実家の練り床水槽(500L)に温帯睡蓮“マニー・サイアム”を含む水草を数点導入!
■導入する水草
主役の温帯睡蓮を始め、耐寒性が強く越冬可能な水草を中心にチョイス!
-抽水植物
≫耐寒性睡蓮
睡蓮は根茎を水に沈める抽水植物且つ、葉を水面に広げる浮葉植物。今回導入する品種は“マニー・サイアム”で現地語で“タイの宝石”という意味。白の八重咲睡蓮で花弁数も多く、サイズが小~中型の温帯睡蓮(耐寒性睡蓮)でベランダビオトープ等で小さめの容器でも栽培が可能で花上りも良好。
≫ナガバオモダカ
水質浄化作用が高い多年草の抽水植物。寒さに強くオモダカ科ではめずらしく冬場に、株と球根の両方が残り屋外で越冬可能(寒冷地除く)。葉は7~30cm程の楕円形で5~9月頃に1cm程の白花が咲く。耐暑性もあり丈夫なので栽培しやすい。
≫ロタラ・ロトンジフォリア
寒さに強く屋外で越冬可能(寒冷地除く)な抽水植物で5~9月頃に小さなピンク色の花が咲く。冬場は見かけ上枯れたようになるが、水を切らさなければ翌年復活する。
-湿生植物
≫シュロガヤツリ
耐寒性が強く耐暑性もあるため栽培し易い。開花期は7~10月頃とされるが花は目立たない。水質浄化作用が高く、高さもあるためビオトープの後景草として使用されることが多い。
-浮遊植物
≫アマゾンフロッグピット
ビオトープ定番の平面様の浮き草。寒さに弱いので冬場は室内かハウスに移動する必要がある。繁殖能が高く定期的に間引く必要がある。先シーズン導入し、凄い勢いで増えていったが、冬場も屋外で放置したため越冬できず。
≫サルビニア・ククラータ
ビオトープ定番の立体洋の浮き草。寒さに弱いので冬場は室内かハウスに移動する必要がある。先シーズン導入したがあまり増殖せず、冬場屋外で放置したため越冬できず。
≫マツモ
寒さに強く、冬は冬芽になって水の底で待機、暖かくなったら成長を再開する。先シーズン導入し成長も早く、冬場屋外で放置し一旦枯れたようになったが、春の訪れとともに復活。
■用意したもの
≫水草
-[Kazuのメダカ睡蓮ビオトープ/マニー・サイアム耐寒性睡蓮1株]1550(送料込)
-[カインズホーム/ナガバオモダカ]980
成長が早く水質浄化作用も期待できるため、グリーンウォーター化防止の一端として導入。中景草として使用。
-[カインズホーム/ロタラ・ロトンジフォリア]980
沈める水草として販売されており品種名が書いていなかったが恐らくロタラ・ロトンジフォリア。既に花が咲いており、中景草として使用。
-[カインズホーム/シュロガヤツリ]698
成長が早く水質浄化作用も期待できるため、グリーンウォーター化防止の一端として導入。高さがあるので後景草として使用。
-[コーナンドイト/3合ポット水草3種]657*3
自宅ベランダビオトープ用に“ミニシペラス”、“ウォーターバコパ”、“ウォーターコイン”を補完。
-[アクアライズ/メダカが大好き水草セット]650
“アマゾンフロッグピット”“サルビニア・ククラータ”“マツモ”の浮草セット。先シーズンも同セットを購入したが、“アマゾンフロッグピット”“サルビニア・ククラータ”は冬に屋外で放置したため越冬できず。次冬シーズンは室内もしくはハウス内に移動して越冬。
≫生体
-[アクアライズ/スジシマドジョウ3匹]1800
縞模様が綺麗な小型ドジョウ。
-[アクアライズ/ヒメタニシ10匹]298*2
石巻貝は米粒状の卵、レッドラムズホーンはゼリー状の卵を産み付けるが、ヒメタニシは稚貝産卵タイプで景観を損なわないため掃除役として導入。
≫容器
-[大和プラスチック/ガレージコンテナ 45型]659
外寸523*200*170(h)mm/容量8Lの横長プランター。
≫用土&肥料
用土と肥料は“Kazuのメダカ睡蓮ビオトープ”さんのYoutube動画を参考にチョイス。
-芝の目土(細粒)
-培養土
-赤玉土(小粒)
-マグァンプK(大粒)
-IBのチカラ
■植え付け
白い花を咲ける温帯睡蓮“マニーサイアム”。
前回と同じように[大和プラスチック/ガレージコンテナ45型]に植え付け。
練り床水槽(500L)にゆっくり沈める。
時間が無かったので自宅ベランダビオトープ用の水草も含めてとりあえず練り床水槽(500L)に沈めて置く。植え替え作業は次回持越し。
ヒメタニシ(6匹)とスジシマドジョウ(3匹)も水合わせ後、練り床水槽(500L)に投入!
レイアウト作業前の練り床水槽(500L)。
■次回作業
次回は、水草類の植え替え及び“練り床水槽500L”の底砂パネルの追加、陽当たりを含めたレイアウトを実施する予定。
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