6]⇒3回(通算3回)
・[WIWO/ヤクドーム460]⇒3回(通算3回)※譲渡済


 

以下、年次毎の出動テントの推移。我家の7年間にわたる幕選び迷走の歴史が垣間見える。現在ファミキャン主幕の[オガワ/ロッジシェルターⅡ]は我家のキャンプスタイルにどんぴしゃりで出動回数は実に通算29回を誇る。

メーカー テント 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 Total
キャビン/コテージ   1           1
コールマン アテナスクリーン 3             3
コールマン アテナトンネル 4             4
コールマン タフドーム240 1             1
オガワ アイレ 1 1           2
オガワ ピルツ15TC 1 8           9
オガワ ツインピルツTC   1 5         6
ノルディスク アスガルド19.6   1           1
オガワ グロッケ8     2         2
ユニフレーム REVOルーム2     2         2
ヘルスポート バランゲルキャンプ     3 1       4
テンマクデザイン 大炎幕       3       3
オガワ ファシル       6       6
テンマクデザイン PEPOテント     3 4 1     8
DOD ショウネンテントTC       1 3     4
ネイチャーハイク ハイビー3         1     1
オガワ ロッジシェルターⅡ         13 10 6 29
オガワ タッソTC         2 6 4 12
ヘリノックス タクティカルコットテント               0
スモア ディーパー           2   2
コールマン アテナツーリングワイド130               0
ノースフェイス エバベース6             3 3
WIWO ヤクドーム460             3 3
合計 10 12 15 15 20 18 16 106

※[ノースフェイス/エバカーゴ2]は[ノースフェイス/エバベース6]の拡張用テントととしてカウントしているためリスト外


 

出動回数が10回を超えているのは現所有幕[オガワ/ロッジシェルターⅡ]と[オガワ/タッソTC]。出動回数が6回以上のテントは全6幕。その内、化繊幕が2幕、ポリコットン幕が4幕とポリコットン比率が高い。その理由を考えてみるとその実“結露の発生の少なさ”に利点を感じていることが伺える。特にソロキャンは冬に行くことが多く、特に[テンマクデザイン/大炎幕]や[ヘルスポート/バランゲルキャンプ]はスタイル自体は気に入っていたが結露が原因で譲渡した経緯がある。小生にとって冬のソロ幕はやはり結露発生の少ないポリコットン幕のニーズが高いことが浮き彫りになる。

※アスガルド19.6はKKさん幕

 

■インナーから振り返る

暖房能と快適さを考えると“吊り下げインナースタイル”なのだが展開&撤収の行程が多いのとグランドシートの乾燥作業に時間がかかるのが難点。“カンガルースタイル”は展開&撤収の行程が少なく幕内の風の抜けのが良く、グランドシートの乾燥作業も時短だが、就寝スペースのみとなる。暖房効率優先の場合「冬の陣」は“吊り下げインナースタイル”、通気性優先の場合「夏の陣」は“カンガルースタイル”を使うことが多い。

【吊り下げインナースタイル】50%(8/16)
【カンガルースタイル】50%(8/16)
【インナーレス】0%(0/16)

 

≫吊り下げインナースタイル
[オガワ/ロッジシェルターⅡ]に[オガワ/ロッジシェルターTCインナー5人用]を吊り下げ。


 

[オガワ/タッソTC]に[オガワ/ツインピルツフォークL用ハーフインナー]を吊り下げ。


 

[ノースフェイス/エバベース6]に[ノースフェイス/エバカーゴ2]を装着しデフォルトのインナーテントを吊り下げ。


 

≫カンガルースタイル
[オガワ/ロッジシェルターⅡ]に[DOD/カンガルーテントS]とハイコット仕様[フィールドア/ポップアップメッシュテント]をカンガルースタイルで運用。


 

[WIWO/ヤクドーム460]に[DOD/カンガルーテントS]とハイコット仕様[フィールドア/ポップアップメッシュテント]をカンガルースタイルで運用。


 

[ノースフェイス/エバベース6]にハイコット仕様[ヘリノックス/タクティカルコットテントソロインナーメッシュ]をカンガルースタイルで運用。



 

■タープから振り返る

2023年の16回のキャンプ中タープを併用したのが9回、タープ併用率は56%で使用したタープは全6種。タープレスも44%と約半分を占める。小型タープは6回と大半を占め、テントと連結させて使うことが多い。中型タープは雨天炎天に加え、ゲストがいる場合にのみ出動に留まる。2024年も取り回しが良く時短展開&撤収が可能な小型タープの出番が多くなるかな。

・[オガワ/システムタープペンタ3×3]⇒2回
・[スノーピーク/ポンタシールド]⇒2回
・[MIMIMI/テントシート210*180]⇒2回
・[オガワ/フィールドタープレクタTC]⇒1回
・[DDハンモック/DDタープ3.5×3.5]⇒1回
・[GOGlamping/スクエアタープTC295*295]⇒1回


 

特に[オガワ/システムタープペンタ3×3]を[オガワ/ロッジシェルターⅡ]の短辺側入口に庇ポールで直結する連結式は、時短展開&撤収が出来る上に雨に濡れない動線も確保することが出来き、今まで知らなかったのが悔やまれる程の便利さ。2024年の出動回数も多くなるだろう。



 

■まとめ

2023年のキャンプをファミリー及びソロの観点からまとめてみたのがコチラ。

≫ファミキャン

2023年はファミキャン幕として天窓に憧れて[WIWO/ヤクドーム460]を導入したが、ポールをスリーブに通す行程がやはり小生には難易度が高く譲渡。結局[オガワ/ロッジシェルターⅡ]が我家のキャンプスタイルにマッチしているという結論に至る。[オガワ/ロッジシェルターⅡ]は2024年もファミキャン主幕として出動予定。2023年4Qには[オガワ/ロッジシェルターⅡ]のタープ連結についても色々と検証したので2024年は実際のキャンプで実証してみる予定である。

 

≫ソロキャン

ソロキャン幕は[コールマン/アテナツーリングワイド130]の導入の検討したが、暖房機器をインストール出来るオコモリスタイルが捨てられず未導入のまま譲渡。[スモア/ディーパー]は3シーズン及び雨のソロ幕、1泊ファミキャン幕として導入したが、ペグダウン数が多いこと、通気性及び結露の発生に難を感じ譲渡。結局、ポリコットン生地で結露の発生が少ない[オガワ/タッソTC]と、ペグダウンなしで自立し位置調整が容易な[ノースフェイス/エバベース6]の2本立てで運用。2024年はポリコットン生地のドーム型テント[ミニマルワークス/シェルターGH]もしくは[ドキキャンプ/G2000 TC]を導入したい。


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