[コールマン/TCパーティーシェードライト300] ~解剖の儀~

ポリコットン生地を採用したドーム型シェード[コールマン/TCパーティーシェードライト300]を解剖検証してみた。

 

■仕様

[コールマン/TCパーティーシェードライト300]の仕様はコチラ。ポリコットン生地採用で遮光性も高く質感が良いがその分、未乾燥時のカビ発生リスクも高く、重量もシリーズ中一番重い(サイドウォール含む)。フレーム式はオープンタープと違いペグダウン内で自立可能なこと張り網スペースが狭くて済むことが大きな利点、難点は収納時のサイズが大きく重量があること。

≪仕様≫
使用サイズ:300*300*230(h)cm
収納サイズ:88*23*23(h)cm
重量:14.5kg
材質:シェードスキン/ポリエステル約65% コットン約35%(撥水加工) フレーム/アルミ合金、スチール
付属品:ペグ、ロープ、収納ケース

≪特徴≫
・コットンポリエステルを使用し日光や熱を遮り快適なアウトドアを可能に
・火の粉に強く通気性の良いコットンポリエステル仕様
・抗菌加工でカビの増殖を抑える
・肌触りの良いコットン仕様
・自立式フレームで開放感のあるオープンシェード
・高さ3段階切り替え
・サイドフラップ付属
・風をうまく逃がすトップベンチレーション


 

コールマンのパーティーシェードシリーズは執筆時2サイズ全5種がラインナップされている。辺300cmと360cmの2サイズ展開。3人家族なら辺300cmモデルの方が使い易い。+は“ダークルームテクノロジー”搭載の記事を採用した遮光性が高いモデル。ポリコットン生地モデルのほうが遮光性が高く高級感があり個人的には好みだが雨天時の取り扱いとメンテナンスが面倒。そして何故か収納時のサイズ表記が皆同じ。

コールマン 外寸
(cm)
収納寸
(cm)
生地 重量
(kg)
ボトム
(m2)
SW 高さ調節 通常価格
パーティーシェードライト300 300*300*230(h) 88*23*23(h) PE 11.5 9 別売 2 ¥24,800
パーティーシェードライト300+ PE+ 12 別売 2 ¥33,800
TCパーティーシェードライト300 TC 14.5 1枚 2 ¥39,800
パーティーシェードライト360 360*360*265(h) PE 13 13 別売 2 ¥32,800
パーティーシェードライト360+ PE+ 13.5 別売 2 ¥39,800

※PE(ポリエステル)、PE+(ポリエステル+ダークルームテクノロジー)、TC(テクニカルコットン)







 

■6アイテム比較

[コールマン/TCパーティーシェードライト300]を含めた6アイテムをピックアップ。

①[クオルツ/スーパーコンパクトガゼボ180]
②[ケルティ/サンシェード ウィズウォール]
③[クイックキャンプ/ワンタッチタープ2.5m]
④[鎌倉天幕/キャンプカスタム260TC]
⑤[コールマン/パーティーシェードライト300]
⑥[コールマン/TCパーティーシェードライト300]

6アイテムの仕様比較。ボトム面積順。

[メーカー/製品名] 外寸
(cm)
収納寸
(cm)
重量
(kg)
ボトム
(m2)
SW 生地 参考
価格
①[クオルツ/
スーパーコンパクトガゼボ180]
180*180*225(h) 74*15*13(h) 5.1 3.24 別売 PE ¥16,280
②[ケルティ/
サンシェード ウィズウォール]
381*330*221(h) 61*23*13(h) 5.5 6.28 1枚 PE ¥25,299
③[クイックキャンプ/
ワンタッチタープ2.5m]
255*255*200(h) 124*17*17(h) 5.6 6.5 1枚 PE ¥9,980
④[鎌倉天幕/
キャンプカスタム260TC]
260*260*240(h) 98*20*20(h) 13.1 6.76 1枚 TC ¥32,780
⑤[コールマン/
パーティーシェードライト300]
300*300*230(h) 88*23*23(h) 11.5 9 別売 PE ¥17,584
⑥[コールマン/
TCパーティーシェードライト300]
300*300*230(h) 88*23*23(h) 14.5 9 1枚 TC ¥39,800

上空視点イメージ。

①[クオルツ/スーパーコンパクトガゼボ180]

ミニマムクラスのワンタッチタープ。サイズ的にはソロ用。ビーチで日除け用途で使うには少し小さいが収納時のサイズがコンパクトなのは魅力。


②[ケルティ/サンシェード ウィズウォール]※所有

3フレームのドーム型シェード。ポールをスリーブに通す行程があるがその分収納時のサイズがコンパクト。遮光性はポリコットン生地には劣り、炎天下時風が無いとシェード下は結構暑い。



 

③[クイックキャンプ/ワンタッチタープ2.5m]

安価なワンタッチタープ。スタンディングテープ付きなので整形し易い。


④[鎌倉天幕/キャンプカスタム260TC]※過去所有

ポリコットン生地のワンタッチタープで遮光性が高く質感も良い。フレーム別売り。収納時のサイズが大きいのとパーツが多いのが難点。



 

⑤[コールマン/パーティーシェードライト300]

遮光性が300+、TC300に比べ若干劣るが300辺シリーズで一番安価。TC300に比べると3kg軽量。


⑥[コールマン/TCパーティーシェードライト300]

ポリコットン生地で遮光性も高く質感も良いがその分重く値段も高い。

 

■VS [ケルティ/サンシェードウィズウォール]

[コールマン/TCパーティーシェードライト300]と[ケルティ/サンシェード ウィズウォール]の仕様比較はコチラ。[コールマン/TCパーティーシェードライト300]の方がボトムがスクエアで日除け有効スペースも広く、シェード下のレイアウトもし易いが、重量が[ケルティ/サンシェード ウィズウォール]の3倍程重く収納時のサイズも大きい。

項目 [コールマン/
TCパーティーシェードライト300]
[ケルティ/
サンシェード ウィズウォール]
外寸(cm) 300*300*230(h) 381*330*221(h)
収納寸(cm) 88*23*23(h) 61*23*13(h)
重量(kg) 14.5 5.5
ボトム(m2) 9 6.28
SW 1枚 1枚
生地 ポリコットン ポリエステル
ペグダウンなしで自立
ポールをスリーブに通す作業
参考価格 ¥39,800 ¥25,299

日除けスペースは[コールマン/TCパーティーシェードライト300]は[ケルティ/サンシェードウィズウォール]より約2.7m2広いが両幕ともサイドウォール1枚を備えているため日の角度によって付け替えることが出来き調節も可能。

所有4幕との併用イメージ。ビーチサイドではドーム型で耐風性が強く、高さ調節も出来る[コールマン/TCパーティーシェードライト300]の方が使い勝手は良いが、テントと併せるとなると、収納時のサイズがコンパクトで軽量な[ケルティ/サンシェードウィズウォール]の方が有利かな。

①[ヘリノックス/タクティカルコットテント]
②[オガワ/タッソTC]
③[スモア/ディーパー]
④[オガワ/ロッジシェルターⅡ]



 



 



 


 

■所感

実物展示も実際に見たが、ポリコットン生地は高級感がありカッコ良かった。フレームの特に最大伸長した際の耐久性にはやや不安が残るが、高さが2段階調節できるため、強風時は低いモードに変更して張り網及びペグダウンをすることで結構な強風にも耐えることが出来そう。また、ドーム型の形状に加えトップベンチレーションも備えているため、風の影響を受けやすいビーチサイドでも使い勝手は良いと思われる。またペグダウンなしで自立するため立ち上げ後の位置調整も容易でキャンプ区画サイトでもレイアウトし易い難点は総重量14.5kgを超える重量収納時のサイズ。ビーチ専用なら問題ないが、キャンプのお供にするには大きく重く、キャンプではテント含め他ギアも多いため、やはり収納時のサイズが小さく軽いオープンタープの方が併せやすい。

○オープンタープに比べ張り網のスペースが狭い
○ポリコットン生地で遮光性が高い
○ドーム型でスクエアタイプに比べ耐風性が高い
高さが2段階変更可能
△ポリコットン生地で火の粉による穴あきリスクが高い
△フレームの耐久性は少し心配
×重い
×カビ発生リスクが高いため可及的速やかな乾燥が必要




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