2泊3日のキャンプで自宅を留守にした際に、メダカ水槽の生体が結構落ちてしまった。エサは3日間程なら無給餌でも大丈夫なはずだったが、やはり3日間の最高気温がそれぞれ36℃→36℃→37℃とかなり高く、平均日照時間も9.1時間と長かったことが主な原因と考えられる。

そして、前々から発泡スチロール水槽で繁殖にチャレンジする個体を“楊貴妃メダカ”に決定。選定理由は見た目が華やかなこと、2大改良品種として広く流通がされており値段も比較的安価なこと。猛暑コントロールに不安が残る中ではあるが敢行。
■メダカ生体構成
①屋内ガラス水槽
屋内ガラス水槽のオロチメダカが全滅。楊貴妃メダカも2匹墜つ。オロチメダカは元々生体が奇形気味で痩せていたので、猛暑を乗り越えることが出来なかったのかも。楊貴妃メダカは奇形や傷も無く体形も綺麗だったため予想外。やはり原種に近い黒メダカで一番安価な黒メダカは生命力が強い気がする。朝方の水温は29℃。
メダカ成体→全10匹
・夜桜ゴールドメダカ(3)
・プラチナ幹之(3)
・楊貴妃メダカ(1)
・黒メダカ(3)
②屋外陶器水槽
生体数は視認ベースなので概算値。直射日光に当たっている際の計測最高気温は34℃。直射日光による恩恵と弊害共に影響を受けやすい水槽で帰宅後に一番墜ちた個体が多かった。水温変化を緩徐にするためにプラスチック容器から容量+10L程の陶器容器に変更したがやはりここ最近の猛暑による影響は否めない感がある。とはいえ睡蓮を植えているため直射日光も必要なので日除けを置くわけにもいかず悩み処…少なくとも旅行中はすだれ対策をした方が良いかもしれない。
メダカ成体→約10匹
・MIXメダカ(2)
・オロチメダカ(2)
・黒メダカ(2)
・プラチナ幹之メダカ(2)
・夜桜ゴールドメダカ(1)
③屋外発泡スチロール水槽
繁殖用水槽として用意し、ベランダの直射日光に当たり難い場所に置いてあるため水温変動は陶器水槽に比べると少ない。別途、飼育用水槽も浮かべてある。唯一生存していたオロチメダカの稚魚が墜ちた(´;ω;`)ウッ…。針子は元気に泳いでいて思ったより暑さに強いことが分かった。昼方の水温は29℃。
メダカ針子→約6匹
・メダカ針子(6)
■楊貴妃メダカ追加
『カネダイ』で楊貴妃メダカを購入。屋外陶器容器にはミナミヌマエビも投入!
・楊貴妃メダカ10匹/1098
・ミナミヌマエビ12匹/438
■生体構成
屋外発泡スチロール水槽を楊貴妃メダカ繁殖用として設定。次回旅行後に別のアクアショップから購入した個体を追加して計10匹程で採卵床を設置して繁殖に挑戦。
①屋内ガラス水槽
楊貴妃メダカ成体を2匹追加。
メダカ成体→全12匹
・夜桜ゴールドメダカ(3)
・プラチナ幹之(3)
・楊貴妃メダカ(1)→(3)
・黒メダカ(3)

②屋外陶器水槽
楊貴妃メダカ成体3匹追加。併せてミナミヌマエビも大小個体12匹を投入。
メダカ成体→約13匹
・楊貴妃メダカ(3)
・MIXメダカ(2)
・オロチメダカ(2)
・黒メダカ(2)
・プラチナ幹之メダカ(2)
・夜桜ゴールドメダカ(1)

③屋外発泡スチロール水槽
楊貴妃メダカ成体5匹追加。別のショップで同種の個体を追加の予定。
メダカ成体→5匹
・楊貴妃メダカ(5)
・メダカ針子(6)

■所感
猛暑によりベランダビオトープの水温は35℃近くまで上昇し暑さに弱い個体は落ちるが全滅までは行かない。高水温による酸素不足が原因ならばエアレーションを追加しても良いかもしれない。
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