[スモア/ディーパー]は元々2つある吊り下げ型インナーテントの内、1つを装着し雨の降る可能性のある時のソロ用おこもりテントとして補完。今回は1泊2日のライトファミキャンに転用できるかを検証してみた。
■仕様
メーカー名:S’more(スモア)
テント名:Deeper(ディーパー)
サイズ:(約)W460cm*D230cm*H180cm
インナーサイズ:(約)W140cm*D210cm*H140cm
収納サイズ:(約)W63cm*D25cm*H25cm
カラー:カーキ
重量(付属品含む):(約)8kg
耐水圧:フライシート2000mm、フロア4000mm
UVカット:UPF50+
素材:【フライシート】ポリエステル68D210T、【インナー】ポリエステル通気性布、【フロアシート】150Dポリエステル(PUコーティング)【ポール】鉄、【フレーム】アルミニウム
定員:大人4人
付属品:フレーム*4、ポール*2、ペグ*28、ガイロープ*14、収納袋
定価:69,980円(2022年6月~)
■ソロキャン-幕内レイアウト
『椿荘オートキャンプ場』でそのソロキャンを踏まえたソロレイアウトがコチラ。前室が広いのでテーブルの他にシステムシェルフを組むことも可能。寒い時期に石油ストーブを配置するスペースも確保することが出来る。





■ファミキャン-幕内レイアウト
-土間スタイル
[スモア/ディーパー]は2人用吊り下げ型インナーテントが2つ付属しており最大4人まで就寝することが出来る。我家は3人家族なので①もしくは②のインナーパターンが選択可能。
①2人用吊り下げ型インナーテント*2個
純正のインナーテントを2つ使う際の利点は1つのインナーテントの半分を荷物置場スペースとして使えること、難点は前室が狭くなること。
②2人用吊り下げ型インナーテント+インスタントアップドームS
純正インナーテントの1つをワンタッチ型インナーテントに代替する利点は前室が広くなること、難点は荷物置場スペースが少なくなること。

前回のソロキャン時にインナーテント2個使いを想定してレイアウトを検証してみたことを踏まえると2人ならお互いの荷物置場も確保できるレイアウト①の方が良いが、3人なら前室の広いレイアウト②の方が実用的かな。
[コールマン/インスタントアップドームS]を使う場合は[ヘリノックス/コットワンコンバーチブル]をローコット仕様で配置。
-お座敷スタイル
前室に付属のフロアシートを装着すればお座敷スタイルも可能。


お座敷スタイルにするならバスタブ型グランドシートの[DOD/カマザシキS]を使った方が、泥砂が侵入し難くて良いかもしれない。外寸は210*120*13(h)cm。[オガワ/フォームマット2]と[エルパソ/サドルブランケット]もジャストフィット。
■ファミキャン-タープレイアウト
[スモア/ディーパー]のタープレイアウトはこれまで5パターン検証済。強風予報でない限り、⑤が区画レイアウトがし易いかな。
①[オガワ/システムタープレクタ]オガワ張り
②[オガワ/フィールドタープレクタTC]オガワ張り
③[オガワ/システムタープヘキサDX]オガワ張り
④[オガワ/システムタープヘキサDX]過保護張り
⑤[スノーピーク/スクエアエヴォPro.]過保護張り
⑤[スノーピーク/スクエアエヴォPro.]過保護張り
写真ではメインタープポールは前方250cm/後方240cmを使用サブタープポールは180cm*2のタトンカ張り。次回はテントとタープの干渉が無い限り、メインタープポール後方を240cm⇒220cmで使用したい。
■まとめ
[スモア/ディーパー]はファミキャンに転用すること可能。但し、[オガワ/ロッジシェルターⅡ]に比べ幕内空間が狭くテーブルと棚を配置すると石油ストーブのスペースを確保できない。そのため、暖房機器の必要な季節にはやはり[オガワ/ロッジシェルターⅡ]の方が良い。
[スモア/ディーパー]の我家におけるニーズ
⇒暖房機器の必要の無い季節の1泊2泊のライトファミキャン!
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