[オガワ/ロッジシェルターⅡ]のタープ拡張候補の所有8幕との連結イメージを諸々考えてみた。既に検証済の連結式も含む。
目次
■タープ8幕
[オガワ/ロッジシェルターⅡ]に併用するタープを多種多様な検証の軌跡から8枚選出。内訳はタープ下で過ごすことを前提としたメインタープが4枚、前室と併せて使用することを前提としたサブタープが2枚、タープオプションが2枚。
分類 | 連結式 | 直結 | オガワ | 並列 | 延長 | 天候 | |
結合側 | 短辺 | 短辺 | 短辺 | 長辺 | 長辺 | ||
メイン /選択 |
①[オガワ/システムタープヘキサDX480*570] | × | ◎ | △ | × | × | 雨天 |
②[オガワ/フィールドタープレクタTC350*420] | × | ○ | ◎ | ○ | × | 炎天 | |
③[DDハンモック/DDタープ350*350] | × | ○ | ○ | ○ | × | 雨天 | |
④[オガワ/システムタープレクタ350*295] | × | ◎ | ○ | ○ | × | 晴天 | |
サブ /常備 |
⑤[DDハンモック/DDタープ300*300] | × | ○ | ○ | ◎ | ○ | 晴天 |
⑥[オガワ/システムタープペンタ300*300] | ◎ | ○ | × | × | × | 晴天 | |
OP /選択 |
⑦[オレゴニアンキャンパー/メッシュシェード300*140] | × | × | × | × | ○ | 炎天 |
⑧[ユニフレーム/REVOフラップ2] | × | ○ | ○ | △ | × | 雨天 |
※あくまで私見
■連結イメージ
①[オガワ/システムタープヘキサDX480*570]
【★★★】タープ稜線をテント稜線と平行方向に短辺側入口側にセッティングテープを使い隣接配置したオガワ張り張り。タープサイドからのアクセスはし難くなるが、ルーフ端が地面に近く雨撥ねリスクが少ないため、雨天キャンプ時に適した連結式と言える。
【★★☆】セッティングテープの長さを最小にしてテントルーフと密着させたオガワ張り。以後、密着過保護張りと称す。雨天撤収が予想される際に試してみたい連結式。メインタープポールは設営の際に斜めにするため210cmではなく220cmの方が良いかも知れない。
②[オガワ/フィールドタープレクタTC350*420]
【★★★】主たる連結式はタープ稜線をテント稜線と平行方向に短辺側入口側に隣接配置した並列張り。ポリコットン生地で遮光性が高い反面、重量があるのと雨天時水を吸って更に重くなることからオガワ張りではなく並列張りの方が適していると判断。オガワ張りと違いセッティングテープとテント後方にポールを位置取りしないことが利点だが、テントとタープの接続面にタープポールが位置するため動線がやや悪くなるのが難点。
【★☆☆】タープ稜線をテント稜線と垂直方向に長辺側に隣接配置した並列張り。テント側のメインタープポールの張り網がテント本体と干渉するかもしれない。雨天時タープ上の雨がタープサイドに流れるためテント側に侵入し難い。
【★☆☆】タープ稜線をテント稜線と水平方向に長辺側に隣接配置した並列張り。雨天時タープ上から雨がテント側に侵入しし易い。
③[DDハンモック/DDタープ3.5×3.5]
【★★☆】タープ稜線をテント稜線と平行方向に短辺側入口側に隣接配置した並列張り。テント連結面センターにメインタープポールが位置するため動線がやや悪い。
【★★★】タープ稜線をテント稜線と平行方向に短辺側入口側に隣接配置したオガワ張り。テント連結面センターにメインタープポールが位置するため動線良い。
【★☆☆】タープ稜線をテント稜線と垂直方向に長辺側に隣接配置した並列張り。雨天時タープ上の雨がタープサイドに流れるためテント側に侵入し難い。
【★☆☆】タープ稜線をテント稜線に平行方向に長辺側に隣接配置した並列張り。雨天時タープ上の雨がタープサイドに流れるためテント側に侵入し易い。
【★★☆】タープをテントルーフに密着させて固定もしくはオガワ張り調に連結する密着式過保護張り。雨天撤収が予想される際に使えるかもしれないが、実際に試してみないと使い勝手は分からない。
④[オガワ/システムタープレクタ350*295]
【★★☆】タープ稜線をテント稜線と平行方向に短辺側入口側に隣接配置した並列張り。テント連結面センターにメインタープポールが位置するため動線がやや悪い。
【★★★】タープ稜線をテント稜線と平行方向に短辺側入口側にセッティングテープを使い隣接配置したオガワ張り張り。テント連結面センターにメインタープポールが位置するため動線が良い。
【★☆☆】タープ稜線をテント稜線と水平方向に長辺側に隣接配置した並列張り。雨天時タープ上から雨がテント側に侵入しし易い。
【★☆☆】タープルーフ全長が295cmと短いが、ロッジシェルターⅡのキャノピーとタープのサブポールを連結することにより日除けスペースを拡張することが出来るかもしれないがタープの位置取りがやや難しそう。
【★☆☆】タープ稜線をテント稜線と垂直方向に長辺側に隣接配置した並列張り。雨天時タープ上から雨がテント側に侵入し難い。
⑤[DDハンモック/DDタープ3×3]
【★★☆】タープ稜線をテント稜線と水平方向に短辺側に隣接配置した並列張り。テント連結面センターにメインタープポールが位置するため動線がやや悪い。
【★☆☆】タープ稜線をテント稜線と水平方向に短辺側に隣接配置したオガワ張り。テント連結面センターにメインタープポールが位置するため動線が良い。タープ下の面積が3人家族で使うにはやや狭く、特に雨天時の雨除けスペースは雨撥ねを考えると狭い。
【★☆☆】タープ稜線をテント稜線と垂直方向に長辺側に隣接配置した並列張り。雨天時タープ上から雨がテント側に侵入し難い。只、テント側のメインタープポールの張り網がテント本体と干渉する恐れがある。
【★☆☆】タープ稜線をテント稜線と水平方向に長辺側に隣接配置した並列張り。雨天時タープ上から雨がテント側に侵入しし易い。
【★☆☆】ロッジシェルターⅡの長辺側キャノピーを220cmポールで立上げ、タープ稜線両端をキャノピーポールに直結。就寝時はロッジシェルターⅡのキャノピーは閉じ、テント側のタープ片ルーフは張り網経由で地面にペグダウン。
⑥[オガワ/システムタープペンタ300*300]
【★★★】ロッジシェルターⅡの庇ポールに直結しタープポール1本で立ち上げ。時短低買い撤収が可能でタープを付けたままテントのアレンジが可能。既に実践にてその有用性は確認済。
【★★☆】サブポールを2本追加することによりタープ下スペースが拡大され、サイドからの動線が良くなる。手間が掛かるのと耐風性がやや弱い。既に実践にてその有用性は確認済。
⑦[オレゴニアンキャンパー/メッシュシェード300*140]
【★★★】ロッジシェルターⅡの長辺側キャノピーポールに直結。時短展開撤収が可能だが、テントをフルクローズにする際は一旦取り外す必要がある。
【★★☆】ルーフ辺が300cmのタープを拡張することも出来る。朝夕の横からの日差し除け委に応用できる。
⑧[ユニフレーム/REVOフラップ2]
カタログでは240cmポールに接続となっているが250cmでも可能。稜線端側にスクリーン調に取付が可能でタープ下への日差しや雨の侵入を低減できる。メッシュ仕様にもなるので日除け雨除けが必要ない場合は風が抜け、タープ下からの視界も確保できる。2泊3日の中日が雨が続く場合に適しているがその実、出動機会は少ない。
【★★☆】[オガワ/フィールドタープレクタTC]の並列張りに装着
【★★☆】[オガワ/システムタープレクタ]のオガワ張りに装着
【★☆☆】[DDハンモック/DDタープ3.5×3.5]の並列張りに装着
【★★☆】[DDハンモック/DDタープ3.5×3.5]のオガワ張りに装着
【★★★】[DDハンモック/DDタープ3.5×3.5]のタトンカ調オガワ張りに装着
【★☆☆】[DDハンモック/DDタープ3×3]の並列張りに装着
■まとめ
連結イメージからロッジシェルターⅡと相性の良いタープは以下の5幕。 [DDハンモック/DDタープ3×3]はファミキャン使用を考えるとサイズが少し小さいかな。
【時短展開】→[オガワ/システムタープペンタ3×3]
【晴天】→[オガワ/システムタープレクタ] or [DDハンモック/DDタープ3.5×3.5]
【雨天】→[オガワ/システムタープヘキサDX]
【炎天】→[オガワ/フィールドタープレクタTC]
■検証リスト
雨天撤収を見越した密着過保護張り2式と雨天キャンプを見越したタトンカ調オガワ張りフラップ装着の1式を実践もしくは試したバリの際に検証したい。
①[オガワ/システムタープヘキサDX480*570]
密着過保護張り調オガワ張り。
②[DDハンモック/DDタープ350*350]
密着過保護張り調オガワ張り。
③[ユニフレーム/REVOフラップ2]
オガワ張りタトンカ+フラップ。
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