風防を考える2022 ~16アイテム比較編~

我家のメイン焚火台[マーグズ/焚火台ラプカ]と併用できる風防(ウィンドスクリーン)もとい陣幕を所有、過去所有の製品を含め全16アイテムを比較検討してみた。色字は小生もしくはキャンプ仲間の所有アイテム。

01. [Tovelent/陣幕200*70cm]
02. [DOD/タキビノムコウ135*67cm]
03. [マーグズ/焚き火陣幕HUBER900 230*90cm]
04 . [Tovelent/陣幕260*70cm]
05 . [Ribitek/陣幕190*69cm]
06 . [SENQI/焚火陣幕204*72cm]
07 . [ネイチャーハイク/焚火陣幕300*100cm]
08 . [テンマクデザイン/陣幕ミニTC300*100cm] ※過去所有
09. [FLYFLYGO/陣幕404*97cm]
10. [Tovelent/陣幕520*130cm]
11. [クイックキャンプ/焚火陣幕焔240*70cm]
12. [FLYFLYGO/焚火陣幕240*70cm] ※HKさん所有
13. [SENQI/焚火陣幕260*80cm] ※所有/YZさん所有
14 . [クイックキャンプ/焚火陣幕大焔310*90cm]
15. [ダバダ/ウインドスクリーン121.5*60cm] ※YZさん所有
16. [キャンプグリーブ/大型風防版120*70cm] ※所有

■3つのタイプ

ウィンドスクリーンは3つのタイプの大別される。各特長は独断と偏見も含む私見。

①スチールフレーム

○軽量コンパクト
○種類が豊富
×成形設置にコツがいる

②アイアンフレーム

○見た目が良い
○耐風性がある
○設置が比較的簡単簡単
○ハンガーフレームに物を掛けることが出来る
×重い
×焚火台併用時にハンバーフレームのアクセスが悪い
×フレームをホールドしている生地が破れやすい

③蛇腹フレーム

○収納サイズが薄い
○輻射熱効果あり
×バリが残っていると手を切り易い

■16アイテム仕様比較

≪タイプ別≫

冬のソロキャンなら設置撤収が容易で熱輻射効果も期待でき収納時も薄くなる蛇腹タイプが使い易いと思う。アイアンフレームはし易いが収納時のサイズが大きく且つ重い。スチールタイプは設置にややコツがいるが収納時のサイズがコンパクトで種類も多く選択肢が広い。

≪全幅順≫

私見だが焚火台&焚火グリルとして使い易いのは全幅200~250cmのレンジかな。

≪高さ潤≫

[マーグズ/焚火台ラプカ]の同メーカーの推奨風防[マーグズ/焚き火陣幕HUBER900 230*90cm]の高さは90cmだが、70~90cmなら使い易いレンジと言える。

≪重量順≫

アイアンフレームタイプは見た目も良く耐風性も強いが、如何せん重い。

■スチールフレーム(10アイテム)

様々なタイプがラインナップされている。風防エリアと設置のし易さは相反する項目。設置のし易さを考えると台形タイプが使い易いかな。

≪スチールポール*2本タイプ≫

①[Tovelent/陣幕200*70cm]1.1kg
最軽量モデル。風防エリアは狭い。


 

≪スチールポール*3本タイプ≫

②[DOD/タキビノムコウ135*67cm]1.7kg
錐型の風防。設営が楽そう。カラーが緑、黒系の2色でベージュ系がないのが残念。


 

③[マーグズ/焚き火陣幕HUBER900 230*90cm]1.52kg
[マーグズ/焚火台ラプカ]の推奨風防。色がブラックのみなのが残念。ベージュ系も選択できるようならこれが良い。

※写真はメーカーHPより引用

④[Tovelent/陣幕260*70cm]1.7kg
仕様上一番バランスが良いと思われる風防。


 

≪スチールポール*4本タイプ≫

⑤[Ribitek/陣幕190*69cm]1.1kg
変形六角形の風防。両端にポールが付いているため設置は少しコツがいるのかも。


⑥[SENQI/焚火陣幕204*72cm]1.7kg
変形六角形の風防。


 

≪スチールポール*5本タイプ≫

風防エリアが広く横風にも強いが、設置作業が結構大変。風防というより目線除け陣幕としても色合いが強い。

⑦[ネイチャーハイク/焚火陣幕300*100cm]2.57kg
所有履歴のある⑦と同サイズの長方形型の風防。小生の用途には少し大きい。


 

⑧[テンマクデザイン/陣幕ミニTC300*100cm]2.1kg
以前所有。現在未発売。展開時の使い勝手は良いが、小生には設置行程が少々難しく早々に譲渡。


 

⑨[FLYFLYGO/陣幕404*97cm]2.8kg
かなりワイドな風防。焚火台というよりダイニングの風防といったところか。


 

⑩[Tovelent/陣幕520*130cm]3.34kg
15製品中全幅長が最大。


■アイアンフレーム(4アイテム)

設置の際アイアンフレームをペグで打ち付けてから成形できるため設置は楽。またハンガーフレームがあるものは色々と物を掛けることも可能。難点は収納サイズと重さ。

≪アイアンポール*3本タイプ≫

⑪[クイックキャンプ/焚火陣幕焔240*70cm]6.2kg
アイアンフレームタイプの定番陣幕。カラーも3色から選ぶことが出来る。


⑫[FLYFLYGO/焚火陣幕240*70cm]6.2kg
キャンプ仲間のHKさん所有。


⑬[SENQI/焚火陣幕260*80cm]5.5kg
所有陣幕。使い易いがアイアンフレームの上部の布地に穴が空いてしまった。リペア予定。ハンガーフレームは意外に使わないのと収納時の収まりが悪いのでフレーム3本と生地のみで使った方が良いかもと思っている。



 

≪アイアンポール*4本タイプ≫

⑭クイックキャンプ/焚火陣幕大焔]9.2kg
アイアンフレーム4本式でワイドな風防だが、それに伴い重量も15製品中最重量。

 

■蛇腹タイプ(2アイテム)

⑮[ダバダ/ウインドスクリーン121.5*60cm]2kg
キャンプ仲間のYZさん所有。


 

⑯[キャンプグリーブ/大型風防版120*70cm]2.3kg
所有風防。設置撤収が簡単。熱輻射効果があり暖かい。


 

■まとめ

現在、以下の2製品を所有しているため当面は継続して使う予定。

⑬[SENQI/焚火陣幕260*80cm]5.5kg
⑯[キャンプグリーブ/大型風防版120*70cm]2.3kg

一番気になっているのはコチラ。ノーマルサイズの焚火台及び焚火グリルの風防としては全幅250cm、高さ70cm当たりが使い易いと思われる。

②[DOD/タキビノムコウ135*67cm]1.7kg
④[Tovelent/陣幕260*70cm]1.7kg




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