[オガワ/タッソTC] ~初張の儀~

[オガワ/タッソTC]の初張の儀を執り行う!

■パッケージ内容

 


 

≪パッケージ≫
・フライシート*1枚
・メインポール*1本
・スチールピン(ペグ)*16本
・アイアンハンマー*1本
・貼り網2m*7本
・張り網3m*1本
・ガイドシート*1枚
・ガイドロープ*1本

パッケージに含まれるペグとペグハンマーは使わず、[村の鍛冶屋/エリッゼステーク28]と[タラスブルバ/TBハンマー]を使用。




 

■初張の儀

テントを立てる位置と方向を決め、その中心にガイドシートを配置。ガイドシート中央部のハトメとガイドロープのハトメを合わせてペグダウンし固定。

純正のペグだとハトメに刺した後に抜くことが出来る

[村の鍛冶屋/エリッゼステーク28]使用時は太くてハトメに入らないので大体の位置にペグダウン。


 

今回は六角形(HEXAGON)で設営。ガイドシートの⑥(黄)のラインに合わせてガイドロープを伸ばし、合計6か所、黄のハトメ位置にペグダウン。

ペグとガイドシートの中心迄の距離は約193cm

ガイドシートを取り外しサードバーティー製のグランドシート[HIMIMI/グランドシートヘキサXL 370*325]を敷く。今回はグランドシートを敷く必要はないが地面がぬかるんでいる時等はフライシートの汚れ防止となる。1辺約183cm。


 

お座敷スタイルにするならグランドシートの頂点になるベルトをペグに引っ掛けるとピンと張れる。純正かと思うくらいのジャストフィットなのでガイドシート代わりにグランドシートのベルトを目安にペグダウンしても設営できるな。

フライのファスナー2ヶ所を閉じた状態でオガワのロゴが前方に来るように広げ、裾のラダーロックコードのループを全てペグにかける。

ポールを250cm長に調節。

バーを立てると通常のベンチレーターとして使用可能。バーを立てなくても幕内からコードを引っ張るとベンチレータの開閉可能だが雨天時に雨が侵入してしまう。また、ベンチレーターメッシュにはファスナーは付いていないので内側から操作することは出来ない

ロゴ右のファスナーを開け幕下に入り250cmポールでテントを立ち上げる。今回はお座敷スタイルにはしないのでグランドシートは途中で取り外し。

ファスナーの内側はチャックに棒が付いているので操作がし易い。背面ファスナーも同様。

オガワのファスナーのクオリティは高く布噛みも少なく開閉もスムーズ。

ファスナーを閉じる。この状態だとまだ幕が弛んでいる。

ペグにかけたループのラダーロックコードを絞って幕体の形を整える。六角形スタイルフルクローズ仕様の完成。貼り網は省略。ラダーロックを最大に絞っている状態だがフライが若干弛んでいる。次回はガイドーロープをピンと張って最大長の位置にペグダウンした方が良さそうだ。

オガワのロゴ。向きを決めるときの目安となる。

スカートは両端にループが付いているので風が強い時はペグダウン可能。

スカートセンターにはループは付いていない。センターにペグダウンできれば強風時のバタつきが抑えられて尚良かった。

スカートを内側に折りトグル留めしたが巻き上がらず(>_<)。…何故!?再検証せねば。

出入口ファスナー下部にはバックルが付いている。これによりここを視点としてキャノピーポールを立ち上げた際にファスナーが勝手に開いていかない。ん~よく考えれれている!

出入口のファスナーを開け、トグル留め。

中を開けると2ヵ所拡張用の辺パネルが垂れている。

拡張用の辺パネルをトグル留め。

1辺開放。

背面のファスナーも前面と同じく内側のファスナーの取っ手が棒状になっており内側から開閉し易い。以前の所有幕[オガワ/ツインピルツフォークTC]使用時にあれば良いなと思っていた便利な機構。

背面のファスナーを開け、トグル留め。前面より少し短い。

前後面を開放すると風の抜けが良く幕内は涼しい。

ポリコットン生地なのでやはり影が濃い…気がする。

ベンチレーターは内側からロープを使って開閉可能。メッシュパネルにファスナーは付いていないので内側からバーの操作は出来ない。雨天を考えると最初からバーを立てて通常のベンチレータとして使用した方が汎用性が高い。

■ハーフインナーの装着

グランドシート[HIMIMI/グランドシートヘキサ370*325]を半分に折ってハーフインナーの設置スペースに配置。

ペグに引っ掛けるとピンと張ることが出来るが撤収時に外すのが少し大変になる。

[オガワ/ツインピルツフォークL ハーフインナー]を装着。取説ではボトム⇒頂上フックの順だが、頂上フック⇒ボトムの方がやり易いかな。


 

前面側。

背面側。グランドシートがややはみ出るので雨天時は少し内側に寄せた方が良いかもしれない。実際にはスカートがあるので余程の大雨でない限りインナーテント浸水には至らないと思うが。

ハーフインナーをメッシュ仕様に変更。大きな蚊帳。尚、インナーテントサイドパネルは開放及びメッシュパネルは付いていない。インナーテントがちょっと弛んでいる。次回はもう少しテンションを掛けたほうが良いかな。

撤収は観音折でサイドを折りたたみ収納。綺麗にコンパクトに畳める方法は再検証。

■幕内レイアウトの検証予定ギア

順次、幕内空間を確認するために各ギアの6点の設置検証を実施したい。

・[DOD/テキーラテーブルM]
・[ユニフレーム/焚火テーブル]
・[コールマン/コンパクトフォールディングチェア]
・[ユニフレーム/フィールドラック]
・[ニーモ/スターゲイズラグジュアリー]
・[ヘリノックス/コットワンコンバーチブル]
・[フィールドア/ポップアップメッシュテント]
・[フジカ/ハイペット]














 

■まとめ

初期不良はざっと見た限りでは無かった。また、ピン張りするにはガイドロープをピンと伸ばして最大長の位置にペグダウンした方が良い。

○フレームワークがシンプルで設営は簡単
○フライ生地の質感とカラーが良い
○ポリコットン生地で影が濃い
○ハーフインナーは取付は少々面倒だがインナーテント内は広く荷物置き場としても利用できるので便利
×上部ベンチレーターが小さく、内側から立上げバーにアクセスできない
×スカートが結構浮き気味⇒冬は5cm位低くても良いかも
×結局、スカートの内側への巻き上げのやり方が分からなかった

 この記事へのコメント

  1. […] ・[オガワ/タッソTC] ~初張の儀~ ・[オガワ/タッソTC] ~キャノピーアレンジの儀~ ・[オガワ/タッソTC] ~タープ連結の儀~ […]

  2. […] ~開封の儀~ (1,368) ・[オガワ/タッソTC] ~初張の儀~ (380) ・[オガワ/タッソTC] ~キャノピーアレンジの儀~ (3,153) […]

 COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

備えあれば憂いなし ~ポータブル電源編~

Year2023-12th-CAMP#102@大洗サンビーチキャンプ場 ~Pla...

テント沼に嵌った親父達 ~平成編~

2019年14thキャンプ#36@ほったらかしキャンプ場 ~2日目~

キャンプギア散財録2021 ~水無月編~

[オガワ/ツインピルツフォークTC] ~後継モデルに期待すること編~