[Soomloom/レクタタープ300×385]のタープアレンジイメージを考えてみた。これを基に折を見て実際に設営してみて実用度を検証したい。尚、各アレンジの名称は勝手に個人で銘打っているだけで正式名称ではないのでご了承あれm(__)m。
■仕様
[Soomloom/レクタタープ300×385]は稜線長300cm/ルーフ全長385cmのレクタタープで軽量コンパクトなナイロン製モデル(NL)と、遮光性が高く燃えにくいポリコットン製(TC)の2モデルのラインナップがある。両モデル共にタープ外周部に16カ所のハトメと稜線部に3ヵ所のループが付いていることによりタープアレンジが豊富である。
[Soomloom/レクタタープ300*385cm] | 【ポリコットン生地モデル】 | 【ナイロン生地モデル】 |
展開サイズ (稜線部*ルーフ全長) |
300*385cm | 300*385cm |
収納サイズ | 36*18*18(h)cm | 32*11*11(h)cm |
カラー | ベージュ | オレンジ調ブラウン |
重量 | 3.9kg | 1.1kg |
生地 | ポリコットン (コットン35%/ポリエステル65%) |
ナイロン |
ハトメ/ループ数計 | 19カ所 | 19カ所 |
付属 | 専用収納袋 /自在付ロープ*6/ペグ*8 |
専用収納袋 /自在付ロープ*6/ペグ*8 |
参考価格(執筆時) | 8,990円 | 4,990円 |
■設営イメージ
250cmメインタープポール*2及び180cmサブポール*4で標準的なレクタタープを設営した際のイメージ図がコチラ。上空視点イメージは300*358cmと正方形に近く3~4人の日除け&雨除けスペースは確保できる。日除けスペースなら6人でもギリギリ対応可能だが、雨撥ねスペースを考えると有効スペースが内側に寄るため雨除けスペースは確保できない。2ルームテントにオープンタープエリアを拡張したいときに丁度良いサイズ感のレクタタープと言えるかな。
■2大タープアレンジ
レクタタープのメジャーなタープアレンジは以下の2つ。これさえ覚えていればタープポールの長さ調節と併せれば大体の状況に対応可能となる。
≪標準張り≫
メインポール*2/サブポール*4で設営する最も一般的なタープアレンジ。利点としては導線が良いことと幕内からの視点が良いこと。難点とは雨天時ループから流れ落ちる雨水の撥ね被害が多いこと。雨天時は雨撥ねリスクを抑えるためにメインもしくはサブタープの長さを調整し雨の流れをアレンジする必要がある。
≪タトンカ張り≫
メインポール*2/サブポール*2を使用。ルーフ中央をサブポールで立上げ両サイドをガイロープ経由でペグダウンするタープアレンジ。通称“タトンカ張り”。利点は雨天時ループから流れる雨を両サイドに流してくれるためタープ下の雨撥ね被害が少ないこと。また、四隅が下に折られている構造のため朝夕の日差しの侵入も標準張りより若干抑えられる。難点はガイロープが多いため導線が若干制限されること。雨の降る可能性があるキャンプでは我家は通常このタープアレンジを採用している。
■タープ延長アレンジ
[Soomloom/レクタタープTC]を軸として[Soomloom/レクタタープNL]を延長し日除け&雨除けスペースを拡張する。場合によってはストレッチコードやクリップを使って幕同士を接続又は固定。[Soomloom/レクタタープNL]は[ユニフレーム/REVOフラップ]に代替も可能。
■タープ単体アレンジ
[Soomloom/レクタタープTC]のタープアレンジ。主にソロキャン時のタープアレンジ。稜線部のループを活用することによりタープ下の空間を広げることも出来る。
タープアレンジ検証に先駆けて約1.5mのガイロープを2種径4本作製!3mのガイロープを半分に切って切り口は火で焙って収束。
↓参考にさせて頂いたサイト
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