今回の検証プランは[オガワ/タッソTC]のヘプタスタイルのウォールスクリーン化の検証第2段。目下、ソロ幕を検討しているテニス仲間のMUさんと一緒に試張りデイキャンへ。出発時のスマホ現在地気温は-2℃、車温度計は-1℃と真冬の様相。


目次
- ■使用したシート及びタープ
- ■ヘプタスタイル⇒140cmポール*1
- ④[ハイマウント/キャンピングフィールドシート212*144cm]
- ■ヘプタスタイル⇒130cmポール*2
- ①[Supchamp/マルチシート180*140cm]
- ②[明和グラビア/間仕切りシート透明180*180cm]
- ③[HIMIMI/グランドシート210*180cm]
- ⑥[Soomloom/レクタタープTC 300*385cm]※ハーフ
- ■ヘキサスタイル⇒190cmポール*1/130cmポール*1
- ②[明和グラビア/間仕切りシート透明180*180cm]
- ③[HIMIMI/グランドシート210*180cm]
- ■オマケ(MUさんの検証記)
- ■まとめ
- ①[Supchamp/マルチシート180*140cm]
- ②[明和グラビア/間仕切りシート透明180*180cm]
- ③[HIMIMI/グランドシート210*180cm]
- ④[ハイマウント/キャンピングフィールドシート212*144cm]
- ■考察
■使用したシート及びタープ
当初、思案していた6幕の中から5幕をピップアップしスクリーンウォール化を検証してみた。
①[Supchamp/マルチシート180*140cm]
②[明和グラビア/間仕切りシート透明180*180cm]
③[HIMIMI/グランドシート210*180cm]
④[ハイマウント/キャンピングフィールドシート212*144cm]
⑤[フィールドア/スクエアタープS TC 280*280cm]※ハーフ
⑥[Soomloom/レクタタープTC(NL)300*385cm]※ハーフ

■ヘプタスタイル⇒140cmポール*1
まずはヘプタスタイルで[オガワ/タッソTC]を設営。


④[ハイマウント/キャンピングフィールドシート212*144cm]
入口全面スクリーン化。若干下回りに隙間はできるがほぼほぼスクリーン化可能。



■ヘプタスタイル⇒130cmポール*2
①[Supchamp/マルチシート180*140cm]
接続は[キャプテンスタッグ/ストレッチコード]経由にてウォール化!サイズ感はバッチリ!




幕内からの眺望。中央の視界なくなるが目線と風除け効果は高い。

天井パネルを開放しスカイビュースタイルに変更。


身長175cmの小生が顔を出してみた。

②[明和グラビア/間仕切りシート透明180*180cm]
スカイビューのまま、ウォールシートをクリアシートに付け替え。光の関係からか幕外から幕内の視界はクリアだが、幕内から幕外への視界は少しくすんでいる。
③[HIMIMI/グランドシート210*180cm]
180cmポール*2を使ってキャノピーを延長。日陰スペースを拡張できるが、耐風性はない。




更に[明和グラビア/間仕切りシート透明180*180cm]を開放部に取付け。




⑥[Soomloom/レクタタープTC 300*385cm]※ハーフ
前面スクリーン化。サイズ感的には横幅が少し足りない感じ。前面を完全ウォール化するにはDIYしないとダメかな。
■ヘキサスタイル⇒190cmポール*1/130cmポール*1
MUさんの練習を兼ねてヘキサスタイルにて再設営!




190cmポール*1+130cmポール*2を使って前面パッカーンスタイルに変更。この状態で純正オプションのメッシュスクリーンが装着可能となる。




②[明和グラビア/間仕切りシート透明180*180cm]
130cmポールを1本抜いたアレンジにクリアシートを装着。少し歪だがピン張りも出来き実用性あり。スカートをクリアシートに被せれば雨天時雨が幕内に侵入し難くなる。






[Supchamp/マルチシート180*140cm]をクリアシートの上に重ねてみた。



クリアシートを130cmポールを使って1点を立上げ。




③[HIMIMI/グランドシート210*180cm]
ハトメがタープ本体でなくループに付いているためスクリーンウォール化すると少し大きいため多少緩みが生じてしまう。日除け雨除けエリアが拡張できる。






このシルエット何気にカッコイイかも!
■オマケ(MUさんの検証記)
MUさんは目下ソロ幕の検討中。第1候補は今年4月末発売予定の[テンマクデザイン/サーカスTC コンフォート ソロ]、第2候補は[テンマクデザイン/サーカスTC DX]。[テンマクデザイン/サーカスTC コンフォート ソロ]の仕様は全高230cm以外は公開されていないが恐らく[オガワ/タッソTC]のヘキサスタイルとボトム面積はほぼ同等、[テンマクデザイン/サーカスTC DX]は独自計算によると[オガワ/タッソTC]のヘプタスタイルとほぼ同じと考えられる。
MUさんの[WAQ/2WAYフォールディングコット]をロー仕様でヘプタスタイルに配置。


コットの上に[フィールドア/ポップアップメッシュテント]を装着。虫のいる季節もメッシュテントを併用すれば安心。



コットレッグを付けてハイコット仕様に変更。



[フィールドア/ポップアップメッシュテント]を取り外しハイコットのみ仕様に。コットのみだと幕内がかなり広く感じる。ハイコット仕様の状態で試しに寝させてもらったが寝心地は上々♪売れている理由がよく分かった。


撤収時にヘキサスタイルの前方の1点を外したら2/3程のシェルターに早変わり!?実用性は無いけどオモシロ!




≪試張り検証デイキャンを終えたMUさんからの感想≫
・ブログやYoutubeとのギャップを感じることが出来た
・ティピー型テントの設営は思ったより簡単だった(MUさんは単独でヘキサスタイルにて設営してもらった)
・[オガワ/タッソTC]はポールアレンジにより全く違うテントに変貌し、変幻自在を詠う意味が分かった
・特にヘプタスタイルの130cmポール*2のキャノピーアレンジに感銘を受けた
・タッソのポールアレンジは豊富で魅力的だが使用ポールが多い
・サーカスTCのポールアレンジは1パターンだがそれはそれでシンプルで良い。
・当初、[テンマクデザイン/サーカスTC コンフォート ソロ]が第一候補だったがハイコット及びメッシュテントを幕内に配置した結果、ティピー型テントのデッドスペースを踏まえると[テンマクデザイン/サーカスTC DX]の方が良いかも
・タッソTCも候補幕に追加し再検討する予定
・ガイロープの収束式“チェーンノット”はやってみると簡単
■まとめ
今回は所有のシート&タープを用いて[オガワ/タッソTC]のキャノピー立上げ仕様のスクリーンウォール化について検証してみた。実践に耐えうるのはコチラ。
①[Supchamp/マルチシート180*140cm]
タッソTCヘプタスタイルの130cmポール*2のキャノピー立上げで一番実用度が高いと思われるスクリーンウォールはコチラ。風防及び目線除け効果が期待でき、難燃性のためウォールの近くでの火気使用も比較的安心。


天井パネルを開放したスカイビュー仕様なら風を除けつつ、調理臭を上に逃がすことも出来る。


②[明和グラビア/間仕切りシート透明180*180cm]
タッソTCヘプタスタイルの130cmポール*2のキャノピー立上げで実用性が高いと思ったのがクリアシートの取付式。幕内から幕外の景色を確認しつつ風除け効果が期待でき、幕内も明るくなる。


タッソTCヘキサスタイルの190cm*1+130cm*1でキャノピー立上げにクリアシートを取り付けたのがコチラ。コチラも風防に加え視界確保と幕内採光の効果が期待できる。


③[HIMIMI/グランドシート210*180cm]
タッソTCヘプタスタイルの130cmポール*2のキャノピー立上げに日陰を延長するだけならこれが一番手軽。強風時には使えない。ハトメの位置がシート本体ではなくループに付いているため取付時に少し緩んでしまう。タープ本体側にハトメを追加しても良いかも。


④[ハイマウント/キャンピングフィールドシート212*144cm]
タッソTCヘプタスタイルを140cmポール*1を使ってキャノピー立上げして、入口を全面スクリーン化。若干下回りに隙間はできるがほぼほぼスクリーン化可能。見た目は少しイマイチ。


■考察
[オガワ/タッソTC]のヘプタスタイルを130cmポール*2で立ち上げた際の上辺の実寸値は190cm。今回の検証の結果キャノピー前面をスクリーンウォール化する際には少し小さい目の辺180cmのシートが丁度良い感がありそれ以上長いと少しタープが緩んでしまう。また、ハトメの位置がタープ生地本体ではなくループにある場合も同様。

1辺180cmのシートを検索してみたが中々ベージュ系のものが見つからない。
・[太陽/ゴリラシート180*145]
・[エスコ/迷彩色シート180*180cm]
・[JPDeal/グランドシート180*210cm]
・[REDCAMP/テントシート180*220cm]
・[Rottay/レジャーシート180*220cm]
・[TRIWONDER/グランドシート180*220cm]
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