[S’more/Deeper] ~インナーテント検証編~

[S’more Deeper]のコット及びカンガルースタイルを検証してみた。

 

■純正インナーテント

付属の純正インナーテントを装着したスタイルがコチラ。純正だけあって幕両端の収まりが良く且つ前面パネルの上部が奥に傾斜しているため幕内スペースも広く感じる。

ローコットを配置。身長175cmの小生の頭部と足先の干渉は全く問題なし。


 

ハイコットを配置。若干、頭部と足先が干渉するが実使用には耐えうる。



 

■コット寝

片側の純正インナーテントを取り外し、[オレゴニアンキャンパー/グランドシートL]を敷く。


 

[ヘリノックス/コットワンコンバーチブル]ローコット仕様を設置。地面に近いので少し落ち着かないかな。

[ヘリノックス/コットワンコンバーチブル]ハイコット仕様を設置。虫のいない季節ならハイコット寝が良いかな。荷物はグランドシートの空きスペースに配置。

■カンガルースタイル

次いで4つのインナーテントを用いてカンガルースタイルを検証してみた。

①[ヘリノックス/タクティカルコットテントソロインナーメッシュ]
②[コールマン/インスタントアップドームSインナー]
③[DOD/カンガルーテントS]
④[フィールドア/ポップアップメッシュテント]

①[ヘリノックス/タクティカルコットテントソロインナーメッシュ]

ハイコット仕様はフレームが干渉して設置できず。残念(>_<)。



 

正面に向ければ配置できるが実用性はないかな。

コットレッグを外しローコット仕様に変更。

ローコット仕様なら配置は可能だが、フレームがフライに干渉してしまい実用的ではない。

ローコット仕様も正面向きなら幕内設置は可能だがこちらも実用性は低い。

やはり、[ヘリノックス/タクティカルコットテントソロインナーメッシュ]は上部が広がっている構造のため小型のドーム型やティピー型テントへの配置は難しい…快適なだけに残念(´;ω;`)ウッ…

②[コールマン/インスタントアップドームSインナー]

全幅及び奥行共に設置は問題なし。純正インナーと違いフルクローズ仕様も可能だが、収納時のサイズと有効フロアスペースを考えると付属のインナーテントに代替する程ではないかな。



 

③[DOD/カンガルーテントS]

センター部分に少し飛び出てしまうが、配置は可能。ポリコットン生地で四面がメッシュ及びフルクローズ仕様にすることが出来るのがメリットだが、こちらも付属のインナーテントに代替する程ではないかな。



 

④[フィールドア/ポップアップメッシュテント]

直置仕様。[フィールドア/ポップアップメッシュテント]の全幅は230cmとテントの奥行と同じ長さのためギリギリ配置可能。が雨天時は端っこから水が染みてくれるかも。展開撤収が超時短なだけに惜しい…とはいえ全幅220cm以下のポップアップ式だと身長175cmの小生の頭部と足先が干渉するので嫌だしな~。


 

ローコットの装着すると設置は可能だが、フレームがフライに干渉し少し膨らんでしまい実用的ではない。フライの奥行きが240cmなら良かったのに。

こちらも横向きにすれば配置可能だが、幕内の動線も悪くなり実用度は低い。

■まとめ

コット寝及びカンガルースタイルを諸々検討した結果…結局純正のインナーテントが一番使い勝手が良いという結論に至る

・純正インナーテント⇒◎
・[ヘリノックス/コットワンコンバーチブル ローコット仕様]⇒△
・[ヘリノックス/コットワンコンバーチブル ハイコット仕様]⇒○
・[ヘリノックス/タクティカルコットテントソロインナーメッシュ]⇒×

・[コールマン/インスタントアップドームSインナー]⇒○
・[DOD/カンガルーテントS]⇒△
・[フィールドア/ポップアップメッシュテント]⇒△
・[フィールドア/ポップアップメッシュテント ローコット仕様]⇒×


 COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

[Soomloom/ヘキサタープTC 420x410] ~開封の儀~

雨天キャンプの心得2022 ~備えあれば憂いなし編~

WILD-1行脚2019 ~新春編~

[テンマク/焚火タープTCレクタ] ~初張の儀~

レギュラーキャンプギア2019 ~ヘリノックス編~

[オガワ/ツインクレスタTC] ~妄想の儀~