本年17回目、通算69回目のキャンプは初利用の『大洗キャンプ場』。計測最低気温は12℃、最高気温は20℃で終始天候は穏やかで絶好のキャンプ日和♪
■Campground
松林に囲まれた森林キャンプ。チェックインが9時と早くゆっくりと過ごすことが出来る。防風林に囲まれているので風が比較的少なく、初心者や幕デビューのキャンプ場としても適していると思われる。リピートしたいキャンプ場に追加!
○チェックイン9時と早くて1日ゆっくり過ごすことが出来る
○フリーサイトだが駐車場近くならオートサイトと変わらない
○松林が美しい
○トイレが綺麗
○ゴミ捨て場あり
○料金が安い
○薪が良心的な値段
○ペグだ差し易く抜き易い
×トイレが1か所しかない
×お湯は出ない
×シャワーが旧式
×トイレ周りは幕数が多く賑やか
×道路沿いは車の走行音は煩い
■Tent
実践初投入となる[オガワ/タッソTC]。実際に一晩泊まっていたがソロキャンでの完成度は極めて高い幕の1つだと思う。多彩なキャノピーアレンジを駆使しして春夏秋冬の4シーズン使えるかどうかはこれから実際に検証する必要はあるけど。また、石油ストーブをインストールしたタッソTCを夜間フルクローズ仕様にする際は拡張用辺パネルがストーブに干渉しないように重々気を付ける必要がある。というかストーブはフルクローズ仕様にしてから点火するか、作業時は幕外に移動しておくのが吉。今回危うく焦がすところだった(´;ω;`)ウッ…。
≪キャノピーアレンジ≫
・前面パッカーンスタイルや、半面パッカーンスタイルはフルクローズ仕様にチェンジする際に拡張用辺パネルのファスナーを閉じて収束する工程があり手間が掛かる。
・クローズ仕様に速やかに移行できる1枚キャノピー立上げが一番使い勝手が良い
≪インナーテント≫
ローコット、ハイコット、ローコットテント、ハイコットテント、ハーフインナー+ハイコットで試してみたが、やはりハーフインナー+ハイコットの仕様が汎用性が一番高い。
・[オガワ/ツインピルツフォークL用ハーフインナー]
○ハイコット設置可能
○ハイコット下及び奥側に荷物置き場を確保可能。特に冬場は服装をレイヤーにすることが多く、フルクローズできるインナーを荷物置き場に出来るのは便利
○フルクローズ仕様/メッシュ仕様/オープン仕様が選択可能
×取付に少し手間が掛かる
≪幕内レイアウト≫
ヘキサスタイルの幕内は思ったより狭く、テーブル棚類は幕壁に寄せる必要がある
スウィングチェアは配置不可。
クーラーボックスが石油ストーブの近くだと温まってしまうため次回はフィールドラックと場所を入れ替えた方が良いかもしれない。
■Tarp
[Soomloom/レクタタープTC 250*295]は発送が間に合わず今回未検証。とはいえ実際にタッソTCをキャンプで使って思った…やはりタッソTCはキャノピーアレンジが多彩なのでソロならタープの必要性は極めて低い!
■Gourmet
・いぶりがっこレシピ
“いぶりがっこ炒飯”“いぶりがっこクリームチーズ乗せ”“いぶりがっこポテトサラダ”何れも美味♪。リピートする価値あり(^▽^)/
■CampGear
今回新調したキャンプギアはコチラ。
・[wadaino/焚火台]
非常に使い勝手良くコスパの高い焚火台。今回はグリルとしては未使用。もう1つ大きいサイズの方が少し大きめの薪でもはみ出ることなく使えるので更に使い勝手が良いかもしれない。
◎何といっても収納サイズがコンパクト且つ軽量
○ケースが炭受けに流用可能
○40cm位なら薪は割らずに使用可能
○長辺側が折れており中央が窪んでいるため薪の火起こしが楽
○安い
×サイズが小振りなので気を付けなていないと薪が落ちる
■Verification
今回の検証結果はコチラ。
✅[オガワ/ツインピルツフォークL用ハーフインナー]
取付の際にポールを下げる必要があり、四隅をペグに引っ掛ける工程もあり少々手間が掛かるが、設置後はフルクローズ、メッシュ、オープン仕様を選択することができるのと、ボトムを荷物置き場として使えるので、今回試したインナーテントのなかで最も汎用性が高い。撤収作業は設置の時ほど大変ではない。
✅[フジカ/ハイペット]の暖房効率
上部ベンチレーター常時開放及び頂上部にクリップ式ポータブル扇風機設置の条件下での最高暖房能は+16℃(幕内28℃/幕外12℃)
✅[フジカ/ハイペット]のケトル使用
[テンマクデザイン/ステンレスケトル2L]に2Lの水を入れ、[キャプテンスタッグ/炭焼き名人七輪用ゴトクM-6635]の上に置くといつまでたっても沸騰しない。ゴトクを取ると沸騰するためゴトクは保温用途で使うのが良さそうだ。
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