[ANCAM/焚火台 FIRE WHIRL L] ~オプション検証の儀~

今回は[ANCAM/焚火台 FIRE WHIRL L]の収納ケースや所有ゴトクとのマッチング、35cmクラスの薪とのサイズ感及び現所有[マーグズ/焚火台マーグズ]との外観比較を検証してみた。

 

■ケース

・[アイリスオーヤマ/バックルコンテナBL-22]
外寸52.5*38.5*18(h)cm/内寸43*310*16(h)cm/重量1.52kg
所有のローコンテナボックス。タイトだが[ANCAM/焚火台 FIRE WHIRL L]は格納可能。


 

ちなみに[マーグズ/焚火台ラプカ]の脚フレームは脚幅が34.5cmあり入らない。


 

・[アステージ/シールドコンテナシャット22]
外寸54.5*37.9*17.8(h)cm/内寸44.9*31.9*15.5(h)cm/重量1.5kg。[アイリスオーヤマ/バックルコンテナBL-22]より若干内寸が長いので干渉することなくジャストフィット。[マーグズ/焚火台ラプカ]の脚フレームは入らない。



 

■FIRE WHIRL L(6枚継仕様)

-スタンド

・[テンマクデザイン/焚火台ベーススタンドM]
外寸42*33*15(h)cm/1.22kg。乗りはするがFIRE WHIRL Lの脚がはみ出てしまい不安定(>_<)。


 

・[テンマクデザイン/焚火台ベーススタンドL]
52*43*15(h)cm/2.33kg。FIRE WHIRL Lの脚は問題なく乗る。地面に傾斜があるとズレるかも。


 

-ゴトク

・[マーグズ/焚火台ラプカ付属ゴトク]
どうにもこうにも使えない。


 

・[マーグズ/ニコイチごとく]
40.1*11.5*1.3(h)cm/204g。焚火台縁には安定して配置できず。センター部でも不安定。実用性は無い。


 

・[マーグズ/焼き網]
41*10.9*0.7(h)cm/221g。同様に焚火台縁には安定して配置できず。センター部だと安定するが実用性は無い。


 

・[マーグズ/長尺鉄板]
41*11.5*1(h)cm/1030g。同様に焚火台縁には安定して配置できず。センター部だと安定するが実用性は無い。



 

-薪

35cmクラスの薪をFIRE WHIRL Lの6枚継仕様に乗せるとこんな感じ。大分余裕があり、一度に沢山の薪を燃やすことが出来る。40cmクラスの薪でも問題無さそう。



 

-vs 焚火台ラプカ

[マーグズ/焚火台ラプカ]との外観比較。[ANCAM/焚火台 FIRE WHIRL L]の方が二回り大きい…そして[マーグズ/焚火台ラプカ]2.58kgに対し、[ANCAM/焚火台 FIRE WHIRL L]6枚継仕様は5.2kgと倍近く重い。



 

■FIRE WHIRL L(5枚継仕様)

-スタンド

・[テンマクデザイン/焚火台ベーススタンドM]
外寸42*33*15(h)cm/1.22kg。乗りはするがFIRE WHIRL Lの脚がはみ出てしまい不安定だが使えないことも無さそう。



 

-ゴトク

・[マーグズ/焚火台ラプカ付属ゴトク]
不安定で実用性なし。

・[マーグズ/ニコイチごとく]
40.1*11.5*1.3(h)cm/204g。焚火台縁には安定して配置できず。センター部でも不安定。実用性は無い。


 

・[マーグズ/焼き網]
41*10.9*0.7(h)cm/221g。同様に焚火台縁には安定して配置できず。センター部だと安定するが実用性は無い。


 

・[マーグズ/長尺鉄板]
41*11.5*1(h)cm/1030g。同様に焚火台縁には安定して配置できず。センター部だと安定するが実用性は無い。



 

-薪

35cmクラスの薪をFIRE WHIRL Lの5枚継仕様に乗せるとこんな感じ。35cmクラスの薪が一番相性が良さそう。



 

-vs 焚火台ラプカ

[マーグズ/焚火台ラプカ]との外観比較。[ANCAM/焚火台 FIRE WHIRL L]の方がやや大きい…そして[マーグズ/焚火台ラプカ]2.58kgに対し、[ANCAM/焚火台 FIRE WHIRL L]5枚継仕様は4.3kgと約1.7倍重い。



 

■FIRE WHIRL L(4枚継仕様)

-スタンド

・[テンマクデザイン/焚火台ベーススタンドM]
外寸42*33*15(h)cm/1.22kg。5及び6枚継仕様は脚がはみ出てしまったが4枚仕様は問題なく載せることが出来る。

 


 

ちなみに[マーグズ/焚火台ラプカ]も問題なく使用可能。



-ゴトク

・[マーグズ/焚火台ラプカ付属ゴトク]
プレート上面の穴に通すことでズレずにゴトクとして使うことが出来る。


 

焼き網を乗せることも可能。写真は204*204mmの焼き網。


 

・[マーグズ/ニコイチごとく]
実用性あり。


 

・[マーグズ/焼き網]
実用性あり。


 

・[マーグズ/長尺鉄板]
実用性あり。



 

-薪

35cmクラスの薪を入れてみた。一度に大量の薪を投入することは出来ないが、ソロなら十分かも。焚火台の高さ34.5cmもあるので篝火のように燃えて綺麗かも。



 

-vs 焚火台ラプカ

[マーグズ/焚火台ラプカ]との外観比較。[ANCAM/焚火台 FIRE WHIRL L]の方がやや小さい…そして[マーグズ/焚火台ラプカ]2.58kgに対し、[ANCAM/焚火台 FIRE WHIRL L]4枚継仕様は3.44gと約1.3倍重い。



 

■まとめ

[ANCAM/焚火台 FIRE WHIRL L]をソロでもファミリーでも使うとすると、一番汎用性が高いのは5枚継仕様かな。焚火台として使用するならロストルは必要はないがグリルとして使うならあった方が良さそうだが特性上、焚火台専用にした方が良いかも。まずは6枚継仕様で初火入れ及び焼入れを行い、順次5枚継仕様、4枚継仕様を使いながら我家のキャンプスタイルのマッチング度合いを検証していく予定。

・[ANCAM/焚火台 FIRE WHIRL L]の6枚継、5枚継仕様は所有のゴトクを使うには大きすぎて使えない。グリルとして使用するには長尺タイプのゴトクを別途用意する必要がある。
・[ANCAM/焚火台 FIRE WHIRL L]の6枚継仕様は重量5kg超と重い。重いと設置するのがだんだんと億劫になってしまうかも。
・[ANCAM/焚火台 FIRE WHIRL L]の6枚継仕様は一度に大量の薪を燃やすことが出来るが、実際には1家族ファミキャンなら5枚継仕様で十分
・[ANCAM/焚火台 FIRE WHIRL L]の4枚継仕様は所有のゴトクを流用できるためグリルとしても使えるが深さがあるので別途ロストルを用意した方が良い。
・[ANCAM/焚火台 FIRE WHIRL L]の6枚継、5枚継仕様は[テンマクデザイン/焚火台ベーススタンドL]には乗る[テンマクデザイン/焚火台ベーススタンドM]だと脚がはみ出してしまう。
・[ANCAM/焚火台 FIRE WHIRL L]の4枚継仕様は[テンマクデザイン/焚火台ベーススタンドM]に乗せることが出来る。


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