キャンプギア選び 迷走の歴史2023 ～バーナー編～

キャンプグルメの熱源となるバーナーについて、過去及び現在所有のバーナーを振り返り、我家のキャンプスタイルのマッチング具合を再検討してみた。

■所有履歴（過去）

過去に所有していたバーナーは以下の2製品。

①[ユニフレーム/ツインバーナーUS-1900]

キャンプを始めた頃は長らくツインバーナー[ユニフレーム/ツインバーナーUS-1900]を使用。火力、使い勝手は申し分なかったが我家のキャンプスタイルでは火元を2つ同時に使用する機会がほぼ無く、幕内外を移動しなやすいシングルバーナー2個体制に移行。

 

②[イワタニ/たふマル]

[イワタニ/たふマル]購入直後に[イワタニ/たふマルJr.]が発売となり、サイズと外観に一目ぼれして早々に代替。

 

■所有履歴（現在）

現在は以下の3つのCB缶仕様シングルバーナーを所有しており、ファミリーキャンプではグルメメニューによって[イワタニ/たふマルJr.]もしくは[イワタニ/焼き上手さんα]のどちらか1つ、サブバーナーとして[ソト/FUSION ST-330]を持参。ソロキャン時は[ソト/FUSION ST-330]を持参するが火元として焚火、炭、固形燃料を利用することが多く使わないことも多い。

 

①[イワタニ/たふマルJr.]

最大発熱量2.3kW(2,000kcal/h)の小型シングルバーナー。収納ケースはデフォルトで付属。鍋料理、ホットサンドやお湯を沸かすのに使用。

 

②[イワタニ/焼き上手さんα]

収納ケースは[トラスコ/プロテクターツールケース オリーブ XL]を使用。パエリアや炒飯、焼きそばなどを作るのに非常に使い勝手が良いが如何せん収納時のサイズが大きいのが難点。現行品は仕様はほぼ一緒の国内生産モデルのβに移行。

 

③[ソト/FUSION ST-330]

収納ケースは[セリア/Soleil MONTAGNE]を使用。一度不具合があり入院したが退院後は問題なく作動。何といっても収納時のサイズが小さいのと分離型のため輻射熱のある鋳鉄製品も使用することが出来るのが利点。

 

 

■気になるバーナー（未来）

-カセットコンロ型シングルバーナー

[FORE WINDS/LUXE CAMP STOVE]は[イワタニ/カセットフーマーベラスⅡ]の後継といえる本体と蓋が一体型となったアウトドア向けのカセットコンロでデザインは良いがその分値段も高い。移動時に、蓋がパカパカしそうなのが気になる。[イワタニ/風まるⅢ]は[イワタニ/タフまる]に比べ若干サイズが小さいがキャンプ使用なら[イワタニ/タフまる]の方が良いかな。

以下所有バーナーを含めた仕様比較。

[メーカー名/製品名]	使用時外寸 (mm)	収納時外寸 (mm)	重量 (kg)	火力 (kcal/h)	耐荷重 (kg)	最大鍋径 (cm)
[イワタニ/焼き上手さんα]	471*325*169(h)	515*415*200(h) ※別売汎用品	4.5	1,800	1	17
[イワタニ/タフまるJr.]	286*192.5*122(h)	320*252*135(h)	1.6	2,000	10	20
[イワタニ/タフまる]	341*283*129(h)	341*362*136(h)	2.4	2,800	20	24
[イワタニ/風まるⅢ]	357*278*115(h)	400*339*129(h)	2.2	3,000	15	24
[FORE WINDS/LUXE CAMP STOVE]	380*329*324(h)	380*329*324(h)	2.8	3,000	記載 なし	24

 

-筒型シングルバーナー

ゴトク部分が筒状内に収納可能なバーナー。

・[スノーピーク/HOME&CAMPバーナー]
ゴトクの形状が三角形の円柱収納タイプのシングルバーナー。

 

・[FORE WINDS/フォールディングキャンプストーブ]
ゴトクの形状が四角形の四角柱収納タイプのシングルバーナー。

 

-大径分離型シングルバーナー

耐荷重と鍋径が大きい分離型シングルバーナーで気になるのがコチラ。[SOTO/シングルバーナーST-301]は生産中止により価格が高騰しているため[ユニフレーム/テーブルトップバーナー]が有力候補。

■まとめ

現状のクッカーラインナップを考えると所有バーナーで事足りている。最近補完したクッカーは以下の2点。クッカーに併せたバーナーが必要となれば補完する予定。