睡蓮ビオトープ2023 ~ミズトグサ 植え替え編~

無事越冬し新芽も生えてきた“ミズトグサ”の植え替え。併せて屋内メダカ水槽をクローズし、生体はベランダ屋外の陶器睡蓮鉢のビオトープ水槽に移動。と言っても屋内メダカ水槽にメダカはおらず、“スジシマドジョウ”と“チェリーシュリンプ”、“ミナミヌマエビ”のみの構成となっている。

■屋内メダカ水槽からの引っ越し

屋内水槽。



水温は22℃。


 

生い茂ったマツモとオブジェ類の取り出し。

生体を網で掬ってタッパに移動。

水合わせ後に生体を移動。屋外水槽の水温は11℃と屋内水槽より11℃も低い。

越冬し無事新芽が映えてきた“ミズトグサ”を植え替えのため一時撤去。


 

前回植え替えた、中央に座する名もなき姫睡蓮はイマイチ元気がない。



 

■ミズトグサの植え替え

ミズトグサの植え替え作業は実家の庭先で実施。親父が立ち上げた屋外練り床ビオトープは見事に緑色に変貌していた。

前回植え替えた温帯スレイン“ローズ・マグノリア”の葉は無事茂り始めてきたが、赤玉土にも緑の苔が付着しており明らかに植物性プランクトン過剰状態(>_<)。近々、透明化計画を発動させたい。


 

ミズトグサは100均のポットに植え付けることに。

下穴から肥料が溶け出すとグリーンウォーター化が増長するようなのでビニール袋で塞いてみる。

温帯睡蓮用に補完した用土と肥料を使用。“ミズトクサ”にとって最適な組み合わせかどうかは不明。芝の目土⇒培養土⇒マグァンプK+IB飼料⇒培養土⇒芝の目土の順にレイヤリング。




 

ミズトグサをポッドから取り出し、付いている土を流水で流す。根元にウィローモスみたいな草が纏わりついていたので併せて除去。ハサミで6:4の比率で分割。

大きい方の株を植え付けた後、表面を赤玉土でコーティング。

練り床水槽に沈めるべく同じ容器を二段積み。

ラベリングをして水槽に沈めて完了!

小さい方の株は元の容器に同様の手順で植え付け、自宅ベランダ陶器水槽に沈める。

 

自宅ベランダ陶器水槽の透明度は高くグリーンウォーター化していない。日当たりがイマイチ悪いのが原因かな。

■所感

“ミズトグサ”の植え替え、株分けは適当に実施したので根付に関しては要検証。実家の300L練り床水槽のグリーンウォーター化が酷いので近々水替え含めて対策を考える予定。


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