淡水コシオリエビ水槽を立ち上げてから早10日間が経過、水温28℃とコシオリエビにとっては高い日もあったが、導入した3匹は無事生存。
■淡水コシオリエビ
<淡水コシオリエビ>
最大体長 → 3~5cm
温度 → 18~24℃
水質 → 弱酸性~中性
餌 →雑食( 生餌、人工飼料等)
≪所感≫
・南米に生息する淡水産のコシオリエビの1種で尾ひれが腹側に折り畳まれている。
・エビとなっているがヤドカリに近い品種のようだ。
・サイズは大体3~5cmのようだ。我家の3匹のコシオリエビは2.5cm/3cm/3.5cmのやや小ぶり。26L水槽容量でメダカと混泳。
・カラーは茶から青色の個体が多い。我家は青系が2匹、茶系が1匹。
・物陰を好み、食事時以外は流木や石の下に潜るように隠れている。土管やトンネル、ブロックで隠れる場所を多めに設けている。私見だが体色と同じ石や流木近くにいる傾向がある。周囲にあわせて若干体色が変わるようなので擬態性があるのかもしれない。
・水質は中性~弱酸性の水、水温は低水温を好むため高水温になる夏には水温管理しないと墜ち率が高くなるようだ。我家は1匹目を投入後計測最高水温は28℃だが、今のところ墜ち個体は無い。適温は25℃前後のようなので30℃以上になるようならファンを取り付けた方が良さそう。低温に強いようだが、冬場のヒーターの使用においては意見が分かれるが10℃未満になるようなら設置した方が良いかも。
・動きも遅く遊泳もしないため、元気なメダカ個体なら捕食される可能性は低いと思われる。
・ザリガニやメダカのエサを給餌。導入直後、水草マツモをハサミで切って食べていた。弱ったメダカもしくは死んだメダカも綺麗に食べてしまう。一番大きいコシオリエビがメダカ2匹を捕食。
・寿命に記載はないため、屋内水槽環境でどの位生きられるのかは不明。
・日本の屋内水槽環境でも繁殖は出来るらしいが成長させるのは難しいようだ。
・コシオリエビ同士では縄張り意識があり同じところで過ごすことはない。
・脱皮時の抜け殻は死骸と勘違いする程、綺麗な形を留めるようだ。抜け側は捕食するので直ぐに撤去しない方が好ましいとのことだが現状脱皮は見られず。
・雑食性で繁殖も可能だが、稚エビはかなり小さくて成体に成長させるのは困難らしい。
■紅帝メダカ
紅帝メダカは楊貴妃メダカをより赤色を濃くした個体のようだが、購入した個体はほぼ楊貴妃と同じ感じ。


オレンジの体色は水槽で映えるし、横見も綺麗♪
■ファイヤーレッドチェリーシュリンプ(極火蝦)
チェリーシュリンプはナミヌマエビに近い品種でビーシュリンプに比べると飼育は容易とのことなのでタンクメイトとして迎え入れることに。
種類 | ミナミヌマエビ | チェリーシュリンプ | ビーシュリンプ |
飼育 | ◎ | ○ | △ |
繁殖 | ◎ | ○ | △ |
水温 | 10-29℃ | 14-29℃ | 22-28℃ |
餌 | 雑食 | 雑食 | 雑食 |
チェリーシュリンプは品種改良が進んでおりレッド、オレンジやイエロー等のカラフルな体色の個体が比較的安めに販売されている。コシオリエビ2匹がブルーの個体なのでチェリーシュリンプは極火蝦(ごくひえび)とも称される赤の強い品種“ファイヤーレッドチェリーシュリンプ”を選択。
≪チェリーシュリンプ≫
原産地:アジア(台湾)
飼育:ビーシュリンプよりも容易でミナミヌマエビよりやや難しい
水質:pH6.0-8.0
水温:20~28℃(ミナミヌマエビに比べると低温に弱い)
性格:温和(ミナミヌマエビと同程度)
混泳:メダカとの混泳可能(繁殖させる場合は単独飼育が望ましい)
エサ:雑食(メダカのエサやウィローモスやコケも食べる)
寿命:約2年前後
サイズ:1~2cm
底砂:pH安定のことを考えるとソイルが好ましいが、田砂や大磯砂でもOK
繁殖:ビーシュリンプよりも容易でミナミヌマエビよりやや難しい
値段:ビーシュリンプより安く、ミナミヌマエビより高い
・[アクアライズ/ファイヤーレッドチェリーシュリンプ10匹]1280
ファイヤーレッドチェリーシュリンプは極火蝦(ごくひえび)とも呼ばれ赤の非常に濃い個体。

・[アクアライズ/南米ウィローモス]498
シュリンプのエサ兼隠れ家として。
水合わせ後に屋内ガラス水槽に投入。



赤が強い個体と弱い個体がいる。弱い個体はノーマルのレッドチェリーシュリンプに近い体色。




ミナミヌマエビと比べると色の違いは歴然。体形は類似している。

屋内ガラス水槽。水温は27℃。
■まとめ
屋内ガラス水槽の構成はコチラ。冬になったらヒーター入れた方が良いかも。
・紅帝メダカ(5)
・淡水コシオリエビ(3)
・ファイヤーレッドチェリーシュリンプ(10)
・ミナミヌマエビ(3+α)
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