屋内ガラス水槽2022 ~淡水コシオリエビ観察日記35DAYS~

淡水コシオリエビ1匹目を飼育し始めてから35日を振り返ってみた。

■淡水コシオリエビとは

尾ひれが腹側に折りたたまれていることから“コシオリエビ”と称されるようになったようだ。

<淡水コシオリエビ>
最大体長 → 3~5cm
温度 → 18~24℃
水質 → 弱酸性~中性
餌 →雑食( 生餌、人工飼料等)

・南米に生息する淡水産のコシオリエビの1種。
・エビとなっているがヤドカリに近い品種。
・水槽内では物陰を好み、流木や石の下にもぐるように身を潜め、周囲にあわせて若干体色が変えることが可能。
・脱皮時の抜け殻は死骸と勘違いする程、綺麗な形を留める。抜け側は捕食するので直ぐに撤去しない方が好ましい。
・水質は中性~弱酸性の水、水温は低水温を好むため高水温になる夏には水温管理が必要
・動きも遅く元気な個体なら捕食される可能性は低いため、混泳は可能。単独飼育が理想だが、混泳する場合は土管や塩ビパイプや割った植木鉢等で隠れる場所を設ける。
・雑食性で繁殖も可能だが、稚エビはかなり小さくて成体に成長させるのは困難


 

■淡水コシオリエビ30日の軌跡

-Day01

8月下旬某日、1匹目の淡水コシオリエビを屋内ガラス水槽に投入!投入時の水温28℃。便宜上、体が大きいので“大吉丸”と称す。砂を掘る時に短い尾ヒレを器用に使って砂を掻き出す仕草が可愛らしい♪



 

-Day02

石を上ったり、水草をハサミで切って食べたりしている。“大吉丸”は髭が立派!この時の水温27℃。



 

-Day03

食事時以外は基本どこかに隠れている。

 

 

-Day04

2匹目の淡水コシオリエビ投入!やや青みがかった小さな個体。体が小さいので便宜上、“小吉丸”と称す。私見だが鋏が小さく、雌かなと思っている。



 

-Day05

“大吉丸”がメダカ捕食!


 

3匹目の淡水コシオリエビを投入!1匹目より小さいがブルー体色の強い個体。便宜上、中間の大きさなので“中吉丸”と称す。

 

 

-Day06

トンネルに隠れたり、自分で砂を掘って隠れたりしている。

 


 

“小吉丸”のエサを狙ってメダカが群がっている…基本元気なメダカならコシオリエビに捕食されることはない感じ。弱った個体は別。



 

-Day07

“大吉丸”のエサにもメダカが群がっている…油断しているとハサミの餌食になりそう。



 

-Day09

やはり“大吉丸”が一番見栄えが良い。“中吉丸”は石の裂け目に隠れている。



 

-Day21

“小吉丸”のバラバラ死体発見(>_<)。“大吉丸”とミナミヌマエビにモグモグされている。この時の水温28℃。“小吉丸”投入18日目に☆になる(´;ω;`)ウッ…
※翌日、死骸ではなく抜け殻だったことが判明!



 

-Day22

コシオリエビの行き止まりをなくすように水槽レイアウトを変更したところ、動線がよくなり“中吉丸”が縦横無尽に歩き回るようになった♪この時の水温28℃。


 

…ん?死んだはずの“小吉丸”を発見!レンガと疑似流木の間でじっとしている…どうやら先日見つけたのは死骸ではなく脱皮した抜け殻だったようだ。抜け殻がリアルなので死骸と見間違ってしまった。ググってみたところコシオリエビ飼育あるあるのようだ。脱皮した抜け殻はコシオリエビが捕食するので直ぐに撤去しない方が良いみたい。



 

-Day23

“小吉丸”は脱皮したばかりなのなのか動きが悪く、隠れがち。水温28℃。

“大吉丸”は隠れ家を移動しがち。



 

-Day24

“小吉丸”は岩に隠れてジッとしているすぐ下で“大吉丸”がお散歩。“中吉丸”は土管に隠れながらメダカの残餌を食べている。


 

“中吉丸”がレンガトンネルに入ろうとすると、“大吉丸”が威嚇して追い出している。コシオリエビは縄張り意識が強いらしく隠れ家に他の個体が近づくと威嚇行為を示すようだ。



 

-Day27

“小吉丸”の様子が見当たらないので水槽内を捜索…流木の下で墜ちているのを発見(>_<)。“中吉丸”と“大吉丸”は健在。



 

-DAY30

“大吉丸”が一番元気。やはりサイズの大きい個体の方が体力があるみたい。



 

-DAY35

一番元気に動き回っていた“大吉丸”が静かに墜ちていた(´;ω;`)ウゥゥ。脱皮殻かと思い水槽内を捜索したが見つからず、重量もあり死に体(>_<)。

水槽内は“中吉丸”のみとなってしまった。

=追記=

-Day118

11/2唯一生き残っていた中吉丸墜つ(´;ω;`)ウゥゥ。ショックで写真取れず(>_<)。


 

■まとめ

・8月末から9月中旬までの水温は27~28℃と淡水コシオリエビの適正水温18~24℃より高めだが30日を経過した時点で3匹とも生存。8月の酷暑期をアクアショップで耐え抜いた個体なのである程度高水温に強いのかも…と思いきや猛暑が落ち着いた頃に2匹(大と小の個体)墜つ

・動きや餌を食べる仕草が可愛らしいが、給餌の時間以外は物陰に隠れているか砂に潜っていてジッとしている

・メダカやミナミヌマエビ、チェリーシュリンプを混泳させているが元気な成体なら淡水コシオリエビに捕食されることはない。

・エサはメダカやザリガニのエサに加え、水草やメダカの死骸を食べる雑食性。特にメダカを一心不乱に食べていた(>_<)

脱皮した抜け殻は成体にソックリで見間違える程。


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