[ケルティ/サンシェード] ~初張の儀~

[ケルティ/サンシェード]を先のキャンプにて試張り兼実践初投入!改めて初張りの儀を記事にまとめてみた。

Year2022-13th-CAMP#85@べるが尾白の森キャンプ場 ~1st DAY~

■仕様

使用はコチラ。パッケージサイズの重量が5kg超とトールタイプのシェードでは軽量の部類。耐水圧 も1,000mmあるのでキャンプのシェルターとして使っても大丈夫そう。

製品名:Sunshade With Side Wall
サイズ: 381 x 381 x 221 cm
素材:
・素材 本体 : 68D ポリエステル / 耐水圧 1,000mm
サイドウォールパネル : 68D ポリエステル
ポール : ファイバーグラス
ペグ : アルミニウム
・重量:5.5kg(パッキング時)
・生産国 :ベトナム


 

■特徴

製品HPに掲載されている特徴はコチラ。初張りの儀後に改めてレビュー。

・KELTY独特の形をしたサンシェードにNEW COLORが登場です。
・このユニークな三脚構造は、サイドウォールを移動させることによって太陽をあらゆる方向から遮断できるのが特徴です。
・3本の等しい長さのファイバーグラスポールは簡単にセットアップできます。
・持ち運び易いキャリーバッグが付属しているので、簡単に収納できます。
・キャンプの時や、フェスで休憩する時も、文字通りあなたを包み込み、快適な日影をもたらします。
・付属のサイドウォールはどの辺にもフィットします。
・3本の同じ長さのファイバーグラス。
・ポールのほとんどを覆うポールスリーブ。
・特徴的なカラーが2色。
・キャリーバッグ付き。
・ガイラインストレージポケット付き。


 

■初張りの儀

-設営

フレームワークがシンプルなので取説はみずに設営を開始!取説を見てから立てるべきだったと後で後悔するけど。

ポールを組立て。ポールの長さは約497cm。材質はファイバーグラス製で重く耐久性もやや懸念が残る。価格が上がっても良いからアルミ製にして欲しかった…

フライを広げ、ポールを1本ずつ差していく。

当初、ハトメの内側を使っていたが、結構タイトなので途中から外側に付けなおした。

※1本ずつポールを差してハトメにポールを固定していったのだが、そうすると3本目が単独設営だと作業がし難い。次回はフライを広げてからまず3本のポールを差し込んでから、ポール順番にハトメに固定していった方が良い。

 



 

先のキャンプではサンシェードの1辺をロッジシェルターⅡの長辺側に平行にする位置にレイアウト。

ブルーバックにケルティのロゴが付いているのは1点のみ。ビーチで使う際はこの点を海側に向けて設営しよう。

フライ外側頂点は3つのポールがクロスしている。

フライ内側頂点にはランタンフックあり。キャンプ時だとLEDランタンを吊るすことが出来て便利。


 

付属のサイドウォールは上方1点、側面2点*2の計5点をトグル留めにて取付け。

ブラウンカラーとブルーカラーのコントラストがカッコイイ!

各ポールのスリーブのポケットには自在付の張り網が格納されている。取り出してペグダウン。

各入口の高さは約145cm。キャンプ時だと出入りするには少し屈む必要があるが、ビーチ使用の際は日差しが入り難い利点もある。製品名にシェードが付いてる所以かな。

フライに色移りを発見(>_<)。返品はせずにこのまま使うけど…高温多湿で保管してあったのかも。

-実用例

実際に朝日除けにサイドウォールを取り付けてみた。サイドウオールの記事は少し薄いが脱着は容易。

日除け効果はポリコットン生地に比べれば落ちるが、まずまずといった所かな。

BBQでのレイアウト。

夜間の使用はこんな感じ。やはりランタンフックが付いているとキャンプの際は便利!

 
-撤収

張り網はチェーンノットで収束しポケットに格納。

撤収時はまずはボトムのハトメからポールを3本外してからスリーブからポールを出す。ポールが少し長いのと重さがあるため1人の作業は少し手間が掛かる。2人ならすぐに終わる感じ。

■設営手順再考

単独設営は可能だが少しコツがいるかな。次回は以下の手順で設営する予定。

①フライを広げる
②ポールを3本スリーブに通す(この時、ポールはハトメに刺さない)
③ポールを1本ずつ立ち上げボトムのハトメに刺す(単独設営の場合はボトム1点をペグダウンすると立上げが楽かも)
④ボトム3ヵ所ペグダウン
⑤張り網3本をペグダウン
⑥再度ウォールを取付け

■特徴レビュー

初回設営時の各特長毎の所感レビューはコチラ。

・KELTY独特の形をしたサンシェードにNEW COLORが登場です。
⇒ブラウン&ブルーのカラーはカッコイイ。キャンプで使用しても違和感はない。

・このユニークな三脚構造は、サイドウォールを移動させることによって太陽をあらゆる方向から遮断できるのが特徴です。
⇒サイドウォールの脱着は容易で陽の角度によって取付場所を変えることが出来るので便利。

・3本の等しい長さのファイバーグラスポールは簡単にセットアップできます。
⇒ポールの長さが3本共同じなので取付場所を気にせずに作業が可能

・持ち運び易いキャリーバッグが付属しているので、簡単に収納できます。
⇒キャリーバックは少し余裕があるサイズなので収納は簡単

・キャンプの時や、フェスで休憩する時も、文字通りあなたを包み込み、快適な日影をもたらします。
⇒そこまで遮光性が高いわけではないので真夏の炎天下時には少し心もとないかもしれない。それ以外は特に問題ないかな。

・付属のサイドウォールはどの辺にもフィットします。
⇒その通り

・3本の同じ長さのファイバーグラス。
⇒少し重い。個人的には価格が上がってもアルミ製にして欲しかったところ。

・ポールのほとんどを覆うポールスリーブ。
⇒耐風性はそれなりに高そう

・特徴的なカラーが2色。
⇒現行品は2色展開。キャンプで使用するならブラウンカラーの方がマッチするかな。

・キャリーバッグ付き。
⇒その通り

・ガイラインストレージポケット付き。
⇒張り網がバラバラしないので畳むときに邪魔にならないで良い。

■所感

フライに一部色映りが見られたこと、ポールが少し重いことを除けば満足度の高いシェード。とは言え、ボトムが三角形でテントであること入口の全高が低いことからテントの連結には向いておらず基本単独設営が使い易いかな。次回はビーチサイドで実際に使ってみる予定。砂浜で使用する際はサンドペグとサンドウェイトも併せて使用の予定。

◎風の抜けが良い
○日陰エリアが広い(その分入口の全高が低く出入り時は少し屈む必要あり)

○カラー使いが良い
○サイドウォールで日陰エリアを調節可能且つ下が空いているので風は抜ける
△遮光性はポリコットン生地より劣るが必要十分
△単独設営はやや大変(コツがいる)
×ポールが重くファイバーガラス製で強度に懸念あり




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