[オガワ/タッソTC]の実践投入10回となっため総括レビュー“解体新書”を記事に纏めてみた。
目次
■仕様
メーカーHPから抜粋した仕様はコチラ。フライ生地はポリコットンだがスカートや頂上部はポリエステル生地。特にスカートは焚火の火の粉による穴あきリスクがあるため注意が必要。フライ重量6.3kgの乾燥状態での取り回しは思ったより良いが、雨天撤収時は水を吸ってかなりの重量増となり取り回しは極端に悪くなる。付属の張り網の色はホワイトで綺麗だが雨天撤収後早々に茶色っぽくなってしまう。
■重量/総重量(付属品除く):約7.4kg
付属品重量:約3.1kg
[内容]フライ:約6.3kg、ポール:約1.0kg
■素材:フライ:T/C(耐水圧350mm)
ポール:6061アルミ合金 Φ30mm
■収納サイズ:74*24*24(h)cm
■カラー:サンドベージュ
■付属品:ガイドシート、ガイドロープ、張り綱(2m*7本、3m*1本)、
アイアンハンマー、スチールピン、収納袋
※張り出しポール別売
※六角形状時、ツインピルツフォークLのハーフインナーが利用可能
■オプション
★は各オプションのオススメ度
純正オプション
・[オガワ/ツインピルツフォークL用ハーフインナー]★★☆
ヘキサスタイルに取り付け可能な吊り下げ型のインナーテント。前後面メッシュ及びクローズ仕様になるため虫のいる季節に使用。


・[オガワ/タッソ メッシュスクリーン]★★☆
タッソTCヘキサスタイルを190cm*1/130cm*2ポールでキャノピーを立上げ装着することにより最大幕内空間を保ちつつ、フルクローズもしくはメッシュ仕様が可能となる。構造上、強風には弱い。色味はポリエステル生地のタッソと同系のブラウンカラーとなる。


・[オガワ/ALラチェットポール210]★★☆
180~210cmに5cm刻みで7段階に長さ調節可能なポール。タッソTCヘキサスタイルのキャノピーアレンジでは190cm長を使用。

・[オガワ/ALアップライトポール130]★★☆
タッソTCヘキサスタイルの前面パッカーンスタイルのキャノピーアレンジもしくはヘプタスタイルのバップ調スタイルで使用。130cmポールは汎用品の選択肢が少ない。

3rdパーティ製オプション
・[HIMIMI/グランドシートヘキサXL]★★★
タッソTCのヘキサスタイルのジャストサイズの六角形型のグランドシート。各点のループ先端にペグダウンすればガイドシートなしでの設営も可能。地面がぬかるんでいてもフライを汚さずに設営ができるため便利。


・[テンマクデザイン/デュラスティック140-200]★★☆
長さ調節が可能なポール。キャノピーアレンジ時に便利。130cm長が選択できないのが残念。
■実践投入プロファイル
-実践プロファイル
各プロファイルは以下の通り。[オガワ/タッソTC]は冬のソロ幕でヘキサスタイル、吊り下げ型インナーでタープレス運用がデフォルト。
【実施形態】ソロ(90%)、ファミリー(10%)
【出動季節】冬(12-2月)⇒50%、春(3-5月)⇒20%、秋(9-11月)⇒20%、夏(6-8月)⇒10%
【ベーススタイル率】ヘキサ(80%)、ヘプタ(20%)
【サブスタイル率】ヘキサ(50%)、ヘキサメッシュスクリーン(30%)、ヘプタ(20%)
【インナー使用率】吊り下げインナー(60%)、コット寝(40%)
【タープ併用率】20%
# | 年 | 月 | キャンプ場 | ベーススタイル | インナー | キャノピーアレンジ 活動時 |
タープ |
1 | 2021 | 11 | 大洗キャンプ場 | ヘキサ | ハーフインナー | 190cm*1+130cm*1 | レス |
2 | 2021 | 11 | 大洗キャンプ場 | ヘプタ | レス(コット寝) | 190cm*1 | [Soomloom/ レクタタープTC 250*295] |
3 | 2022 | 1 | たくせん園地 | ヘプタ | レス(コット寝) | 130cm*2 | レス |
4 | 2022 | 2 | 大洗キャンプ場 | ヘキサ | レス(コット寝) | 150cm*2 | レス |
5 | 2022 | 3 | フォンテーヌの森 | ヘキサ | レス(コット寝) | 150cm*2 | レス |
6 | 2022 | 5 | 大洗キャンプ場 | ヘキサ | ハーフインナー | 190cm*1+130cm*2 +メッシュスクリーン |
レス |
7 | 2022 | 6 | 大洗サンビーチキャンプ場 | ヘキサ | ハーフインナー +メッシュテント |
190cm*1+130cm*2 +メッシュスクリーン |
[オガワ/ フィールドタープレクタTC] |
8 | 2022 | 12 | たかはら花畑キャンプ場 | ヘキサ | ハーフインナー | 190cm*1+130cm*1 +メッシュスクリーン |
レス |
9 | 2023 | 1 | 城の湯キャンプ場 | ヘキサ | ハーフインナー | なし | レス |
10 | 2023 | 1 | 大洗サンビーチキャンプ場 | ヘキサ | ハーフインナー | なし | レス |
-嗜好性
小生の嗜好性は以下の通り。タッソTCはソロ幕として使用。設置スペース、暖房効率、出入口ファスナーへのアクセスの良いヘキサスタイルを主軸として、気象条件によってキャノピーアレンジを施し、幕内空間拡張の際はオプションのメッシュスクリーンを装着。インナーテントは設置作業がやや面倒だが、フルクローズ/フルオープン/メッシュ仕様が選択出来き荷物スペースも確保できる[オガワ/ツインピルツフォークL用ハーフインナー]をデフォルト使用としハイコットスタイルにて運用。最近は冬でも虫がいるためメッシュ仕様になるのは有難い。
【実施形態】ソロ
【主季節】冬シーズン(12月~2月)
【デフォルトスタイル】ヘキサ
【サブスタイル】キャノピー(190cm*1/130cm*1)+メッシュスクリーン
【インナースタイル】吊り下げ型インナーテント+ハイコット
【タープスタイル】タープレス
↓ヘキサスタイル
フルクローズ仕様時のフジカハイペットの暖房能は約18℃。
↓ヘキサスタイル(190cm*1/130cm*1キャノピー立上げ+メッシュスクリーン)
フルクローズ仕様時のフジカハイペットの暖房能は約14℃。




-暖房効率
タッソTC上部ベンチレーター常時開放時の石油ストーブ[フジカハイペット]における暖房能がコチラ。気象条件や室内外温度計の設置場所によってバラツキがでること、N数が少ないことからあくまで参考迄。強風時や雨天時は暖房能が低下する印象あり。幕内での暖房機器の使用はメーカー非推奨のため使用は自己責任下で実施。暖房効率が最も高いのは①、暖房効率は落ちるが一酸化炭素チェッカーの値が0ppmを維持できたのは②③。
≪フジカハイペットの暖房能≫※最高一酸化炭素濃度(メインタープポール上部設置時)
①ヘキサ/フルクローズ:+18℃(5回平均) ※14ppm
②ヘプタ/フルクローズ:+15℃(2回平均) ※9ppm
③ヘキサ/190cm*1+130cm*1+スクリーン:+14℃(1回平均) ※0ppm
④ヘキサ/190cm*1+130cm*2+スクリーン:+7℃(1回平均) ※0ppm
目標幕内温度を軸にスタイルを逆算したのがコチラ。
【A】最低気温予想が-5℃以上0℃未満の場合
ヘキサFC(+18℃)⇒見込み幕内温度13℃~18℃
【B】最低気温予想が1℃以上~5℃未満の場合
⇒ヘプタFC(+15℃)⇒幕内温度16℃~21℃
⇒ヘキサ/190cm*1+130cm*1+スクリーン(+14℃)⇒見込み幕内温度15℃~20℃
【C】最低気温予想が5℃以上~10℃未満の場合
⇒ヘキサ/190cm*1+130cm*2+スクリーン(+7℃)⇒見込み幕内温度12℃~17℃
各キャンプにおける計測気温と石油ストーブの暖房能(親機温度計を幕内、子機温度計を幕外にて計測)履歴がコチラ。
# | 年 | 月 | キャンプ場 | スタイル | 就寝時 (FC:フルクローズ) |
計測 最低気温 |
計測 最高気温 |
フジカ ハイペット |
1 | 2021 | 11 | 大洗キャンプ場 | ヘキサ | ヘキサFC | 12℃ | 20℃ | +16℃ |
2 | 2021 | 11 | 大洗キャンプ場 | ヘプタ | ヘプタFC | 12℃ | 16℃ | +10℃ ※雨天 |
3 | 2022 | 1 | たくせん園地 | ヘプタ | ヘプタFC | -1℃ | 9℃ | +20℃ |
4 | 2022 | 2 | 大洗キャンプ場 | ヘキサ | ヘキサFC | -2℃ | 10℃ | +17℃ |
5 | 2022 | 3 | フォンテーヌの森 | ヘキサ | ヘキサFC | 6℃ | 17℃ | +16℃ |
6 | 2022 | 5 | 大洗キャンプ場 | ヘキサ | 190cm*1+130cm*2 +スクリーン |
14℃ | 20℃ | +7℃ |
7 | 2022 | 6 | 大洗サンビーチキャンプ場 | ヘキサ | 190cm*1+130cm*2 +スクリーン |
24℃ | 36℃ | 未使用 |
8 | 2022 | 12 | たかはら花畑キャンプ場 | ヘキサ | 190cm*1+130cm*1 +スクリーン |
-2℃ | 12℃ | +14℃ |
9 | 2023 | 1 | 城の湯キャンプ場 | ヘキサ | ヘキサFC | -4℃ | 14℃ | +20℃ |
10 | 2023 | 1 | 大洗サンビーチキャンプ場 | ヘキサ | ヘキサFC | 2℃ | 9℃ | +23℃ |
※あくまで参考値、且つ幕内での石油ストーブの使用は自己責任下
■キャンプ場レポート
キャンプ場レポートの記事リンクはコチラ。7回中4回は『大洗キャンプ場』を利用。フリーサイトだが駐車場の近くにテント場を設ければほぼオートサイトとして使用することが出来る。また、地面が砂地なので試張りやアレンジ検証の際にペグの抜き差しがし易い(その分強風時にペグが抜けやすいのだけれど)。
①2021年17thキャンプ#69@大洗キャンプ場(11月)
計画編 | 1日目 | 2日目 | 振り返り編
②2021年19thキャンプ#71@大洗キャンプ場(11月) ※雨天撤収
計画編 | 1日目 | 2日目 | 振り返り編
③2022年2ndキャンプ#74@たくせん園地(1月)
計画編 | 1日目 | 2日目 | 振り返り編
④2022年3rdキャンプ#75@大洗キャンプ場(2月)
計画編 | 1日目 | 2日目 | 振り返り編
⑤2022年4thキャンプ#76@フォンテーヌの森(3月)
計画編 | 1日目 | 2日目 | 振り返り編
⑥2022年8thキャンプ#80@大洗キャンプ場(5月)
計画編 | 1日目 | 2日目 | 振り返り編
⑦2022年12thキャンプ#84@大洗サンビーチキャンプ場(6月) ※ファミリー
計画編 | 1日目 | 2日目 | 振り返り編
⑧2022年18thキャンプ#90@たかはら花畑キャンプ場(12月)
計画編 | 1日目 | 2日目 | 振り返り編
■ブログ記事
~妄想検討編~
購入前の比較検討編シリーズ。( )内の数字は2023/1/8時点でのアクセス数。カタログスペックからあれこれ妄想検討している“解剖の儀”のアクセス数が多い。
・[オガワ/タッソTC] ~解剖の儀~ (7,764)
・[オガワ/タッソTC] ~ティピー4幕比較編~ (3,474)
・[オガワ/タッソTC] ~インナーテント妄想編 其の壱~ (2,394)
・[オガワ/タッソTC] ~インナーテント妄想編 其の弐~ (915)
・[オガワ/タッソTC] ~併用タープ妄想編~ (1,133)
・[オガワ/タッソTC] ~歴代ティピー全13幕の中での位置付け~ (336)
・[オガワ/タッソTC] ~妄想試張りプラン編~ (2,208)
~試張検証編~
購入後の試張りと検証編シリーズ。( )内の数字は2023/1/8時点でのアクセス数。“開封の儀”、“キャノピーアレンジの儀”の総論的なブログのアクセス数が多いが、各論的なブログのアクセスは少ない。
・[オガワ/タッソTC] ~開封の儀~ (1,368)
・[オガワ/タッソTC] ~初張の儀~ (380)
・[オガワ/タッソTC] ~キャノピーアレンジの儀~ (3,153)
・[オガワ/タッソTC] ~タープ連結の儀~ (262)
・[オガワ/タッソTC] ~7つの検証リスト編~ (1,035)
・[オガワ/タッソTC] ~ヘキサスタイル追加検証の儀~ (465)
・[オガワ/タッソTC] ~ヘプタスタイル検証の儀~ (1933)
・[オガワ/タッソTC] ~ショウネンテントTC比較編~ (301)
・[オガワ/タッソTC] ~変幻自在編~ (1,114)
・[オガワ/タッソTC] ~七変化の儀~ (362)
・[オガワ/タッソTC] ~ヘキサタープ併用の儀~ (230)
・[オガワ/タッソTC] ~スクリーン化イメージ編~(558)
・[オガワ/タッソTC] ~ヘキサタープ過保護&オガワ張り検証編~ (335)
・[オガワ/タッソTC] ~ヘキサタープ併用アレンジ(改)~ (138)
・[オガワ/タッソTC] ~スクリーン化の儀 其の壱~ (289)
・[オガワ/タッソTC] ~スクリーン化の儀 其の弐~ (254)
・[オガワ/タッソTC] ~アダプタ経由タープ連結の儀~ (368)
・[オガワ/タッソTC] ~併用タープあれこれ編~ (208)
・[オガワ/タッソTC] ~スクリーンDIY検討編~(195)
・[オガワ/タッソTC] ~スクリーンDIY検討編 弐~(84)
・[オガワ/タッソTC] ~幕談義FAQ編~(354)
・[オガワ/タッソTC] ~キャノピーアレンジ160cm*2本編~(332)
■スタイル
≪デフォルト≫
就寝時にフルクローズにすることを考えた場合、結局キャノピーはポール1本を使用したアレンジが一番使い勝手が良い。特に冬季シーズンは日が短く、早々にフルクローズ仕様にすることが多いので尚更その傾向が強い。


≪インナーテント≫
インナーテントは虫のいない冬シーズンはヘプタスタイルにコット寝。虫のいる3シーズンはヘキサスタイルに[オガワ/ツインピルツL用ハーフインナー]が使い易い。
≪キャノピーアレンジ≫
キャノピーアレンジは豊富だが、キャノピーポール1本でのアレンジ以外ではヘキサでは190cm*1/130cm*1もしくは190cm*1/130cm*2、160cm*2、ヘプタでは130cm*2が使い勝手良い。冬シーズンは石油ストーブを配置するためボトム面積の広いヘプタスタイルにコット寝、虫が出現する3シーズンはメッシュハーフインナー仕様のヘキサスタイルが使い易い。
~ヘキサスタイル~
≪キャノピーレス≫
幕内空間がミニマムな仕様で耐風性も最も高い。予想最低気温0℃未満の際のデフォルトスタイル。


≪190cm*1+130cm*1≫
雨天時の雨の侵入が少なく高さがあるために出入りスムーズ。ヘキサスタイルで最も汎用性が高いキャノピーアレンジと言える。別売メッシュスクリーンも変則的ながら装着可能。


≪190cm*1+130cm*2≫
通称“前面パッカーンスタイル”“ヤドカリスタイル”と言われる、前面フルオープン仕様。風の抜けも良いので半タープとして特徴も併せ持つ。この仕様で別売メッシュスクリーンを取り付けることで幕内空間を最大に拡張しつつフルクローズ、メッシュ仕様も選択可能となる。デュオもしくはトリオキャンプにも対応可能。


≪160cm*2≫
同じ長さのポールを使ってバップテント調にキャノピーを立ち上げ。
~ヘプタスタイル~
≪キャノピーレス≫
ヘキサスタイルより設営スペースが広いためソロ用の狭い区画サイトだと張れない可能性有。実際に過去『フォンテーヌの森キャンプ場』で区画サイトが狭く、ヘプタのボトムスペースが確保できなかったことがある。


≪130cm*2≫
バップテント調にキャノピーを立ち上げたヘプタスタイルの代表的なキャノピーアレンジ。出入りの際は少し腰を屈める必要はあるが幕内からの視界も良好且つ目線除け効果も高い。DIYでスクリーンウォール化思案中。


■タープ併用
ワンマンソロの場合、キャノピーアレンジが豊富なためタープレス運用がし易い。雨天炎天時に限りタープを併用すると快適。とは言え、多々併用タープの検証を行ったが実際のキャンプでタープを併用したのは6回中1回のみ。
・[Soomloom/レクタタープ250*295cm]
ミニマムクラスのポリコットン生地レクタタープ。ソロ専用タープといった感じ。


・[テンマクデザイン/ムササビウィング13TC390*380cm]
タープアダプタ経由でタッソTCと連結。雨除け及び日除けスペースは狭いが風の抜けとタープ下からの視界が良いためソロキャンに向いている連結式。実践未投入。


・[オガワ/システムタープレクタ350*295cm]
タープアダプタ経由でタッソTCと連結。タッソTCのスカートと色味が同じで色合いがマッチしている。


・[オガワ/フィールドタープレクタTC 350*420cm]
ポリコットン生地のレクタタープ。遮光性が高く炎天下には向いているが、雨天時は水を吸って重くなること、速やかに乾燥しないとカビ発生リスクが高いことから向いてない。以下、並列(単独)で標準設営した写真。2家族の使用にも耐えうるタープ下スペースを設けることが出来る。


ヘキサスタイルを190cm*1/130cm*2ポールでキャノピーを立上げタープを標準調に連結。雨天時雨に濡れ難い導線を確保することが出来る。


ヘキサスタイルを190cm*1/130cm*2ポールでキャノピーを立上げタープをタトンカ調に連結。雨天時雨を四隅に逃がすことが出来きる。またペグダウン数が標準張りに比べ2本多くなるため耐風性が若干高い。


・[Soomloom/AdranusヘキサタープTC 420*540cm]
大型のヘキサタープで過保護張りも可能。だがポリコットン生地なので雨天使用に向かない。同サイズのポリエステル生地モデルがあれば良いのだが現状ラインナップなし。
■まとめ
購入前に散々妄想検討した上で、期待に胸膨らませ新調した[オガワ/タッソTC]。諸々のアレンジを試した上で実際のソロキャンに投入すること10回を経ての私見レビューがコチラ。ソロ幕で当幕を超える幕はないと思う程の完成度の高さ!
◎ソロで最適なサイズ感
◎キャノピーアレンジが豊富で季節や天候、気温、立地の状況に応じて対応可能
○別売メッシュスクリーン装着で幕内空間拡張且つメッシュ&フルクローズ選択可
○別売ハーフインナー装着可能且つメッシュ&フルクローズ選択可
○ファスナーのクオリティが高い
○ポリコットン生地で結露が発生し難い
○スカートをペグダウンすることにより強風時のバタつきを軽減できる
○ポールをスリーブに通して撓らせる工程が無い
×ペグダウンなしで自立できない(ティピー型全般の特徴)
×ボトム外周部にデッドスペースが多い(ティピー型全般の特徴)
×雨天撤収時は幕体が水を吸って重く取り回しが悪くなる上に、カビ発生リスクがあるため可及的速やかな乾燥が必要となり事後メンテナンスが大変
×スカートはポリエステル製なので火の粉による穴あきリスクあり
×オクタスタイルは身長175cmには使えない
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