Year2022-1st-CAMP#73@ふもとっぱらキャンプ場 ~LookingBack~

娘のリクエストで10年以上ぶりに『レッドロブスター』に行ってきた。子供向けの味付けでは無かったようで娘はイマイチテンション低め(>_<)。

さて、年始めキャンプとなった『ふもとっぱらキャンプ場』を振り返ってみた。

■Campground

当キャンプ場の利用は通算で4回目。計測最低気温は-6℃、最高気温は10℃。

◎パノラマ富士の眺望は絶景
○センタートイレ及び下方仮設トイレは暖房付き
○利用料金が安い
○食事処が2ヵ所新設(前回利用と比べて)
×トイレ及びサニタリーはお湯はでないので冷たいし油汚れが落ちない(洗い物は持ち帰りが吉)
×先人のペグの抜き忘れに注意しないと車のタイヤがパンクするかも

■Tent

今回はYZさんが寒さ厳しくDDタープ泊を断念したため、[オガワ/ロッジシェルターⅡ]をデュオキャン幕として使用。小生は[ヘリノックス/タクティカルコットテントソロインナーメッシュ]のハイコット仕様、YZさんはローコット仕様。[DOD/テキーラキッチンレッグ]を仕切りとして幕内センター部に配置したため各々のプライベート感は保たれている感じ。

また、YZさんはローコットのため地面からの冷気と隙間風の影響がハイコットに比べ大きいように感じたとのこと。冷気低減の効果以外でもハイコットはベンチ使用も出来るので冬キャンでの使い勝手は良い。石油ストーブは[フジカ/ハイペット]と[スノーピーク/タクード]の2台体制で暖房能は約+15℃程。スカートの上に雪を乗せれば密閉度を向上すれば暖房能は上がるが一酸化炭素も上がるので悩ましいところ。

 


 

ガスストーブ[センゴクアラジン/シルバークイーン]は持参したが使用せず。

■Tarp

[Soomloom/ヘキサタープTC 420*540]と[オガワ/ロッジシェルターⅡ]の連結を検証しようと思ったが地面が雪で濡れていたため実施せず。

 

■Gourmet

・鉄板料理
[サンパーシー/スキレットフライパン2個セット]のフライパンでベーコンエッグを作成。ソロの焚火グリルでは使い易いサイズ感。


 

・メスティン自動炊飯
炊き上りが若干固めで味も少々濃かったが美味しかった。



 

■CampGear

①[ゼインアーツ/モビボックス]

ソロ使いでは丁度良いサイズ。組立及び20Lのゴミ袋をセットするのは少々面倒。



 

②[ダイソー/調味料ボトル*6キャンピングセット]

ソロでは使い易いサイズの調味用ボトル。

③[Soomloom/ヘキサタープTC 420*540]

未検証。

 

④[コイズミ/電気毛布130*80cm]

今回は最大火力で終始運用して約12時間で[EENOUR/ポータブル電源EB120]は60%のバッテリー消費。最大火力では少し暑いため、中間火力にして使用時以外は電源をオフにすれば2泊3日のキャンプでも十分使用できるかな。





 

⑤[マーグズ/焚火台ラプカ]

初火入れ及び初BBQグリル使用。風防は全面を除く3面に装着。ソロで使うには少し大きい感もあるが、市販の薪なら切らずに使用できるのは便利。風防からの輻射熱のためか前方に入れればかなり暖かいというか熱い位。ゴトクの高さも3段階変えることが出来るため火力調節やピザ等の両面焼きも可能だが上手く焼くには多少の修練が必要。ピザを焼くなら、[マーグス/焼き網]は2枚あった方が良い。



■Verification

✅[オガワ/ロッジシェルターⅡ]のデュオキャン仕様

コット寝デュオキャン仕様では必要十分な程のスペースを確保することが出来る。難点は氷点下キャンプでは[フジカ/ハイペット]1機では火力が足りないこと。石油ストーブやガスストーブとの併用しないと寒くて快適に幕内で過ごすことは出来ないかな。



 

□[オガワ/ロッジシェルターⅡ]のヘキサタープ併用

未実施。

✅[マーグズ/焚火台ラプカ]の火入れの儀

ソロではオーバースペックな感はあるが何より収納時のサイズがコンパクト且つ、軽量で市販の薪も割らずに使用できるため焚火台としての使い勝手は良い。ゴトクの高さも3段階変えられるためグリルとしての使い勝手も良い。ファミキャンのグリル使用の使い勝手を検証して満足度が高ければ焚火台&グリルをソロ&ファミキャンで一元化しても良いかもしれない。


■Memorandum

次回、『ふもとっぱらキャンプ場』に行く前に自身で読み返す用の備忘録。

・『フォレストモール富士河口湖』はスーパー、ドラックストア、100円ショップ、ホームセンターがあり食材や消耗品の補充に便利
・『DCMくろがねや 河口湖店』の広葉樹薪は火付きが悪いため、火起こし時には針葉樹薪が必須。
・テント場は下方の仮設トイレ付近が人が少なくて良い。

・テント場によってはゴミステーションが遠いので灰捨て容器は持参した方が良い。
・氷点下キャンプで[オガワ/ロッジシェルターⅡ]を出動する際は石油ストーブ2台体制が吉。[フジカ/ハイペット]と[スノーピークタクード]の暖房能は+15℃。
・石油ストーブ1台ならデュオキャンは[オガワ/ロッジシェルターⅡ]より[オガワ/タッソTC]のメッシュスクリーンの方が良いかも。
・ポリエステル幕は結露が酷いので雨予報でなければポリコットン幕の方が良い

・食事処が2ヵ所あるため1日目の昼はそこを利用すると楽かも。
・サニタリーはお湯はでないので洗い物は自宅に持ち帰ってからの方が楽。

■Another Person’s  Items

ふもとっぱらキャンプ場』はさながら人気テント、新作テントの祭典の如し。今回の場内散策中に目を惹いた幕はコチラの5幕!じろじろ見ちゃってごめんなさいm(__)m。

①[ダックノット/ハンティングヘキサTC SW]

ひと際目を聞いたヘキサボトムの2ポールシェルター。特徴的なのが長辺側キャノピーを立上げ、SW(シェルターウォール)を取り付けると幕内空間を拡張でき秘密基地間が増す。実際にSW仕様の当幕のシルエットは遠目からみてもカッコ良かった♪

 

②[テンマクデザイン/サーカスTCDX]+[テンマクデザイン/焚火タープTCコネクトヘキサ]

サーカスTCシリーズは元々、冬キャンのベストセラー幕なのだが、今回目を惹いたのは両翼の長い焚火タープTCコネクトヘキサを連結させているケース。両翼を直接ペグダウンしているため風防効果も期待でき、フリーサイトで人の導線が入り乱れるため目線除けにもなりナルホドと感心した次第。



 

③[サバティカル/ギリア]

小生のテント場の後方で発見。小型のトンネル型テントで2人用及び5人用インナーテントがデフォルトで付属。ソロだと2人用インナーを取付けると前室が広いので天候不順時のおこもりキャンプにも適している。なにより立ち姿がカッコイイ!

 

④[ウィーオテント/ヤクドーム550]

小生のテント場の右後方で発見。でっかい半円状のドーム型テントで一際目を惹いた。多数のメッシュパネルが豊富。暖房をどうしているのか気になるな~。石油ストーブ1台では到底厳しそうだが。

 

⑤[ミニマルワークス/マンゴーステーション]

初見の印象は風に強そうなドーム型テント!張り姿もカッコイイが同時に設営が大変そうだなとも思った。


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