[オガワ/ロッジシェルターⅡ]の通算20回に渡る実践投入を経て区画レイアウト、タープレイアウト、幕内レイアウトを改めて考えてみた。
■仕様
以下、メーカーHPより引用した仕様。
■重量
総重量(付属品除く): 26.1kg
幕体:約9.7kg、ポール:約16.4kg
■素材
フライ:ポリエステル 210d(耐水圧1,800mm)
ポール:スチール(φ22mm)
■収納
92x36x54cm
■カラー
ダークブラウンxサンドベージュ
■付属品
張り出しポール170cm×2本、張り綱3m×8本、ライナーシート1枚、
スチールピン25cm×26本、アイアンハンマー1丁、収納袋
カタログにない値は実測もしくは予想値を表記。実測値は適当な箇所もあるので順次修正予定。
■出動履歴
12キャンプ場計20回31泊。雨天設営率は20%(10回中4回)、雨天撤収率も同じく15%(20回中3回)、雨無率は45%(20回中9回)。20回中19回はファミキャン、1回はデュオキャンで使用。
≪実践投入履歴≫全20回 ※リンクはLookingBack(振り返り編)
①2021年4thキャンプ#56@那須野が原公園オートキャンプ場(3月)
②2021年5thキャンプ#57@キャンプマナビス(4月)
③2021年7thキャンプ#59@北軽井沢スウィートグラス(5月)
④2021年8thキャンプ#60@赤城山オートキャンプ場(5月)
⑤2021年9thキャンプ#61@大洗サンビーチキャンプ場(6月)
⑥2021年10thキャンプ#62@大洗サンビーチキャンプ場(6月)
⑦2021年11thキャンプ#63@北軽井沢スウィートグラス(7月)
⑧2021年12thキャンプ#64@駒出池キャンプ場(8月)
⑨2021年13thキャンプ#65@北軽井沢スウィートグラス(8月)
⑩2021年14thキャンプ#66@フレンドパークむかわ(9月)
⑪2021年16thキャンプ#68@赤城山オートキャンプ(10月)
⑫2021年18thキャンプ#70@昭和ふるさと村キャンプ場(11月)
⑬2021年20thキャンプ#72@キャンプ&キャビンズ那須高原(12月)
⑭2022年1stキャンプ#73@ふもとっぱらキャンプ場(1月) ※デュオ
⑮2022年5thキャンプ#77@昭和の森フォレストビレッジ(3月)
⑯2022年6thキャンプ#78@那須野が原公園オートキャンプ場(4月)
⑰2022年7thキャンプ#79@北軽井沢スウィートグラス(4月)
⑱2022年9thキャンプ#81@大洗サンビーチキャンプ場(6月)
⑲2022年10thキャンプ#82@大洗サンビーチキャンプ場(6月)
⑳2022年13thキャンプ#85@べるが尾白の森キャンプ場(7月)
■幕内レイアウト
幕内レイアウトは石油ストーブの必要可否によって主に2つのパターンを使い分け。
≪冬の陣≫
寒さ対策として吊り下げ型インナーテントを装着し、その中に電気カーペットも設置。前室には石油ストーブをレイアウトとし、結露予防にライナーシートも装着。
・インナーテント:5人用吊り下げ型インナー
・ライナーシート:有
・冷暖房機器:石油ストーブ、電気カーペット、サーキュレーター
≪夏の陣≫
暑さ対策として全方向から風が入るようにドーム型インナーテントを2個レイアウト。
・インナーテント:2人用インナーテント+1人用メッシュインナーテント
・ライナーシート:無
・冷暖房機器:ポータブル扇風機
■併用タープ
タープ出動率は50%(20回中10回)で併用したタープは全6種となる。
①[Soomloom/レクタNL300*385cm]
ナイロン製の中型レクタタープ。収納時のサイズがかなりコンパクトで重量も軽い。オガワ張りすることにより、雨に濡れない動線を確保することが出来き、取り回しも良いので雨天時に使い易い。一方、真夏の炎天下時だと遮光性が低いためタープ下が結構暑くなるため使い難い。
・2021年11thキャンプ#63@北軽井沢スウィートグラス(7月)
・2022年5thキャンプ#77@昭和の森フォレストビレッジ(3月)
・2022年7thキャンプ#79@北軽井沢スウィートグラス(4月)
②[Ogawa/システムタープレクタ350*295cm]
ポリエステル製の中型レクタタープ。両翼が短いため単独設営だと日除け雨除けスペースは狭いが、オガワ張り連結することにより雨に濡れない動線を確保することが出来き、高さもある程度確保することが出来るので雨天時タープ下でBBQをすることも可能。併用タープ中最も汎用性の高いタープアレンジ。
③[Soomloom/レクタTC300*385cm]
ポリコットン生地の中型レクタタープ。遮光性が高く過去2回は2テントサイトで単独設営にて使用。
④[Soomloom/レクタTC250*295cm]
ポリコットン生地の小型レクタタープ。設営スペースを広く取る必要はないが、タープ下スペースが狭いためファミキャンというよりデュオ向きの併用アレンジ。
⑤[テンマクデザイン/PEPOタープ380*420cm ]
ポリコットン生地の中型レクタタープ。2テントサイトの2家族共有リビングスペースとして1回使用。
⑥[ケルティ/サンシェード 381*330cm]
フレープポール3本でトライアングル上に設営するドーム型シェード。雨に濡れない動線を確保することは出来ず出入りもし難い。キャンプというよりビーチサイド向き。
■今後の展望
-幕内レイアウト
冬の陣、夏の陣はそのままに、棚は[DOD/テキーラキッチンレッグ]から[ユニフレーム/フィールドラック]に変更して運用。
-併用タープ
≪メインタープ≫
タープは雨除けが主用途なら[オガワ/システムタープレクタ350*295cm]、日除けが主用途なら[オガワ/フィールドタープレクタTC350*420cm]し、今後はこの2タープに収束。
≪サブタープ≫
タープオプションとして[Soomloom/レクタタープNL300*385cm]、[ユニフレーム/REVOフラップ2]を用意。
■所感
[オガワ/ロッジシェルターⅡ]は両面の長辺側キャノピーを立ち上げることが出来るのでタープレス運用がし易いシェルルターテントである。が炎天下で日差しが強い時や終始雨天の場合は別途タープを張った方が快適に過ごすことが出来る。
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