ソロ用オコモリ幕として目下気になっている[ミニマルワークス/シェルターGH]とのタープ併用イメージを所有タープを中心に考えてみた。とはいっても冬のソロキャン自体、平時だと設営が面倒でタープを設営しないことが多いのだが。雨天炎天もしくはデュオキャンではあると快適度がUPする。
■シェルターGHの仕様
[ミニマルワークス/シェルターGH]はデザイン性も高く、ポール4本で快適な空間を設けることが出来き、別売のTPUドアを装着することにより冬キャン時暖気を維持したまま幕内から外の景色を見ることが出来る逸脱幕!小生のキャンプスタイルとのマッチングが高いと思われる幕であるが如何せん値段が高い。予算繰りが難しい用ならパチモンオマージュ幕ポリコットン生地の[ドキキャンプ/The Crab Nest G2000 TC]もしくはナイロン生地の[TOMOUNT/G moon tent]も視野に入れて検討する予定。
ブランド名:MINIMAL WORKS
ブランド名(カナ):ミニマルワークス
ウォール構造(シングル/ダブル):シングル
テントの種類:ドーム型テント
カラー:オリーブ/タン/チャコール
最大収容人数:4
UVカット:無
本体奥行:300cm
本体横幅:350cm
本体高さ:170cm
本体重量:11.2kg
サイズ情報:使用時:(約)幅350*奥行300*高さ170cm
収納時:(約)直径25*奥行72cm
各3幕の仕様比較はコチラ。
[メーカー名/製品名] | [TOMOUNT/G moon tent] | [ミニマルワークス/シェルターGH] | [ドキキャンプ/The Crab Nest G2000 TC] |
外寸(cm) | 350*290*175(h) | 350*300*170(h) | 350*300*170(h) |
CUBE値(m3) | 18 | ||
収納寸(cm) | 65*28*23(h) | 72*25*25(h) | 65*25*25(h) |
重量(kg) | 9.7 | 11.2 | 9.5 |
生地 | ナイロン | ポリコットン | |
フレーム(本) | 4 | ||
付属ペグ(本) | 9 | 8 | |
付属ガイロープ(本) | 6 | ||
開放面(枚) | 2 | ||
フロントリアメッシュ | 1+1(別売) | 2(別売) | 1+1(別売) |
天窓メッシュ | 1 | ||
サイドメッシュ | 6 | 0 | |
ベンチレーター(場所/個) | 0 | 4 | |
グランドシート | ○ | × | △(別売) |
TPUルーフフライ | ○ | ||
スカート | ○ | ||
吊り下げインナー | × | × | △(別売) |
TPUドア | ○ | △(別売) | |
ベスティブル | × | △(別売) | 発売予定!? |
キャノピーアレンジ | × | ||
本体価格 | ¥54,800 | ¥154,000 | ¥64,900 |
TPUドア | ¥3,500 | ¥20,900 | ¥3,899 |
MESHドア | ¥2,600 | ¥9,900 | ¥2,699 |
ベスティブル(前室) | × | ¥57,200 | 発売予定!? |
ベスティブル用TPUドア | × | ¥12,100 | 発売予定!? |
ベスティブル用MESHドア | × | ¥9,350 | 発売予定!? |
フロアシート(本体用) フロアシート(ベスティブル用) |
※フロアシート(本体用)はデフォルトで付属 | ¥13,200 ¥8,800 |
¥3,499 ¥1,999 |
■タープ併用イメージ
[ドキキャンプ/The Crab Nest G2000 TC]は[TOMOUNT/G moon tent]はフレーム構造は同じで外寸もほぼ同等のためタープ併用イメージは[ミニマルワークス/シェルターGH]に準ずる。
≫所有レクタタープ
所有レクタタープは以下の4枚。色味を考えると[ミニマルワークス/シェルターGH]はタンカラーが一番マッチするかな。
①[スノーピーク/ポンタシールド]235*200cm
②[オガワ/システムタープレクタ]350*295cm
③[DDハンモック/DDタープ]350*350cm
④[オガワ/フィールドタープレクタTC]350*420cm
タープ稜線部を入口パネルに平行になるように連結するイメージ。ソロなら[スノーピーク/ポンタシールド]をサブポールのみで入口フレームポールに直結すれば事足りるかな。デュオで雨天対策に主眼をおくなら[DDハンモック/DDタープ]、炎天対策に主眼を置くならなら[オガワ/フィールドタープレクタTC]といったところだがソロで使うにはサイズオーバー感がある。只、雨天時はタープから流れる雨が幕内に侵入しないように入口フレームポールの奥まで被せる必要がある。
タープ稜線部を入口パネルに直角になるように連結するイメージ。並列にレイアウトするとメインタープポールが折角の開放入口パネルの中央に位置するため、オガワ張りにした方がベター。ソロなら[スノーピーク/ポンタシールド]を直結もしくは[オガワ/システムタープレクタ]を深めに被せてのオガワ張り、デュオで雨天対策に主眼をおくなら[DDハンモック/DDタープ]、炎天対策に主眼を置くならなら[オガワ/フィールドタープレクタTC]かな。
-[オガワ/システムタープレクタ]
ソロで[オガワ/システムタープレクタ]をオガワ張りすれば快適度抜群。ソロで雨天炎天の両対策を考えるならサイズ的にも当タープが一番併せやすい。…でもソロ1泊で晴キャンなら面倒で張らないかな。オガワシステムタープレクタのセッティングテープ(デフォルト付属)はハトメ式で長さ調節が可能で180/230/280/330cmの4段階から選択可能。セッティングテープの長さは180もしくは230cmが良いと思われる。
[オガワ/システムタープレクタ]を[ミニマルワークス/シェルターGH]の天窓メッシュエリアまで被せれば雨天時でもルーフフライレスで常時開放可能。但し、幕内から外の景色は観ることが出来なくなる。
-[オガワ/フィールドタープレクタTC]
デュオで共有リビングスペースを設けるならポリコットン生地の[オガワ/フィールドタープレクタTC]が良いかな。
≫所有ヘキサタープ
オガワ張りに最適化したといっても過言ではない[オガワ/システムタープヘキサDX]と組み合わせるのも良い。大型だがサブタープポールレスで設営できるのでその実レクタタープ寄り時短設営が可能。オガワシステムヘキサDXのセッティングテープ(デフォルト付属)はハトメ式で長さ調節が可能で200/250/300/350/400cmの5段階から選択可能。ちなみにセッティングテープの規格がオガワシステムタープレクタと同じなので180/230/280/330cmの長さも選択可能。デュオ使用ならセッティングテープの長さは180cmもしくは200cmが良いと思われる。
⑤[オガワ/システムタープヘキサDX]480*570cm
セッティングテープを長めにしてタープ下有効スペースを広く取ればデュオでも快適に過ごすことが出来るかな。
雨天キャンプなら過保護張りも可能。タープ下リビングスペースはかなり狭そうだけど。
≫未所有タープ
[DOD/ビートルタープ]は連結部にフックが付いているため入口パネルのフレームに引っ掛けて後方メインタープポールなしで併用できる。耐風性は弱いため強風時の使用は厳しいが時短設営が出来るのは魅力的。
⑥[DOD/ビートルタープ]380*450cm
■まとめ
[ミニマルワークス/シェルターGH]はソロ1泊且つ晴キャンならタープレスで使用するケースが多いが雨天もしくは炎天の際はタープを張ると快適度がかなり上がる。[DOD/ビートルタープ]の連結もどんなかんじになるのか気になるところではあるが、SNSでの連結写真は見当たらない。雨天炎天で一番汎用性が高いと思われるタープはワンマンソロなら[オガワ/システムタープレクタ]、ツーマンソロなら[オガワ/システムタープヘキサDX]かな。
≫ワンマンソロ
・晴キャン(雨なし)⇒タープレス
・炎天キャン⇒[オガワ/システムタープレクタ]オガワ張り
・一時雨天キャン⇒[スノーピーク/ポンタシールド]直結
・雨天キャン⇒[オガワ/システムタープレクタ]オガワ張り
≫ツーマンソロ
・晴キャン(雨なし)⇒タープレス
・炎天キャン⇒[オガワ/フィールドタープレクタTC]オガワ張りor並列張り」
・一時雨天キャン⇒[オガワ/システムタープヘキサDX]オガワ張り
・雨天キャン⇒[オガワ/システムタープヘキサDX]オガワ張り
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