[Shokz/骨伝導ワイヤレスイヤホン AEROPEX] ~開封の儀~

[Shokz/骨伝導ワイヤレスイヤホン AEROPEX]の開封の儀を執り行う。カラーはコズミックブラック。これまでランニングやキャンプ時にはカナル型のワイアレスイヤホン[ソニー/ワイヤレスイヤホン WI-C310]を使用していたが、外部の音声をほぼ遮断してしまい、外界の変化が分からず不安に感じることが多々あった。そんな中、耳を塞がない骨伝導タイプを知り、ながら使用には持ってこいのデバイスだと感じ、衝動的に補完!

≪骨伝導イヤホンとは?≫
骨伝導イヤホンの利点は耳を塞がずに装着し音を聞くこと出来るということ。つまり、使用中耳を塞がず、外界の音をシャットダウンしないため使用中でもある程度外部の音を拾うことが出来る。そのためキャンプやスポーツ中に使用しても外界の音による変化を察知できるため使い勝手が良い。通常のイヤホンは、外耳や中耳にある鼓膜を経て内耳を震わせ、脳へ音を伝えているが骨伝導ヘッドホンでは、外耳や中耳を経由せず「骨伝導」を利用して音を伝える。


■仕様

メーカーHPから抜粋した仕様はコチラ。

≪仕様≫
カラー:4色
重量:26g
バッテリー駆動時間:8時間
充電時間:2時間
最大駆動時間:10日
充電ポート:磁気誘導
バッテリー容量:145mAh
最大充電電圧:5V
Bluetooth:Bluetooth 5.0
マルチペアリング:搭載
ワイアレス範囲:10m
コマンドコントロール:多機能ボタン、ボリュームボタン
防水&防塵規格:IP67

≪付属品≫
Aeropex Bluetooth 骨伝導イヤホン
マグネット充電ケーブル *2
シリコーンゴムの収納ケース
イヤープラグ(耳栓)
ユーザガイド(日本語を含む12言語対応)
保証書(2年保証)

■開封の儀

外箱。

箱を開けるとしっかり梱包された製品が入っている。

内容物は本体、ケース、充電ケーブル2本、耳栓、取説類

磁気誘導タイプの充電端子は初めから2個付属している。自宅用とモバイル用と分けて使用できて便利。

収納ケースのフィッティングはイマイチ。コツがあるのかも。

ボタンは左耳側に“マルチボタン”、右耳側に音量+/-ボタンの3つ。音量+ボタンは2秒押しで電源オンオフ、電源オフ状態で5秒押しでペアリングモードに移行する。

充電中は赤いLEDランプが点灯、充電完了時は消灯する仕様!?

■ペアリング

①[Samsung/Galaxy Tab A7 Lite]
②[Apple/iPhone8]

①[Samsung/Galaxy Tab A7 Lite]

音量+(電源)ボタンを5秒間押してペアリングモードにして後、タブレットとペアリング。“Netflix”と“Radiko”で音声を聞いてみたが付け心地は上々、音質はながら聞きでは必要十分といった感じ。音量を大きくするとコメカミが振動して少し気になる。“radiko”使用時のデータ通信量は2時間連続で使用した場合、約80MBが目安となるようだ。1GBに達成するまでの再生時間は約30時間となる。動画再生に比べると通信量は少ないため、キャンプのながら聞き使用も出来きそう。むしろデバイスのバッテリー消費を気にする必要がある。

②[Apple/iPhone8]

ペアリング後音声通話で使用。先方の声はクリアに聞こえるが、先方の主観だが当方の声が若干籠り気味になるようだ。はやり通話メインならビジネスモデル骨伝導ヘッドセットの[OPENCOMM]の方が良いのかもしれない。

■カナル型との比較

所有のカナル型のワイアレスイヤホン[ソニー/ワイヤレスイヤホン WI-C310]とザックリ比べてみた。

○耳を塞がないことにより周囲の音をシャットダウンしない
○耳内に装着することではないため長時間の使用でも耳が痛くなりにくい
○装着したまま食事をすることが出来る(カナル型も可能だが咀嚼し難い)
×音漏れがし易い
×音質が劣る
×周囲の雑音が大きいと聞こえ肉こと
×値段が高い


■Shokz製イヤホンのラインナップ

Shokz製の骨伝導イヤホンのラインナップは以下の7種。[OPENRUN PRO]は今年発売予定の最新ハイエンドモデル、[OPENMOVE]はエントリーモデルで充電端子がType-Cなので他のType-C充電機器とケーブルを共用で来て便利。最後まで比較検討したが、店頭で実際に自分の頭に取り付けてみたフィット感を比較し[AEROPEX]を選択。

①[OPENRUN PRO]最新ハイエンドモデル
②[AEROPEX]ハイエンドモデル
③[OPENMOVE]エントリーモデル※充電はType-C
④[OPENCOMM]ビジネスモデル骨伝導ヘッドセット
⑤[AS801-ABT01]テレビ用モデル※TV用トランスミッター付
⑥[XTRAINERZ]完全防水型
⑦[AEROPEX PLAY]子供用モデル

以下、メーカーHPから抜粋した仕様比較。

製品名 OPENRUN PRO AEROPEX OPENMOVE OPENCOMM AS801-ABT01 XTRAINERZ AEROPEX PLAY
定価(円) 23,880 19,998 9,999 19,998 26,268 19,668 19,998
発売年 2022 2019 2020 2020 2020 2019 2020
骨伝導技術 第9代 第8代 第7代 第7代 第8代 第7代 第8代
カラー(種) 4 4 4 3 1 2 1
重量(g) 29 26 29 33 26 30 25.2
駆動時間(hr) 10 8 6 16
※通話
8 8 8
充電時間(hr) 1.5 2 2 1 2 2 2
待機時間(day) 10 10 10 14 10 10 10
容量(mAh) 140 145 135 170 145 183 145
充電ポート 磁気誘導 磁気誘導 USB-C 磁気誘導 磁気誘導 ポゴピン 磁気誘導
防水防塵 IP55 IP67 IP55 IP55 IP67 IP68 IP67
Bluetooth v5.1 v5.0 v5.1 v5.1 v5.0 × v5.0
ワイアレス範囲 10m 10m 10m 10m 10m × 10m
材料 フルチタン フルチタン ヘッドバンド
チタン
フルチタン フルチタン フルチタン フルチタン
マルチペアリング ×
急速充電 × × × × × ×
水分検出器 × × ×

※正確な値はメーカーHPをご参照のこと









 

■まとめ

冬のソロキャンは日が暮れるのが早く寒いので幕内に籠る時間が長いことが多い。普段は小説や漫画を読んで過ごすことが多いが、“Netflix”や“Video&TVSideView”等で動画も視聴することがある。その際に骨伝導型だと周囲の音を完全にシャットアウトしないため、外部の変化、声掛け等があっても聞き逃し難いため安心感がある。冬キャンでの動画視聴、ラジオのお供としてメインで使用してみる予定。その内、ランニングも再始動しようと考えているのでその際は“Radiko”を聞きながら走ろうかとも考えている。







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