この前ふと電気屋でミラーレスカメラ[SONY/ α7C ILCE-7C]を見かけたので現使用モデル[SONY/α6000]からどの点が進化したのカタログ仕様から比較してみた。
■仕様比較
外観を比較してまず気付くのがファインダーのアイカップとフラッシュが付いていないこと。小生の使用実態下では頻度が少ないので特に問題ないかもだけど。
メーカー名 | SONY | |
製品名 | α6000 ILCE-6000 ボディ | α7C ILCE-7C ボディ |
発売日 | 2014年3月 | 2020年10月 |
マウント | α Eマウント | |
外寸(mm) | 120*66.9*45.1(h) | 124*71.1*59.7(h) |
ボディ重量(mm) | 285 g | 424 g |
映像素子 | APS-C 23.5mm*15.6mm CMOS | フルサイズ 35.6mm*23.8mm CMOS |
ファインダー倍率 | 1.07 倍 | 0.59 倍 |
撮影感度 | 標準:ISO100~25600 | 標準:ISO100~51200 拡張:ISO50~204800 |
有効画素数 | 2430 万画素 | |
総画素数 | 2470 万画素 | 2530 万画素 |
連写撮影 | Hi時:最高約11コマ/秒 | Hi+時:最高約10コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/4000~30秒 | 電子:1/8000~30秒 メカニカル:1/4000~30秒 |
液晶モニター | 3型(インチ) 92.16万ドット |
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撮影枚数 | ファインダー使用時:310枚 液晶モニタ使用時:360枚 |
ファインダー使用時:680枚 液晶モニタ使用時:740枚 |
防塵・防滴 | ○ | |
Bluetooth | ○ | |
5軸手ブレ補正 | ○ | |
タッチパネル | ○ | |
内蔵フラッシュ | ○ | |
充電タイプ | Type-B(microUSB) | Type-C |
可動式モニタ | チルト可動式液晶 | バリアングル液晶 |
参考価格(円) | ¥49,000 | ¥176,130 |
■APS-C用レンズ
現在、小生が所有しているα Eマウントレンズはコチラ。α7Cは同マウントなので取付及び使用は可能だが、4つともAPS-C用レンズなのでフルサイズ機の性能は発揮できないのが残念(>_<)。
「E 50mm F1.8 OSS SEL50F18」
「E 35mm F1.8 OSS SEL35F18」
「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS SELP1650」
「E 18-200mm F3.5-6.3 OSS LE SEL18200LE」
■フルサイズ用レンズ
レンズキットモデルのレンズは「FE 28-60mm F4-5.6」。キットモデルは単品購入の約半額の値段となるのでお得感あり。
F1.8でボケを楽しむ撒き餌レンズにFE 50mm F1.8 SEL50F18Fがある。
ズームレンズを揃えるならタムロンの28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Model A071)が良さ気。画角が28mmから使用できるので旅行時のスナップカメラとしても使える。
調望遠ならタムロンの70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD (Model A047)があり、運動会等では便利だが、70mmからなので旅行時のスナップカメラとしては使い難い。
■オプション品
・[SONY/フラッシュ HVL-F28RM]
フラッシュレスなのでフラッシュを使いたい場合は外付けフラッシュを取り付ける必要がある。
・[ZHIYUN/Crane M2 手持ち3軸スタビライザー]
動画撮影時にあるとブレが少なるなるようだ。
・[HAKUBA/カメラケース インナーソフトボックス02 300]
汎用カバンの内部ケースとして。
・[ピークデザイン/アンカー リンクス]
ストラップの脱着を容易にするギア。
■まとめ
小生のミラーレスカメラ用途は娘の発表会や旅行時のスナップ写真。過去の傾向からするとほぼほぼオート撮影メインの素人ユーザー。なのでアイカップレスや内臓フレッシュレスは運用上徳見問題ない。それを踏まえてα7Cの所感はコチラ。
○待望のType-C充電!
○フルサイズミラーレス最軽量コンパクト
○防塵・防滴
○Bluetoothあり
×内臓フラッシュレス
×交換レンズが高い
×Type-C仕様になったがPD(高速)充電非対応
×MicroUSB端子は別に要らない
α7Cは2020年10月発売で代替サイクルは2~5年と考えると後継機は早くとも2022年10月以降。後継機はType-C高速充電対応、micro-USB端子削除を望む。また、現状の販売価格は20万を超えるので気軽に代替する迄には至らず…価格がもう少し落ち着くか、所有レンズを代替できるAPS-C機の新モデルがでるか…を待ちたい。α6000も退院してから余り使っていないし。
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