暦は早くも師走に突入!そしてウィンターシーズン来たる!?前シーズンは10年来使っていたスノーボードとウェアを一新。昨月末には4年目に突入した[ホンダ/ステップワゴンRP4]のスタッドレスタイヤも既に履き替え済。今回は次ウィンターシーズンに向けてスノボ環境を整えるべく、劣化により代替が必要なヘルメットとゴーグルの補完を中心に検討してみる。

■先シーズンの振り返り
-スキー場履歴
先のスノボシーズン2021年12月~2022年2月におけるスノボ回数は全4回。




Year2021-1stスノーボード#05@菅平高原スノーリゾート
Year2021-2ndスノーボード#06@菅平高原スノーリゾート
Year2022-1stスノーボード#07@白樺湖スノーリゾート
Year2022-2ndスノーボード#08@水上高原スキーリゾート
-スノーボードギア
2021年12月にステップオンシステムのスノーボード[バートン/カスタム2022]を新調し#06菅平高原でデビュー!板の長さは158cm。バインディングはメーカー推奨のスタンス幅(RMF)、角度は左24°、右0°でセッティング。
・[バートン/カスタム2022 158cm]
・[バートン/ステップオンRe:FlexスノーボードバインディングM]
・[バートン/フォトンステップオンブーツ 27cm]




-ウェア&グローブ
体重増加に伴う体積増加によりウェアも刷新!
・[ザ・ノース・フェイス/フューチャーライトエーキャドジャケット FL A-CAD Jacket NS52103 ロジングリーン*ロッコグリーン*ヴィヴィッドオレンジ(RE) Lサイズ]
・[ザ・ノース・フェイス/フューチャーライトエーキャドビブ FL A-CAD Bib NS52104 ヴィヴィッドオレンジ*ロジングリーン(VO) Lサイズ ]
・[バートン/メンズプロフィールアンダーグローブL]
・[KARNA/ドリームソックス25-27]
・[バックスポット/ヒッププロテクターロングタイプVA-3008 XL]
■スノーボードの環境を整える
先シーズン中にゴーグルのスポンジ部分が剥がれ緊急対応で木工用ボンドで固定、ヘルメットもイヤーパットが剥がれてしまい、長時間使用すると耳が痛くなる事象が発生(>_<)。まあ、10年近く使っていたので十分仕事をしてくれたんだけど。先シーズン終了時にセール品でもあればと大体を検討したのだが尽く対応サイズの在庫が無く断念(´;ω;`)ウゥゥ。今回は今シーズンが始める前、在庫のあるうちにゴーグルとヘルメットを新調することに。まずはヘルメットを選んでからその後、ヘルメットのおでこラインにフィットするゴーグルを選ぶ。メーカーはデザインが好みの『GIRO』『サロモン』『ウベックス』を中心に店頭在庫のあるものは実際に被り比べを実施。
≫製品紹介によく出てくる単語
・AF
AFはアジアンフィットの略で楕円形のインターナショナルモデルと比べアジア人(日本人)に頭部形状に合わせて若干丸くなっている。店頭展示モデルを被り比べてみると確かにアジアンフィットモデルの方がフィット感が高い。
・MIPS
高級モデルに搭載されているMIPSとはMulti-directional Impact Protection Systemの略で多方向からの衝撃に対する防護システムで新しい安全性機能の1つ。小生の今のスノボスタイルはライディングのみでトリックやジャンプはやらないので必要性は低い。
・ベンチレーター
ベンチレーター開放により頭部のムレ、ゴーグルの曇りを防ぐことが出来る。前機種もベンチレーター付きだったが毎回開放仕様で使用していたため常時開放仕様でも問題は無い。
-バイザー付きヘルメット
検討の段階で気になったのがバイザー付きヘルメット。以前はバイザーとヘルメットのバランスが悪かったイメージがあるが今季モデルは一体感がありかなりカッコイイ!ゴーグルの脱着の行程がバイザーを上げるだけなので操作が簡単。難点はバイザーが破損した際の代替費用が高いことと、汎用のゴーグルで代用できないこと、顔の形がマッチしていないと隙間が生じること。
・[ヘッド/バイザーヘルメットライダーレーダー]
ベンチレーターが多く換気能が高そう。
・[サロモン/パイオニア LT バイザー]
スキースノボウェアと言ったらサロモンが安心感がある。
・[ウベックス/インスティンクトバイザー]
モトクロスを彷彿とさせるヘルメット。カーキカラーのラインナップも嬉しい。デザインは一番好み。値段は高め。
-ヘルメット
10年使っていたヘルメットメーカーは“GIRO”。なので“GIRO”を軸にその他の気になるヘルメットを実際に被り比べて小生の頭部形状とフィット感が一番高いものを選択したい。ちなみに小生の頭囲はタイト目で59cmなのでギリMでも行けるが基本Lサイズとなる。
・[GIRO/SARIO MIPS]
アジアンフィットではないが、幅広構造で日本人でも被り易い。ベンチレーター非搭載。MIPS搭載可否で2種類ラインナップ
・[GIRO/NEO AF]
アジアンフィット、ベンチレーター搭載、MIPS非搭載。
・[GIRO/NEO MIPS AF]
アジアンフィット、ベンチレーター搭載、MIPS搭載。
・[サロモン/HUSK PRO]
ベンチレーター付きの軽量ヘルメット。
・[ウベックス/p1us 2.0]
カーキカラーが魅力的。ベンチレータ付き。
・[オークリー/MOD3 MIPS]
オークリーのマークはやはりカッコイイ!
-フェイス&ヘッドカバー
天気が良いと結構ヘルメット内が蒸れる…ということで頭部を直接ヘルメットに着かないようにフェイスもしくはヘッドカバーがあると良いとアルペンのスタッフさんの助言あり。ん~確かに!
・[モンベル/ジオラインL.W.バラクラバ]
3WAYの薄手のフェイスカバー。ちょい寒い時はこっちかな。極寒時はもう少し厚手のものが良いかもだけど。
・[セイラス/メッシュドームライナー]
薄手のヘッドカバー。通常はコッチかな。
-ゴーグル
ヘルメット対応のゴーグルと言っても形状は様々でヘルメットのおでこのラインに隙間が生じないものを選んだほうがフィット感があり隙間風も入ってこない。基本、ヘルメットと同メーカーのものを選べばマッチング率が高い。昔はシングルレンズが多かったが今は安価モデルでも殆どダブルレンズになっている…時代を感じる。ナイターで滑ることはほぼないので曇り空での視認性が高い対応レンジの長い可視光線透過率が50%位のレンズ(ピンク系)が良いかな。ゴーグルの知識が乏しいため、説明文はメーカーHPより引用。
・[GIRO/W-BLOK A-FIT]
クラシカルなフルフレームに、ZEISS製VIVID平面レンズを採用。EVAKベントテクノロジーを搭載し、レンズの曇りを大幅に改善。ソリッドなデザインが特徴の人気モデル。
・[GIRO/METHOD A-FIT]
クリアで広い視界、快適さ、そしてクールなデザイン、トップクラスのゴーグルに求められる全てを備えたMETHOD。付属のボーナ スレンズVIVID Infraredは、曇天や降雪時に抜群の視界を提供する。
・[オークリー/スノーゴーグル 0OO7093 Line Miner XM]
LINE MINERは平面レンズを採用しながらも、周辺視野を究極まで確保する事を目的としてデザインされている。まずゴーグル自体を薄くしヘルメットとの互換性を高め、さらにレンズをこれまでにないほど出来るだけ顔に近づける事で、下方向や横方向の視界を広げる事を可能にした。 40ミリアジャスタブルストラップとインテグレートストラップアンカーがヘルメット越しでも確実なフィットとホールドを実現させる。
・[オークリー/スノーゴーグル 0OO7064 Flight Deck]
戦闘機パイロットのヘルメットバイザーからインスパイアされ、フレームレスのデザインにより全方位の視界を最大限に 確保し、あらゆるチャンスや危険を見逃さないようデザインされている。クリーンなスタイルとテクノロジーはそのままに、 サイズのみダウンしたオークリーゴーグルのエースモデル。
・[スワンズ/ゴーグルRIDGELINE]
「呼吸するゴーグル」が待望の眼鏡使用可能モデルになって登場。ワンタッチでゴーグル内の湿った空気を喚起できるA-BLOWシステムを搭載。ワイドレンズで眼鏡使用にも対応したフレームは従来比約20%の視界を拡大。新構造のハイブリッドフレームによりハードフレームとソフトフレームを組み合わせており、丈夫ながらソフトなつけ心地を実現。レンズにはプレミアムアンチフォグ(PAF)くもり止め加工の成型球面ダブルレンズを採用。レンズ表面にはクラリテックスコート(撥水加工)を施して雪や汚れの付着を抑える。
・[DICE/スノーゴーグルBANK]
DICEのフラッグシップモデル「BANK(バンク)」。ビッグフレームならではの広い視界でメガネ使用にも対応。ワンタッチで換気ができる「A-BLOW SYSTEM」を搭載し、レンズ交換にも対応しており、別売りのスペアレンズによりあらゆる状況に対応ができる。ヘルメット対応可能モデル。
■まとめ
先シーズンの試着経験から行くとヘルメットは『GIRO』特に[GIRO/NEO AF]のLサイズがMIPS有無に関わらず被り心地が良かった記憶がある。バイザー付きのヘルメットも非常に惹かれるが、長期使用を鑑みてヘルメッ記憶があるルは別々に購入することにする。サイズ在庫があるうちにまずはヘルメットを試着し被り心地優先に選択、次いでそれに合ったゴーグルを補完し、年末のスノボに臨みたい!
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