ペグケースを考える2022 ~ソフトタイプ10製品比較編~

今回はソフトタイプのペグケース10製品を比較検討してみる。

■現役ペグケース

・[アステージ/ガンメタツールボックスTK-470G]
外寸47*24*18(h)cm/1,900g。メインのペグケースとしてハードタイプの[アステージ/ガンメタツールボックスTK-470G]を使っている。容量が大きく、2段式で40cmクラスのペグやミニペグを分けることもできて便利。天板がフラットなのでキャンプ時に台座としても使っている。難点は重さと車載時の収まりの悪さ。今回はこちらの代替品をソフトタイプのペグケース10製品から精査していく。

 


 

・[オレゴニアンキャンパー/ラージマウスペグバッグ]
外寸53*14*14(h)cm/340g。ソフトタイプのペグケースで主に夏のデイキャンやビーチ用に使用している。40cmクラスのペグも収納可能で内外側にそれぞれポケットが誂えてあるため小分けも可能。上面が収束している三角柱の形状をしているため移動時に荷物が固定されガチャガチャしないのが利点だが容量は小さめ。

 

 

■ピックアップ10製品

ソフトタイプ且つ、40cmクラスのペグが格納可能なペグケースを所有履歴のある2製品を含み全10製品ピップアップ。重量も記載しているがその実、ペグ自体が重いので製品単体での重量比較は余り意味を成さない。形状は三角柱と四角柱タイプの2つに大別されるが、容量的には四角柱が有利、持ち運び時の安定感は内容物が固定され易い三角柱タイプの方が有利な印象を受ける。

①[オレゴニアンキャンパー/ラージマウス ペグバッグ]※所有
②[キャプテンスタッグ/ツールボックス]
③[Thous Winds/マルチコンテナボックス]
④[SUNDICK/ペグケース]
⑤[FLYFLYGO/マルチコンテナボックス]
⑥[asobito/ツールボックスM]
⑦[ユージャック/マルチコンテナ ボックス]※過去所有
⑧[キャンピングムーン/ギア収納ボックス]
⑨[YOGOTO/ペグ収納マルチコンテナボックス]
⑩[INHOME LIFE/ペグケース40]

-仕様比較

青バックは所有履歴あり、赤バックは個人的に気になる製品。

No. [メーカー名/製品名] 外寸(cm) 重量(g) 参考価格
1 [オレゴニアンキャンパー/ラージマウス ペグバッグ] 53*14*14(h) 340 ¥3,300
2 [キャプテンスタッグ/ツールボックス] 42*15*15(h) 350 ¥2,283
3 [Thous Winds/マルチコンテナボックス] 41*13.5*14.5(h) 425 ¥5,399
4 [SUNDICK/ペグケース] 41*15*13.5(h) 443 ¥2,800
5 [FLYFLYGO/マルチコンテナボックス] 42*14*14(h) 700 ¥1,980
6 [asobito/ツールボックスM] 40.5*13*14(h) 720 ¥5,390
7 [ユージャック/マルチコンテナ ボックス] 40*16*16(h) 800 ¥2,480
8 [キャンピングムーン/ギア収納ボックス] 45*17*16.5(h) 900 ¥2,680
9 [YOGOTO/ペグ収納マルチコンテナボックス] 45*16*17(h) 900 ¥2,250
10 [INHOME LIFE/ペグケース40] 43*17*17(h) 1230 ¥3,492

■製品毎の特長

①[オレゴニアンキャンパー/ラージマウス ペグバッグ]※所有

外寸53*14*14(h)cm/重量340g。現所有。三角柱タイプのペグケース。小ポケットも多く、カラビナらミニペグ等を仕分けることも出来る。


 

②[キャプテンスタッグ/ツールボックス]★☆☆

外寸42*15*15(h)cm/重量350g。渋い質感のコスパに優れるツールボックス。


 

③[Thous Winds/マルチコンテナボックス]★☆☆

外寸41*13.5*14.5(h)cm/重量425g。三角柱タイプのペグケース。収納時に三角柱になり中のペグが固定され移動時にガチャガチャし難い。使用時は四角柱に変形し荷物へのアクセスがし易い。長辺側にサイドポケットとハンキングチェーン付き


④[SUNDICK/ペグケース]★★☆

外寸41*15*13.5(h)cm/重量443g。三角柱タイプのペグケース。収納時に三角柱になり中のペグが固定され安定して移動し易い。使用時は四角柱となり荷物へのアクセスがし易い。長辺側にハンキングチェーン付き


⑤[FLYFLYGO/マルチコンテナボックス]★☆☆

外寸42*14*14(h)cm/重量700g。三角柱タイプのペグケース。長辺側にサイドポケットとハンキングチェーンが付いている三角柱タイプのペグケース。


⑥[asobito/ツールボックスM]★☆☆

外寸40.5*13*14(h)cm/重量720g。四角柱タイプのペグケース。質感は抜群に良いが蓋がバックル止め出来ないのが残念。


⑦[ユージャック/マルチコンテナボックス]☆☆☆

外寸40*16*16(h)cm/重量800g。過去所有の四角柱タイプのペグケース。40cmクラスペグの収納がタイトで数か月で破れてしまい代替に至る。使用初めに石油臭が結構した記憶あり。短辺側にベルトがあり車載時に便利。


⑧[キャンピングムーン/ギア収納ボックス]★☆☆

外寸45*17*16.5(h)cm/重量900g。四角柱タイプのペグケース。短辺側にベルトがあり車載時に便利そう。


⑨[YOGOTO/ペグ収納マルチコンテナボックス]★★☆

外寸45*16*17(h)cm/重量900g。四角柱タイプのペグケース。短辺側にポケットがありカラビナ入れとして使えて便利かも。


⑩[INHOME LIFE/ペグケース40]★★★

外寸43*17*17(h)cm/重量1,230g。四角柱タイプだが斜め開口式で荷物のへのアクセスが容易


 

■まとめ

三角柱タイプは[オレゴニアンキャンパー/ラージマウス ペグバッグ]、四角柱タイプは[ユージャック/マルチコンテナ ボックス]を使ったことがある。ソロキャンでは収納サイズがコンパクトで車載を圧迫せず、内容物が固定し易い三角柱タイプが使い易いかな。ファミキャンならペグ以外も収納できる容量の大きい四角柱タイプの使い勝手が良い。保管するとしたら四角柱タイプだが斜め開口式で荷物へのアクセスが容易な[INHOME LIFE/ペグケース40]が良さ気。


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