今日はテニスダブルス団体戦の草トーの予定だったが生憎の雷雨で中止(>_<)。
さて、今回は先に投稿した[オガワ/ロッジシェルターⅡ]のタープ5幕連結イメージの記事の実際の連結検証第3弾!レクタタープ[DDハンモック/DDタープ3.5×3.5]のオガワ張り連結の記事を纏めてみた。
■DDタープ3.5×3.5の仕様
[DDハンモック/DDタープ3.5×3.5]19か所の強化されたアタッチメントによりタープアレンジパターンが豊富なのが強み。
【重量】タープ:約1.05kg
【素材】190Tポリエステル(耐水圧3,000mm)
【展開サイズ】350*350cm
【カラー】コヨーテブラウン
【付属品】張り綱*4、ペグ*4、スタッフサック、ミニポーチ
【価格】14,300円
■タープ5幕仕様比較
[DDハンモック/DDタープ3.5×3.5]は中型レクタタープでハトメ&ループが19カ所ありアレンジパターンが豊富。
①[オガワ/システムタープペンタ3×3]→直結張り
②[オガワ/システムタープレクタ]→直結張り
③[DDハンモック/DDタープ3.5×3.5]→オガワ張り
④[テンマクデザイン/ムササビウィング13TC 390*380]→オガワ張り
⑤[オガワ/システムタープヘキサDX 480*570]→オガワ張り
所有タープ5幕の稜線長順に並べた仕様比較表がコチラ。[DDハンモック/DDタープ3.5×3.5]はタープ5幕の中では中間のサイズ感。フライ重量は1.05kgと軽量で耐水圧も3,000mmと高いのが特徴。
[メーカー名/製品名] | 形状 | 稜線長 (cm) |
ウィング全長 (cm) |
総重量 (kg) |
フライ重量 (kg) |
耐水圧 (mm) |
素材 |
①[オガワ/システムタープペンタ3×3] | ペンタ | 300 | 300 | 1.02 | 0.56 | 1,800 | ポリエステル |
②[オガワ/システムタープレクタ] | レクタ | 350 | 295 | 2.2 | 1.5 | 1,800 | ポリエステル |
③[DDハンモック/DDタープ3.5×3.5] | スクエア | 350 | 350 | – | 1.05 | 3,000 | ポリエステル |
④[テンマクデザイン/ムササビウィング13TC] | ペンタ | 390 | 380 | 2.15 | 1.9 | 500 | ポリコットン |
⑤[オガワ/システムタープヘキサDX] | ヘキサ | 480 | 570 | 4.1 | 2.4 | 1,800 | ポリエステル |
※正確な値は各製品HPを参照のこと
■今回使用したギア
・[DDハンモック/DDタープ3.5×3.5]
19か所の強化されたアタッチメントを有するスクエアタープだが今回は通常のスクエアタープとして使用。
・[REVOR/タープ延長ベルト5m]
耐荷重200kgの無段階長さ調節可能な全長約5mのセッティングテープ。長さ調節幅は40~520cm、重量300g。
・[オガワ/ALラチェットポール250]*2本
220~250cmで5cm刻みで高さ調節が可能なタープポール。今回は2本共250cm長でメインタープポールとして使用。軽量だがやや剛性が低い。[DDハンモック/DDタープ3.5×3.5]は重量約1kgの軽量モデルだが風の影響を受けやすいため強風時の耐久性に懸念が残る。
・[オガワ/ロッジシェルターⅡ付属立上げポール170]*2本
[DDハンモック/DDタープ3.5×3.5]の前方サイドを立ち上げるサブポールとして使用。
■タープ連結イメージ
[オガワ/ロッジシェルターⅡ]に400cm長のセッティングテープを使って[DDハンモック/DDタープ3.4×3.5]をオガワ張り。両翼が[オガワ/システムタープレクタ]の295cmより長い350cmあるため、雨除けエリアが広いため雨天時に適したタープと言える。スクエアな形状なので、単独でのアレンジが多いのも魅力。
■タープ連結検証
メインタープポールは250cm*2本、サブタープポールは170cm*2本、セッティングテープ長約400cmを使ってのオガワ張り。薄手だが色が濃いからか影も濃い気がする。
雨に濡れない動線を確保することが出来る上に広い日除け&雨除けスペースも設けることが可能。
■まとめ
ロッジシェルターⅡにレクタ(スクエア)タープとしてオガワ張りするだけであれば稜線長が同じ[オガワ/システムタープレクタ350*295cm]の方が相性が良いが、[DDハンモック/DDタープ3.5×3.5]の良さは19カ所のアタッチメントがあることによるアレンジが豊富なこと。つまり、オガワ張り以外のアレンジ、Aフレーム張りやダイヤモンド張り、ビークフライ張りが出来るのが強み。とは言え、ファミキャンではアレンジ張りをすることは少ないのでどちらかというとソロ向けの幕かな。
◎オガワ張り以外のタープアレンジが豊富
○雨に濡れない動線を確保することが出来る
○タープ重量1.05kgと軽量で取り回しが良い
○広い日除け&雨除けスペースを確保することが出来る
○生地が薄い割には影が濃い
×設営に必要なスペースが広い
×設営行程がやや面倒
295*295cmのスクエアタープでの単体アレンジがコチラ。[DDハンモック/DDタープ3.5×3.5]でも同じアレンジが可能且つサイズが一回り大きい。
■追加検証案
キャンプ場での検証は中々難しいので、次回乾燥デイキャンの機会があれば検証してみたい。
□ロッジシェルターⅡの短辺側入口に直結できるか?
□ロッジシェルターⅡの長辺側にミニマム連結設営が可能か?キャノピーと連結できるか?
□ロッジシェルターⅡの短辺側入口に直結できるか?
19ヶ所のアタッチメントを上手く駆使すれば直結可能かも。でも風には超弱そうだが。
□ロッジシェルターⅡの長辺側にミニマム連結設営が可能か?
ロッジシェルターⅡの長辺側にタープを距離を違えて並列設営し設営スペースとタープ下の有効スペースのバランスを設営行程を鑑みながら検証してみたい。ロッジシェルターⅡの長辺側と併せるなら[DDハンモック/DDタープ4×4]の方が相性が良いかもしれないがそうなるとそれに併せて取り回しが悪くなりより広い設営スペースも必要となるので判断に悩むところ。
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