本年19回目、通算71回目のキャンプは2回目の利用となる『大洗キャンプ場』。計測最低気温は12℃、最高気温は16℃で11月末としてはかなり暖かい。2日目は生憎の雨天撤収となり、事後乾燥が必須(>_<)。
目次
- ■Campground
- ■Tent
- ≪キャノピーアレンジ≫
- ≪インナーテント≫
- ≪幕内レイアウト≫
- ■Tarp
- ■Gourmet
- ■CampGear
- ①[ヘリノックス/タクティカルコットテント]
- ②[ゼインアーツ/モビボックス]
- ③[ネイチャートーンズ/ストーブガードL用サイドテーブル]
- ④[EENOUR/ポータブル電源EB120]
- ■Verification
- ✅[ヘリノックス/コットワンコンバーチブル]のテントコット化
- ✅[オガワ/タッソTC]ヘプタスタイルのインナーテントレイアウト
- ✅[オガワ/タッソTC]ヘプタスタイルのストーブレイアウト
- ✅[オガワ/タッソTC]ヘプタスタイルの入口スクリーン化
- ✅[オガワ/タッソTC]ヘプタスタイルのフライングスタイル
- ✅[オガワ/タッソTC]ヘプタスタイルの撤収行程
- ■Aftercare
■Campground
チェックインが9時と早くゆっくりと過ごすことが出来る。防風林に囲まれているので風が比較的少なく、ペグも打ちやすいため試張りキャンプには最適♪早速、リピートしたキャンプ場である。スタッフの人に聞いたところ、土日は結構混雑する用で7時位から並ぶようだ。入場は7時から可能だが、近所から苦情が来るのでテント張りは9時からとのこと。
≪所感≫
◎徒歩圏内にスーパー、コンビニ、ガソリンスタンドがあり、飲酒時でも徒歩で買い出しに行ける
○チェックイン9時と早くて1日ゆっくり過ごすことが出来る
○フリーサイトだが駐車場近くならオートサイトと変わらない
○ゴミ捨て場があり全種類のゴミをすてることができる
○トイレが綺麗
○料金が安い(ソロ1泊2,800円)
○薪が良心的な値段(12月から500円⇒600円に値上げ)
○ペグだ差し易く抜き易い
×トイレが1か所しかない
×サニタリーはお湯が出ない
×松ヤニ被害のリスク有(HKさん幕は実際にフライに松ヤニ被害を受ける。松の木の下へのテントの設営は避けた方が良いかも)
×紅葉する樹々が少ない




≪今回の学び≫
・大洗キャンプ場は徒歩圏内にスーパー、コンビニ、ガソリンスタンドがある
・最低気温15℃では石油ストーブは必要ない
・タッソTCヘプタスタイルはフロアが広いためストーブガードは必要ない
・タッソTCヘプタスタイルはコット寝の相性が良い
・タッソTCは雨天撤収と事後乾燥が大変
・タクティカルココットテントはディピー型テントのインナーテントには向かない
■Tent
実践2回目の[オガワ/タッソTC]。前回はヘキサスタイル(六角形)だったが今回はヘプタスタイル(七角形)で設営!夜半から朝にかけて約12時間程雨に見舞われ、奇しくも雨天での耐水能チェックも兼ねることになる。ちなみに幕内浸水はなし。撤収時はビショビショで砂に塗れているので可及的速やかな乾燥作業が必須だが(>_<)。


≪キャノピーアレンジ≫
200cmポール*1で1辺立上げ(左写真)、140cm*1で三角形状に立上げ(右写真)。雨天の場合は右写真のアレンジだと幕内の雨の侵入が少ない。


≪インナーテント≫
[ヘリノックス/タクティカルコットテント]はハイコット仕様は勿論、ローコット仕様でさえも幕内に配置することが出来なかった。[ヘリノックス/タクティカルコットテント]は上部が広くなっている構造をしているため、上部に行くにつれ狭くなるティピー型テントの相性は悪い。


[フィールドア/ポップアップメッシュテント]を忘れたため、今回は初のコット寝。コットの下に[オレゴニアンキャンパー/グランドシートL]を敷いて、本来デッドスペースになるコット奥に[アステージ/アクティブストッカー600]を2つ配置すれば荷物スペースを拡張することが出来きる。シェラフが落ちるのも防いでくれる。


≪幕内レイアウト≫
ヘプタスタイルはヘキサスタイルに比べ1辺分スペースが拡張されるため、コット寝にすると幕内を広く使うことが出来き石油ストーブをインストールする冬キャンとの相性が良い。

■Tarp
新調した[Soomloom/レクタタープTC 250*295]の初張り。[Soomloom/レクタタープTC 300*385]と違い稜線部のループは付いていない。キャノピーを200cmポールで立上げて、200cmのタープポールで接続し、片ルーフを130cmポール*2で立ち上げたのがコチラ。接続点の強度が心配なのでタープはスタンドアローンで設営した方が良いかな。


タープ下のスペースは正にソロ用といった様相。雨天時の雨撥ねを考えるとデュオ使いには少し小さいかな。


■Gourmet
・いぶりがっこレシピ
コンビニ冷凍炒飯にサイコロ状の“いぶりがっこ”にレタスと鰹節を追加。300gは少し量が多いので次回は170gにしてサイドメニューを増やそう。


■CampGear
今回新調したキャンプギアはコチラ。
①[ヘリノックス/タクティカルコットテント]
ハイ&ロー仕様どちらでもヘプタスタイルにおける使用は不可。上方向が広くなっているため状方向へいく程狭くなるティピー型テントとは相性が悪い(>_<)。
②[ゼインアーツ/モビボックス]
ソロ用に新調したが自宅に忘れる始末( ノД`)シクシク…
③[ネイチャートーンズ/ストーブガードL用サイドテーブル]
導線に支障が無いのならソロキャンならストーブガード自体の必要性は低いかも。
④[EENOUR/ポータブル電源EB120]
気温が高かったこともあるのと、ドライヤーも使用しなかったため今回出番なし。
■Verification
今回の検証結果はコチラ。
✅[ヘリノックス/コットワンコンバーチブル]のテントコット化
HKさんの[DOD/フカヅメカンガルーテントSS]を使ってテントコット化を検証させてもらおうと貰ったが1日目はチェックインの時間がずれたことと、2日目は雨天撤収となり余裕が無かったため検証できず。ボトムサイズ的にはテントコットのテント部としては大きすぎて設置は無理だと思うが。

✅[オガワ/タッソTC]ヘプタスタイルのインナーテントレイアウト
今回はハイコット仕様の[ヘリノックス/コットワンコンバーチブル]のコット寝。ヘプタスタイルはヘキサスタイルより幕内スペースが広いのでコット寝との相性は良い。虫が完全にいない冬のソロキャンならコット寝スタイルは幕内を広く使うことが出来き且つ、身長175cmの小生が直立できる幕内スペースも確保できるため実用性が高い。
✅[オガワ/タッソTC]ヘプタスタイルのストーブレイアウト
ヘプタスタイルはヘキサスタイルより幕壁外周の角度が斜めになっているため、石油ストーブ[フジカ/ハイペット]はセンター寄りに配置する必要がありデッドスペースが生じてしまう。また、最低気温が10℃以上だと、幕内が25℃近くになり暑くて過ごせないため石油ストーブの必要性は低い。


✅[オガワ/タッソTC]ヘプタスタイルの入口スクリーン化
140cmポール*1で三角形状に立ち上げたアレンジに200*140cmの[オレゴニアンキャンパー/グランドシートL]を使ってスクリーン化。若干下部両サイドに隙間が大きいが実使用に耐えうるかな。


雨キャンプ時には140cmポール*1で三角形状に立ち上げ、[テンマクデザイン/ムササビウィング13TC]を連結させ、就寝時は入口を[オレゴニアンキャンパー/グランドシートL]を使って蓋をすれば、タッソTCの辺パネルを収容せずに済む。出入りは後面からすることになるが。
✅[オガワ/タッソTC]ヘプタスタイルのフライングスタイル
今回は雨天撤収となるため全点を捲るまではしなかったが、スカートがビショビショの時はフライングスタイルにすると時短乾燥に繋がるかも。次回要検証。


✅[オガワ/タッソTC]ヘプタスタイルの撤収行程
タッソTCのボトムのペグを3~4カ所残し、フライを地面に付けないように畳むことが出来るか試みたが途中でフライを倒してしまい検証ならず。雨天撤収時はフライが水を吸って重くなり取り回しが悪くなるため難しい(>_<)。次回要検証。

■Aftercare
ポリコットン生地はカビ発生リスクが高いため、可及的速やかに乾燥する必要がある。翌日、近くの公園で乾燥作業に勤しむ。
[オレゴニアンキャンパー/グランドシートL]に包んだまま撤収してきたタッソTCフライ。泥と砂と水に塗れている(>_<)。


ヘプタスタイルで設営。ボトム付近の砂汚れが酷い( ノД`)シクシク…。



ヘプタスタイルで設営。

130cm*2ポールでキャノピー立上げ。


フライ内側も結構汚れている。


フライ外側も砂だらけ。


[Soomloom/レクタタープTC250*295]は180cm*2/120cm*2で設営。




暫し乾燥。曇天で偶にしか日差しが出ず中々乾かない…


乾燥後、泥砂はフライにこびり付いたまま。


箒を使って乾いた泥砂を払う。

ほぼほぼ綺麗になった♪でも事後乾燥の手間を考えると雨天撤収の可能性があるときは出来る限りポリコットン幕は出動したくないナ…折角なのでフライング乾燥スタイルやタープアレンジをあれこれ試してみようと思ったがBBQが解禁されたようで、テント周りに人が集まってきたため乾燥終了後早々に退散。


最近のコメント