キャンプギア選び 迷走の歴史2022 ~BBQグリル編~

我家のBBQグリル選びの迷走の歴史を現状と過去の使用履歴から紐解いていく。ここでいうグリルとは炭を使ったBBQグリルを差す。

■グリル兼用か焚火専用か問題!

我家のキャンプスタイルで未だ迷走中の問題がある。それは…

焚火台を焚火専用とするかグリル兼用とするか!?

それぞれ甲乙つけ難く未だ結論が出ていない案件である。それぞれの利点及び難点を整理してみると…

-焚火台を焚火専用とする利点&難点

焚火台を焚火専用として別途BBQグリルを用意することの利点は焚火台自体の事後メンテナンスが楽になること。難点は別途グリル台を用意するため荷物が増えること、結局BBQグリルの獣脂汚れの掃除が必要となる。少し前に[ホンマ製作所/サンフィールドステンレス 炭焼きグルメ M-450S]をグリル専用として使用していた。高さが3段階変えることが出来き使いやすい卓上グリルだが、収納時のサイズが大きく車載時に嵩張るため最近は使っていない。

≪焚火台を焚火専用とする利点&難点≫
○焚火台の汚れ進度が遅い(焚火が終わったら箒で煤を払って撤収できる)
○焚火とBBQを同時進行が可能
×荷物が増える
×別途、BBQグリルの獣脂汚れの掃除が必要となりメンテナンスの手間が掛かる


 -焚火台をBBQグリル兼用とする利点&難点

焚火台をBBQグリル兼用とする利点は荷物を少なくできること、難点は獣脂汚れがこびり付くので汚れやすいことそして事後メンテナンスが面倒なこと。現在、[マーグズ/焚火台ラプカ]をBBQグリルとして結構使っているが、BBQ後に焼網は勿論のこと、風防やロストルが結構汚れてしまい、パーツが多いことも相まって最近少し面倒に感じることもある。また、BBQと焚火を同時進行することは出来ない。

≪焚火台をBBQグリル兼用とする利点&難点≫
○荷物が少なくなる
×焚火台の汚れ進度が早い
×獣脂汚れのメンテンナス&掃除が大変
×焚火とBBQを同時進行が出来ない


-過去のBBQ実施率

ちなみに過去88回のキャンプにおける通算焚火率は63%、BBQ率は67%。直近2022年16回では焚火率は31%、BBQ率は88%と焚火実施率は減少、BBQ率は増加傾向を示している。また、ファミキャンではBBQ>焚火、ソロキャンではBBQ<焚火の傾向が伺える。

2017年 2018年 2019年 2020年 2021年 2022年 通算
キャンプ通算(回) 10 12 15 15 20 16 88
ファミキャン(回) 9 8 11 10 13 10 61
ソロキャン(回) 1 4 4 5 7 6 27
焚火(回) 7 9 11 11 12 5 55
焚火(率) 70% 75% 73% 73% 60% 31% 63%
BBQ(回) 10 7 4 7 17 14 59
BBQ(率) 100% 58% 27% 47% 85% 88% 67%

■使用履歴

青バックは焚火台兼用、緑バックはグリル専用機として使用。

①[ユニフレーム/ファイヤーグリル]⇒8回
②[スノーピーク/焚火台L]⇒8回
③[ユニフレーム/ユニセラⅢ]⇒1回
④[SOTO/デュアルグリル]⇒7回
⑤[ユニフレーム/薪グリル]⇒8回
⑥[ホンマ製作所/炭焼きグルメ M-450S]⇒9回
⑦[テンマクデザイン/5WAYチャコールスタータ]⇒1回
⑧[Wadaino/焚火台]⇒3回
⑨[マーグズ/焚火台ラプカ]⇒14回
⑩[ANCAM/焚火台 FIRE WHIRL L]⇒0回

-仕様比較
No. [メーカー名/製品名] 外寸(cm) 収納寸(cm) 重量(kg) 出動
回数
折り畳み 焚火
兼用
高さ
調節
参考
価格
1 [ユニフレーム/ファイヤーグリル] 43*43*33(h) 37.5*37.5*7(h) 2.7 8 × ¥7,500
2 [スノーピーク/焚火台L]※焚火台単体 45.5*45.5*31.5(h) 56*64*3.3(h) 5.5 8 ¥16,000
3 [ユニフレーム/ユニセラTG-Ⅲ] 31.5*25*19(h) 31.5*16.5*8.5(h) 3.1 1 × × ¥14,200
4 [SOTO/デュアルグリル] 31*31*17(h) 31*31*17(h) 5 7 × × ¥27,641
5 [ユニフレーム/薪グリル ラージ] 68*40*40(h) 56*35.5*8(h) 4.6 8 ¥18,500
6 [ホンマ製作所/炭焼きグルメ M-450S] 45*24.5*16.4(h) 45*24.5*16.4(h) 4.8 9 × × ¥12,800
7 [テンマクデザイン/5WAYチャコールスタータ] 20*20*31(h) 27.5*22.5*9(h) 2.83 1 × ¥14,080
8 [Wadaino/焚火台] 39*22*26(h) 31*24*2(h) 0.9 3 × ¥2,980
9 [マーグズ/焚火台ラプカ風防セット] 39.5*35*34.5(h) 35.3*34.5*1.3(h) 2.58 14 ¥23,000
10 [ANCAM/FIRE WHIRL L]※5枚 47*47*30(h) 50*40*0.8(h) 4.3 0 × ¥42,680

※正確な仕様は各製品HPを参照のこと

■10製品使用レビュー

①[ユニフレーム/ファイヤーグリル]⇒8回

デイキャンも含めると20回近く出動。高さ調節は出来ないが焼網の四隅の火力が弱いので焼き加減調節が出来て便利。脚フレームの汚れが酷くなったのと、ロストルの歪みが酷くなり代替。



 

②[スノーピーク/焚火台L]⇒8回

焚火台本体の重量は5.5kgだが下記BBQグリルセットだと実に15.1kgとヘビー級の重量となり、取り回しが悪いのとグルキャンで共同でBBQをする機会が無くなったため代替。

※スノーピーク焚火台L 焼網Pro 6点セット重量(15.1kg):焚火台L(5.5kg)/炭床ProL(3.9kg)/ベースプレートL(1.9kg)/焼アミPro.L(1.6kg)/グリルブリッジL(1.6kg)/焚火台Lコンプリート収納ケース(0.6kg)



 

③[ユニフレーム/ユニセラTG-Ⅲ]⇒1回

卓上グリルとして非常に良く出来た製品だが、パーツが多く事後メンテナンスが意外に面倒で早々に譲渡。



 

④[SOTO/デュアルグリル]⇒7回

焼網の高さを変えることが出来き、蓋を閉めれば火消壺としても機能する万能グリル。難点は重いことそしてメンテが面倒なこと。



 

⑤[ユニフレーム/薪グリル ラージ]⇒8回

その名の如くグリル機能に特化した焚火台。薪割りをしないスタイルだと熾火所歌にするのが何気に難しいのと収納時のサイズが大きく収まりも悪かったため代替に至る。



 

⑥[ホンマ製作所/炭焼きグルメ M-450S]⇒9回

底に水を張ることで食材を美味しく焼けるという水コンロタイプ。焼網の高さも3段階調節可能で使い勝手はよいが、折りたためないため収納時のサイズがおもったより嵩張るのが難点。最近使っていない。



 

⑦[テンマクデザイン/5WAYチャコールスタータ]⇒1回

ソロキャンはグリルとして使うことが出来るが、内側に獣脂汚れが付くと洗い難いので最近は専らチャコールスタータとしてのみ使っている。



 

⑧[Wadaino/焚火台]⇒3回

ピコグリル派生で収納時も軽量コンパクト。火付きも良く熾火も作り易い。薪割りをしないスタイルだと少しサイズが小さいため代替。ピコグリルは重量と収納時のサイズそして焚火とグリルの使い勝手の良さを考えると焚火台の理想形の1つと言っても過言ではない。サイズアップしようと思ったが、[マーグズ/焚火台ラプカ]の補完に至る。





 

⑨[マーグズ/焚火台ラプカ 風防セット]⇒14回

現在のメインBBQグリル。ゴトクや焼網のバリエーションが豊富で焼網の高さも3段階調節可能で焼肉やステーキ肉は勿論、遠火で魚を美味しく焼くことが出来る。収納時のサイズもコンパクトで車載を圧迫しない。難点は炭量が多いこと、そしてパーツが多く、BBQ後の洗浄メンテナンスが面倒なこと。


 

⑩[ANCAM/焚火台 FIRE WHIRL L]⇒0回

プレート4~6枚を錐状に継いで組み立てるタイプの焚火台。グリルとして使う場合は4枚継仕様じゃないと使い難い。構造上、BBQグリルとしてよりも焚火専用機の方が向いているかもしれない。というか発売元もロストルやゴトクのオプションの取り扱いが無いことを考えるとそもそもグリル使用を想定しないのかも。



 

■我家の現役BBQグリル

我家の現役BBQグリルは以下の2点。火力は炭の配置でもある程度調節可能だが、焼網の高さ調節が出来るのはやはり便利。

≪BBQグリル専用機≫
・[ホンマ製作所/炭焼きグルメ M-450S]
焼網のサイズは405*205mmで3人家族で過不足ない。底面に水を張ることで食材が美味しく焼けるとのことだがその実、水が無くなっても美味しく焼けるので明確な違いはないのかも。

◎焼網の高さ調節が可能
○使用炭量が少ない
△水グリルで食材が美味しく焼ける!?
×折りたためず収納時のサイズが大きい
×洗い難く乾き難い


 

≪BBQグリル兼用機≫
・[マーグズ/焚火台ラプカ 風防セット]
グリル機能に特化したコンパクト焚火台。オプションを併用することにより段階的に焼網の高さを買えたり2段にしてピザを焼くことも出来る。但しピザ焼きは時間が掛かる。容易で炭の配置と焼網の高さを調節することにより火力調節が容易で遠赤遠火で美味しく魚を焼くことが出来る。我家では焚火台としてよりむしろBBQグリルとして頻用している。

◎焼網の段階的高さ調節が可能(ピザ焼きも可能)
○収納時が軽量コンパクト
○オプションが豊富
×BBQグリル使用後のメンテナンスが面倒
×本体とオプションの値段が高い
×使用炭量が多い



 

■我家のBBQグリルに求める5つの条件

我家のキャンプスタイルにおいてBBQグリルに求める案件は以下の5つ。重量4kg未満というのは過去の使用履歴から小生の重いか否かを分けるボーダーライン。火力は炭の配置でも調節できるが焼網の高さ調節が可能だと、魚を焼くとき等に遠火に出来るため便利。

①折りたたみ可能で収納サイズがコンパクトなこと
②重量は4kg未満であること
③3人使用で過不足ない焼網サイズであること

④事後洗浄メンテナンスが容易なこと
⑤焼網もしくは炭床の高さ調節が可能なこと


■補完候補

[マーグズ/焚火台ラプカ]と[ホンマ製作所/炭焼きグルメ M-450S]は2泊3日でガッツリBBQをする際には良いのだが、1泊2日の軽キャンプで肉だけちょこっと焼きたいというときは、事後メンテナンスの手間を考えると出動するのが結構面倒。

今回焚火台専用機として大型の焚火台[ANCAM/焚火台 FIRE WHIRL L]を導入したため、小型のBBQグリル専用機を補完を検討。焚火台とグリル台の2台体制!…ファミキャンの焚火台は大型化、BBQグリルは小型化のコンセプト。収納時のサイズがコンパクトになる折りたたみタイプ。ファミキャンは焼肉BBQの肉量が多く獣脂汚れが酷いため焚火台とグリルは別々に運用した方が事後メンテナンスが楽!ソロキャンは肉量が少ないので焚火台とグリルは兼用でも良いかも。

・[尾上製作所/フォールディングBBQコンロ F-2527-II]3554
外寸33*28*23.5(h)cm/収納寸32.5*25.5*4(h)cm/重量1.8kg/焼網サイズ27*24.5cm。
A4サイズに折りたためるコンパクトな卓上BBQグリル。焼網サイズの3人使用でもギリ行けそう。


 

・[Vicopo/BBQグリル]3580
外寸30*17*14(h)cm/収納袋寸34*25.5/重量1.73kg/焼網サイズ予測27*14cm。
炭受けの高さが73mm、53mm、33mm三段階調節可能。焼網サイズが小さいので3人使用は少し小さいかも。


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