残暑厳しい9月の睡蓮ビオトープの観察記。姫睡蓮“ヘルボラ”、亜族間交配種睡蓮“サイアムパール2”も開花し導入した全8種の睡蓮は全て開花することが出来た(^▽^)/。新たに開花した2種については別途記事を投稿予定。そして実家の庭先ビオトープのレイアウトが大幅に変更になっていた。理由は真夏の太陽で南側の水槽の水温上々によるお湯化でメダカが全滅したため。昨今の夏の強烈な暑さに水量80Lと言えど耐えることが出来なかったようだ。そして、親父の意向によりメダカの品種毎に採卵用水槽が新たに設置され、水草も撤去されていた。
目次
■自宅ベランダビオトープ
ベランダビオトープは現在プラ鉢(78L)と発泡スチロール鉢(25L)の2鉢体制。
-プラ鉢(78L)
発泡スチロール鉢(25L)が密になってきたので“ウォーターダイヤ”をプラ鉢(78L)に移動。
実家の練り床水槽からメダカを10匹程移設。
“ウォーターダイヤ”は直ぐに増えるのでトリミング、一時枯れそうだった“サルビニアククラータ”は復活したがサイズが大きくならない。
“ミズトクサ”は先端から枯れ始めてきた。
“ウォーターコイン”は前回かなりバッサリトリミングをしたが元気に茂ってきている。根の繁殖力が凄い。
-発泡スチロール鉢(25L)
[GEX/快適繁殖ケースL]は前回、“ガガブタ”の株は増えてきたが色が白いまま。
栄養不足の可能性があるため、葉の下から伸びている根を内鉢に植付。
大きな葉は枯れてきたが則葉が育ってきて色も緑色。やはり土への植付は必要なのかな。
“ウォーターバコパ”はかなり成長して、小さな紫の花も満開!
“ウォーターミント”は残念ながら枯れてしまった(´;ω;`)ウッ…。
一次茶色く変色したマツモは逆に緑色に戻り復活!
■実家庭先ビオトープ
実家に行くと、南側の水槽が無くなっている!?父親に理由を聞いたところ、真夏の日差しが強すぎて水温上昇過多によるお湯化(恐らく40℃以上)でメダカ成体がほぼほぼ全滅したため、北側(練り床水槽側)に移動したとのこと。
ビニール紐は父親が鳥除けに設置。
2つの練り床水槽の鳥獣ガードの中央部を[ダイソー/黒い伸縮式つっぱり棒54⇔90cm]で支持。これで耐久性が少し上がったかな。
≫練り床水槽(500L)
最大容量の[ダイライト/角型容器RL-500L]水槽。睡蓮の葉は都度、父親がトリミングしてくれていることもありそれ程繁っていない。
姫睡蓮“ヘルボラ”は小さい葉が茂り、小さい蕾も6つ。帰り際に4輪開花(^▽^)/。
“ヘルボラ”の茎は細いが本数が多い。
亜属間交配種睡蓮“サイアムパール2”は開花したが、観察時には確認できず。別途、父親のデジカメ画像を別記事にて投稿予定。
耐寒性睡蓮“ペリーズ ファイヤー オパール”は開花しそうな蕾はない。
前回、旺盛に茂っていた“ロタラ ロトンジフォリア”は元気がない。
“ミズトクサ”も元気がない。猛暑に充てれたのかも。
“ナガバオモダカ”の葉も一部、黄色に変色して元気がない。
“ウォーターミント”はもっと爆殖しているかと思いきや株の葉が枯れている。
≫練り床水槽(300L)
[ダイライト/角型容器RL-300L]水槽。
品種名の姫睡蓮と耐寒性睡蓮“ローズマグノリア”。
“ヒメコウホネ”は未だ開花せず。
≫タライ鉢(80L)
耐寒性睡蓮“ペリーズ・ダブル・イエロー”を導入していた[コメリ/角型タライジャンボ80型]は父親の手により全ての水草を撤去。理由は水草があると採卵し難いから!当水槽は採卵用として使用するみたい。採卵と針子孵化が思いの外楽しいらしい(^▽^)/。」
≫陶器鉢(35L)
前回、“ガガブタ”を導入した[チャムオン/陶器睡蓮鉢17号]も水草全撤去で採卵用鉢に仕様変更。
≫プラ鉢(23L)
前回“ウォーターダイヤ”を導入した[チャーム/睡蓮鉢14号]も水草全撤去でメダカ採卵用に仕様変更。
≫五右衛門水槽
撤去した水草は水を張り直した五右衛門水槽に移動。耐寒性睡蓮“ペリーズ ダブル イエロー”も当水槽に移動。生体はミナミヌマエビのみ。
≫陶器鉢15L*3
採卵用水槽としてメダカの品種毎に容量15L程の陶器鉢3つを設置。父親はメダカの品種は拘りが無いらしく不明。
■まとめ
南側の屋外水槽は水温上昇による負荷で北側に移動。北側での睡蓮開花も確認できたため、開花に必要な日照時間は確保できてると思われる。練り床水槽2つは水草ビオトープとして継続稼働。過酷な夏の暑さで水草が全体的に元気がない。
そして、採卵用の水槽からはメダカの卵を採卵床に集中させるために水草を全撤去。
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